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第一章 彼方より来たりし者
11 詰問
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「待て! 貴様──」
御前会議の間を出てしばらく歩いたところで、鋭い声に呼び止められた。瑠璃だった。急ぎ足に追いかけてきたのだろう。
美しい瞳はつり上がり、怒りに燃えてユーリを睨みつけている。そんな表情をしていてさえも、彼は凄絶なまでに美しかった。背後にはいつものように、藍鉄が影のようにつき従っている。
瑠璃はずいとユーリに詰め寄った。
「よもや、時間稼ぎをしようというのではあるまいな。万が一にも兄上を見殺しにして逃げてみよ。貴様……この私がただではおかんぞ」
「いえ。それは」
喉がつっかえるような感覚は健在だったが、思ったよりは普通の声が出せた。
「お控えください! いくら瑠璃殿下といえども、無礼が過ぎます!」
そばにいたロマンと黒鳶が、ユーリを守るように瑠璃の前に立ちふさがる。それに対抗するように、藍鉄が瑠璃の前に体を差し入れてきた。
「子供は引っ込んでいろ」
瑠璃は藍鉄の体を押しのけると、ロマンの肩を無造作につかんで押しやった。そのままぐいとユーリの鼻先に顔を近づける。
「許さんぞ。もしも兄上を見捨ててみよ。私が代わりに、どこどこまでも追いかけて貴様の息の根を止めてくれるッ……!」
その名のとおり、瑠璃の色をした瞳が爛々と燃え上がっている。それを悲しい気持ちで見返しながら、ユーリは少し肩を落とした。
「申し訳ありません。すぐに覚悟が……決められなくて。お恥ずかしい限りです」
「まったくだ。この腑抜けめが。貴様が兄上をお慕いする気持ちなど、どうせその程度のことだろうよ……!」
吐き捨てるように言う瑠璃を、ユーリは沈黙して見返すしかできない。
「私が望まれればよかったものを。だったらすぐにもこの地を出て、宇宙に飛び出ていたことであろうに。今頃は、すでに月のあたりにいることだろうに……!」
瑠璃はその場を落ち着きなく歩き回り、形のよい親指の爪をきちきちと噛んでいる。
「それをこんな……不甲斐ない奴が求められたばかりに! 口惜しいこと、この上もないわ!」
「……何をおっしゃるのです」
「なに?」
ぎろりと睨まれたが、今度はどうにか、その眼光に負けずに見返すことができた。
「玻璃どのに万が一のことあらば。この国の次の皇太子はあなた様ではありませんか。それはゆくゆくは、この国の皇……海皇になられるということ。そんな大切な御方が、お命を粗末になさってどうするのです。たとえご冗談でも、そのようなことはおっしゃらないでくださいませ」
「…………」
今度は瑠璃のほうが、大きな目をさらに大きくしてユーリの顔を凝視した。やや呆気にとられたような顔だ。
ユーリは、一度大きく息を吐いた。それから、再び顔を上げてまっすぐに瑠璃を見つめた。
「死ぬのは、私だけで十分です」
「殿下っ……!」
ロマンが叫ぶ。ユーリがそれを手で制した。
「先ほど父が、イラリオン兄をこちらへ送ると言ってくれました。兄に最後の挨拶をいたします。それと、家族への伝言も。……その後はすぐ、宇宙へ発つつもりです」
瑠璃は沈黙したまま、こちらを穴のあくほど見つめている。
ユーリはやっとのことで微笑んだ。いやそのつもりだったのだが、実際は唇をわずかに歪めて見せただけだったろう。
「こんな不甲斐ない自分ごときに、なにほどのことができるとも思いませんが……。少なくとも、玻璃殿をお助けするためにできるだけのことは致します。万が一、玻璃殿が無事にお戻りになれないとしても……その時に、私がまだおめおめと生きていることなどありますまい」
「殿下! そんな……」
ロマンの声はもはや、悲痛を通り越して悲鳴になっている。
「できることなら、お救いしたい。命を賭しても、玻璃殿をお助けしたい。あなた様に言われるまでのこともない。……私だって……わたしだって!」
次第しだいに声が高くなっていく。
必死でこらえていたものが、遂にぶわっと目の奥から迸った。
「わたしだって……玻璃殿を愛してる! 心からお慕い申し上げているっ……! 心配していないわけなどっ、ないではありませんか! 心配、していない、わけなどっ……!」
ユーリの意思に反して、声はみっともなくひび割れた。だが、瑠璃を睨みつける瞳から力を削ぐことはなかった。
ただ目から溢れ出るものだけはどうしようもなく、ユーリの頬を、顎をつたって床へぼたぼたと落ちていった。
ユーリは体の両側で拳をかため、必死で唇をかみしめた。そうでなければ、聞き苦しい嗚咽が漏れ出てしまいそうだったから。
「誤解なさらないで頂きたい。勝手を申すようですがその点だけは、わたしだって……あなた様に負けるつもりはありませぬ。決して……けっして、です」
ふっと瑠璃の瞳の色が翳った……ように、見えた。
「それに。お戯れをおっしゃっているのは、あなた様のほうではありませんか」
「……なに?」
「そうでございましょう? 玻璃殿に万が一のことあらば、次期海皇におなりになろうかという御方が。ご自身のお気持ちばかりを優先なさって、左様にお命を粗末になさるなど。国のことを考えれば、間違ってもお口にされるべきお言葉ではありますまい。周囲の者らが不安になります」
「…………」
「どんなに、群青陛下がお悲しみになることか。……それに、玻璃殿だって!」
瑠璃がはじかれたように目を上げた。
「『お覚悟』と言うならば、あなた様のすべきお覚悟はそちらのものでありましょう。どんなことがあっても、この国を守り、民を守る。いずれ、この国の皇となる者として。玻璃殿がここにいたら、きっとあなた様にそうおっしゃったはず」
「…………」
「だって玻璃どのは……玻璃どのは、だれより民を大切に思う方だから!」
瑠璃はもはや一言もないらしかった。その目線が、次第に下方へ降りていく。
「あなた様が為すべきは、私の代わりに宇宙の向こうで、玻璃殿のために死ぬことではあり得ない。……ちがいますか」
ひたと睨み据えたユーリの目に、どれほどの力があったのかはわからない。だが、瑠璃は明らかに怯んだようだった。見れば詰め寄っていたはずの足が一歩うしろに引かれている。
これまでこの皇子は、さぞやユーリを「気弱で甘ったれの他国の王子よ」と蔑んでいたのだろう。
だが。
そちらの御国にだって、こういう諺があるではないか。
──『一寸の虫にも五分の魂』。
(いまの私は……まさに虫だな)
自嘲ぎみにそう思いつつ、最後にやっと自然に微笑んで一礼をし、ユーリはついと踵を返した。
長い廊下をいく間じゅう、背中にずっと瑠璃の視線が突き刺さっていた。
御前会議の間を出てしばらく歩いたところで、鋭い声に呼び止められた。瑠璃だった。急ぎ足に追いかけてきたのだろう。
美しい瞳はつり上がり、怒りに燃えてユーリを睨みつけている。そんな表情をしていてさえも、彼は凄絶なまでに美しかった。背後にはいつものように、藍鉄が影のようにつき従っている。
瑠璃はずいとユーリに詰め寄った。
「よもや、時間稼ぎをしようというのではあるまいな。万が一にも兄上を見殺しにして逃げてみよ。貴様……この私がただではおかんぞ」
「いえ。それは」
喉がつっかえるような感覚は健在だったが、思ったよりは普通の声が出せた。
「お控えください! いくら瑠璃殿下といえども、無礼が過ぎます!」
そばにいたロマンと黒鳶が、ユーリを守るように瑠璃の前に立ちふさがる。それに対抗するように、藍鉄が瑠璃の前に体を差し入れてきた。
「子供は引っ込んでいろ」
瑠璃は藍鉄の体を押しのけると、ロマンの肩を無造作につかんで押しやった。そのままぐいとユーリの鼻先に顔を近づける。
「許さんぞ。もしも兄上を見捨ててみよ。私が代わりに、どこどこまでも追いかけて貴様の息の根を止めてくれるッ……!」
その名のとおり、瑠璃の色をした瞳が爛々と燃え上がっている。それを悲しい気持ちで見返しながら、ユーリは少し肩を落とした。
「申し訳ありません。すぐに覚悟が……決められなくて。お恥ずかしい限りです」
「まったくだ。この腑抜けめが。貴様が兄上をお慕いする気持ちなど、どうせその程度のことだろうよ……!」
吐き捨てるように言う瑠璃を、ユーリは沈黙して見返すしかできない。
「私が望まれればよかったものを。だったらすぐにもこの地を出て、宇宙に飛び出ていたことであろうに。今頃は、すでに月のあたりにいることだろうに……!」
瑠璃はその場を落ち着きなく歩き回り、形のよい親指の爪をきちきちと噛んでいる。
「それをこんな……不甲斐ない奴が求められたばかりに! 口惜しいこと、この上もないわ!」
「……何をおっしゃるのです」
「なに?」
ぎろりと睨まれたが、今度はどうにか、その眼光に負けずに見返すことができた。
「玻璃どのに万が一のことあらば。この国の次の皇太子はあなた様ではありませんか。それはゆくゆくは、この国の皇……海皇になられるということ。そんな大切な御方が、お命を粗末になさってどうするのです。たとえご冗談でも、そのようなことはおっしゃらないでくださいませ」
「…………」
今度は瑠璃のほうが、大きな目をさらに大きくしてユーリの顔を凝視した。やや呆気にとられたような顔だ。
ユーリは、一度大きく息を吐いた。それから、再び顔を上げてまっすぐに瑠璃を見つめた。
「死ぬのは、私だけで十分です」
「殿下っ……!」
ロマンが叫ぶ。ユーリがそれを手で制した。
「先ほど父が、イラリオン兄をこちらへ送ると言ってくれました。兄に最後の挨拶をいたします。それと、家族への伝言も。……その後はすぐ、宇宙へ発つつもりです」
瑠璃は沈黙したまま、こちらを穴のあくほど見つめている。
ユーリはやっとのことで微笑んだ。いやそのつもりだったのだが、実際は唇をわずかに歪めて見せただけだったろう。
「こんな不甲斐ない自分ごときに、なにほどのことができるとも思いませんが……。少なくとも、玻璃殿をお助けするためにできるだけのことは致します。万が一、玻璃殿が無事にお戻りになれないとしても……その時に、私がまだおめおめと生きていることなどありますまい」
「殿下! そんな……」
ロマンの声はもはや、悲痛を通り越して悲鳴になっている。
「できることなら、お救いしたい。命を賭しても、玻璃殿をお助けしたい。あなた様に言われるまでのこともない。……私だって……わたしだって!」
次第しだいに声が高くなっていく。
必死でこらえていたものが、遂にぶわっと目の奥から迸った。
「わたしだって……玻璃殿を愛してる! 心からお慕い申し上げているっ……! 心配していないわけなどっ、ないではありませんか! 心配、していない、わけなどっ……!」
ユーリの意思に反して、声はみっともなくひび割れた。だが、瑠璃を睨みつける瞳から力を削ぐことはなかった。
ただ目から溢れ出るものだけはどうしようもなく、ユーリの頬を、顎をつたって床へぼたぼたと落ちていった。
ユーリは体の両側で拳をかため、必死で唇をかみしめた。そうでなければ、聞き苦しい嗚咽が漏れ出てしまいそうだったから。
「誤解なさらないで頂きたい。勝手を申すようですがその点だけは、わたしだって……あなた様に負けるつもりはありませぬ。決して……けっして、です」
ふっと瑠璃の瞳の色が翳った……ように、見えた。
「それに。お戯れをおっしゃっているのは、あなた様のほうではありませんか」
「……なに?」
「そうでございましょう? 玻璃殿に万が一のことあらば、次期海皇におなりになろうかという御方が。ご自身のお気持ちばかりを優先なさって、左様にお命を粗末になさるなど。国のことを考えれば、間違ってもお口にされるべきお言葉ではありますまい。周囲の者らが不安になります」
「…………」
「どんなに、群青陛下がお悲しみになることか。……それに、玻璃殿だって!」
瑠璃がはじかれたように目を上げた。
「『お覚悟』と言うならば、あなた様のすべきお覚悟はそちらのものでありましょう。どんなことがあっても、この国を守り、民を守る。いずれ、この国の皇となる者として。玻璃殿がここにいたら、きっとあなた様にそうおっしゃったはず」
「…………」
「だって玻璃どのは……玻璃どのは、だれより民を大切に思う方だから!」
瑠璃はもはや一言もないらしかった。その目線が、次第に下方へ降りていく。
「あなた様が為すべきは、私の代わりに宇宙の向こうで、玻璃殿のために死ぬことではあり得ない。……ちがいますか」
ひたと睨み据えたユーリの目に、どれほどの力があったのかはわからない。だが、瑠璃は明らかに怯んだようだった。見れば詰め寄っていたはずの足が一歩うしろに引かれている。
これまでこの皇子は、さぞやユーリを「気弱で甘ったれの他国の王子よ」と蔑んでいたのだろう。
だが。
そちらの御国にだって、こういう諺があるではないか。
──『一寸の虫にも五分の魂』。
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