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番外編
最初で最後のインタビュー
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「南條さん、入られまーす」
きゃー、来た!!
緊張するー!!
今日は、南條朝陽が同性結婚を発表して初めての単独インタビュー。
ああーっ、本当にイケメンだわ。
こんなにイケメンなのに、どうして男なんかと結婚したのかしら?
私も含めて、南條朝陽と結婚したい女性なんてこの世の中に山の如くいるっていうのに。
本当に勿体無い。
そもそも南條朝陽にゲイ疑惑なんて全然なかったし、どこからどうみたってそんな様子もない。
だから、私はあの結婚会見はやらせだって思ってるの。
なんのためかって?
もちろん、話題作りよ!!
すでにトップ俳優の南條朝陽がわざわざ話題作りのために海外で挙式した挙句、二人揃って結婚会見なんてやるわけないだろって、上司からは散々言われた。
そう、あのお惚気たっぷりの会見。
私も見たけど、上司は何もわかってない!
トップ俳優だからこそ、話題を集めたいんじゃない!
今時、何かあればすぐに落ちちゃうんだから。
同性婚をしたといえば、このBL、腐女子人気の中、一定数の女性ファンは得られるし、あの結婚相手(とされている事務所のGM)なら、どうみたって南條朝陽は受けだし。
可愛いネコを狙う男性ファンも一定数狙えるし、今まで若い子しかファンがいなかった南條朝陽にとってはファン層拡大のチャンス!
きっと所属事務所内でこれからの戦略を協議して、可愛い系の南條朝陽をさらに可愛く魅せていくためにゲイのネコキャラで行くことにしたのよ!!
絶対に間違いないわ!!
だから、あの会見だってぜんぶ台本通りなのよ!
南條朝陽ほどの実力があれば、あれを演技で見せることなんて簡単だろうし。
私がこのインタビューで南條朝陽のキャラを暴いてやるんだから。
そして、自分の気持ちに正直になった方がいいって諭して、私の恋人にしちゃうの!!
ふふっ。この完璧な計画!!
本当天才ね、私。
うわっ! 顔、めっちゃちっちゃい!
南條朝陽って、こんな綺麗なの?
映画やテレビで見るより、実物の方が数百倍イケメンなんだけど!!
すごい!
オーラが輝いて見えるわ!
「あ、あの、な、なな、南條さん! は、ははは、初めまして!! きょ、今日インタビュアーを務めさせていただきます、あ、あ、安西、ゆ、ゆ、由里葉ともうします。よろしくお願いしましゅ!」
うわ、やばっ。
あまりにも圧倒されすぎちゃって、緊張しまくりで何て言っているのかわかんないくらい、噛みまくりなんだけど。
南條さんもきっと呆れてるわ……。
「ふふっ。いえ。こちらこそ。よろしくお願いします」
「――っ!!!!」
きゃー、きゃー!!
何?
今、天使が目の前にいたんだけど!!
南條朝陽の笑顔を目の前で見たら、他のものが見られなくなっちゃう!!
だめよ、だめだめ!
これも戦略のうちなのよ、きっと。
こんなのにのせられちゃだめ!!
深呼吸して、冷静にならなきゃ!!
ふぅ、ふぅと何度も深呼吸をしていると、
「あの、よかったらこれどうぞ」
と水が入ったペットボトルを手渡してくれる。
「えっ……? でも……」
「飲んでくれたら嬉しいです」
「――っ!! あ、ありがとう、ございましゅ」
もうー!
なんでこんな時にも噛んじゃうのよ! 私ったらバカバカ!
なんとかインタビューで挽回しなきゃ!
ああ、そうだ!
南條朝陽からもらったお水、飲むの勿体無いわ。
これは家宝にしなきゃね!
「インタビュー始めまーす!」
その声に南條朝陽がソファーに腰を下ろす。
うわ、座ってる姿もかっこいい!
もう彼の一挙手一投足にキュンキュンが止まらない。
だめよ! 冷静になるって言ったでしょ!!
真剣に自分が考えた質問事項をもう一度目に通しておく。
これを全部答えてもらったら、南條朝陽のゲイ疑惑が全てただのキャラだって暴けるんだから!
そうして、インタビューが始まった。
「あの、南條さん。ご結婚おめでとうございます」
「ありがとうございます」
「お休みの日はお二人でどこかにお出かけになったりされるんでしょうか?」
「うーん、そうですね。仕事の合間の休日はあまり出かけることはないですけど、年に何度か長期休暇をいただけるので、その時は二人で旅行に行くことが多いですよ」
「ご旅行は国内ですか? 今までに行った観光地でよかった場所はありますか?」
「ええーっ、どこかな……」
ふふっ。困ってる。困ってる。
やっぱり本当は二人で旅行に行くなんてことないのよ。
だって話題作りのためなんだもの。
「うーん、実のところ観光地に行ってもほとんどホテルで過ごしているので、あんまり観光しなんですよね」
「せっかくのご旅行なのに? どうしてですか?」
「えっ、えっと……」
当たり障りのない答えを言ったつもりでしょうけど、今日の私はそんじょそこらのインタビュアーとは違うのよ。
もっと突っ込んだこと聞いてボロを出させるんだから!
「その、せっかくの長期休暇なんで普段できないことをいっぱいしたいって涼平さん、あっ蓮見GMが言うので、それでずっとベッドで過ごすことになっちゃうんです。だから観光に行く暇がなくて……」
「えっ、ベッドって……それは……」
「ふふっ。あんまり話すと蓮見GMが拗ねるんで内緒です」
「あの、蓮見GMが拗ねたりなさるんですか?」
「はい。意外とというか、もう本当に可愛いんですよ。少しでも離れようとすると拗ねてくるし、だからそういう時は俺からキスしてあげるんです。そうしたらすぐに機嫌がなおるんですよ。可愛いでしょう?」
なに……ほんのり頬染めちゃって、南條朝陽の方が可愛いんですけど!!
ってか、何、こんな公のインタビューで惚気ちゃってんのよ!
これって、ヤラセなんかじゃなくて、本当に好き合ってるってこと?
嘘でしょ?
「南條さんは国宝級イケメンと呼ばれて殿堂入りも果たされたわけですから、蓮見GM以外にも南條さんとお付き合いされたい方はたくさんいらっしゃると思いますが、やっぱり男性よりも女性がいいとは思いませんか? 蓮見GMも本当は女性とお付き合いされたいと望んでいらっしゃるかもしれませんよ」
「えっ……」
「もっとご自分の気持ちに正直になってみませんか? 手始めに私の恋人になってみるとかどうですか? なんて――えっ……何?」
私の質問に、一気にスタジオの温度が下がるのがわかる。
なに、これ?
「ひぃーっ!!」
見れば、南條さんの視線の先に一人の男性が立っていて、その彼から凄まじい怒りが出ているのがわかる。
あ、あれって……は、蓮見GM?
ちょ、ちょっと何よ、あれ!
怖いなんてものじゃないんだけど!!
「涼平さぁ~ん!!」
南條朝陽がそう口に出したと思ったら、ものすごい勢いで蓮見GMが南條朝陽の元に駆け寄ってきて、さっと抱き寄せる。
「朝陽、俺のことを信じてくれるだろう? 俺には朝陽だけだって」
「うん、ごめん。突然だったから……」
「ああ、そうだな。わかってくれたらいいよ。悪いがこれでインタビューは終わりだ! ああ、もう二度とインタビューをできるとは思わないでくれ!!」
そう叫ぶと、蓮見GMは南條朝陽を抱きかかえてスタジオから出て行った。
その後、私がクビになったのはいうまでもない。
なんであんな質問をしてしまったんだろう……。
そう後悔してもどうしようもなかった。
きゃー、来た!!
緊張するー!!
今日は、南條朝陽が同性結婚を発表して初めての単独インタビュー。
ああーっ、本当にイケメンだわ。
こんなにイケメンなのに、どうして男なんかと結婚したのかしら?
私も含めて、南條朝陽と結婚したい女性なんてこの世の中に山の如くいるっていうのに。
本当に勿体無い。
そもそも南條朝陽にゲイ疑惑なんて全然なかったし、どこからどうみたってそんな様子もない。
だから、私はあの結婚会見はやらせだって思ってるの。
なんのためかって?
もちろん、話題作りよ!!
すでにトップ俳優の南條朝陽がわざわざ話題作りのために海外で挙式した挙句、二人揃って結婚会見なんてやるわけないだろって、上司からは散々言われた。
そう、あのお惚気たっぷりの会見。
私も見たけど、上司は何もわかってない!
トップ俳優だからこそ、話題を集めたいんじゃない!
今時、何かあればすぐに落ちちゃうんだから。
同性婚をしたといえば、このBL、腐女子人気の中、一定数の女性ファンは得られるし、あの結婚相手(とされている事務所のGM)なら、どうみたって南條朝陽は受けだし。
可愛いネコを狙う男性ファンも一定数狙えるし、今まで若い子しかファンがいなかった南條朝陽にとってはファン層拡大のチャンス!
きっと所属事務所内でこれからの戦略を協議して、可愛い系の南條朝陽をさらに可愛く魅せていくためにゲイのネコキャラで行くことにしたのよ!!
絶対に間違いないわ!!
だから、あの会見だってぜんぶ台本通りなのよ!
南條朝陽ほどの実力があれば、あれを演技で見せることなんて簡単だろうし。
私がこのインタビューで南條朝陽のキャラを暴いてやるんだから。
そして、自分の気持ちに正直になった方がいいって諭して、私の恋人にしちゃうの!!
ふふっ。この完璧な計画!!
本当天才ね、私。
うわっ! 顔、めっちゃちっちゃい!
南條朝陽って、こんな綺麗なの?
映画やテレビで見るより、実物の方が数百倍イケメンなんだけど!!
すごい!
オーラが輝いて見えるわ!
「あ、あの、な、なな、南條さん! は、ははは、初めまして!! きょ、今日インタビュアーを務めさせていただきます、あ、あ、安西、ゆ、ゆ、由里葉ともうします。よろしくお願いしましゅ!」
うわ、やばっ。
あまりにも圧倒されすぎちゃって、緊張しまくりで何て言っているのかわかんないくらい、噛みまくりなんだけど。
南條さんもきっと呆れてるわ……。
「ふふっ。いえ。こちらこそ。よろしくお願いします」
「――っ!!!!」
きゃー、きゃー!!
何?
今、天使が目の前にいたんだけど!!
南條朝陽の笑顔を目の前で見たら、他のものが見られなくなっちゃう!!
だめよ、だめだめ!
これも戦略のうちなのよ、きっと。
こんなのにのせられちゃだめ!!
深呼吸して、冷静にならなきゃ!!
ふぅ、ふぅと何度も深呼吸をしていると、
「あの、よかったらこれどうぞ」
と水が入ったペットボトルを手渡してくれる。
「えっ……? でも……」
「飲んでくれたら嬉しいです」
「――っ!! あ、ありがとう、ございましゅ」
もうー!
なんでこんな時にも噛んじゃうのよ! 私ったらバカバカ!
なんとかインタビューで挽回しなきゃ!
ああ、そうだ!
南條朝陽からもらったお水、飲むの勿体無いわ。
これは家宝にしなきゃね!
「インタビュー始めまーす!」
その声に南條朝陽がソファーに腰を下ろす。
うわ、座ってる姿もかっこいい!
もう彼の一挙手一投足にキュンキュンが止まらない。
だめよ! 冷静になるって言ったでしょ!!
真剣に自分が考えた質問事項をもう一度目に通しておく。
これを全部答えてもらったら、南條朝陽のゲイ疑惑が全てただのキャラだって暴けるんだから!
そうして、インタビューが始まった。
「あの、南條さん。ご結婚おめでとうございます」
「ありがとうございます」
「お休みの日はお二人でどこかにお出かけになったりされるんでしょうか?」
「うーん、そうですね。仕事の合間の休日はあまり出かけることはないですけど、年に何度か長期休暇をいただけるので、その時は二人で旅行に行くことが多いですよ」
「ご旅行は国内ですか? 今までに行った観光地でよかった場所はありますか?」
「ええーっ、どこかな……」
ふふっ。困ってる。困ってる。
やっぱり本当は二人で旅行に行くなんてことないのよ。
だって話題作りのためなんだもの。
「うーん、実のところ観光地に行ってもほとんどホテルで過ごしているので、あんまり観光しなんですよね」
「せっかくのご旅行なのに? どうしてですか?」
「えっ、えっと……」
当たり障りのない答えを言ったつもりでしょうけど、今日の私はそんじょそこらのインタビュアーとは違うのよ。
もっと突っ込んだこと聞いてボロを出させるんだから!
「その、せっかくの長期休暇なんで普段できないことをいっぱいしたいって涼平さん、あっ蓮見GMが言うので、それでずっとベッドで過ごすことになっちゃうんです。だから観光に行く暇がなくて……」
「えっ、ベッドって……それは……」
「ふふっ。あんまり話すと蓮見GMが拗ねるんで内緒です」
「あの、蓮見GMが拗ねたりなさるんですか?」
「はい。意外とというか、もう本当に可愛いんですよ。少しでも離れようとすると拗ねてくるし、だからそういう時は俺からキスしてあげるんです。そうしたらすぐに機嫌がなおるんですよ。可愛いでしょう?」
なに……ほんのり頬染めちゃって、南條朝陽の方が可愛いんですけど!!
ってか、何、こんな公のインタビューで惚気ちゃってんのよ!
これって、ヤラセなんかじゃなくて、本当に好き合ってるってこと?
嘘でしょ?
「南條さんは国宝級イケメンと呼ばれて殿堂入りも果たされたわけですから、蓮見GM以外にも南條さんとお付き合いされたい方はたくさんいらっしゃると思いますが、やっぱり男性よりも女性がいいとは思いませんか? 蓮見GMも本当は女性とお付き合いされたいと望んでいらっしゃるかもしれませんよ」
「えっ……」
「もっとご自分の気持ちに正直になってみませんか? 手始めに私の恋人になってみるとかどうですか? なんて――えっ……何?」
私の質問に、一気にスタジオの温度が下がるのがわかる。
なに、これ?
「ひぃーっ!!」
見れば、南條さんの視線の先に一人の男性が立っていて、その彼から凄まじい怒りが出ているのがわかる。
あ、あれって……は、蓮見GM?
ちょ、ちょっと何よ、あれ!
怖いなんてものじゃないんだけど!!
「涼平さぁ~ん!!」
南條朝陽がそう口に出したと思ったら、ものすごい勢いで蓮見GMが南條朝陽の元に駆け寄ってきて、さっと抱き寄せる。
「朝陽、俺のことを信じてくれるだろう? 俺には朝陽だけだって」
「うん、ごめん。突然だったから……」
「ああ、そうだな。わかってくれたらいいよ。悪いがこれでインタビューは終わりだ! ああ、もう二度とインタビューをできるとは思わないでくれ!!」
そう叫ぶと、蓮見GMは南條朝陽を抱きかかえてスタジオから出て行った。
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