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私の女神※
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もう一度風呂に戻り、身体を清め、綺麗に整えられたベッドに二人で横たわる。
要さんはずっと眠ったままだ。
昨夜もたっぷり愛し合ったというのに、今日も結局抑えられなかった。
これまでの自分の淡白な生活が嘘のような獣ぶりだ。
愛しい人と愛し合うことがこんなにも私を興奮させ、欲望を募らせることになるとは思ってもいなかった。
身体中に独占欲の証である花びらを散らし、とめどない欲望を最奥に注いでも、まだ繋がっていたいと思ってしまう。
これは決して要さんの身体に満足できていないのではない。逆だ。満足しすぎて離れられない。
この欲望は一生枯渇することはないだろうが、要さんにもいつでも私を求めてもらえるように頑張らないとな。
要さんは私のこの鍛えた肉体が好みらしい。
そう気づいたのは、要さんと愛し合っている時。
私の身体を恍惚とした表情で見てくれるのはもちろん、私の背中や腹、それに尻を触ってくれる。
引き締まった身体が好みなのだろうとわかった。
もちろん、それは私のという限定なのだが。
なんせ、逞しく鍛えている周平さんを見ても、憧れといった表情は一切見えない。
私だけに恍惚とした表情を向けてくれるのだから、私もその期待に応えなくてはな。
このまま裸で抱き合って眠ったら、目が覚めた時に私の身体に触れて恥じらいながらも喜んでくれるだろう。
その姿がみたい。だが、問題は私の方だ。
要さんを抱きしめたまま寝て、反応しないわけがない。
いや、もうすでに昂っているのだ。あれだけ欲望の蜜を出したというのに全く堪え性がない。
欲望を少しでも抑えるならパジャマを着るべきだし、これ以上興奮しないためにもパジャマを着せるべきなのだが、さてどうしようか……。
「んっ……ふ、ゆきさん……きもち、いぃ……っ」
要さんを抱きしめたまま悩んでいると、眠っている要さんが可愛い声が聞こえた。
どうやら夢の中でも私と愛し合ってくれているようだ。
だが、夢の中の私が要さんを好きに愛していると思うと、なんだか嫉妬してしまう。
今までの自分なら決してなかったはずの感情に戸惑いつつも、やはり払拭できなくて私は抱きしめていた要さんの身体の向きをそっと変えた。
向かい合わせに抱きしめていたのを背中から覆うように抱きしめる。
そして、そのまままだ柔らかい要さんの後孔に己の昂りをググッと押し込んだ。
先ほどまでの交わりで解されていた後孔は私の侵入を全く阻むことがないばかりか、奥へ奥へと誘ってくれる。要さんから漏れる甘い声を聞きながら、昂りは要さんの最奥に到達した。
柔らかな肉襞に包まれて、それだけでとてつもなく気持ちがいい。
動かさなくても包み込まれているだけで気持ちがいいなんて知らなかったな。
これもたっぷり愛し合った後だからこそわかることなのだろう。
要さんも幸せな表情をしているし、このままとどまっておくとしようか。
目覚めた時の反応が楽しみだな。
私の腕にすっぽりとおさまる要さんを抱きしめて、私もようやく眠りについた。
それからどれくらい時間が経っただろう。
「あっ、やっ――ああっ!」
可愛い要さんの声が耳に届いて目を覚ました。
背中から抱きしめているから、要さんには私が起きたことが気づかれてないようだ。
何をしているのだろうと思ったが、どうやら私のモノが中に入っていることに気づいた要さんが一人で引き抜こうと格闘しているようだ。
だが、動かすたびに要さんのいい場所にあたってしまい、快感に声を震わせていたというわけだ。
まるで私を使って自慰でもしているようなその動きに愛おしさが募る。
要さんは私をどこまで翻弄するのだろう。
何をしていても可愛くて仕方がない。
そんな要さんの姿に少し悪戯心が湧いてしまった。
必死に引き抜こうとしている時に、要さんを抱きしめながら腰を動かし奥を擦ってみた。
「ひゃああっ!」
可愛い声をあげながら、身体をぴくぴくと震わせる。
その後で必死に手で声を抑えようとしているが、もう遅い。
「要さん、朝から一人で楽しんでいたんですか? いたずらっ子ですね」
「ち、ちが――っ」
「もっと、気持ち良くしましょうか?」
小さく腰を揺らすと、その度に要さんの嬌声が漏れる。
「ああっ、もぅ、だめぇ……っ」
その瞬間、要さんを抱きしめていた私の手に、蜜がかかった感触がした。
「要さん、可愛い……」
耳元で囁くと、要さんは身体を震わせながら
「ふゆきさん、も……」
と呟く。
ああ、もう本当に可愛いな。
でもこんなにぐったりとしている要さんをもうこれ以上激しくすることはできない。
できるだけ負担がかからないように小さく腰を揺らし奥を擦ると、寝ている間中要さんの心地よい肉襞に包まれていた昂りはあっという間に欲望の蜜を弾けさせた。
あれほど出した後だというのに、想像よりも多い蜜に自分でも驚きしかない。
このままとどまっていたら、もう一度してしまいそうでゆっくりと引き抜いた。
布団に隠れて見えないが、今頃私の形にぽっかりと空いた後孔から私が出した欲望の蜜が漏れているのだろう。
でもみられなくてよかったかもしれない。あれを見ればまた昂ってしまうのは目に見えている。
要さんへのとめどない欲望に自分でも呆れながら、要さんの身体の向き優しく変えて真正面からギュッと抱きしめた。
「要さん、愛してます」
朝から盛ってしまったことを謝らなければと思いつつ、要さんへの想いだけを告げる。
頬を染めた要さんに見上げられたと思ったら、ちゅっと唇が重なり合う。
「私も、愛してます。こんな幸せな朝、いいですね」
ああ、やっぱり私の要さんは女神なのかもしれない。
要さんはずっと眠ったままだ。
昨夜もたっぷり愛し合ったというのに、今日も結局抑えられなかった。
これまでの自分の淡白な生活が嘘のような獣ぶりだ。
愛しい人と愛し合うことがこんなにも私を興奮させ、欲望を募らせることになるとは思ってもいなかった。
身体中に独占欲の証である花びらを散らし、とめどない欲望を最奥に注いでも、まだ繋がっていたいと思ってしまう。
これは決して要さんの身体に満足できていないのではない。逆だ。満足しすぎて離れられない。
この欲望は一生枯渇することはないだろうが、要さんにもいつでも私を求めてもらえるように頑張らないとな。
要さんは私のこの鍛えた肉体が好みらしい。
そう気づいたのは、要さんと愛し合っている時。
私の身体を恍惚とした表情で見てくれるのはもちろん、私の背中や腹、それに尻を触ってくれる。
引き締まった身体が好みなのだろうとわかった。
もちろん、それは私のという限定なのだが。
なんせ、逞しく鍛えている周平さんを見ても、憧れといった表情は一切見えない。
私だけに恍惚とした表情を向けてくれるのだから、私もその期待に応えなくてはな。
このまま裸で抱き合って眠ったら、目が覚めた時に私の身体に触れて恥じらいながらも喜んでくれるだろう。
その姿がみたい。だが、問題は私の方だ。
要さんを抱きしめたまま寝て、反応しないわけがない。
いや、もうすでに昂っているのだ。あれだけ欲望の蜜を出したというのに全く堪え性がない。
欲望を少しでも抑えるならパジャマを着るべきだし、これ以上興奮しないためにもパジャマを着せるべきなのだが、さてどうしようか……。
「んっ……ふ、ゆきさん……きもち、いぃ……っ」
要さんを抱きしめたまま悩んでいると、眠っている要さんが可愛い声が聞こえた。
どうやら夢の中でも私と愛し合ってくれているようだ。
だが、夢の中の私が要さんを好きに愛していると思うと、なんだか嫉妬してしまう。
今までの自分なら決してなかったはずの感情に戸惑いつつも、やはり払拭できなくて私は抱きしめていた要さんの身体の向きをそっと変えた。
向かい合わせに抱きしめていたのを背中から覆うように抱きしめる。
そして、そのまままだ柔らかい要さんの後孔に己の昂りをググッと押し込んだ。
先ほどまでの交わりで解されていた後孔は私の侵入を全く阻むことがないばかりか、奥へ奥へと誘ってくれる。要さんから漏れる甘い声を聞きながら、昂りは要さんの最奥に到達した。
柔らかな肉襞に包まれて、それだけでとてつもなく気持ちがいい。
動かさなくても包み込まれているだけで気持ちがいいなんて知らなかったな。
これもたっぷり愛し合った後だからこそわかることなのだろう。
要さんも幸せな表情をしているし、このままとどまっておくとしようか。
目覚めた時の反応が楽しみだな。
私の腕にすっぽりとおさまる要さんを抱きしめて、私もようやく眠りについた。
それからどれくらい時間が経っただろう。
「あっ、やっ――ああっ!」
可愛い要さんの声が耳に届いて目を覚ました。
背中から抱きしめているから、要さんには私が起きたことが気づかれてないようだ。
何をしているのだろうと思ったが、どうやら私のモノが中に入っていることに気づいた要さんが一人で引き抜こうと格闘しているようだ。
だが、動かすたびに要さんのいい場所にあたってしまい、快感に声を震わせていたというわけだ。
まるで私を使って自慰でもしているようなその動きに愛おしさが募る。
要さんは私をどこまで翻弄するのだろう。
何をしていても可愛くて仕方がない。
そんな要さんの姿に少し悪戯心が湧いてしまった。
必死に引き抜こうとしている時に、要さんを抱きしめながら腰を動かし奥を擦ってみた。
「ひゃああっ!」
可愛い声をあげながら、身体をぴくぴくと震わせる。
その後で必死に手で声を抑えようとしているが、もう遅い。
「要さん、朝から一人で楽しんでいたんですか? いたずらっ子ですね」
「ち、ちが――っ」
「もっと、気持ち良くしましょうか?」
小さく腰を揺らすと、その度に要さんの嬌声が漏れる。
「ああっ、もぅ、だめぇ……っ」
その瞬間、要さんを抱きしめていた私の手に、蜜がかかった感触がした。
「要さん、可愛い……」
耳元で囁くと、要さんは身体を震わせながら
「ふゆきさん、も……」
と呟く。
ああ、もう本当に可愛いな。
でもこんなにぐったりとしている要さんをもうこれ以上激しくすることはできない。
できるだけ負担がかからないように小さく腰を揺らし奥を擦ると、寝ている間中要さんの心地よい肉襞に包まれていた昂りはあっという間に欲望の蜜を弾けさせた。
あれほど出した後だというのに、想像よりも多い蜜に自分でも驚きしかない。
このままとどまっていたら、もう一度してしまいそうでゆっくりと引き抜いた。
布団に隠れて見えないが、今頃私の形にぽっかりと空いた後孔から私が出した欲望の蜜が漏れているのだろう。
でもみられなくてよかったかもしれない。あれを見ればまた昂ってしまうのは目に見えている。
要さんへのとめどない欲望に自分でも呆れながら、要さんの身体の向き優しく変えて真正面からギュッと抱きしめた。
「要さん、愛してます」
朝から盛ってしまったことを謝らなければと思いつつ、要さんへの想いだけを告げる。
頬を染めた要さんに見上げられたと思ったら、ちゅっと唇が重なり合う。
「私も、愛してます。こんな幸せな朝、いいですね」
ああ、やっぱり私の要さんは女神なのかもしれない。
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