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第二章 陸の国と海の国
1 皇帝エラスト
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「おお、戻ったのか。ユーリ」
「は、父上」
ユーリはまず一礼した。今日は王宮での普段着である軍装姿である。
足もとで黒い長靴をかちりと合わせ、胸に手を当てて、改めて深々と礼をする。
「ご心配をお掛け致しましたが、ただいま無事に帰還しましてございます」
帝国アルネリオの帝都、クラスグレーブ。「麗しき神の寵児」の名をもつその巨大な街の中心部、アルネリオ宮の王の執務室で、ユーリは父・エラストと対面している。
エラスト・ペトローヴィチ・アレクセイエフはこの帝国アルネリオの元首にしてユーリの実の父だ。ユーリとよく似た茶色の癖毛に、手入れの行き届いた口髭。生き生きと輝くハシバミ色の瞳。この国では皇帝だけが身につけられる最高位の意匠をほどこした軍装風の装束に身を包み、今はビロード張りの椅子に腰かけている。
「嵐の中、海へ転落とは大層な目に遭うたものよ。体は大事なかったのか」
手元の書類のうえで走らせていた羽ペンを脇へ置くと、父は無駄のない身のこなしで立ち上がり、ユーリに近づいて来た。
ユーリもさほど長身のほうではないが、父はそれよりもさらに低い。非礼に当たらぬよう、慌てて腰を低くして床に膝をつこうとする。
「ああ、よいよい。そのままで」
父はそう言って、ユーリの両の二の腕に手を当てて立たせ直した。
「お、恐れ入ります」
「何を言う。そのために、せっかく人払いもしたのではないか」
父の目には、誰にも明らかな優しい愛情が見てとれる。
いや、それはもちろん、あの兄たちに対するものよりはきっと少ないものだろうけれど。
我が国の父でもあるこの方は、広い恩愛をお持ちの皇帝だ。このところはその懐の深さ、聡明さによって、国民から「過去の錚々たる皇帝陛下の中でもひときわの名君よ」との誉に浴することも増えてきた。
だからまあ、自分に対する愛情は兄たちよりも少ない……などというのは、単にユーリの僻みなのかもしれないのだが。
「救出後にひどく発熱したそうではないか。その後、体は良いのか? 無理をするなよ。まあ座れ」
側にあるソファセットの方へ誘われ、ユーリが固辞するのを「まあまあ、良いではないか」と無理に腕を引いて連れて行く。
壮年らしい太い腰をどかりとそこに据えると、父は斜め向かいに座ったユーリに身を乗り出した。
「さあさあ。旅の土産話を聞かせてくれぬか、我が息子よ」
「いえ。お忙しいのではありませぬか」
「忙しくない、と申さば嘘になるがな。なに、愛する息子の土産話を聞くぐらいの時間、捻出できんでなんの皇帝か」
呵々と笑うその声も、まだまだ若々しくて明るいものだ。ユーリは父の屈託のない笑顔を見てほっとする。この父は、実際はどうあれユーリの前で、兄たちと彼とを分け隔てしたことはないのだ。あんなに美しく、才知に優れた兄たちと比べれば駄馬にも等しいこんな自分のことを。だからユーリも、父の愛情を疑ったことはない。
この父に、事実と異なることを奏上するのはやっぱり気が引ける。
だが、それでも易々とあの人魚との顛末を語るわけにはいかなかった。
「ふむ、ふむ。そうか。まことに不思議ではあるが、その小舟はまさに天祐と申すものであったな。だからいつも申しておるではないか。ユーリの普段の行いを、神々はきちんとご覧になっていると。なあ?」
「い、いえ……。そんな」
にこにこと上機嫌な父を前に、ユーリは赤面した。そうまで言われると恥ずかしい。
「して、近隣の島々での視察はいかがであった」
「は。それなのですが」
そこから二人はごくなごやかに、父と子として仕事の話を始めたのだった。
◆
父の執務室を辞して、ロマンを伴い、大廊下を歩いていると、兄の一人と行き会った。
「おお、ユーリ。戻っていたのか」
「は。ご心配をお掛けして申し訳ありませんでした。皇太子殿下」
「よせ。いつも、兄上でよいと申しているではないか。今まで通り、『セルゲイ兄上』と呼んでくれよ」
そっと苦笑すると、形のよい唇から真っ白な歯がちらりと見える。彼に懸想する女性だったら即座に卒倒ものの美麗な笑みだ。
「い、いえ。そういうわけには」
皇太子セルゲイ・エラストヴィチ・アレクセイエフは、エラストの長子にしてユーリの五つ上の兄だ。まっすぐで艶やかな金色の髪を肩口あたりまで伸ばした、誰が見てもまごうことなき美貌の人である。やや物憂げな蒼い瞳はいつも、王宮に集う貴婦人がたの注目の的だ。
幼い頃はいざ知らず、最近のこの兄の前に立つとユーリは大いに引け目を感じて体が自然と後退してしまう。
今日はちょうど、急ぎ足に父の執務室に向かうところに行き会ったようだった。そばには彼付きの召し使いやら侍従やらがぞろぞろとついて歩いている。
特に表情を変えないセルゲイに対して、側付きの者たちの視線は、なんとなく胡乱げなものだった。いかにも「第三凡人皇子ふぜいが、皇太子殿下を呼び止めおって」とでも言わんばかりだ。
気のせいかもしれないが、背後のロマンと兄の側近どもがぎらぎらと視線をかち合わせているようだ。いや、多分気のせいではないだろう。
「見たところ、十分に息災のようだな。なによりだ」
「はい。ありがとうございます」
言って深く頭を下げ、ユーリは挨拶もそこそこに、そそくさとその場を後にした。背中にほんのわずかに兄の視線を感じたが、それはすぐにそらされたようだった。側近の者らはもちろん、ほとんど洟もひっかけない態度で前方を見たままだ。
ユーリは兄から相当離れてから、ついほうっと息を吐いた。ここへきて、自分の肩に異様に力が入っていたことに気付かされる。
(本当にお美しいよな……兄上は)
セルゲイ兄には、すでに公爵家から嫁いできた若くて可憐な皇太子妃がいる。さらに数名の側妃や無数の愛妾。次期皇帝というそのお立場によるところも大きいが、なによりあの女性たちの心を奪う美しすぎる容姿がいけない。
彼のもとには全国津々浦々から、「我こそは」と思う女たちが日々わんさかと夜会を目指してやってくる。ひと目なりとも彼の視界に入って、隙あらば側妃の座を狙おうという女たちだ。
その点に関しては次兄イラリオンとて負けてはいないが。
そんなことを考えていたら、王宮の大きな中庭で明るい声を掛けられた。
「おお、ユーリ! どうやら五体満足のようだな。重畳、重畳」
「お、お陰様でございます。イラリオン兄上」
くははは、と豪快に笑うのは、たったいま脳裏に描いていた当人だった。
「は、父上」
ユーリはまず一礼した。今日は王宮での普段着である軍装姿である。
足もとで黒い長靴をかちりと合わせ、胸に手を当てて、改めて深々と礼をする。
「ご心配をお掛け致しましたが、ただいま無事に帰還しましてございます」
帝国アルネリオの帝都、クラスグレーブ。「麗しき神の寵児」の名をもつその巨大な街の中心部、アルネリオ宮の王の執務室で、ユーリは父・エラストと対面している。
エラスト・ペトローヴィチ・アレクセイエフはこの帝国アルネリオの元首にしてユーリの実の父だ。ユーリとよく似た茶色の癖毛に、手入れの行き届いた口髭。生き生きと輝くハシバミ色の瞳。この国では皇帝だけが身につけられる最高位の意匠をほどこした軍装風の装束に身を包み、今はビロード張りの椅子に腰かけている。
「嵐の中、海へ転落とは大層な目に遭うたものよ。体は大事なかったのか」
手元の書類のうえで走らせていた羽ペンを脇へ置くと、父は無駄のない身のこなしで立ち上がり、ユーリに近づいて来た。
ユーリもさほど長身のほうではないが、父はそれよりもさらに低い。非礼に当たらぬよう、慌てて腰を低くして床に膝をつこうとする。
「ああ、よいよい。そのままで」
父はそう言って、ユーリの両の二の腕に手を当てて立たせ直した。
「お、恐れ入ります」
「何を言う。そのために、せっかく人払いもしたのではないか」
父の目には、誰にも明らかな優しい愛情が見てとれる。
いや、それはもちろん、あの兄たちに対するものよりはきっと少ないものだろうけれど。
我が国の父でもあるこの方は、広い恩愛をお持ちの皇帝だ。このところはその懐の深さ、聡明さによって、国民から「過去の錚々たる皇帝陛下の中でもひときわの名君よ」との誉に浴することも増えてきた。
だからまあ、自分に対する愛情は兄たちよりも少ない……などというのは、単にユーリの僻みなのかもしれないのだが。
「救出後にひどく発熱したそうではないか。その後、体は良いのか? 無理をするなよ。まあ座れ」
側にあるソファセットの方へ誘われ、ユーリが固辞するのを「まあまあ、良いではないか」と無理に腕を引いて連れて行く。
壮年らしい太い腰をどかりとそこに据えると、父は斜め向かいに座ったユーリに身を乗り出した。
「さあさあ。旅の土産話を聞かせてくれぬか、我が息子よ」
「いえ。お忙しいのではありませぬか」
「忙しくない、と申さば嘘になるがな。なに、愛する息子の土産話を聞くぐらいの時間、捻出できんでなんの皇帝か」
呵々と笑うその声も、まだまだ若々しくて明るいものだ。ユーリは父の屈託のない笑顔を見てほっとする。この父は、実際はどうあれユーリの前で、兄たちと彼とを分け隔てしたことはないのだ。あんなに美しく、才知に優れた兄たちと比べれば駄馬にも等しいこんな自分のことを。だからユーリも、父の愛情を疑ったことはない。
この父に、事実と異なることを奏上するのはやっぱり気が引ける。
だが、それでも易々とあの人魚との顛末を語るわけにはいかなかった。
「ふむ、ふむ。そうか。まことに不思議ではあるが、その小舟はまさに天祐と申すものであったな。だからいつも申しておるではないか。ユーリの普段の行いを、神々はきちんとご覧になっていると。なあ?」
「い、いえ……。そんな」
にこにこと上機嫌な父を前に、ユーリは赤面した。そうまで言われると恥ずかしい。
「して、近隣の島々での視察はいかがであった」
「は。それなのですが」
そこから二人はごくなごやかに、父と子として仕事の話を始めたのだった。
◆
父の執務室を辞して、ロマンを伴い、大廊下を歩いていると、兄の一人と行き会った。
「おお、ユーリ。戻っていたのか」
「は。ご心配をお掛けして申し訳ありませんでした。皇太子殿下」
「よせ。いつも、兄上でよいと申しているではないか。今まで通り、『セルゲイ兄上』と呼んでくれよ」
そっと苦笑すると、形のよい唇から真っ白な歯がちらりと見える。彼に懸想する女性だったら即座に卒倒ものの美麗な笑みだ。
「い、いえ。そういうわけには」
皇太子セルゲイ・エラストヴィチ・アレクセイエフは、エラストの長子にしてユーリの五つ上の兄だ。まっすぐで艶やかな金色の髪を肩口あたりまで伸ばした、誰が見てもまごうことなき美貌の人である。やや物憂げな蒼い瞳はいつも、王宮に集う貴婦人がたの注目の的だ。
幼い頃はいざ知らず、最近のこの兄の前に立つとユーリは大いに引け目を感じて体が自然と後退してしまう。
今日はちょうど、急ぎ足に父の執務室に向かうところに行き会ったようだった。そばには彼付きの召し使いやら侍従やらがぞろぞろとついて歩いている。
特に表情を変えないセルゲイに対して、側付きの者たちの視線は、なんとなく胡乱げなものだった。いかにも「第三凡人皇子ふぜいが、皇太子殿下を呼び止めおって」とでも言わんばかりだ。
気のせいかもしれないが、背後のロマンと兄の側近どもがぎらぎらと視線をかち合わせているようだ。いや、多分気のせいではないだろう。
「見たところ、十分に息災のようだな。なによりだ」
「はい。ありがとうございます」
言って深く頭を下げ、ユーリは挨拶もそこそこに、そそくさとその場を後にした。背中にほんのわずかに兄の視線を感じたが、それはすぐにそらされたようだった。側近の者らはもちろん、ほとんど洟もひっかけない態度で前方を見たままだ。
ユーリは兄から相当離れてから、ついほうっと息を吐いた。ここへきて、自分の肩に異様に力が入っていたことに気付かされる。
(本当にお美しいよな……兄上は)
セルゲイ兄には、すでに公爵家から嫁いできた若くて可憐な皇太子妃がいる。さらに数名の側妃や無数の愛妾。次期皇帝というそのお立場によるところも大きいが、なによりあの女性たちの心を奪う美しすぎる容姿がいけない。
彼のもとには全国津々浦々から、「我こそは」と思う女たちが日々わんさかと夜会を目指してやってくる。ひと目なりとも彼の視界に入って、隙あらば側妃の座を狙おうという女たちだ。
その点に関しては次兄イラリオンとて負けてはいないが。
そんなことを考えていたら、王宮の大きな中庭で明るい声を掛けられた。
「おお、ユーリ! どうやら五体満足のようだな。重畳、重畳」
「お、お陰様でございます。イラリオン兄上」
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