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348.メロンの町の仕事斡旋所(面倒な受付嬢)✔
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相手をしてくれる人間がいないなら上級魔物がいるじゃないか。魔物が相手なら気を使ったり使われたりすることもない、迷宮で訓練するのがいいよね。
それに、爆風竜フラトゥスがこれだけ捜しても発見できないのは、迷宮とか地下に隠れていそうなんだよね。
ここから近いのは新しくできたオーク迷宮だけど、レックスたちが定期的に狩っているから上級のオークは期待できないし、爆風竜フラトゥスがいないことは確認済みなんだ。
ということで爆風竜フラトゥスが潜んでいる可能性の高い、オーガ迷宮から潜ってみよう。やって来たのはベルン公爵領のメロンという町で、名前の通り果物のメロンが特産品なんだよ。コーラス・クラフト男爵からは、毎年荷馬車いっぱいのメロンが送られてくるんだ。サーシャはメロンが大好物だから楽しみにしているからね。
オーガ迷宮は街から数キロの場所にある。オーガは五メートルと大きな魔物で棍棒や魔亀の兜を使い、色々な生き物に変身できるんだ。キャスペル殿下とオーガ討伐のために来た時を想いだすな。
オーガの武器は棍棒だから剣で受け流し、ウインドスラッシュで攻撃すれば簡単に無力化できるんだ。魔法を使うと簡単すぎて剣術の訓練にならないかもしれないな。
勇者を目指すなら攻撃魔法は使わずに訓練するべきだけど、元勇者の邪神を相手にするとなればそれ以上を目指さないと勝てる気がしないんだよ。
勇者を超える力を手に入れるなら、剣術と魔法の両方を使った訓練をするべきだよね。だけど、相手が弱すぎると訓練にはならないから悩んでしまうな。
前に来た時はオーガが町を襲いかなりの被害が出ていたけど、定期的にオーガ迷宮に潜って討伐しているからか町は平和そのものに見える。
チビとベビはサーシャとアルテミシア様と一緒にピクニックに行ったから、ひとりで行動しているんだ。屋敷で仕事していることになっているから早めに帰らないといけないんだけど、仕事斡旋所でオーガ迷宮に潜る許可を取りに来たんだ。オーガの討伐依頼は常時出されているから受理すれば、誰でも迷宮に潜ることができるからね。
メロンの町の仕事斡旋所で依頼を受けるのは初めてなんだよ。前に来た時は王都の斡旋所からの参加だったからね。
「オーガの討伐依頼をお願いします!」
受付にいたのは十代半ばくらいと二十代半ばくらいのふたりのかわいい女性だ。若くてかわいい受付嬢というのはラノベのお約束だよね。そうとも限らないか、ポートの仕事斡旋所はおじさんが受付していたことを想い出した。
「ここ初めてよね! 若いから手続きさせられるんでしょ、オーガの討伐依頼ね、何名で迷宮に潜るのか教えてよ! ギルド証の提示も忘れないで、ランク七以上じゃないと受けられないわよ!」
笑顔が素敵な二十代半ばの受付嬢がやたらとフレンドリーに話しかけてきた。俺が子供だからだろう、完全に見下しているようだし、手続きに来た雑用係だと勘違いしているみたいだな。
懐から〈アルフレッド・ハイルーン ランク九〉と書かれたギルド証を取り出しカウンターの上に差し出した。
「ランク九! すごい迷宮攻略もできるじゃない! 滅多に見ないわよ!」
受付嬢の顔が驚きに変わり、俺の後方に視線を向けると何かを捜すように目がキョロキョロしている。
「ランク九の人はどこにいるのよ!」
きっと誰かのギルド証を呈示したと思って持ち主を探しているんだな。
「ギルド証は僕のですけど!」
「えっ! 嘘言っちゃダメなのよ! 犯罪になるから捕まっちゃうよ!」
一瞬驚いていたが、小さな子供に話しかけるように言った。面倒だな、初めての所だと毎回同じような反応をされるんだよね。俺のだと証明する方法がないからな。この人に懐剣を見せても、王家の懐剣だと信じてくれそうにない。ギルド長を呼んでもらおうかな。
「僕のですから、王都のギルドで発行された本物ですよ!」
「ギルド長は忙しいから、これくらいのことで呼んだりしたら怒られちゃうわ! 早く呼んで来なさいよ、パーティーの代表はかっこいい強い人なんでしょ!」
なんだこの受付嬢の態度は?
「ご、ごめんね! キャサリンはちょっと焦っているだけなの!……」
もう一人の十代の受付嬢が見かねたように話に割り込んできた。どうやら、優良物件の結婚相手を探しているらしい。そう言えば、エイミーさんもギルド長と結婚していたな。かっこいいかは分からないが強くて優良物件で間違いない。
だから、ギルドには若くてかわいい受付嬢が多いのか。きっと優良物件を見つけて結婚退職していくんだろうな。
「時間がないから、ギルド長呼んでもらえますか!」
部屋にいた人たちが段々と集まりだしており、俺が受付嬢に難癖をつけていると勘違いしている。
このままではらちが明かないな、やりたくはないがギルド長室に突撃するしかなさそうだ。カウンターを飛び越えてドアを抜け階段を上がる。ギルド長室のドアをノックして返事も待たずに室内に入った。すると執務机の向こうに三十代か四十代の女性が座ってうつらうつらとしていたが、俺が部屋に飛び込んだため、ハッとなって目を覚ました。
「誰! なんのようなの!」
俺に遅れて、受付嬢が部屋に飛び込んできた。俺は懐から懐剣を取り出し執務机の上にそっと置く。
寝起きでボーとしていた女性の視線が懐剣に注がれると、顔がみるみる引き攣り、椅子から飛び起きると受け付け嬢を睨みつける。
「申し訳ありません! うちの者がやらかしたみたいですね!」
流石はギルド長になる女性だな、すぐに状況が分かったようだ。
「ギルド長すみません、この子が勝手に来たんです!」
「バカなの止めなさい! この方はメダリオン王家の方よ!」
ギルド長が言うと受付嬢がガタガタと震えだし顔色が真っ青に変わっていく、すでに目には涙が浮かび出している。
「本日はどのようなご要件でしょうか?」
ギルド長はメチャクチャ低姿勢になっている。
「オーガ迷宮に潜る許可を出してもらえればいいです!」
「そ、それだけですか? それをやらなかったの?」
受付嬢は申し訳なさそうに状況を説明し、ギルド長は呆れている。ひとりで行くことを伝えると驚いていたが、魔法も使えるし、王都のギルド長チャレンジにも勝ったことを伝えるとかなり驚き、ガルドさんのギルド長チャレンジは有名な話なんだと、いくつか逸話を聞かせてくれた。
すぐに許可を貰いオーガ迷宮を目指す。サーシャたちより早く帰らないといけないから時間がないんだよ。今日は情報収集と下調べになっちゃいそうだな。
それに、爆風竜フラトゥスがこれだけ捜しても発見できないのは、迷宮とか地下に隠れていそうなんだよね。
ここから近いのは新しくできたオーク迷宮だけど、レックスたちが定期的に狩っているから上級のオークは期待できないし、爆風竜フラトゥスがいないことは確認済みなんだ。
ということで爆風竜フラトゥスが潜んでいる可能性の高い、オーガ迷宮から潜ってみよう。やって来たのはベルン公爵領のメロンという町で、名前の通り果物のメロンが特産品なんだよ。コーラス・クラフト男爵からは、毎年荷馬車いっぱいのメロンが送られてくるんだ。サーシャはメロンが大好物だから楽しみにしているからね。
オーガ迷宮は街から数キロの場所にある。オーガは五メートルと大きな魔物で棍棒や魔亀の兜を使い、色々な生き物に変身できるんだ。キャスペル殿下とオーガ討伐のために来た時を想いだすな。
オーガの武器は棍棒だから剣で受け流し、ウインドスラッシュで攻撃すれば簡単に無力化できるんだ。魔法を使うと簡単すぎて剣術の訓練にならないかもしれないな。
勇者を目指すなら攻撃魔法は使わずに訓練するべきだけど、元勇者の邪神を相手にするとなればそれ以上を目指さないと勝てる気がしないんだよ。
勇者を超える力を手に入れるなら、剣術と魔法の両方を使った訓練をするべきだよね。だけど、相手が弱すぎると訓練にはならないから悩んでしまうな。
前に来た時はオーガが町を襲いかなりの被害が出ていたけど、定期的にオーガ迷宮に潜って討伐しているからか町は平和そのものに見える。
チビとベビはサーシャとアルテミシア様と一緒にピクニックに行ったから、ひとりで行動しているんだ。屋敷で仕事していることになっているから早めに帰らないといけないんだけど、仕事斡旋所でオーガ迷宮に潜る許可を取りに来たんだ。オーガの討伐依頼は常時出されているから受理すれば、誰でも迷宮に潜ることができるからね。
メロンの町の仕事斡旋所で依頼を受けるのは初めてなんだよ。前に来た時は王都の斡旋所からの参加だったからね。
「オーガの討伐依頼をお願いします!」
受付にいたのは十代半ばくらいと二十代半ばくらいのふたりのかわいい女性だ。若くてかわいい受付嬢というのはラノベのお約束だよね。そうとも限らないか、ポートの仕事斡旋所はおじさんが受付していたことを想い出した。
「ここ初めてよね! 若いから手続きさせられるんでしょ、オーガの討伐依頼ね、何名で迷宮に潜るのか教えてよ! ギルド証の提示も忘れないで、ランク七以上じゃないと受けられないわよ!」
笑顔が素敵な二十代半ばの受付嬢がやたらとフレンドリーに話しかけてきた。俺が子供だからだろう、完全に見下しているようだし、手続きに来た雑用係だと勘違いしているみたいだな。
懐から〈アルフレッド・ハイルーン ランク九〉と書かれたギルド証を取り出しカウンターの上に差し出した。
「ランク九! すごい迷宮攻略もできるじゃない! 滅多に見ないわよ!」
受付嬢の顔が驚きに変わり、俺の後方に視線を向けると何かを捜すように目がキョロキョロしている。
「ランク九の人はどこにいるのよ!」
きっと誰かのギルド証を呈示したと思って持ち主を探しているんだな。
「ギルド証は僕のですけど!」
「えっ! 嘘言っちゃダメなのよ! 犯罪になるから捕まっちゃうよ!」
一瞬驚いていたが、小さな子供に話しかけるように言った。面倒だな、初めての所だと毎回同じような反応をされるんだよね。俺のだと証明する方法がないからな。この人に懐剣を見せても、王家の懐剣だと信じてくれそうにない。ギルド長を呼んでもらおうかな。
「僕のですから、王都のギルドで発行された本物ですよ!」
「ギルド長は忙しいから、これくらいのことで呼んだりしたら怒られちゃうわ! 早く呼んで来なさいよ、パーティーの代表はかっこいい強い人なんでしょ!」
なんだこの受付嬢の態度は?
「ご、ごめんね! キャサリンはちょっと焦っているだけなの!……」
もう一人の十代の受付嬢が見かねたように話に割り込んできた。どうやら、優良物件の結婚相手を探しているらしい。そう言えば、エイミーさんもギルド長と結婚していたな。かっこいいかは分からないが強くて優良物件で間違いない。
だから、ギルドには若くてかわいい受付嬢が多いのか。きっと優良物件を見つけて結婚退職していくんだろうな。
「時間がないから、ギルド長呼んでもらえますか!」
部屋にいた人たちが段々と集まりだしており、俺が受付嬢に難癖をつけていると勘違いしている。
このままではらちが明かないな、やりたくはないがギルド長室に突撃するしかなさそうだ。カウンターを飛び越えてドアを抜け階段を上がる。ギルド長室のドアをノックして返事も待たずに室内に入った。すると執務机の向こうに三十代か四十代の女性が座ってうつらうつらとしていたが、俺が部屋に飛び込んだため、ハッとなって目を覚ました。
「誰! なんのようなの!」
俺に遅れて、受付嬢が部屋に飛び込んできた。俺は懐から懐剣を取り出し執務机の上にそっと置く。
寝起きでボーとしていた女性の視線が懐剣に注がれると、顔がみるみる引き攣り、椅子から飛び起きると受け付け嬢を睨みつける。
「申し訳ありません! うちの者がやらかしたみたいですね!」
流石はギルド長になる女性だな、すぐに状況が分かったようだ。
「ギルド長すみません、この子が勝手に来たんです!」
「バカなの止めなさい! この方はメダリオン王家の方よ!」
ギルド長が言うと受付嬢がガタガタと震えだし顔色が真っ青に変わっていく、すでに目には涙が浮かび出している。
「本日はどのようなご要件でしょうか?」
ギルド長はメチャクチャ低姿勢になっている。
「オーガ迷宮に潜る許可を出してもらえればいいです!」
「そ、それだけですか? それをやらなかったの?」
受付嬢は申し訳なさそうに状況を説明し、ギルド長は呆れている。ひとりで行くことを伝えると驚いていたが、魔法も使えるし、王都のギルド長チャレンジにも勝ったことを伝えるとかなり驚き、ガルドさんのギルド長チャレンジは有名な話なんだと、いくつか逸話を聞かせてくれた。
すぐに許可を貰いオーガ迷宮を目指す。サーシャたちより早く帰らないといけないから時間がないんだよ。今日は情報収集と下調べになっちゃいそうだな。
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