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離れるなんて許さない!
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乗務員に荷物を下ろしてもらうよう頼み、俺は航を抱きかかえて船から降りると、砂川が『K.Yリゾート』という名前を掲げて立っているのが見えた。
「こっちだ」
と声を上げると、砂川はすぐに俺たちに気づき駆け寄ってきた。
流石に面接相手に初めて会うときに抱きかかえられたままというのもおかしいのだろうが、航が痛い思いをするなど耐えられない。
というより、俺が航を離したくないだけだが……。
砂川は俺に抱きかかえられたままの姿でいる航に驚きを隠せないようだったが、
「彼は事故で足を怪我してしまったので不可抗力なんです。私はただの彼の足の代わりですので、お気になさらず」
とキッパリ言い切ってやった。
そう、航の足の代わりとしてついていけば、とりあえず一緒に会社について行っても問題ないだろう。
会社についてから本当のことを打ち明けよう。
俺はそう計画していた。
だから、俺のことを『社長』と呼びかけそうになった砂川を制し、とりあえず保護者として一緒に会社までついていくことを了承させた。
運転手のいる社用車に乗り込み、砂川は助手席、俺は航を抱きかかえたまま後部座席に乗り込んだ。
車に乗ってからも俺は航を膝に乗せたまま、車は会社への道を進んでいった。
流石に航も砂川たちの視線を気にして俺の膝から下りるように言ってきたが、『この先、道の悪いところがあって危ないから』と言い含め、そのまま膝に乗せたままにしておいた。
車が軽く跳ね、俺は航の身体が揺れないように強く抱きしめた。
すると、航は俺の胸元に身体を擦り寄せ自分の定位置でも見つけたようにすっぽりおさまった。
航が俺のことをすっかり安心しきってる。
やっぱり俺たち恋人になったんだなと喜びが込み上げる。
俺たちの甘い雰囲気に耐えられなくなったのか、『ん゛んっ』と砂川がわざとらしく咳払いをして邪魔をしてくるから、せっかく安心しきっていた航の身体が可哀想にビクッと震えた。
航を驚かせるなんて、砂川めっ。安慶名さんに言いつけてやるぞ。
砂川を気にしてか、慌てて俺の膝から下りようとする航の背中をさすり、『大丈夫だ』と落ち着かせてから、
砂川に『彼の怪我が心配ですのでこのままで失礼します』と断りを入れた。
砂川はもう俺に何を言っても無駄だと悟ったようで、大きなため息を吐きながらようやく納得してくれた。
そして、航に話しかけていく。
実はここから砂川の面接が始まっている。
面接会場では取り繕った話をしようとするものだが、こういうところで不意に話しかけると人間はポロッと本性が出るものなのだ。
砂川はこの遠い西表にまでわざわざ面接に呼んだこと、しかも船の運休によって貴重な1日を潰してしまったことを謝罪したのだが、航は運休のおかげで石垣島を観光することができて良かったと、そして西表に来てみたかったから面接でだけでも来られて良かったと答えた。
その何の偽りもない航の言葉に砂川の表情が緩んだのがわかった。
ああ、やっぱり砂川は航を気に入っている。
元々、数ある履歴書の中から航を選んだのは砂川だ。
名前だとか学歴だとか色々理由はあったが、一番惹きつけたのは航自身だったんだろう。
俺と違って、砂川は写真で見ているんだからな。
安慶名さんがいるからと安心していたが、砂川はもしかしたら航相手にはコッチになるんじゃないだろうな?
もし、航に言い寄るようなことがあれば、すぐに安慶名さんに報告してやるからな。
砂川に睨みを利かせながら、航との会話を聞いていると、
「あのね、藤乃くん、もし、うちに入社してくれることが決まったら、この西表で生活してもらうことになるけどその点は大丈夫かな?」
と言い出した。
航はその言葉に何の躊躇いもなく『それはもちろん!』と答えた。
何だと?? 西表に住む???
冗談じゃないっ!!
せっかく航と恋人になれたというのに、離れ離れだなんてそんなの許せるわけがない。
というか俺が耐えられる気がしない。
「いや、それは困るっ!!」
思わず心の声が漏れてしまうと、航ばかりか砂川も運転手でさえも驚愕の表情で俺を見た。
航が何もかも理解した上で西表にある俺の会社に応募したことはわかっているが、どうしても認めるわけにはいかない。
東京で暮らしていた航が急に生活の拠点をこの離島に移すのは難しいだろうと最もらしい理由を言って航の気持ちを揺さぶろうとしたが、航の気持ちは本物で『住めば都だというから大丈夫だ』と逆に声高らかに宣言してしまった。
がっかりする俺とは逆に嬉しそうな表情の砂川が気に入らない。
あいつのその表情でもうわかってるんだ。
航は合格してしまった。
そう、今回の面接で航は採用になったんだ。
まぁ、航のような子が来て、受からないわけがなかったんだがな。
航は砂川から採用だと聞いて喜んでいる。
それほどまでK.Yリゾートに入りたいと思ってくれたことは社長として嬉しいことだ。
だが、俺は絶対に航をK.Yリゾートには入社させない。
これは社長としての言葉じゃない。
恋人として、航は俺から離すわけにはいかないんだ!
すっかり入社決定モードで砂川と仲良く握手をしようとしている航の手を引き、『握手はしなくていい』と言ってやると航は少し驚いた表情をしていた。
「何か怒ってますか?」
と航に尋ねられたが、俺が航に怒るわけなどない。
砂川に『面接者と握手をするのはセクハラになるから握手は必要ない』と言って、砂川の代わりに俺が航の手を握っておいた。
俺たちは恋人同士だし、セクハラには当たらない。当然だろう。
小さくて柔らかな航の手の感触を楽しみながら、車はようやくK.Yリゾートに到着した。
航に『ちょっと待っててくれ』と声をかけ、先に車を降りて砂川に声をかけた。
もちろん航に聞こえないように小声で。
「砂川、彼の入社の件だがまだ決定ではないぞ」
「決定じゃないってどういうことですか? 彼はうちに入ってもらうためにわざわざ西表まで来てもらったんですよ」
「彼は俺の手元に置いておく。西表に常駐させるわけにはいかないんだ」
「それは彼の意思ですか? それとも社長のわがままですか?
伊織さんから一緒に宿に泊まっている子が社長の恋人らしいと聞いてましたが、それって彼のことですよね?
恋人なら余計傍に置いていない方がいいんじゃないですか?
いつもなら、傍に置きたがらないでしょう。彼だって今だけ――」
「違うっ! 航はそんなんじゃないんだ。航が傍にいないと俺は仕事も手に付かない。それでいいのか?」
「手に付かないってそんなわけ――」
「社長!! お帰りなさい! 会いたかったわ! やっと会えて嬉しいっ!」
俺と砂川の大事な話の最中に、突然大声で割り込んできた女が俺の腕に縋り付いてくる。
プゥーンと強い香水の匂いが鼻につくこの女、一体どういうつもりだ?
社長と社長代理の話の最中に割り込むなんて許されることじゃない。
大体、こんな女うちの会社にいたか?
全く見覚えがない。
それよりも、こいつ大声で一体なんていいやがった?
俺のことを『社長!!』って呼びかけたよな?
もしかして航に聞こえてしまったんじゃ?
恐る恐る車に残っている航に目を向けると、驚いた表情で俺を見ている。
ああっ、聞かれてしまったんだ……。
これはまずい、絶対にまずい。
後でタイミングを見計らって説明するつもりだったのに……。
俺はまだ腕に縋り付いたままの女に『離せ!』と腕を振り払い、慌てて航に駆け寄った。
「聞こえてしまったか?」
俺の問いに航は小さく頷いた。
後方から砂川が『正直に話した方がいい』と叫んでいるが、そんなこともうわかっている。
どうやって話せば誤解のないようにできるかを考えてるんだ。
でも、もう正直に話すしかない。
羽田で出会って名前を聞いた時に面接の子だとわかったこと。
社長としてではなく、航に自分自身を見て欲しくて咄嗟に名前を偽ったこと。
一目惚れしたことは話してあったし、きっとわかってもらえると思った。
だが、航の口から出てきたのは予想外の言葉だった。
「倉橋社長。よくわかりました。昨日からのことは全て長い長い面接だったというわけなんですね」
今まで聞いたこともないような冷たい航の言葉に身体が一瞬にして冷えていくのがわかった。
『違うっ!』と必死に縋っても『何が違うんですか? 離してくださいっ!』と取り付く島もなく大声で叫んでくる。
そして、思いっきり手を払い除けられたかと思ったら、航は車の反対側の扉から外へと飛び出し逃げ出そうとした。
足を捻挫しているくせに無理しやがって!!
そんなに俺と離れたいのか?
そんなこと許すわけないだろうが!!
俺はもう頭に血が昇ってどうしようもなくなっていた。
『航っ!!』
気づけば彼の名を叫びながら、痛みに耐え逃げ出そうとする航をがっちりと掴み、腕の中に抱き込んでいた。
『離してっ!』と叫ぶ航を力ずくで抱きしめながら、砂川に会社の1階の奥にある鍵のかかる防音部屋を使うから誰も入れるなと指示をして、航をそこに連れ込んだ。
「こっちだ」
と声を上げると、砂川はすぐに俺たちに気づき駆け寄ってきた。
流石に面接相手に初めて会うときに抱きかかえられたままというのもおかしいのだろうが、航が痛い思いをするなど耐えられない。
というより、俺が航を離したくないだけだが……。
砂川は俺に抱きかかえられたままの姿でいる航に驚きを隠せないようだったが、
「彼は事故で足を怪我してしまったので不可抗力なんです。私はただの彼の足の代わりですので、お気になさらず」
とキッパリ言い切ってやった。
そう、航の足の代わりとしてついていけば、とりあえず一緒に会社について行っても問題ないだろう。
会社についてから本当のことを打ち明けよう。
俺はそう計画していた。
だから、俺のことを『社長』と呼びかけそうになった砂川を制し、とりあえず保護者として一緒に会社までついていくことを了承させた。
運転手のいる社用車に乗り込み、砂川は助手席、俺は航を抱きかかえたまま後部座席に乗り込んだ。
車に乗ってからも俺は航を膝に乗せたまま、車は会社への道を進んでいった。
流石に航も砂川たちの視線を気にして俺の膝から下りるように言ってきたが、『この先、道の悪いところがあって危ないから』と言い含め、そのまま膝に乗せたままにしておいた。
車が軽く跳ね、俺は航の身体が揺れないように強く抱きしめた。
すると、航は俺の胸元に身体を擦り寄せ自分の定位置でも見つけたようにすっぽりおさまった。
航が俺のことをすっかり安心しきってる。
やっぱり俺たち恋人になったんだなと喜びが込み上げる。
俺たちの甘い雰囲気に耐えられなくなったのか、『ん゛んっ』と砂川がわざとらしく咳払いをして邪魔をしてくるから、せっかく安心しきっていた航の身体が可哀想にビクッと震えた。
航を驚かせるなんて、砂川めっ。安慶名さんに言いつけてやるぞ。
砂川を気にしてか、慌てて俺の膝から下りようとする航の背中をさすり、『大丈夫だ』と落ち着かせてから、
砂川に『彼の怪我が心配ですのでこのままで失礼します』と断りを入れた。
砂川はもう俺に何を言っても無駄だと悟ったようで、大きなため息を吐きながらようやく納得してくれた。
そして、航に話しかけていく。
実はここから砂川の面接が始まっている。
面接会場では取り繕った話をしようとするものだが、こういうところで不意に話しかけると人間はポロッと本性が出るものなのだ。
砂川はこの遠い西表にまでわざわざ面接に呼んだこと、しかも船の運休によって貴重な1日を潰してしまったことを謝罪したのだが、航は運休のおかげで石垣島を観光することができて良かったと、そして西表に来てみたかったから面接でだけでも来られて良かったと答えた。
その何の偽りもない航の言葉に砂川の表情が緩んだのがわかった。
ああ、やっぱり砂川は航を気に入っている。
元々、数ある履歴書の中から航を選んだのは砂川だ。
名前だとか学歴だとか色々理由はあったが、一番惹きつけたのは航自身だったんだろう。
俺と違って、砂川は写真で見ているんだからな。
安慶名さんがいるからと安心していたが、砂川はもしかしたら航相手にはコッチになるんじゃないだろうな?
もし、航に言い寄るようなことがあれば、すぐに安慶名さんに報告してやるからな。
砂川に睨みを利かせながら、航との会話を聞いていると、
「あのね、藤乃くん、もし、うちに入社してくれることが決まったら、この西表で生活してもらうことになるけどその点は大丈夫かな?」
と言い出した。
航はその言葉に何の躊躇いもなく『それはもちろん!』と答えた。
何だと?? 西表に住む???
冗談じゃないっ!!
せっかく航と恋人になれたというのに、離れ離れだなんてそんなの許せるわけがない。
というか俺が耐えられる気がしない。
「いや、それは困るっ!!」
思わず心の声が漏れてしまうと、航ばかりか砂川も運転手でさえも驚愕の表情で俺を見た。
航が何もかも理解した上で西表にある俺の会社に応募したことはわかっているが、どうしても認めるわけにはいかない。
東京で暮らしていた航が急に生活の拠点をこの離島に移すのは難しいだろうと最もらしい理由を言って航の気持ちを揺さぶろうとしたが、航の気持ちは本物で『住めば都だというから大丈夫だ』と逆に声高らかに宣言してしまった。
がっかりする俺とは逆に嬉しそうな表情の砂川が気に入らない。
あいつのその表情でもうわかってるんだ。
航は合格してしまった。
そう、今回の面接で航は採用になったんだ。
まぁ、航のような子が来て、受からないわけがなかったんだがな。
航は砂川から採用だと聞いて喜んでいる。
それほどまでK.Yリゾートに入りたいと思ってくれたことは社長として嬉しいことだ。
だが、俺は絶対に航をK.Yリゾートには入社させない。
これは社長としての言葉じゃない。
恋人として、航は俺から離すわけにはいかないんだ!
すっかり入社決定モードで砂川と仲良く握手をしようとしている航の手を引き、『握手はしなくていい』と言ってやると航は少し驚いた表情をしていた。
「何か怒ってますか?」
と航に尋ねられたが、俺が航に怒るわけなどない。
砂川に『面接者と握手をするのはセクハラになるから握手は必要ない』と言って、砂川の代わりに俺が航の手を握っておいた。
俺たちは恋人同士だし、セクハラには当たらない。当然だろう。
小さくて柔らかな航の手の感触を楽しみながら、車はようやくK.Yリゾートに到着した。
航に『ちょっと待っててくれ』と声をかけ、先に車を降りて砂川に声をかけた。
もちろん航に聞こえないように小声で。
「砂川、彼の入社の件だがまだ決定ではないぞ」
「決定じゃないってどういうことですか? 彼はうちに入ってもらうためにわざわざ西表まで来てもらったんですよ」
「彼は俺の手元に置いておく。西表に常駐させるわけにはいかないんだ」
「それは彼の意思ですか? それとも社長のわがままですか?
伊織さんから一緒に宿に泊まっている子が社長の恋人らしいと聞いてましたが、それって彼のことですよね?
恋人なら余計傍に置いていない方がいいんじゃないですか?
いつもなら、傍に置きたがらないでしょう。彼だって今だけ――」
「違うっ! 航はそんなんじゃないんだ。航が傍にいないと俺は仕事も手に付かない。それでいいのか?」
「手に付かないってそんなわけ――」
「社長!! お帰りなさい! 会いたかったわ! やっと会えて嬉しいっ!」
俺と砂川の大事な話の最中に、突然大声で割り込んできた女が俺の腕に縋り付いてくる。
プゥーンと強い香水の匂いが鼻につくこの女、一体どういうつもりだ?
社長と社長代理の話の最中に割り込むなんて許されることじゃない。
大体、こんな女うちの会社にいたか?
全く見覚えがない。
それよりも、こいつ大声で一体なんていいやがった?
俺のことを『社長!!』って呼びかけたよな?
もしかして航に聞こえてしまったんじゃ?
恐る恐る車に残っている航に目を向けると、驚いた表情で俺を見ている。
ああっ、聞かれてしまったんだ……。
これはまずい、絶対にまずい。
後でタイミングを見計らって説明するつもりだったのに……。
俺はまだ腕に縋り付いたままの女に『離せ!』と腕を振り払い、慌てて航に駆け寄った。
「聞こえてしまったか?」
俺の問いに航は小さく頷いた。
後方から砂川が『正直に話した方がいい』と叫んでいるが、そんなこともうわかっている。
どうやって話せば誤解のないようにできるかを考えてるんだ。
でも、もう正直に話すしかない。
羽田で出会って名前を聞いた時に面接の子だとわかったこと。
社長としてではなく、航に自分自身を見て欲しくて咄嗟に名前を偽ったこと。
一目惚れしたことは話してあったし、きっとわかってもらえると思った。
だが、航の口から出てきたのは予想外の言葉だった。
「倉橋社長。よくわかりました。昨日からのことは全て長い長い面接だったというわけなんですね」
今まで聞いたこともないような冷たい航の言葉に身体が一瞬にして冷えていくのがわかった。
『違うっ!』と必死に縋っても『何が違うんですか? 離してくださいっ!』と取り付く島もなく大声で叫んでくる。
そして、思いっきり手を払い除けられたかと思ったら、航は車の反対側の扉から外へと飛び出し逃げ出そうとした。
足を捻挫しているくせに無理しやがって!!
そんなに俺と離れたいのか?
そんなこと許すわけないだろうが!!
俺はもう頭に血が昇ってどうしようもなくなっていた。
『航っ!!』
気づけば彼の名を叫びながら、痛みに耐え逃げ出そうとする航をがっちりと掴み、腕の中に抱き込んでいた。
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