これから君のところへ

番外

神様の愛し子

ふむ、いったようじゃの。
幸せになるんじゃよ、わしの愛し子たち

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あるところに、全能神の愛し子がおりました。
愛し子たちは本来はその神の世界に生まれ、幸せに暮らすはずだった。

しかし、それを邪魔した神がおりました。

邪魔をした神は二人を自分の世界につれていきました。

本来、全能神の愛し子たちは幸せに暮らすはずでしたが、無理やり世界を変えられたため、運命がねじれ、絡まりめちゃくちゃになってしまいました。

そのため愛し子たちは不幸の道を進むことになりました。

全能神はその神を問いただしすぐに魂を返すように言いました。

しかし神はこういいました。
〝もうすでに、生まれ変わっているから無理だわ〟と、
それを聞いた全能神は、怒りました。
そして、こうききました。
〝なぜ、つれていったんだ！〟
神はこういいました。
〝私の愛し子はあなたの愛し子になるべきなのよ！それなのにあなたは私の愛し子を否定したじゃない！そいつは醜い、って、だから、だから私の世界で不幸になればいいんだわ！〟

全能神はあきれた、そんなことで私の愛し子たちを不幸の道へとおとしたのか、と

全能神は神を消滅させたかったが、それをするとその神の世界が壊れるため、それは思いとどまり、消滅しない程度に力を奪った。

それから、全能神のもとへ愛し子の一人が来てたため本来、生まれるはずだった世界に転移するかを聞いた。

その愛し子はすぐにうなずき、もう一人、一緒にいきたいものがいるといってきた。
誰か聞くと、もう一人の愛し子だったため了承した。

もう一人の愛し子も来て、二人を自分の世界につれていきました。

そして、全能神は願いました。
もう二度と二人が辛い目に会いませんように、幸せに暮らせますように、と