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思いがけない誘い
そろそろ皆さんの食事もあらかた終わったかな?
そう思っていると、さっきサークルの前で話しかけてくれた人が新郎のお母さまに連れられて外に出て行ってしまった。
何かあったのかとこっそり後をついていくと、二人は招待客の皆さまのお着替え用に準備された部屋に入って行った。
ああ、もしかしてあの人もドレスか着物かに着替えてくるんだろうか?
確かにあの人も綺麗な顔立ちをしていたから女装は似合いそう。
普段なら女装するなんて考えたこともないのに、あんな美人な集団を見ていると、そんなことを考えてしまうから不思議だ。
――お前も意外と似合いそうだぞ。
社長からそう言われたことを思い出す。
いやいや、僕が女装だなんて似合わなさすぎて笑われるだけだ。
あれだけの美人の中で一人笑い者にはなりたくない。
「あれ? 日南さん。こんなところでどうなさったんですか?」
「えっ? あっ、天沢さん。いえ、なんでもないです」
ぼーっと廊下に佇んでいたから怪しまれたのかもしれない。
慌ててなんでもないと言ったけれど、ちょうどお着替え場所の前にいたせいか、
「もしかして、日南さんも着替えたくなったりしました?」
と尋ねられてしまった。
「い、いえ。そんなっ。僕なんて似合わないですし……」
「そんなことはないと思いますよ。私なんて、あの美しい人たちを見ていたら、すごく楽しそうに思えてきて……」
「そう、なんですか? 女装って、結構ハードル高くないですか?」
「私もちょっと思ってましたけど、今日お着替えされている方を見ているとすごくお幸せそうで羨ましいなって思えてきて……」
「天沢さんならお似合いになりそうですね」
「それをいうなら日南さんもですよ」
「いえいえ、そんな……っ」
綺麗な天沢さんに似合うだなんて言われても、冗談にしか聞こえない。
慌てて否定していると、
「そんなところでどうかしたんですか?」
「ひゃあっ!」
廊下で騒いでいたからか、突然声をかけられてつい声をあげてしまった。
「日南さん、すみません。驚かせてしまいましたか?」
「あっ、麻生さん。いえ。大丈夫です。どうかお気になさらず」
「そうですか?」
麻生さんがチラリと天沢さんを見ると、
「日南さんと女装は楽しそうって話をしていたんですよ。ねぇ、日南さん」
ととんでもないことを言い出した。
「い、いえ。お綺麗な人が多いなって話で……。私は別にっ」
「そうですか。日南さんもとてもお似合いになると思いますよ。いつか見せていただけると嬉しいですね」
「えっ、そんな……」
麻生さんに笑顔でそんなことを言われると、いくら社交辞令とはいえ恥ずかしくなってしまう。
何もいえずにドキドキしていると、天沢さんが麻生さんに声をかけた。
「そういえば、麻生さんはどうしてここに?」
「ああ、そうでした。招待客の皆さまのお食事が終わりましたから日南さんのお食事を別室に整えさせていただいたので日南さんに声を掛けに伺ったんです」
「社長も一緒ですか?」
「いえ。佐久川さんは日南さんにゆっくりと食事をしていただきたいからと仰って、別々にお召し上がりになるそうです。さぁ、お部屋にご案内しますね」
「えっ、あ、はい」
「ごゆっくりお召し上がりくださいね」
天沢さんに見送られながら、僕は麻生さんに少し離れた部屋に案内された。
「さぁ、どうぞ。すぐに天ぷらをお持ちしますね。先にお召し上がりいただいていて構いませんよ」
「は、はい。ありがとうございます」
美しい景色が見える落ち着く個室の広いテーブルに、所狭しと並べられた料理の数々。
一つの量は少ないけれど、数が半端ない。
招待客の皆さんの食事より豪華に見えるのは気のせいだろうか?
もしかしたらこれから先の食事会で出す予定の試作品が入っているのかもしれない。
そんなことを思いながら、腰を下ろした。
どれも繊細で丁寧に作られた料理ばかりで見ているだけでうっとりしてしまう。
けれど、お腹は正直でさっきからグゥグゥと鳴り、早く食べさせろと訴えてくる。
全部料理が揃っていないけれど、食べててもいいって言われたしいいかと思い、目の前の小鉢に箸を伸ばした。
「んっ! 美味しい!!」
上品な味付けで身体が喜んでいる気がする。
こっちも食べてみたい!
いくつかの小鉢に箸を伸ばしていると、
「お待たせしました」
と麻生さんが天ぷらを持って戻ってきた。
黄金色の衣がなんとも食欲をそそる。
「わぁ、美味しそう!」
「揚げたては格別ですよ。どうぞこちらのお塩をつけてお召し上がりください」
「は、はい」
近くの山で採れたばかりたという筍の天ぷらに石垣島のお塩をつけて食べると驚くほどの美味しさにもう声も出なかった。
それでも必死に表情で美味しさを表現すると、
「お褒めいただき光栄です」
と笑顔を見せてくれた。
麻生さん、自分の料理を目の前で褒められるのが嬉しいんだろうな。
そういうところはやっぱり料理人さんだな。
のんびりと昼食をとり、最後にお茶と和菓子までいただいてこの世の全ての幸福を受けたような気になってしまう。
「とても美味しかったです。やっぱり麻生さんの天ぷらは最高ですね」
「ありがとうございます。日南さんにならいつでも作りますのでぜひ食べにいらしてくださいね」
「えっ、はい。ありがとうございます」
社交辞令とは思えない優しい声にドキッとしながらも、必死に真に受けてはいけないと自分に言い聞かせていた。
「あ、そろそろ戻らないと!」
まだ招待客の皆さんもいて仕事中なのにのんびりと過ごしすぎてしまったと思い、急いで部屋を出ようとすると
「大丈夫ですよ、皆さんは今庭で撮影をなさっているようです」
とゆっくりと制された。
「撮影?」
「はい。あちらです」
麻生さんの指し示す方に視線を向けると招待客の皆さんが新夫さまと一緒に楽しげに写真を取っている姿が見える。
しばらくその様子を眺めていると彼らが戻ってくるのが見えて、僕も部屋を出た。
「ああ、あなた! 探していたのよ。よかったわ」
「えっ?」
突然声を掛けられ驚いて振り向くとそこには新郎のお母さまと招待客のお一人。
確か大学教授の人だったっけ。
その二人が立っていた。
「何かございましたか?」
「ええ、大事なお話があるの」
「大事な、お話ですか?」
「ええ。せっかくだからあなたもお着替えしてみない?」
「えっ? お着替え、って、えっ?」
「いっぱい衣装を用意してもらって、しかも着たものはプレゼントしてくださるんですって。千里さんと和泉さんも声掛けてお着替えすることになったからぜひあなたも。ねっ、いいでしょう?」
「でも、私など……」
「いいじゃないですか、日南さん。私もみてみたいです」
「そんな、麻生さんまで……」
隣にいた麻生さんにそう声を掛けられてはもう断ることはできなかった。
「似合わないとは思いますが、じゃあ余興のつもりで……お願いします」
一応そう言っておけば似合わなくても笑ってくれるだろう。
そういうと、嬉しそうな二人に
「じゃあ、行きましょう!」
と腕を取られて連れて行かれてしまった。
そう思っていると、さっきサークルの前で話しかけてくれた人が新郎のお母さまに連れられて外に出て行ってしまった。
何かあったのかとこっそり後をついていくと、二人は招待客の皆さまのお着替え用に準備された部屋に入って行った。
ああ、もしかしてあの人もドレスか着物かに着替えてくるんだろうか?
確かにあの人も綺麗な顔立ちをしていたから女装は似合いそう。
普段なら女装するなんて考えたこともないのに、あんな美人な集団を見ていると、そんなことを考えてしまうから不思議だ。
――お前も意外と似合いそうだぞ。
社長からそう言われたことを思い出す。
いやいや、僕が女装だなんて似合わなさすぎて笑われるだけだ。
あれだけの美人の中で一人笑い者にはなりたくない。
「あれ? 日南さん。こんなところでどうなさったんですか?」
「えっ? あっ、天沢さん。いえ、なんでもないです」
ぼーっと廊下に佇んでいたから怪しまれたのかもしれない。
慌ててなんでもないと言ったけれど、ちょうどお着替え場所の前にいたせいか、
「もしかして、日南さんも着替えたくなったりしました?」
と尋ねられてしまった。
「い、いえ。そんなっ。僕なんて似合わないですし……」
「そんなことはないと思いますよ。私なんて、あの美しい人たちを見ていたら、すごく楽しそうに思えてきて……」
「そう、なんですか? 女装って、結構ハードル高くないですか?」
「私もちょっと思ってましたけど、今日お着替えされている方を見ているとすごくお幸せそうで羨ましいなって思えてきて……」
「天沢さんならお似合いになりそうですね」
「それをいうなら日南さんもですよ」
「いえいえ、そんな……っ」
綺麗な天沢さんに似合うだなんて言われても、冗談にしか聞こえない。
慌てて否定していると、
「そんなところでどうかしたんですか?」
「ひゃあっ!」
廊下で騒いでいたからか、突然声をかけられてつい声をあげてしまった。
「日南さん、すみません。驚かせてしまいましたか?」
「あっ、麻生さん。いえ。大丈夫です。どうかお気になさらず」
「そうですか?」
麻生さんがチラリと天沢さんを見ると、
「日南さんと女装は楽しそうって話をしていたんですよ。ねぇ、日南さん」
ととんでもないことを言い出した。
「い、いえ。お綺麗な人が多いなって話で……。私は別にっ」
「そうですか。日南さんもとてもお似合いになると思いますよ。いつか見せていただけると嬉しいですね」
「えっ、そんな……」
麻生さんに笑顔でそんなことを言われると、いくら社交辞令とはいえ恥ずかしくなってしまう。
何もいえずにドキドキしていると、天沢さんが麻生さんに声をかけた。
「そういえば、麻生さんはどうしてここに?」
「ああ、そうでした。招待客の皆さまのお食事が終わりましたから日南さんのお食事を別室に整えさせていただいたので日南さんに声を掛けに伺ったんです」
「社長も一緒ですか?」
「いえ。佐久川さんは日南さんにゆっくりと食事をしていただきたいからと仰って、別々にお召し上がりになるそうです。さぁ、お部屋にご案内しますね」
「えっ、あ、はい」
「ごゆっくりお召し上がりくださいね」
天沢さんに見送られながら、僕は麻生さんに少し離れた部屋に案内された。
「さぁ、どうぞ。すぐに天ぷらをお持ちしますね。先にお召し上がりいただいていて構いませんよ」
「は、はい。ありがとうございます」
美しい景色が見える落ち着く個室の広いテーブルに、所狭しと並べられた料理の数々。
一つの量は少ないけれど、数が半端ない。
招待客の皆さんの食事より豪華に見えるのは気のせいだろうか?
もしかしたらこれから先の食事会で出す予定の試作品が入っているのかもしれない。
そんなことを思いながら、腰を下ろした。
どれも繊細で丁寧に作られた料理ばかりで見ているだけでうっとりしてしまう。
けれど、お腹は正直でさっきからグゥグゥと鳴り、早く食べさせろと訴えてくる。
全部料理が揃っていないけれど、食べててもいいって言われたしいいかと思い、目の前の小鉢に箸を伸ばした。
「んっ! 美味しい!!」
上品な味付けで身体が喜んでいる気がする。
こっちも食べてみたい!
いくつかの小鉢に箸を伸ばしていると、
「お待たせしました」
と麻生さんが天ぷらを持って戻ってきた。
黄金色の衣がなんとも食欲をそそる。
「わぁ、美味しそう!」
「揚げたては格別ですよ。どうぞこちらのお塩をつけてお召し上がりください」
「は、はい」
近くの山で採れたばかりたという筍の天ぷらに石垣島のお塩をつけて食べると驚くほどの美味しさにもう声も出なかった。
それでも必死に表情で美味しさを表現すると、
「お褒めいただき光栄です」
と笑顔を見せてくれた。
麻生さん、自分の料理を目の前で褒められるのが嬉しいんだろうな。
そういうところはやっぱり料理人さんだな。
のんびりと昼食をとり、最後にお茶と和菓子までいただいてこの世の全ての幸福を受けたような気になってしまう。
「とても美味しかったです。やっぱり麻生さんの天ぷらは最高ですね」
「ありがとうございます。日南さんにならいつでも作りますのでぜひ食べにいらしてくださいね」
「えっ、はい。ありがとうございます」
社交辞令とは思えない優しい声にドキッとしながらも、必死に真に受けてはいけないと自分に言い聞かせていた。
「あ、そろそろ戻らないと!」
まだ招待客の皆さんもいて仕事中なのにのんびりと過ごしすぎてしまったと思い、急いで部屋を出ようとすると
「大丈夫ですよ、皆さんは今庭で撮影をなさっているようです」
とゆっくりと制された。
「撮影?」
「はい。あちらです」
麻生さんの指し示す方に視線を向けると招待客の皆さんが新夫さまと一緒に楽しげに写真を取っている姿が見える。
しばらくその様子を眺めていると彼らが戻ってくるのが見えて、僕も部屋を出た。
「ああ、あなた! 探していたのよ。よかったわ」
「えっ?」
突然声を掛けられ驚いて振り向くとそこには新郎のお母さまと招待客のお一人。
確か大学教授の人だったっけ。
その二人が立っていた。
「何かございましたか?」
「ええ、大事なお話があるの」
「大事な、お話ですか?」
「ええ。せっかくだからあなたもお着替えしてみない?」
「えっ? お着替え、って、えっ?」
「いっぱい衣装を用意してもらって、しかも着たものはプレゼントしてくださるんですって。千里さんと和泉さんも声掛けてお着替えすることになったからぜひあなたも。ねっ、いいでしょう?」
「でも、私など……」
「いいじゃないですか、日南さん。私もみてみたいです」
「そんな、麻生さんまで……」
隣にいた麻生さんにそう声を掛けられてはもう断ることはできなかった。
「似合わないとは思いますが、じゃあ余興のつもりで……お願いします」
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「じゃあ、行きましょう!」
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