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269.3エルフ国の次の町へ3(ピンクスライムポーションによる解毒)✔
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ミーメ達の乗っていたヤークが倒れて動かない。体には五本の矢が刺さり、爆発による外傷もある。きっとミーメを逃がさないように最初に車列中央のヤークが狙われたのだろう。既に息をしていないようだ。かわいそうに。
エルフの怪我人は三人でひとりは爆発の近くにいたらしく耳が聞こえないようだ。鼓膜をやられたのだろう。幸い念話が使えるので意思の疎通はできている。矢は刺さっているが、風の精霊と盾のお陰でそこまで怪我は酷くはないように見える。
いや、矢に毒が塗られているのかもしれないな。顔色が悪く変な汗が出ている。矢よりも心臓に近い側の腕をキツク縛る。既に毒が体に回っていると考えるべきだろう。急いで切開して矢を抜くと口で吸いだす。
口で吸うのは雑菌や毒など、いい方法ではないが急ぐ必要がある。俺は口の中には怪我はしていないから、直ぐに吐き出せば大丈夫なはずだ。マムシの毒などを吸い出そうとして、歯槽膿漏や口内炎などある人が毒にやられた話は聞いたことがある。傷口も毒を吸いだした後に再度、殺菌するしかないだろう。
他のふたりには、エルフが癒しの魔法を行使している。しかし、毒には即効性が無いのか効果が上がっていないようだ。まずは少しでも早く、毒を体外に排出させなければ。
ピンクスライムポーションが有効なはずだが、この毒にも効いてくれればいいが。
〈僕の荷物の中に硬い容器が何個かあるので出してもらえますか?〉
〈直ぐに出します!〉
エルフがヤーク車の木箱を持ってきてくれた。
〈これですか?〉
木箱には、土魔法でカチカチに作った円柱の容器が何本も入っている。この容器にはピンクとブルーのスライムポーションや、消毒液などを入れている。
〈ありがとう。これです!〉
アレルギーの確認がしたいところだが、そんな悠長なことは言っていられない。魔蜂の針を注射針に加工したモノを土魔法でセットすると、ピンクスライムポーションを矢が刺さっていた傷と腕の血管に注射する。安全性は猪や自分の体でも実験済なので大丈夫だとは思うが、エルフでは実験をしたことがない。だが、やらなければ助からない。
〈まずいぞ! 癒しの魔法の効果が無いぞ!〉〈こちらもダメだ! やはり毒には効かん! エグザイルエルフの毒消しポーションが必要だ!〉
他のエルフの様態がかなり悪い。唇の色が紫になり体が震えだしている。一刻を争う状況だ。
〈今、ピンクスライムポーションを注射して癒しの魔法も掛けました。誰かこの方に癒しの魔法をかけてあげてください!〉
俺は他のエルフに任せると、残りふたりのエルフも同様に治療していく。傷口を除菌して切開し、毒を吸い出すとピンクスライムポーションを注射する。針を変える方がいいのは分かっているが、一刻も早く注射するべきだと直感が訴える。遅れると命にかかわりそうだ。
なんとか慌てずに注射することができた。無毒化できればいいのだが。次に矢についていた毒を特定し体外への排出するイメージをする。少しすると傷口から血とは別に毒のようなモノが流れ出てきた。きっとこれが毒なのだろう。これ以上の血液を失うのは危険と判断し、癒しの魔法を行使して傷口を塞ぐ。
〈ふたりにも、ピンクスライムポーションを注射し、できる限りの解毒と治療は行いました。癒しの魔法をかけてあげてください!〉
他のエルフに任せて、最初の怪我を負っているエルフの様子を確認に戻る。先程の体の震えは収まり、唇の色も改善しているように見える。
三名のエルフをヤーク車に寝かせ、癒しの魔法を行使し続ける。かなり顔色が良くなってきた。ピンクスライムポーションが効いたみたいだ。今のところアレルギー反応も出ていない。本当に良かった。この様子ならエルフは助かるだろう。
〈アルフレッド様、ありがとうございました。あの毒にやられて助かったものは少ないのです。ミトが持ち帰った毒消しポーションのお陰で、奇跡的に数名が助かったことがありました。先程使われたピンクスライムポーションが毒消なのですか?〉
ミーメが別のエルフかと思えるほど、礼儀正しく念話してきた。なんか調子が狂うな。
〈毒消と同じ物ではないかもしれませんが効果はあります!〉
〈そうですか。貴重なポーションを使わせてしまいましたね。……大変厚かましいお願いになるのですが、残りを売ってもらえないでしょうか?〉
このお願いが言いたかったのか。だからかしこまっていたんだな。
〈分かりました。各一本残して後は全て売りますよ!〉
ミーメとノールが嬉しそうにしている。
〈アルフレッドの治療の手際にはビックリしたわ! あなた癒しの魔法まで使えたのね! 勇者ではないと言っていた意味が分かったわ! 聖人だったのね!〉
ミーメは売ってもらえると分かったとたんに、様付けが無くなりしゃべる方も元に戻った。分かりやすいな。まあ、こっちの方がミーメらしくていい。
〈聖人ではないよ! 僕は普通の人間だから!〉
〈普通の人間は空が飛べて、癒しの魔法も使え、龍と仲良しなんだ! アルフレッドって、普通の意味を知ってる?〉
ミーメの俺を見る表情がおかしい。なんだろうか、ニヤニヤと変な笑い方をしていて危険を感じてしまう。何を考えているんだろうか? 念話で考えが漏れてくれば分かるのにな。
三名のエルフの様態が安定したので先に進むことになったが、街道を塞いでいる倒木も取り除く必要がある。それに、ヤークが死んでしまいこのままでは進むことはできそうにない。
倒木はドワーフのトールとオールがトマホークを使い、二メートルの長さに切断した。切断するその速さにも驚かされたが、その木を軽々と持ち上げると街道から森の中へ放り投げてしまった。ふたりが力を自慢していたのがよく分かった。直径一メートルはありそうな、長さ二メートルの生木を投げるなんて本当に怪力だ。
「「どうだ! オレたち、力が強いだろう!」」
トールとオールが息もピッタリに自慢してくる。
「すごいね! ふたりの怪力にはビックリだよ!」
「ヤークが死んでしまったな。オレたちが埋めてやろう!」
ふたりが死んだヤークを抱えて森の中に入って行く。
「埋めてきた! 毒で死んだ動物はそのままにすると他の動物も死んでしまう可能性もあるからな!」
「「「ありがとう!」」」
エルフ達がトールとオールに礼を言う。次の町に着けばヤークを手配するそうだ。それまではヤーク車はトールとオールが牽いてくれると言ってくれた。
トールとオールに牽かれてゆっくりと進み始めた。このスピードだと次の町までかなりかかりそうだ。しかし、この重そうなヤーク車を軽々と牽けるなんてすごいな!
突然、後ろからドスドスと走って来る音が近づいている。一瞬武器を構えたが、エルフ達が反応しないところをみると敵意はないようだ。何が来ているんだ?
エルフの怪我人は三人でひとりは爆発の近くにいたらしく耳が聞こえないようだ。鼓膜をやられたのだろう。幸い念話が使えるので意思の疎通はできている。矢は刺さっているが、風の精霊と盾のお陰でそこまで怪我は酷くはないように見える。
いや、矢に毒が塗られているのかもしれないな。顔色が悪く変な汗が出ている。矢よりも心臓に近い側の腕をキツク縛る。既に毒が体に回っていると考えるべきだろう。急いで切開して矢を抜くと口で吸いだす。
口で吸うのは雑菌や毒など、いい方法ではないが急ぐ必要がある。俺は口の中には怪我はしていないから、直ぐに吐き出せば大丈夫なはずだ。マムシの毒などを吸い出そうとして、歯槽膿漏や口内炎などある人が毒にやられた話は聞いたことがある。傷口も毒を吸いだした後に再度、殺菌するしかないだろう。
他のふたりには、エルフが癒しの魔法を行使している。しかし、毒には即効性が無いのか効果が上がっていないようだ。まずは少しでも早く、毒を体外に排出させなければ。
ピンクスライムポーションが有効なはずだが、この毒にも効いてくれればいいが。
〈僕の荷物の中に硬い容器が何個かあるので出してもらえますか?〉
〈直ぐに出します!〉
エルフがヤーク車の木箱を持ってきてくれた。
〈これですか?〉
木箱には、土魔法でカチカチに作った円柱の容器が何本も入っている。この容器にはピンクとブルーのスライムポーションや、消毒液などを入れている。
〈ありがとう。これです!〉
アレルギーの確認がしたいところだが、そんな悠長なことは言っていられない。魔蜂の針を注射針に加工したモノを土魔法でセットすると、ピンクスライムポーションを矢が刺さっていた傷と腕の血管に注射する。安全性は猪や自分の体でも実験済なので大丈夫だとは思うが、エルフでは実験をしたことがない。だが、やらなければ助からない。
〈まずいぞ! 癒しの魔法の効果が無いぞ!〉〈こちらもダメだ! やはり毒には効かん! エグザイルエルフの毒消しポーションが必要だ!〉
他のエルフの様態がかなり悪い。唇の色が紫になり体が震えだしている。一刻を争う状況だ。
〈今、ピンクスライムポーションを注射して癒しの魔法も掛けました。誰かこの方に癒しの魔法をかけてあげてください!〉
俺は他のエルフに任せると、残りふたりのエルフも同様に治療していく。傷口を除菌して切開し、毒を吸い出すとピンクスライムポーションを注射する。針を変える方がいいのは分かっているが、一刻も早く注射するべきだと直感が訴える。遅れると命にかかわりそうだ。
なんとか慌てずに注射することができた。無毒化できればいいのだが。次に矢についていた毒を特定し体外への排出するイメージをする。少しすると傷口から血とは別に毒のようなモノが流れ出てきた。きっとこれが毒なのだろう。これ以上の血液を失うのは危険と判断し、癒しの魔法を行使して傷口を塞ぐ。
〈ふたりにも、ピンクスライムポーションを注射し、できる限りの解毒と治療は行いました。癒しの魔法をかけてあげてください!〉
他のエルフに任せて、最初の怪我を負っているエルフの様子を確認に戻る。先程の体の震えは収まり、唇の色も改善しているように見える。
三名のエルフをヤーク車に寝かせ、癒しの魔法を行使し続ける。かなり顔色が良くなってきた。ピンクスライムポーションが効いたみたいだ。今のところアレルギー反応も出ていない。本当に良かった。この様子ならエルフは助かるだろう。
〈アルフレッド様、ありがとうございました。あの毒にやられて助かったものは少ないのです。ミトが持ち帰った毒消しポーションのお陰で、奇跡的に数名が助かったことがありました。先程使われたピンクスライムポーションが毒消なのですか?〉
ミーメが別のエルフかと思えるほど、礼儀正しく念話してきた。なんか調子が狂うな。
〈毒消と同じ物ではないかもしれませんが効果はあります!〉
〈そうですか。貴重なポーションを使わせてしまいましたね。……大変厚かましいお願いになるのですが、残りを売ってもらえないでしょうか?〉
このお願いが言いたかったのか。だからかしこまっていたんだな。
〈分かりました。各一本残して後は全て売りますよ!〉
ミーメとノールが嬉しそうにしている。
〈アルフレッドの治療の手際にはビックリしたわ! あなた癒しの魔法まで使えたのね! 勇者ではないと言っていた意味が分かったわ! 聖人だったのね!〉
ミーメは売ってもらえると分かったとたんに、様付けが無くなりしゃべる方も元に戻った。分かりやすいな。まあ、こっちの方がミーメらしくていい。
〈聖人ではないよ! 僕は普通の人間だから!〉
〈普通の人間は空が飛べて、癒しの魔法も使え、龍と仲良しなんだ! アルフレッドって、普通の意味を知ってる?〉
ミーメの俺を見る表情がおかしい。なんだろうか、ニヤニヤと変な笑い方をしていて危険を感じてしまう。何を考えているんだろうか? 念話で考えが漏れてくれば分かるのにな。
三名のエルフの様態が安定したので先に進むことになったが、街道を塞いでいる倒木も取り除く必要がある。それに、ヤークが死んでしまいこのままでは進むことはできそうにない。
倒木はドワーフのトールとオールがトマホークを使い、二メートルの長さに切断した。切断するその速さにも驚かされたが、その木を軽々と持ち上げると街道から森の中へ放り投げてしまった。ふたりが力を自慢していたのがよく分かった。直径一メートルはありそうな、長さ二メートルの生木を投げるなんて本当に怪力だ。
「「どうだ! オレたち、力が強いだろう!」」
トールとオールが息もピッタリに自慢してくる。
「すごいね! ふたりの怪力にはビックリだよ!」
「ヤークが死んでしまったな。オレたちが埋めてやろう!」
ふたりが死んだヤークを抱えて森の中に入って行く。
「埋めてきた! 毒で死んだ動物はそのままにすると他の動物も死んでしまう可能性もあるからな!」
「「「ありがとう!」」」
エルフ達がトールとオールに礼を言う。次の町に着けばヤークを手配するそうだ。それまではヤーク車はトールとオールが牽いてくれると言ってくれた。
トールとオールに牽かれてゆっくりと進み始めた。このスピードだと次の町までかなりかかりそうだ。しかし、この重そうなヤーク車を軽々と牽けるなんてすごいな!
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