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第一章 始まり
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僕とアルはゴブリン討伐に向かっていた。
「ねえ、なんでランクがDからじゃなきゃ魔物討伐できないんだろうね」
別に、Eからやってもいいんじゃないのかな?
僕が疑問に思っていると、アルが教えてくれた。
「前までは、Eからやってもよかったんだが、それだと命を落とす人が後を絶たないから、制限をかけることにしたらしいよ」
「ふーん、そうだったんだ」
アルは物知りだな~。
思わず感心していると、異臭した。
「確か、ゴブリンって異臭がするんだよね?」
「ああ、てことは、近くにいるな。」
剣を構えてアルは気をつけろよと言った。
僕も守白を持ち、臨戦態勢に入った。
しばらくすると、ゴブリンが現れた。
──ギィィィ
ゴブリンが叫び、一気に襲い掛かってた。
アルは武器に魔力を纏わせ切り倒し、僕は銃に魔力を流して頭を狙って打った。
それからしばらく戦い倒し終わると、少し疑問が浮かんだ。
あれ?ゴブリンてこんなに群れるものだっけ?
確かギルドでは普通のゴブリンは4、5匹でむれるんじゃなかったけ?
「なんで10匹以上もいたんだろ」
アルに聞いてみると同じ事に気づいたのか、不思議に思っていた。
「一回ギルドのほうに相談してみるか」
アルとそうしようと話討伐の証拠のため耳を切り落とした。
♰♰♰♰♰♰♰♰♰♰♰
街に帰る時も何体ものゴブリンと出くわし、戦いながら街へと帰った。
ギルドにつき討伐の証拠を提出した。
「はい、確かに依頼の数ございました。それでは報酬ですが依頼よりも多かったものはこちらで引き取らせていただきます。」
「あの、ゴブリン10匹以上の群れって作りますか?」
森で疑問に思ったことを質問すると受付の人は思案の表情を浮かべた。
「群れですか、通常はそのような群れをつくることはありません。おそらくですが、ゴブリンロードなど上位種の魔物が率いている可能性が高いですね。」
受付の人はありがとうございますと言い、奥のほうへと行ってしまった。
アルと顔を見合わせ、報告も終わったし、ほかに何か良い依頼がないかさがすことにした。
掲示板のほうで依頼を探しているとギルドの扉が勢いよく開かれた。
「誰かこの中で治癒をできる者はいないか!それかポーションでもいい急いでくれ!」
そう言って中に入ってきたのは全身傷だらけで、背中に背負われている人は、頭から血を流し、手が深くえぐれていた。
周りの冒険者たちはいつものことなのかなれた対応でポーションを持ってきていたり、治癒をかけていたりしていた。
しばらくして回復した人のうち話せる人が事情を話し出した。
内容をまとめると、急にランクの高い魔物が現れ、大群を連れてこちらに向かっているとのことだった。
それを聞いた冒険者たちは皆ざわついた。
「その話は本当か?」
後ろから声が聞こえ、振り向くといかついおっさんがいた。
「ギルマス!本当です。かなり大きい群れがこちらに向かってきています。」
ギルマスは顎に手を当て少し考えているようだった。
「全員警戒態勢に入れ!まずEランク以下は町の中でポーションを用意しろ。それより上のランクは戦闘準備を。レイモンド!いるか!」
レイモンド?ギルマスの呼び声にはーいとなんとものんきな声が聞こえてきた。
「レイモンドは領主にスタンピードの恐れありとの報告を急いでしてきてくれ。」
「りょうかーい」
それでは全員準備に入れ。その声でみんなが準備に入った。
かなり連携がとれてるんだな~。
「アル、準備しようか?」
「そうだな、それじゃあ行こうか。」
これが終わったら、アルにこの世界について教えてもらおう。
──────────────────
私情で更新が遅くなりました。
すみません。m(_ _)m
「ねえ、なんでランクがDからじゃなきゃ魔物討伐できないんだろうね」
別に、Eからやってもいいんじゃないのかな?
僕が疑問に思っていると、アルが教えてくれた。
「前までは、Eからやってもよかったんだが、それだと命を落とす人が後を絶たないから、制限をかけることにしたらしいよ」
「ふーん、そうだったんだ」
アルは物知りだな~。
思わず感心していると、異臭した。
「確か、ゴブリンって異臭がするんだよね?」
「ああ、てことは、近くにいるな。」
剣を構えてアルは気をつけろよと言った。
僕も守白を持ち、臨戦態勢に入った。
しばらくすると、ゴブリンが現れた。
──ギィィィ
ゴブリンが叫び、一気に襲い掛かってた。
アルは武器に魔力を纏わせ切り倒し、僕は銃に魔力を流して頭を狙って打った。
それからしばらく戦い倒し終わると、少し疑問が浮かんだ。
あれ?ゴブリンてこんなに群れるものだっけ?
確かギルドでは普通のゴブリンは4、5匹でむれるんじゃなかったけ?
「なんで10匹以上もいたんだろ」
アルに聞いてみると同じ事に気づいたのか、不思議に思っていた。
「一回ギルドのほうに相談してみるか」
アルとそうしようと話討伐の証拠のため耳を切り落とした。
♰♰♰♰♰♰♰♰♰♰♰
街に帰る時も何体ものゴブリンと出くわし、戦いながら街へと帰った。
ギルドにつき討伐の証拠を提出した。
「はい、確かに依頼の数ございました。それでは報酬ですが依頼よりも多かったものはこちらで引き取らせていただきます。」
「あの、ゴブリン10匹以上の群れって作りますか?」
森で疑問に思ったことを質問すると受付の人は思案の表情を浮かべた。
「群れですか、通常はそのような群れをつくることはありません。おそらくですが、ゴブリンロードなど上位種の魔物が率いている可能性が高いですね。」
受付の人はありがとうございますと言い、奥のほうへと行ってしまった。
アルと顔を見合わせ、報告も終わったし、ほかに何か良い依頼がないかさがすことにした。
掲示板のほうで依頼を探しているとギルドの扉が勢いよく開かれた。
「誰かこの中で治癒をできる者はいないか!それかポーションでもいい急いでくれ!」
そう言って中に入ってきたのは全身傷だらけで、背中に背負われている人は、頭から血を流し、手が深くえぐれていた。
周りの冒険者たちはいつものことなのかなれた対応でポーションを持ってきていたり、治癒をかけていたりしていた。
しばらくして回復した人のうち話せる人が事情を話し出した。
内容をまとめると、急にランクの高い魔物が現れ、大群を連れてこちらに向かっているとのことだった。
それを聞いた冒険者たちは皆ざわついた。
「その話は本当か?」
後ろから声が聞こえ、振り向くといかついおっさんがいた。
「ギルマス!本当です。かなり大きい群れがこちらに向かってきています。」
ギルマスは顎に手を当て少し考えているようだった。
「全員警戒態勢に入れ!まずEランク以下は町の中でポーションを用意しろ。それより上のランクは戦闘準備を。レイモンド!いるか!」
レイモンド?ギルマスの呼び声にはーいとなんとものんきな声が聞こえてきた。
「レイモンドは領主にスタンピードの恐れありとの報告を急いでしてきてくれ。」
「りょうかーい」
それでは全員準備に入れ。その声でみんなが準備に入った。
かなり連携がとれてるんだな~。
「アル、準備しようか?」
「そうだな、それじゃあ行こうか。」
これが終わったら、アルにこの世界について教えてもらおう。
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すみません。m(_ _)m
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