6 / 138
リヴィエラに行こう
しおりを挟む
足に振動を与えないようにゆっくり注意しながら階段を下りていると、
「重いでしょう? きつくなったら、下ろしてくださって大丈夫ですから」
彼が俺の耳元で心配そうにそんなことを言う。
ゆっくり歩いたからかえって気になったか?
人前で彼をおんぶできるなんてこんな機会、またいつあるかわからないんだから堪能してるだけなんだが、ちゃんと否定しとかないと不安にさせてしまうな。
「ちっとも重くないから心配しないでいい。それより香月くん、ちゃんとご飯食べているのかな?」
「えっと、あの、就活と卒論とアルバイトでちょっとバタバタしていて食事する時間があまり取れてなかったので、最近少し痩せたかもしれないです。あ、でも、卒論は目処がついてきたので、これからは大丈夫です」
「そうか。それなら良かった。身体は資本だから、ちゃんと食べないといけないよ。そうだ、今度食事にでも行こうか。香月くんは私の後輩になるんだから遠慮はいらないよ」
「でも、ご迷惑じゃ……」
「迷惑なら最初からそんなこと言わないよ。社の先輩として入社前にいろいろ教えておくのも大事なことだし」
「はい、ありがとうございます。早瀬さんのご都合の良い日にでもよろしくお願いします」
「じゃあ、今週末にでも行こう。何か食べたいものがあったら、遠慮なく言ってくれ」
「はい」
よかった。彼と食事の約束まで取り付けたぞ!
彼を助けることもできたし、今日はここで降りて本当によかった。
そんなことを思いながらほくそ笑んでいると、彼が急に顔を俺の肩で隠した。
「んっ? どうした?」
「周りに見られてるのが恥ずかしくて……」
俺は彼しか見えてないので気にも留めていなかったが周りを見回すと、かなりの人が俺たち二人に注目していることに気づいた。
確かに俺がこんなかわいい子をおんぶしてればそりゃあ目立つか……。
彼の恥じらってる可愛い顔誰にも見せたくないな。
「香月くん、そのまま顔を隠してて。あ、ICカードはどこにある?」
「あの、上着のポケットに」
彼は右のポケットからごそごそとICカードケースを取り出した。
俺にカードケースを渡すと、彼はまた顔をぽすっと俺の肩で隠した。
そんな行動のひとつひとつが本当に愛おしくてたまらない。
はぁ、もうずっとおんぶしていたい。
俺にずっとくっついていて欲しい。
俺は彼と自分のICカードをもって自動改札ではなく、駅員のいる方へと向かった。
「すみません。ちょっと怪我をして改札通れないので、こちらでお願いできますか?」
俺が二人分のICカードを差し出すと駅員はカードを受け取りながらおぶわれている彼をそっと見た。
「はい。わかりました。こちらで処理しますね。カード失礼します」
さっと二人分のカードの処理をして、俺にカードを返しながら、
「お怪我の具合は大丈夫ですか?」
と彼に聞いていたが、彼は恥ずかしかったのか、顔を隠しながら上下に頷くだけだった。
「ありがとうございます。軽い捻挫のようですのでご心配なく」
俺が代わりにそう言うと、駅員はお大事にと返してくれた。
軽く会釈しながら改札を出ると、彼がそっと顔を上げ俺の耳元で小さく謝った。
「ちゃんとお返事しなくてごめんなさい。駅員さんにも失礼な事してしまって」
「大丈夫だよ。駅員さんもわかってると思うから。気にしないで」
彼は一瞬ホッとしたように笑みを浮かべたものの、改札を出て周りの人の数が増えたのに気付き恥ずかしくなったのか、彼はまた顔を俺の肩で隠した。
高梨ビルは駅のすぐ真向かいにある。
駅を出てからもずっと俺たちは周りの注目を浴びていたが、距離はそれほどなかったためすぐにビルの正面に着いた。
そういえば、ここに歩いてきたのは初めてだな。
俺がリヴィエラへ行く時はいつも会社から直行だ。
リヴィエラへは駅前の大通り沿いにある正面出入り口と路地裏から入る地下駐車場口からの二つの直通エレベーター がある。
毎回車で訪れるから自然と路地裏の地下駐車場口から向かうのが必然になっていた。
だから、このビルにはもう何年も通っているものの正面から入るのは初めてだった。
「ここが僕のアルバイト先のカフェです。『シュパース』っていいます」
ようやく顔を上げたのか、隆之の耳元で晴がバイト先を教えてくれた。
「そうか。カフェはここにあったのか。知らなかったな」
晴がアルバイトをしているカフェは正面からしか入れないつくりになっている。
入口前にはグリーンが至る所に多様に置かれ、ログハウスのような外観は駅前の雑踏の中に現れた癒しの空間のようだ。
「窓が大きくて明るいし、雰囲気も良さそうだ」
「はい。オーナーさんがドイツの方で日本でもドイツを感じられるようにしているみたいです」
なるほど。
そういえば、お店の名前もドイツ語だな。
柔らかな雰囲気が彼によく似合ってる。
「そうか。今度ゆっくり寄らせてもらうよ。さぁ、リヴィエラに行こうか」
俺は彼をおんぶしたまま、エレベーターへ向かう。
リヴィエラはニ階から最上階の六階までを全て使っていて、田村さんがいるのは六階だ。
エレベーター を六階で降りるとすぐ目の前は事務所になっている。
入り口を開けると、受付事務の伊藤さんがいた。
「おはようございます。早瀬さん」
「おはようございます。先ほど田村さんにお電話したのですが、お取り継ぎお願いします」
「はい。少々お待ちください」
伊藤さんは内線電話で田村さんを呼び出すと奥の部屋から田村さんが小走りでやってきた。
「早瀬さん。今日はありがとうございます」
そう言って、俺におぶわれている彼に目を向けた。
「香月くん、怪我したって聞いたけど大丈夫?」
「はい。ちょっと足を捻ってしまったんですけど、早瀬さんに助けていただいたので大丈夫です。あの、今日はお約束の時間に連絡も無しに遅刻してしまって、本当にすみませんでした」
「とりあえず、詳しい話を聞かせてもらっていいかな。こちらも他に大事な話があるので、それも話したいし」
「田村さん、奥の個室に行きますか?」
「あ、そうですね。お願いできますか? 早瀬さん、お時間大丈夫なら一緒に話を聞いて頂けると助かります」
「じゃあ、香月くんを椅子に座らせたら、ちょっと会社に連絡してきますね。あ、すみません、田村さん。香月くんの手当てをしたいのですが、湿布はありますか? 無ければ、近くのコンビニで買ってきます」
「あぁ、そうでしたね。湿布も用意があったはずです。ちょっと待ってくださいね」
「伊藤さん、湿布があるか確認してくれないか?」
田村さんの言葉に伊藤さんはすぐに救急箱を取り出してきた。
「あの、早瀬さん。お仕事大丈夫ですか?」
おずおずと心配そうな声で彼が聞いてくる。
「リヴィエラさんとの話なら、仕事の一環だから大丈夫。ちょっと待っててね。社に連絡してくるだけだから」
俺は奥の個室にあるソファーにそっと彼を座らせた。
「重いでしょう? きつくなったら、下ろしてくださって大丈夫ですから」
彼が俺の耳元で心配そうにそんなことを言う。
ゆっくり歩いたからかえって気になったか?
人前で彼をおんぶできるなんてこんな機会、またいつあるかわからないんだから堪能してるだけなんだが、ちゃんと否定しとかないと不安にさせてしまうな。
「ちっとも重くないから心配しないでいい。それより香月くん、ちゃんとご飯食べているのかな?」
「えっと、あの、就活と卒論とアルバイトでちょっとバタバタしていて食事する時間があまり取れてなかったので、最近少し痩せたかもしれないです。あ、でも、卒論は目処がついてきたので、これからは大丈夫です」
「そうか。それなら良かった。身体は資本だから、ちゃんと食べないといけないよ。そうだ、今度食事にでも行こうか。香月くんは私の後輩になるんだから遠慮はいらないよ」
「でも、ご迷惑じゃ……」
「迷惑なら最初からそんなこと言わないよ。社の先輩として入社前にいろいろ教えておくのも大事なことだし」
「はい、ありがとうございます。早瀬さんのご都合の良い日にでもよろしくお願いします」
「じゃあ、今週末にでも行こう。何か食べたいものがあったら、遠慮なく言ってくれ」
「はい」
よかった。彼と食事の約束まで取り付けたぞ!
彼を助けることもできたし、今日はここで降りて本当によかった。
そんなことを思いながらほくそ笑んでいると、彼が急に顔を俺の肩で隠した。
「んっ? どうした?」
「周りに見られてるのが恥ずかしくて……」
俺は彼しか見えてないので気にも留めていなかったが周りを見回すと、かなりの人が俺たち二人に注目していることに気づいた。
確かに俺がこんなかわいい子をおんぶしてればそりゃあ目立つか……。
彼の恥じらってる可愛い顔誰にも見せたくないな。
「香月くん、そのまま顔を隠してて。あ、ICカードはどこにある?」
「あの、上着のポケットに」
彼は右のポケットからごそごそとICカードケースを取り出した。
俺にカードケースを渡すと、彼はまた顔をぽすっと俺の肩で隠した。
そんな行動のひとつひとつが本当に愛おしくてたまらない。
はぁ、もうずっとおんぶしていたい。
俺にずっとくっついていて欲しい。
俺は彼と自分のICカードをもって自動改札ではなく、駅員のいる方へと向かった。
「すみません。ちょっと怪我をして改札通れないので、こちらでお願いできますか?」
俺が二人分のICカードを差し出すと駅員はカードを受け取りながらおぶわれている彼をそっと見た。
「はい。わかりました。こちらで処理しますね。カード失礼します」
さっと二人分のカードの処理をして、俺にカードを返しながら、
「お怪我の具合は大丈夫ですか?」
と彼に聞いていたが、彼は恥ずかしかったのか、顔を隠しながら上下に頷くだけだった。
「ありがとうございます。軽い捻挫のようですのでご心配なく」
俺が代わりにそう言うと、駅員はお大事にと返してくれた。
軽く会釈しながら改札を出ると、彼がそっと顔を上げ俺の耳元で小さく謝った。
「ちゃんとお返事しなくてごめんなさい。駅員さんにも失礼な事してしまって」
「大丈夫だよ。駅員さんもわかってると思うから。気にしないで」
彼は一瞬ホッとしたように笑みを浮かべたものの、改札を出て周りの人の数が増えたのに気付き恥ずかしくなったのか、彼はまた顔を俺の肩で隠した。
高梨ビルは駅のすぐ真向かいにある。
駅を出てからもずっと俺たちは周りの注目を浴びていたが、距離はそれほどなかったためすぐにビルの正面に着いた。
そういえば、ここに歩いてきたのは初めてだな。
俺がリヴィエラへ行く時はいつも会社から直行だ。
リヴィエラへは駅前の大通り沿いにある正面出入り口と路地裏から入る地下駐車場口からの二つの直通エレベーター がある。
毎回車で訪れるから自然と路地裏の地下駐車場口から向かうのが必然になっていた。
だから、このビルにはもう何年も通っているものの正面から入るのは初めてだった。
「ここが僕のアルバイト先のカフェです。『シュパース』っていいます」
ようやく顔を上げたのか、隆之の耳元で晴がバイト先を教えてくれた。
「そうか。カフェはここにあったのか。知らなかったな」
晴がアルバイトをしているカフェは正面からしか入れないつくりになっている。
入口前にはグリーンが至る所に多様に置かれ、ログハウスのような外観は駅前の雑踏の中に現れた癒しの空間のようだ。
「窓が大きくて明るいし、雰囲気も良さそうだ」
「はい。オーナーさんがドイツの方で日本でもドイツを感じられるようにしているみたいです」
なるほど。
そういえば、お店の名前もドイツ語だな。
柔らかな雰囲気が彼によく似合ってる。
「そうか。今度ゆっくり寄らせてもらうよ。さぁ、リヴィエラに行こうか」
俺は彼をおんぶしたまま、エレベーターへ向かう。
リヴィエラはニ階から最上階の六階までを全て使っていて、田村さんがいるのは六階だ。
エレベーター を六階で降りるとすぐ目の前は事務所になっている。
入り口を開けると、受付事務の伊藤さんがいた。
「おはようございます。早瀬さん」
「おはようございます。先ほど田村さんにお電話したのですが、お取り継ぎお願いします」
「はい。少々お待ちください」
伊藤さんは内線電話で田村さんを呼び出すと奥の部屋から田村さんが小走りでやってきた。
「早瀬さん。今日はありがとうございます」
そう言って、俺におぶわれている彼に目を向けた。
「香月くん、怪我したって聞いたけど大丈夫?」
「はい。ちょっと足を捻ってしまったんですけど、早瀬さんに助けていただいたので大丈夫です。あの、今日はお約束の時間に連絡も無しに遅刻してしまって、本当にすみませんでした」
「とりあえず、詳しい話を聞かせてもらっていいかな。こちらも他に大事な話があるので、それも話したいし」
「田村さん、奥の個室に行きますか?」
「あ、そうですね。お願いできますか? 早瀬さん、お時間大丈夫なら一緒に話を聞いて頂けると助かります」
「じゃあ、香月くんを椅子に座らせたら、ちょっと会社に連絡してきますね。あ、すみません、田村さん。香月くんの手当てをしたいのですが、湿布はありますか? 無ければ、近くのコンビニで買ってきます」
「あぁ、そうでしたね。湿布も用意があったはずです。ちょっと待ってくださいね」
「伊藤さん、湿布があるか確認してくれないか?」
田村さんの言葉に伊藤さんはすぐに救急箱を取り出してきた。
「あの、早瀬さん。お仕事大丈夫ですか?」
おずおずと心配そうな声で彼が聞いてくる。
「リヴィエラさんとの話なら、仕事の一環だから大丈夫。ちょっと待っててね。社に連絡してくるだけだから」
俺は奥の個室にあるソファーにそっと彼を座らせた。
254
あなたにおすすめの小説
陰キャな俺、人気者の幼馴染に溺愛されてます。
陽七 葵
BL
主人公である佐倉 晴翔(さくら はると)は、顔がコンプレックスで、何をやらせてもダメダメな高校二年生。前髪で顔を隠し、目立たず平穏な高校ライフを望んでいる。
しかし、そんな晴翔の平穏な生活を脅かすのはこの男。幼馴染の葉山 蓮(はやま れん)。
蓮は、イケメンな上に人当たりも良く、勉強、スポーツ何でも出来る学校一の人気者。蓮と一緒にいれば、自ずと目立つ。
だから、晴翔は学校では極力蓮に近付きたくないのだが、避けているはずの蓮が晴翔にベッタリ構ってくる。
そして、ひょんなことから『恋人のフリ』を始める二人。
そこから物語は始まるのだが——。
実はこの二人、最初から両想いだったのにそれを拗らせまくり。蓮に新たな恋敵も現れ、蓮の執着心は過剰なモノへと変わっていく。
素直になれない主人公と人気者な幼馴染の恋の物語。どうぞお楽しみ下さい♪
借金のカタに同居したら、毎日甘く溺愛されてます
なの
BL
父親の残した借金を背負い、掛け持ちバイトで食いつなぐ毎日。
そんな俺の前に現れたのは──御曹司の男。
「借金は俺が肩代わりする。その代わり、今日からお前は俺のものだ」
脅すように言ってきたくせに、実際はやたらと優しいし、甘すぎる……!
高級スイーツを買ってきたり、風邪をひけば看病してくれたり、これって本当に借金返済のはずだったよな!?
借金から始まる強制同居は、いつしか恋へと変わっていく──。
冷酷な御曹司 × 借金持ち庶民の同居生活は、溺愛だらけで逃げ場なし!?
短編小説です。サクッと読んでいただけると嬉しいです。
Take On Me
マン太
BL
親父の借金を返済するため、ヤクザの若頭、岳(たける)の元でハウスキーパーとして働く事になった大和(やまと)。
初めは乗り気でなかったが、持ち前の前向きな性格により、次第に力を発揮していく。
岳とも次第に打ち解ける様になり…。
軽いノリのお話しを目指しています。
※BLに分類していますが軽めです。
※他サイトへも掲載しています。
借金のカタで二十歳上の実業家に嫁いだΩ。鳥かごで一年過ごすだけの契約だったのに、氷の帝王と呼ばれた彼に激しく愛され、唯一無二の番になる
水凪しおん
BL
名家の次男として生まれたΩ(オメガ)の青年、藍沢伊織。彼はある日突然、家の負債の肩代わりとして、二十歳も年上のα(アルファ)である実業家、久遠征四郎の屋敷へと送られる。事実上の政略結婚。しかし伊織を待ち受けていたのは、愛のない契約だった。
「一年間、俺の『鳥』としてこの屋敷で静かに暮らせ。そうすれば君の家族は救おう」
過去に愛する番を亡くし心を凍てつかせた「氷の帝王」こと征四郎。伊織はただ美しい置物として鳥かごの中で生きることを強いられる。しかしその瞳の奥に宿る深い孤独に触れるうち、伊織の心には反発とは違う感情が芽生え始める。
ひたむきな優しさは、氷の心を溶かす陽だまりとなるか。
孤独なαと健気なΩが、偽りの契約から真実の愛を見出すまでの、切なくも美しいシンデレラストーリー。
バツイチ上司が、地味な僕を特別扱いしてくる
衣草 薫
BL
理性的でクールなバツイチ上司・桐原恒一は、過去の失敗から、もう誰も必要としないと決めて生きてきた。
男が好きだという事実を隠し、「期待しなければ傷つかない」と思い込んできた部下・葉山直。
すれ違いと誤解の果てに、直が職場を去ろうとしたとき、恒一は初めて“追いかける”ことを選ぶ。
選ばれないと信じてきた直と、逃げないと決めた恒一。
二人の距離が近づくことで、直は「ここにいていい」と思える場所を見つけていく。
元ノンケ上司×自己肯定感低め部下の社会人BL。※ハッピーエンド保証。
【完結・BL】胃袋と掴まれただけでなく、心も身体も掴まれそうなんだが!?【弁当屋×サラリーマン】
彩華
BL
俺の名前は水野圭。年は25。
自慢じゃないが、年齢=彼女いない歴。まだ魔法使いになるまでには、余裕がある年。人並の人生を歩んでいるが、これといった楽しみが無い。ただ食べることは好きなので、せめて夕食くらいは……と美味しい弁当を買ったりしているつもりだが!(結局弁当なのかというのは、お愛嬌ということで)
だがそんなある日。いつものスーパーで弁当を買えなかった俺はワンチャンいつもと違う店に寄ってみたが……────。
凄い! 美味そうな弁当が並んでいる!
凄い! 店員もイケメン!
と、実は穴場? な店を見つけたわけで。
(今度からこの店で弁当を買おう)
浮かれていた俺は、夕飯は美味い弁当を食べれてハッピ~! な日々。店員さんにも顔を覚えられ、名前を聞かれ……?
「胃袋掴みたいなぁ」
その一言が、どんな意味があったなんて、俺は知る由もなかった。
******
そんな感じの健全なBLを緩く、短く出来ればいいなと思っています
お気軽にコメント頂けると嬉しいです
■表紙お借りしました
無自覚両片想いの鈍感アイドルが、ラブラブになるまでの話
タタミ
BL
アイドルグループ・ORCAに属する一原優成はある日、リーダーの藤守高嶺から衝撃的な指摘を受ける。
「優成、お前明樹のこと好きだろ」
高嶺曰く、優成は同じグループの中城明樹に恋をしているらしい。
メンバー全員に指摘されても到底受け入れられない優成だったが、ひょんなことから明樹とキスしたことでドキドキが止まらなくなり──!?
ハイスペックストーカーに追われています
たかつきよしき
BL
祐樹は美少女顔負けの美貌で、朝の通勤ラッシュアワーを、女性専用車両に乗ることで回避していた。しかし、そんなことをしたバチなのか、ハイスペック男子の昌磨に一目惚れされて求愛をうける。男に告白されるなんて、冗談じゃねぇ!!と思ったが、この昌磨という男なかなかのハイスペック。利用できる!と、判断して、近づいたのが失敗の始まり。とある切っ掛けで、男だとバラしても昌磨の愛は諦めることを知らず、ハイスペックぶりをフルに活用して迫ってくる!!
と言うタイトル通りの内容。前半は笑ってもらえたらなぁと言う気持ちで、後半はシリアスにBLらしく萌えると感じて頂けるように書きました。
完結しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる