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番外編
姫の涙※
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コルセットと下着を脱がせる。
服を着ながらというのも興奮するものだな。
いや、俺の場合は空良ならどんな格好でも興奮するか。
裸だろうが、下着だろうが、ドレスだろうが、空良が着ているだけで昂るのだから。
脱がせると真っ白な肌が眼前に晒される。
うっすらとした赤い花弁しか見えないのが勿体無い。
チュッと首筋を吸い上げると鮮やかな赤い花が現れた。
ああ、やっぱりこれがいい。
服を着たままのセックスは興奮するが、跡をつけられないのがネックだな。
なんてことを思いながら、風呂場の椅子に座り抱きかかえたまま空良の身体を清める。
後孔に注ぎ込んだ俺の欲望の蜜を掻き出してやると、意識のない空良の口から
「あっん……んっ……」
と可愛らしい声が漏れる。
意識がなくても感じるものだな。
調子に乗って指を動かし続けていると、空良の可愛いモノがぴょこんと勃ち上がる。
空良が興奮したなら、責任をとってやらないとな。
空良を向かい合わせに抱きしめたまま、すでに凶悪なまでに聳り立ったモノを後孔に押し込んでやれば、ぐずぐずに解れた空良の後孔はあっという間に俺を奥まで受け入れた。
グチュンと音を立ててピッタリとハマった瞬間、
「ああっん!」
空良は身体をビクビクと震わせながら嬌声をあげた。
ああ、可愛い。
なんて可愛いんだ。
空良をギュッと抱きしめたまま立ち上がり、下から激しく突き上げる。
意識のない空良にこんなにも盛るなんて、あいつらから鬼畜だと言われても仕方がない所業だが、どうしても抑えきれない。
耳元で空良の口から漏れる嬌声を聞きながら、欲望のままに激しく腰を動かしそのまま最奥に蜜を放った。
「はぁっ、はぁっ」
最高に気持ちがいい。
もう空良としかできないな。
というより、空良以外に反応もしないだろう。
それくらい空良の身体に、全てに溺れてしまっているんだ。
ゆっくりと引き抜くと、ポタポタと俺の出した蜜が落ちる。
その姿にまた昂りが甦ってくるがこの無限ループに陥ってはならない。
吹き飛んでしまっていた理性を取り戻して、もう一度身体を清める。
いつの間にか空良も蜜を吐き出していた。
ふふっ。
意識がなくても蜜を吐き出すほど感じてくれているのだと思うだけで嬉しい。
幸せを感じながら空良と自分の身体を清め、寝室に戻った。
風呂場に行く前にベルを鳴らしておいたからか、ベッドは綺麗に整えられていた。
もしかしたら風呂場で俺が盛っている声も聞こえていたのかもしれないが、初夜なのだから野暮なことは言われないだろう。
ふとみれば、ベッドの横の小さなテーブルに水差しとグラス、そして薬と手紙が置かれている。
これは……?
<ユウキさま。これはソラさまのお身体を整えるお薬でございます。どうぞお眠りの前にこのお薬だけは必ずソラさまにお飲ませください>
綺麗なフランス語で書かれた文章に空良への愛を感じる。
こんなにも空良を心配してくれているのだ。
ジュールさん……本当に素晴らしい執事だな。
医師として、剥き出しで置かれた薬を飲ませることに抵抗がないわけではないが、空良にとって悪いものを置いているとは思えない。
それほど信じているのだ。
俺はその薬と水を口に含み、空良の口に注ぎ込んだ。
むせないようにゆっくりと飲ませ、コクっと喉が動いたのを確認する。
これで大丈夫だろう。
俺もしばらく休もうか。
裸のまま空良とともにベッドに横たわり、ピッタリと寄り添いながらしばしの眠りについた。
それからどれくらい眠っていただろう。
目を覚ました俺の腕の中で空良はまだ深い眠りについている。
起こさないようにそっと腕を伸ばし時計を手に取ると、時計の針は5時を指していた。
まだ早いな。
昨日激しくしてしまったし、もう少し寝かせてやるか。
そう思っていたのだが、
「う、ん……っ」
腕の中の空良が身動ぎ、ゆっくりと瞼が開いた。
「空良……」
「ひ、ろと、さん……」
「ふふっ。おはよう。俺の可愛い姫」
チュッとおでこにキスをすると、空良が嬉しそうに微笑む。
「ひろ、とさん……お、はよ」
「身体は辛くないか?」
「ん……へいき、です」
「そうか、まだ早いから寝てていいんだぞ」
「はやい?」
「ああ、流石にまだ佳都くんたちも起きてはいないだろう」
「えっ……あっ!!」
空良は突然大声をあげると、悲しげな表情を浮かべ空良の可愛い目には涙が溜まっている。
さっきまで俺の顔が映っていた綺麗な瞳が今は涙で埋もれてしまっている。
「どうしたんだ?」
「ぼく……とんでもないこと、しちゃった……」
そのただならぬ様子に俺は茫然と見つめることしかできなかった。
服を着ながらというのも興奮するものだな。
いや、俺の場合は空良ならどんな格好でも興奮するか。
裸だろうが、下着だろうが、ドレスだろうが、空良が着ているだけで昂るのだから。
脱がせると真っ白な肌が眼前に晒される。
うっすらとした赤い花弁しか見えないのが勿体無い。
チュッと首筋を吸い上げると鮮やかな赤い花が現れた。
ああ、やっぱりこれがいい。
服を着たままのセックスは興奮するが、跡をつけられないのがネックだな。
なんてことを思いながら、風呂場の椅子に座り抱きかかえたまま空良の身体を清める。
後孔に注ぎ込んだ俺の欲望の蜜を掻き出してやると、意識のない空良の口から
「あっん……んっ……」
と可愛らしい声が漏れる。
意識がなくても感じるものだな。
調子に乗って指を動かし続けていると、空良の可愛いモノがぴょこんと勃ち上がる。
空良が興奮したなら、責任をとってやらないとな。
空良を向かい合わせに抱きしめたまま、すでに凶悪なまでに聳り立ったモノを後孔に押し込んでやれば、ぐずぐずに解れた空良の後孔はあっという間に俺を奥まで受け入れた。
グチュンと音を立ててピッタリとハマった瞬間、
「ああっん!」
空良は身体をビクビクと震わせながら嬌声をあげた。
ああ、可愛い。
なんて可愛いんだ。
空良をギュッと抱きしめたまま立ち上がり、下から激しく突き上げる。
意識のない空良にこんなにも盛るなんて、あいつらから鬼畜だと言われても仕方がない所業だが、どうしても抑えきれない。
耳元で空良の口から漏れる嬌声を聞きながら、欲望のままに激しく腰を動かしそのまま最奥に蜜を放った。
「はぁっ、はぁっ」
最高に気持ちがいい。
もう空良としかできないな。
というより、空良以外に反応もしないだろう。
それくらい空良の身体に、全てに溺れてしまっているんだ。
ゆっくりと引き抜くと、ポタポタと俺の出した蜜が落ちる。
その姿にまた昂りが甦ってくるがこの無限ループに陥ってはならない。
吹き飛んでしまっていた理性を取り戻して、もう一度身体を清める。
いつの間にか空良も蜜を吐き出していた。
ふふっ。
意識がなくても蜜を吐き出すほど感じてくれているのだと思うだけで嬉しい。
幸せを感じながら空良と自分の身体を清め、寝室に戻った。
風呂場に行く前にベルを鳴らしておいたからか、ベッドは綺麗に整えられていた。
もしかしたら風呂場で俺が盛っている声も聞こえていたのかもしれないが、初夜なのだから野暮なことは言われないだろう。
ふとみれば、ベッドの横の小さなテーブルに水差しとグラス、そして薬と手紙が置かれている。
これは……?
<ユウキさま。これはソラさまのお身体を整えるお薬でございます。どうぞお眠りの前にこのお薬だけは必ずソラさまにお飲ませください>
綺麗なフランス語で書かれた文章に空良への愛を感じる。
こんなにも空良を心配してくれているのだ。
ジュールさん……本当に素晴らしい執事だな。
医師として、剥き出しで置かれた薬を飲ませることに抵抗がないわけではないが、空良にとって悪いものを置いているとは思えない。
それほど信じているのだ。
俺はその薬と水を口に含み、空良の口に注ぎ込んだ。
むせないようにゆっくりと飲ませ、コクっと喉が動いたのを確認する。
これで大丈夫だろう。
俺もしばらく休もうか。
裸のまま空良とともにベッドに横たわり、ピッタリと寄り添いながらしばしの眠りについた。
それからどれくらい眠っていただろう。
目を覚ました俺の腕の中で空良はまだ深い眠りについている。
起こさないようにそっと腕を伸ばし時計を手に取ると、時計の針は5時を指していた。
まだ早いな。
昨日激しくしてしまったし、もう少し寝かせてやるか。
そう思っていたのだが、
「う、ん……っ」
腕の中の空良が身動ぎ、ゆっくりと瞼が開いた。
「空良……」
「ひ、ろと、さん……」
「ふふっ。おはよう。俺の可愛い姫」
チュッとおでこにキスをすると、空良が嬉しそうに微笑む。
「ひろ、とさん……お、はよ」
「身体は辛くないか?」
「ん……へいき、です」
「そうか、まだ早いから寝てていいんだぞ」
「はやい?」
「ああ、流石にまだ佳都くんたちも起きてはいないだろう」
「えっ……あっ!!」
空良は突然大声をあげると、悲しげな表情を浮かべ空良の可愛い目には涙が溜まっている。
さっきまで俺の顔が映っていた綺麗な瞳が今は涙で埋もれてしまっている。
「どうしたんだ?」
「ぼく……とんでもないこと、しちゃった……」
そのただならぬ様子に俺は茫然と見つめることしかできなかった。
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