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甘い誘惑 2
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書きたいことが増えすぎてちょっと長くなりましたのでタイトル表記変更します。
楽しんでいただけると嬉しいです♡
* * *
パソコンを持ってきてリビングで仕事を始めたが、遥くんの優しくも心地いい読み聞かせに誘われる。
子どもたちは最初こそはしゃいでいたが、だんだんと子どもたちの声は聞こえなくなった。
あの心地よい声に眠りを誘われたのだろう。今はただ遥くんの声だけが私の耳に入ってくる。
一冊を最後まで読み終わって、静かにカーテンが開く音が聞こえた。
遥くんがカーテンをゆっくりと閉め終わるのを待って、寝たのかと確認のために声をかけた。
私がいるとは思っていなかったのか、肩を震わせて私を見た遥くんに驚かせてすまないというと、怒ることなく笑顔を向けてくれた。
その上、私がパソコンを開いていたことに気づいた遥くんは夜食を作りましょうかと言ってくれた。
正直に言ってちょうど小腹が空いたところだったが、こんな時間から食事を作るのは面倒だろう。
自分でもやらないものを人にさせるのは気が引けたが、彼はそんな様子など全く見せずすぐにエプロンをつけキッチンに向かった。
そしてものの数分で私に出してくれたのは今日の夕食で食べた、炊き込みご飯の焼きおにぎり出汁茶漬け。
ネギと刻み海苔、そしてワサビの風味がたまらなく美味しい。
料亭の締めにこうして出汁茶漬けが出てくることもよくあるが、それと比べても遥くんのこの出汁茶漬けの方が美味しい。食べ終えるのが勿体無いほど美味しくて、味わって食べているとキッチンからいい匂いが漂ってくる。
この時間にさらに料理を? と思ったが、もしかしたら明日の朝食の仕込みだろうか?
そういえば今日の弁当は実に美味しかった。
あれを毎日食べることができたら仕事も捗りそうだ。
あまり遥くんの負担になることはしたくないが、後で頼んでみようか。
ゆっくりと味わいながら食事を終え、空になった食器をキッチンに運ぶとすでに何品かの食事が完成して皿に盛られていた。あまりの早業に驚いて声をかけるとまたもや彼を驚かせてしまったようだ。
どうやら集中すると周りが見えなくなるらしい。
聞けばこの料理は常備菜と言ってストック用の料理らしい。
こうして作っているからすぐに料理が出せるのだろう。
時間の使い方が実にうまい。
素直に褒め言葉が出ると、彼は少し顔を赤らめながら味見をしますかと尋ねてくれた。
遥くんが私の手に乗せようとしていたことはわかっていたが、碧斗が琳くんとしていたことが羨ましく思っていた私は、思わず口を開けてしまった。こんなのしてくれるわけがないと思ったが、遥くんはそのまま私の口に運んでくれた。
それがあまりにも自然な行為に感じられて嬉しくてたまらない。
美味しいという言葉は正直な私の気持ちが漏れたのだろう。
この味見に便乗するように明日からも弁当を作ってほしいと頼むと、彼はすぐに了承してくれた。
私は心の中でガッツポーズをしつつも、努めて冷静を装った。
「食べたいおかずがあったらリクエストしてくださいね」
そんな遥くんの言葉にすぐに思い浮かんだのは、今日の弁当に入っていた卵焼き。
味付けも何もかも私好みだった。
「今日の卵焼きは美味しかった。あれは毎日でも欲しい」
手間暇がかかっていそうで図々しいリクエストかと思ったが、
「わかりました。卵焼きは毎日入れるようにしますね」
と笑顔を向けられて、私の胸は大きく高鳴っていた。
三人が寝たのを確認して、私も寝るつもりで遥くんには先に寝るように声をかけた。
寝る支度を整えて、碧斗たちが眠るサークルに入っていくのを見送り、そのまま仕事を続けた。
するとパソコンにメールが入ってきた。
送信者は久瀬くん。
子どもたちを寝かしつけ、明日の準備を整えた後のメールでこんな時間になってしまったことの詫びから始まっていたが、そんなことを気にすることはない。
忙しい彼に、手間のかかる仕事を頼んだのは私の方だ。
さらにメールを進めていくと、この時点で分かったことの報告がまとめられていた。
調査対象は<羽柴時也>
××県の旧家羽柴家五代目の次男に生まれる。
資産その他は自宅並びに自宅周りの田畑のみ。
古くは大地主と言われたが、現在は先祖伝来の田畑を売り払い、全盛期の三分の一ほどしか残っていない。
長男・泰造は六年前に病死。
これは遥くんは話していたな。
確か急性骨髄性白血病だったか。
そのために義弟が羽柴家の跡取りになったんだったな。
前妻・美春と離婚後、聖子と結婚。四ヶ月後に男児誕生。
「なに? 男児誕生後、一ヶ月で離婚?」
調査報告書には、生まれてきた子どもの顔が似ていないという理由で、DNA鑑定を実施したところ、時也と生まれた男児の間に親子関係がなかったことが証明されたようだ。
琳くんの場合は、確実に親子関係にあると結果が出ていたと言っていたが、遥くんのところに琳くんと妹さんが来たのは二歳になる頃だったはずだ。奴が、自分の血を受け継ぐ子が欲しくて、琳くんを取り返そうと思ったのであれば、どうしてすぐに行動に移さなかったんだろうかという疑問が浮かんだが、その理由はすぐに分かった。
時也が離婚後まもなく急性骨髄性白血病を発症。
偶然にもすぐに骨髄移植のドナーが見つかり完治したものの、移植前の抗がん剤治療により無精子症と診断された。精子の冷凍保存などをしていなかったため、今後子どもを持つ可能性はゼロ。
つまり、時也の血を受け継ぎ、羽柴家の跡取りとなれるのは琳くんだけとなったわけだ。
だからか、あんな騒ぎを起こしてまで琳くんを奪いに来たのは。
理由がわかれば話は早い。
あとは弁護士を立てて戦う準備を整えるとしようか。
それにしても自分勝手な奴らだ。
自分たちで追い出しておきながら、必要になったから奪いにくるなんてな。
絶対に遥くんから琳くんを奪わせたりしない。そして、碧斗からもな。
久瀬くんに明日早めに出社して対策を練ろうをメールを送っていると、カーテンの向こうから碧斗の声がかすかに聞こえた気がした。
楽しんでいただけると嬉しいです♡
* * *
パソコンを持ってきてリビングで仕事を始めたが、遥くんの優しくも心地いい読み聞かせに誘われる。
子どもたちは最初こそはしゃいでいたが、だんだんと子どもたちの声は聞こえなくなった。
あの心地よい声に眠りを誘われたのだろう。今はただ遥くんの声だけが私の耳に入ってくる。
一冊を最後まで読み終わって、静かにカーテンが開く音が聞こえた。
遥くんがカーテンをゆっくりと閉め終わるのを待って、寝たのかと確認のために声をかけた。
私がいるとは思っていなかったのか、肩を震わせて私を見た遥くんに驚かせてすまないというと、怒ることなく笑顔を向けてくれた。
その上、私がパソコンを開いていたことに気づいた遥くんは夜食を作りましょうかと言ってくれた。
正直に言ってちょうど小腹が空いたところだったが、こんな時間から食事を作るのは面倒だろう。
自分でもやらないものを人にさせるのは気が引けたが、彼はそんな様子など全く見せずすぐにエプロンをつけキッチンに向かった。
そしてものの数分で私に出してくれたのは今日の夕食で食べた、炊き込みご飯の焼きおにぎり出汁茶漬け。
ネギと刻み海苔、そしてワサビの風味がたまらなく美味しい。
料亭の締めにこうして出汁茶漬けが出てくることもよくあるが、それと比べても遥くんのこの出汁茶漬けの方が美味しい。食べ終えるのが勿体無いほど美味しくて、味わって食べているとキッチンからいい匂いが漂ってくる。
この時間にさらに料理を? と思ったが、もしかしたら明日の朝食の仕込みだろうか?
そういえば今日の弁当は実に美味しかった。
あれを毎日食べることができたら仕事も捗りそうだ。
あまり遥くんの負担になることはしたくないが、後で頼んでみようか。
ゆっくりと味わいながら食事を終え、空になった食器をキッチンに運ぶとすでに何品かの食事が完成して皿に盛られていた。あまりの早業に驚いて声をかけるとまたもや彼を驚かせてしまったようだ。
どうやら集中すると周りが見えなくなるらしい。
聞けばこの料理は常備菜と言ってストック用の料理らしい。
こうして作っているからすぐに料理が出せるのだろう。
時間の使い方が実にうまい。
素直に褒め言葉が出ると、彼は少し顔を赤らめながら味見をしますかと尋ねてくれた。
遥くんが私の手に乗せようとしていたことはわかっていたが、碧斗が琳くんとしていたことが羨ましく思っていた私は、思わず口を開けてしまった。こんなのしてくれるわけがないと思ったが、遥くんはそのまま私の口に運んでくれた。
それがあまりにも自然な行為に感じられて嬉しくてたまらない。
美味しいという言葉は正直な私の気持ちが漏れたのだろう。
この味見に便乗するように明日からも弁当を作ってほしいと頼むと、彼はすぐに了承してくれた。
私は心の中でガッツポーズをしつつも、努めて冷静を装った。
「食べたいおかずがあったらリクエストしてくださいね」
そんな遥くんの言葉にすぐに思い浮かんだのは、今日の弁当に入っていた卵焼き。
味付けも何もかも私好みだった。
「今日の卵焼きは美味しかった。あれは毎日でも欲しい」
手間暇がかかっていそうで図々しいリクエストかと思ったが、
「わかりました。卵焼きは毎日入れるようにしますね」
と笑顔を向けられて、私の胸は大きく高鳴っていた。
三人が寝たのを確認して、私も寝るつもりで遥くんには先に寝るように声をかけた。
寝る支度を整えて、碧斗たちが眠るサークルに入っていくのを見送り、そのまま仕事を続けた。
するとパソコンにメールが入ってきた。
送信者は久瀬くん。
子どもたちを寝かしつけ、明日の準備を整えた後のメールでこんな時間になってしまったことの詫びから始まっていたが、そんなことを気にすることはない。
忙しい彼に、手間のかかる仕事を頼んだのは私の方だ。
さらにメールを進めていくと、この時点で分かったことの報告がまとめられていた。
調査対象は<羽柴時也>
××県の旧家羽柴家五代目の次男に生まれる。
資産その他は自宅並びに自宅周りの田畑のみ。
古くは大地主と言われたが、現在は先祖伝来の田畑を売り払い、全盛期の三分の一ほどしか残っていない。
長男・泰造は六年前に病死。
これは遥くんは話していたな。
確か急性骨髄性白血病だったか。
そのために義弟が羽柴家の跡取りになったんだったな。
前妻・美春と離婚後、聖子と結婚。四ヶ月後に男児誕生。
「なに? 男児誕生後、一ヶ月で離婚?」
調査報告書には、生まれてきた子どもの顔が似ていないという理由で、DNA鑑定を実施したところ、時也と生まれた男児の間に親子関係がなかったことが証明されたようだ。
琳くんの場合は、確実に親子関係にあると結果が出ていたと言っていたが、遥くんのところに琳くんと妹さんが来たのは二歳になる頃だったはずだ。奴が、自分の血を受け継ぐ子が欲しくて、琳くんを取り返そうと思ったのであれば、どうしてすぐに行動に移さなかったんだろうかという疑問が浮かんだが、その理由はすぐに分かった。
時也が離婚後まもなく急性骨髄性白血病を発症。
偶然にもすぐに骨髄移植のドナーが見つかり完治したものの、移植前の抗がん剤治療により無精子症と診断された。精子の冷凍保存などをしていなかったため、今後子どもを持つ可能性はゼロ。
つまり、時也の血を受け継ぎ、羽柴家の跡取りとなれるのは琳くんだけとなったわけだ。
だからか、あんな騒ぎを起こしてまで琳くんを奪いに来たのは。
理由がわかれば話は早い。
あとは弁護士を立てて戦う準備を整えるとしようか。
それにしても自分勝手な奴らだ。
自分たちで追い出しておきながら、必要になったから奪いにくるなんてな。
絶対に遥くんから琳くんを奪わせたりしない。そして、碧斗からもな。
久瀬くんに明日早めに出社して対策を練ろうをメールを送っていると、カーテンの向こうから碧斗の声がかすかに聞こえた気がした。
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