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317.サーシャはご機嫌斜め(プンプンなのです)✔
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アルフレッドお兄様が危険な魔大陸に出かけて、サーシャは心配だったのです!
十ヶ月ぶりにやっと帰って来て、チビとベビはかわいい男の子と女の子になっていたのです。
サーシャにも弟と妹ができたのです。ものすごくうれしいのです。サーシャの得意な絵本の読み聞かせをしてあげるのです。
あと、アルフレッドお兄様に美味しいデザートを作ってもらったり、絵本を読んでもらったりしたいのです。
なのに『直ぐ帰る』って、チビとベビも一緒にお城に行ったまま、もう二週間も帰って来ないのです。プレゼント渡すだけなら夜には帰れるのです……。
サーシャが部屋の窓から、王都のある方角を見上げ頬を膨らませている。
「酷いのです! もう、サーシャはプンプンなのです! ベスもそう思うでしょ!」
寝そべっていたベスは頭を持ち上げ、その顔は困っているかのように見えた。
丁度、サーシャの部屋にやってきた母ソフィアが優しく話しかける。
「サーシャ、何が『プンプンなのです?』 怒ると美容によくありませんよ! 顔に皺ができちゃいますよ!」
「もぉ! お母様、部屋に入る時はノックしてって言っているのです!」
「あら、ごめんなさい! サーシャの部屋から声が聞こえたから、つい、いつものようにね! それでなぜ、頬を膨らませているのかしら?」
「アルフレッドお兄様がサーシャに嘘をついたのです! 『直ぐ帰る』って言ってたのに、もう二週間も帰って来ないのです!」
「そうね、だけど、魔大陸ではなくメダリオン城に行ったのですから心配は要りませんよ! あの子も公爵ですからね、色々と大変なんだと思いますよ! きっと、王様が引き留めているのでしょう! サーシャもその辺りは分かってあげないとね!」
「うー! それでもなのです! 嘘は言ってはダメなのです! 心配するのです!」
「心配なのね!……サーシャの言っていることは間違ってはいないわね! アルフレッドが忙し過ぎるのには困ったものですが、あの子なりに頑張っているとママは思います! ほらほら、ほっぺを元に戻さないと、サーシャのお顔が膨らんだまま、元に戻らなくなりますよ! そんなことになったら、あなたの大好きなアルフレッドお兄ちゃんが悲しみますよ!」
「うー!」
膨らませていたサーシャの両頬はプシューと空気が抜けたようにしぼんでいった。まだ、サーシャはブツブツとソフィアに聞こえないように何かを呟いている。
「アルフレッドが帰ってきたら、もう少しゆっくりするように、ママからも言います、サーシャも機嫌を直しなさい! アルフレッドが買ってくれたパイナップルを切って食べましょう! さあ、サーシャ一緒に行きますよ!」
ソフィアは窓の傍に立つサーシャの手を掴み、部屋を出るとキッチンヘ向かう。ベスも体を起こすと二人の後に続く。
ベスはアルフレッドの言いつけを護り、一日の大半をサーシャの傍で過ごしていた。
執務室で仕事中だったジェイと長男のカイルにも来るように声を掛ける。
ジェイとカイルはサーシャの機嫌が悪いことに一目で気が付いた。
「あー、仕事が忙しくて疲れていたところだ。なーカイル! 休憩をとろう!」
ジェイはカイルに目で合図する。カイルは歩いて行くとサーシャを抱き上げた。
「サーシャ! さあ、パイナップルを食べに行こうか!」
四人と一匹は仲良く食卓に向かった。
「パイナップルは、甘くて少し酸味もあって美味しいと思うのです! このトゲトゲが無ければもっといいのです!」
カットされたパイナップルにはどうしても棘のような部分が残ってしまう。食べても害はないがサーシャは苦手なようだ。
窓の外が急に暗くなり、大きな龍が降りてきた。チビとベスが帰って来たのだろう。
サーシャが嬉しそうに駆け出す。
「サーシャ! まだ食べている最中ですよ!」
ソフィアが優しい口調で叱るが、サーシャは振り向きもせずに外へ出てしまった。
丁度、ベビの背中からアルフレッドとアルテミシアが降りたところだった。
「アルテミシア様なのです!」
サーシャは更に喜び、飛び跳ねるようにふたりの元に向かう。
ベスは建物の外で座り、アルフレッドを見つめている。
「サーシャ、遅くなってごめんよ! アルテミシア様が一緒に来られたから、失礼のないようにね。仲良くしてもらうんだよ!」
「サーシャちゃんが義妹になってくれて嬉しいわ! 仲よくしましょうね! 義姉ちゃんと呼んでね!」
「アルテミシア義姉ちゃん、サーシャなのです。よろしくお願いしますなのです!」
大きかったチビとベビが段々と小さくなり、男の子と女の子の姿に変わった。アルフレッドが直ぐに服を渡す。
さっきまで機嫌の悪かったサーシャの姿はどこにもなかった。サーシャはチビとベビに走り寄る。
「チビちゃん、ベビちゃん、サーシャお姉ちゃんと呼んでほしいのです!」
チビとベビが顔を見合わせると小さく頷いた。
「「サーシャお姉ちゃん!」」
打合せしたかのようにチビとベビは声を揃えた。
サーシャはチビとベビにメロメロのようだ。アルテミシアも三人の話に加わる。ポジション的には姉というよりは母親のように振舞っている。
アルフレッドは見守るように見つめていたが、四人の輪に参加するためゆっくりと歩きだした。
屋敷の外にはジェイ、ソフィア、カイル、ベスが並んでおり、彼らに優しい眼差しを向けていた。
「一緒に来るなんて、アルテミシア様もアルフレッドの事が心配なのでしょうね! よく陛下とお妃様がお許しになられましたね!」
「アルフレッドが一緒だから安心しておられるのだろう!」
ジェイとソフィアが話している。
「十歳で婚約者がいるとか、羨ましいような可哀そうなような……ベス! オレ達はパイナップルでも食べるか!」
カイルはぼそぼそと独り言のようにつぶやくと、ベスを連れて屋敷に戻っていった。
十ヶ月ぶりにやっと帰って来て、チビとベビはかわいい男の子と女の子になっていたのです。
サーシャにも弟と妹ができたのです。ものすごくうれしいのです。サーシャの得意な絵本の読み聞かせをしてあげるのです。
あと、アルフレッドお兄様に美味しいデザートを作ってもらったり、絵本を読んでもらったりしたいのです。
なのに『直ぐ帰る』って、チビとベビも一緒にお城に行ったまま、もう二週間も帰って来ないのです。プレゼント渡すだけなら夜には帰れるのです……。
サーシャが部屋の窓から、王都のある方角を見上げ頬を膨らませている。
「酷いのです! もう、サーシャはプンプンなのです! ベスもそう思うでしょ!」
寝そべっていたベスは頭を持ち上げ、その顔は困っているかのように見えた。
丁度、サーシャの部屋にやってきた母ソフィアが優しく話しかける。
「サーシャ、何が『プンプンなのです?』 怒ると美容によくありませんよ! 顔に皺ができちゃいますよ!」
「もぉ! お母様、部屋に入る時はノックしてって言っているのです!」
「あら、ごめんなさい! サーシャの部屋から声が聞こえたから、つい、いつものようにね! それでなぜ、頬を膨らませているのかしら?」
「アルフレッドお兄様がサーシャに嘘をついたのです! 『直ぐ帰る』って言ってたのに、もう二週間も帰って来ないのです!」
「そうね、だけど、魔大陸ではなくメダリオン城に行ったのですから心配は要りませんよ! あの子も公爵ですからね、色々と大変なんだと思いますよ! きっと、王様が引き留めているのでしょう! サーシャもその辺りは分かってあげないとね!」
「うー! それでもなのです! 嘘は言ってはダメなのです! 心配するのです!」
「心配なのね!……サーシャの言っていることは間違ってはいないわね! アルフレッドが忙し過ぎるのには困ったものですが、あの子なりに頑張っているとママは思います! ほらほら、ほっぺを元に戻さないと、サーシャのお顔が膨らんだまま、元に戻らなくなりますよ! そんなことになったら、あなたの大好きなアルフレッドお兄ちゃんが悲しみますよ!」
「うー!」
膨らませていたサーシャの両頬はプシューと空気が抜けたようにしぼんでいった。まだ、サーシャはブツブツとソフィアに聞こえないように何かを呟いている。
「アルフレッドが帰ってきたら、もう少しゆっくりするように、ママからも言います、サーシャも機嫌を直しなさい! アルフレッドが買ってくれたパイナップルを切って食べましょう! さあ、サーシャ一緒に行きますよ!」
ソフィアは窓の傍に立つサーシャの手を掴み、部屋を出るとキッチンヘ向かう。ベスも体を起こすと二人の後に続く。
ベスはアルフレッドの言いつけを護り、一日の大半をサーシャの傍で過ごしていた。
執務室で仕事中だったジェイと長男のカイルにも来るように声を掛ける。
ジェイとカイルはサーシャの機嫌が悪いことに一目で気が付いた。
「あー、仕事が忙しくて疲れていたところだ。なーカイル! 休憩をとろう!」
ジェイはカイルに目で合図する。カイルは歩いて行くとサーシャを抱き上げた。
「サーシャ! さあ、パイナップルを食べに行こうか!」
四人と一匹は仲良く食卓に向かった。
「パイナップルは、甘くて少し酸味もあって美味しいと思うのです! このトゲトゲが無ければもっといいのです!」
カットされたパイナップルにはどうしても棘のような部分が残ってしまう。食べても害はないがサーシャは苦手なようだ。
窓の外が急に暗くなり、大きな龍が降りてきた。チビとベスが帰って来たのだろう。
サーシャが嬉しそうに駆け出す。
「サーシャ! まだ食べている最中ですよ!」
ソフィアが優しい口調で叱るが、サーシャは振り向きもせずに外へ出てしまった。
丁度、ベビの背中からアルフレッドとアルテミシアが降りたところだった。
「アルテミシア様なのです!」
サーシャは更に喜び、飛び跳ねるようにふたりの元に向かう。
ベスは建物の外で座り、アルフレッドを見つめている。
「サーシャ、遅くなってごめんよ! アルテミシア様が一緒に来られたから、失礼のないようにね。仲良くしてもらうんだよ!」
「サーシャちゃんが義妹になってくれて嬉しいわ! 仲よくしましょうね! 義姉ちゃんと呼んでね!」
「アルテミシア義姉ちゃん、サーシャなのです。よろしくお願いしますなのです!」
大きかったチビとベビが段々と小さくなり、男の子と女の子の姿に変わった。アルフレッドが直ぐに服を渡す。
さっきまで機嫌の悪かったサーシャの姿はどこにもなかった。サーシャはチビとベビに走り寄る。
「チビちゃん、ベビちゃん、サーシャお姉ちゃんと呼んでほしいのです!」
チビとベビが顔を見合わせると小さく頷いた。
「「サーシャお姉ちゃん!」」
打合せしたかのようにチビとベビは声を揃えた。
サーシャはチビとベビにメロメロのようだ。アルテミシアも三人の話に加わる。ポジション的には姉というよりは母親のように振舞っている。
アルフレッドは見守るように見つめていたが、四人の輪に参加するためゆっくりと歩きだした。
屋敷の外にはジェイ、ソフィア、カイル、ベスが並んでおり、彼らに優しい眼差しを向けていた。
「一緒に来るなんて、アルテミシア様もアルフレッドの事が心配なのでしょうね! よく陛下とお妃様がお許しになられましたね!」
「アルフレッドが一緒だから安心しておられるのだろう!」
ジェイとソフィアが話している。
「十歳で婚約者がいるとか、羨ましいような可哀そうなような……ベス! オレ達はパイナップルでも食べるか!」
カイルはぼそぼそと独り言のようにつぶやくと、ベスを連れて屋敷に戻っていった。
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