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28話 私をデートに連れてって
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とうとう優木坂さんとの約束の日を迎えてしまった。
俺は自宅を出て、優木坂さんとの待ち合わせ場所――駅前広場に向かって住宅街の中を歩いている。
連日続いた雨の影響でアスファルトの地面は濡れていたが、今日の空模様は梅雨のなか晴れといった感じで、雲の切れ目から青空がのぞいていた。
そこから降り注ぐ太陽の光が、地面のあちこちにできた水たまりをキラキラと輝かせている光景は、中々に綺麗だったけど、残念ながら俺の心にはそれを楽しむ余裕はない。
「やばい、めちゃくちゃ緊張してる……」
俺はさっきからバクンバクンと高鳴る自分の心音を自覚しながら、思わずそう独り言をこぼした。
だけどそれも当然だ。だって今日という日を迎えるまで、俺の人生において、休日に女の子と二人でどこかへ出かけるというイベントなんて、ただの一度もなかったんだから。
前回、優木坂さんを家に招いた発起人は、あくまでも姉さんだった。そこには不可抗力的な理由があったわけで、まだ自分を誤魔化せたが今回は違う。
自分の意思で、優木坂さんを誘った。
誘ってしまった。
そうしなくてはいけない理由や目的があったわけではない。単純に優木さんと一緒に居たいと思ったから誘ったんだ。
「今日のデート楽しみだね!」
ふと俺の斜向かいで腕を組みながら歩くカップルから、そんな声が聞こえて、思わず身体がビクンと反応してしまう。
デート……
デートって……!
いやいやいや、そんなつもりじゃない。
ただ友達と遊びに行くだけだ。
『何言ってんの。そんなつもりも何も、男女が二人で遊びに行くって、普通にデートじゃん』
「姉さんは黙れッ!」
何時ぞやか、姉さんに言われた言葉が頭を過ぎる。その残像を振り払うように、俺は俺は思わず虚空に向かって叫んだ。
カップルがヤバい人をみるときの視線を向けてくる。
「確かに、異性二人で遊びに行くのを、便宜上デートと呼ぶだけであれば今日はデートだ。姉さんの意見を認めよう。だけどあくまでも普通の友達同士のお出掛けなのであって、変に意識し過ぎずに、優木坂さんを楽しませることだけ考えればいいんだ……」
それは姉さんに対する言い訳だったのだろうか。俺はそんなことを呟きながら、駅前広場へと続く道を足早に進んでいった。
駅前広場に着いたのは約束した時刻の十五分前。
しかし、待ち合わせ場所として指定した駅前の大時計の袂には、既に、優木坂さんの姿があった。
今日の彼女は白いブラウスの上に、くすんだピンク色のカーディガンをゆったりと羽織っており、下にはベージュのロングスカートを履いている。
キャメル色の小さなハンドバッグを片手に下げ、時々手櫛で黒髪を直す仕草を見せている姿は、まるでファッション雑誌から抜け出してきたようなオシャレな装いだ。
やばい、かわいい。
遠目から彼女の姿を見て、俺は一瞬固まってしまう。
私服姿の優木坂さんを見るのはこれで二回目だが、その新鮮な姿を見るたびに、改めて彼女の魅力を思い知らされるような気がした。
翻って、俺は自分の今日の服に目を向ける。
今日の俺の服装は、ジーパンにリネン生地のオックスフォードシャツといった格好。
……
…………
………………
「前回と一緒じゃねーか!」
しょうがないじゃん。マトモな服なんてほとんど持ってないし、服を買うお小遣いだって限られてるんだから。
「あっ、青井くん!」
そんな俺のセルフツッコミの声を聞いて、その存在に気付いたのか、優木坂さんはこちらに向かって大きく手を振ってきた。
俺は照れ隠しのように小さめに手を振りかえした後、小走りで彼女のもとに駆け寄る。
「ごめん、待った?」
「ううん、私の方が勝手に早く着いちゃっただけだから。まだ待ち合わせ時間前だし、気にしないで」
そういって彼女はにっこりと微笑む。
その笑顔を見て、俺の胸中に色々な想いが駆け巡る。
今日一日、ずっと彼女と一緒にいれることに対する嬉しさ。
彼女が俺のためにわざわざ休日に時間を割いてくれたことに対する申し訳なさ。
こんな可愛らしい少女の隣に立てることへの興奮。
平凡で垢抜けない自分自身に対する気後れ、などなど。
俺は胸の中を過ぎるいくつものアンビバレントな感情をどうにか飲み込んでから、努めて明るい口調で優木坂さんに話しかけた。
「それじゃ行こうか。今日はよろしくね」
「うん。今日はいっぱい楽しもう!」
優木坂さんは笑顔でそう返し、俺を先導するように、軽やかな足取りで駅のホームへ続く階段を登っていった。
***
電車を乗り継いで到着したのは、駅直結の大型ショッピングモールだ。
県内で一番大きな商業施設であるこのショッピングモール内は、週末ということもあり、家族連れやカップルなど多くの人で賑わっていた。
優木坂さんと一緒にブックカフェに行くことを決めた後、次に俺が頭を悩ませたのは『どの店に行くか?』という問いだった。
ネットや雑誌で片っ端から近場の店舗を調べたうえで、悩みに悩んだ結果、俺はショッピングモール内のブックカフェに決めた。
というのも、ブックカフェを異性と二人で利用するのが初めてだったので、本当に二人で楽しめる場所なのか、一抹の不安があったからだ。
俺も優木坂さんも本好きではあるけれど、そもそも読書とは自分の世界に入って黙々と一人で楽しむものだし、二人一緒にいるときのツールとしては、不向きな気もしなくもない。
その点、ショッピングモールなら色々な種類の店があるから、万が一ブックカフェがイマイチでも仕切り直しがきく。それがこの場所を選んだ理由だった。
え、後ろ向きだって? 手堅いといってほしいね。
俺と優木坂さんはエスカレーターの前に設置されたフロア案内を覗き込み、自分達の立っている現在地と、お目当てのブックカフェの位置を確認する。
「ええと、真っ直ぐブックカフェに向かうんでいいかな? それともどこか他のお店を見て回ってからにする?」
「うーんと、まずはブックカフェに行ってみたいな」
「オッケー。それじゃあこのままエスカレーターで三階まで上ろう」
「はーい。ふふ、楽しみだなぁ」
俺たちはエスカレーターに乗って、目的のブックカフェへと向かった。
「わあ……!」
店内に足を踏み入れた優木坂さんが、感動したような声を上げる。
ここのブックカフェは、大型書店の隣にカフェチェーン店が併設されており、ドリンクを注文すれば精算前の本を持ち込むことができる方式だ。
書店スペースには本棚がズラリと立ち並び、雑誌、小説やコミック、実用書などなど、様々な本がジャンル別に並べられている。
一方、カフェスペースには通常のカウンターやテーブル席の他に、勉強用のパーソナルスペースやソファ席なども用意されているようだ。
店内全体の内装は木を基調としたナチュラルテイストで統一されており、至る所に設置された観葉植物のグリーンも相まって、リラックスできそうな雰囲気を醸し出している。その洒落た雰囲気はネットの口コミでも高く評価されていた。
「青井くん! 凄い凄い! 本が沢山あるし、それにすっごいお洒落だよ。夢みたいな空間だぁ!」
優木坂さんは子供みたいに目を輝かせながら、キョロキョロと周囲を見回している。
「何言ってんの。本屋に本が沢山あるのは当たり前じゃない」
「あ……そっか。えへへ、そうだよね」
俺は思わず苦笑しながら優木坂さんに返すと、彼女は少し恥ずかしそうに頬を掻いた。
「とりあえず、お昼ご飯はここで食べよう。それでその後、お互いに好きな本を持ってきてさ。ゆっくり読もうよ」
「うん!」
俺の提案を受けて、優木坂さんは満面の笑顔を浮かべながら、元気よく返事をした。
俺は自宅を出て、優木坂さんとの待ち合わせ場所――駅前広場に向かって住宅街の中を歩いている。
連日続いた雨の影響でアスファルトの地面は濡れていたが、今日の空模様は梅雨のなか晴れといった感じで、雲の切れ目から青空がのぞいていた。
そこから降り注ぐ太陽の光が、地面のあちこちにできた水たまりをキラキラと輝かせている光景は、中々に綺麗だったけど、残念ながら俺の心にはそれを楽しむ余裕はない。
「やばい、めちゃくちゃ緊張してる……」
俺はさっきからバクンバクンと高鳴る自分の心音を自覚しながら、思わずそう独り言をこぼした。
だけどそれも当然だ。だって今日という日を迎えるまで、俺の人生において、休日に女の子と二人でどこかへ出かけるというイベントなんて、ただの一度もなかったんだから。
前回、優木坂さんを家に招いた発起人は、あくまでも姉さんだった。そこには不可抗力的な理由があったわけで、まだ自分を誤魔化せたが今回は違う。
自分の意思で、優木坂さんを誘った。
誘ってしまった。
そうしなくてはいけない理由や目的があったわけではない。単純に優木さんと一緒に居たいと思ったから誘ったんだ。
「今日のデート楽しみだね!」
ふと俺の斜向かいで腕を組みながら歩くカップルから、そんな声が聞こえて、思わず身体がビクンと反応してしまう。
デート……
デートって……!
いやいやいや、そんなつもりじゃない。
ただ友達と遊びに行くだけだ。
『何言ってんの。そんなつもりも何も、男女が二人で遊びに行くって、普通にデートじゃん』
「姉さんは黙れッ!」
何時ぞやか、姉さんに言われた言葉が頭を過ぎる。その残像を振り払うように、俺は俺は思わず虚空に向かって叫んだ。
カップルがヤバい人をみるときの視線を向けてくる。
「確かに、異性二人で遊びに行くのを、便宜上デートと呼ぶだけであれば今日はデートだ。姉さんの意見を認めよう。だけどあくまでも普通の友達同士のお出掛けなのであって、変に意識し過ぎずに、優木坂さんを楽しませることだけ考えればいいんだ……」
それは姉さんに対する言い訳だったのだろうか。俺はそんなことを呟きながら、駅前広場へと続く道を足早に進んでいった。
駅前広場に着いたのは約束した時刻の十五分前。
しかし、待ち合わせ場所として指定した駅前の大時計の袂には、既に、優木坂さんの姿があった。
今日の彼女は白いブラウスの上に、くすんだピンク色のカーディガンをゆったりと羽織っており、下にはベージュのロングスカートを履いている。
キャメル色の小さなハンドバッグを片手に下げ、時々手櫛で黒髪を直す仕草を見せている姿は、まるでファッション雑誌から抜け出してきたようなオシャレな装いだ。
やばい、かわいい。
遠目から彼女の姿を見て、俺は一瞬固まってしまう。
私服姿の優木坂さんを見るのはこれで二回目だが、その新鮮な姿を見るたびに、改めて彼女の魅力を思い知らされるような気がした。
翻って、俺は自分の今日の服に目を向ける。
今日の俺の服装は、ジーパンにリネン生地のオックスフォードシャツといった格好。
……
…………
………………
「前回と一緒じゃねーか!」
しょうがないじゃん。マトモな服なんてほとんど持ってないし、服を買うお小遣いだって限られてるんだから。
「あっ、青井くん!」
そんな俺のセルフツッコミの声を聞いて、その存在に気付いたのか、優木坂さんはこちらに向かって大きく手を振ってきた。
俺は照れ隠しのように小さめに手を振りかえした後、小走りで彼女のもとに駆け寄る。
「ごめん、待った?」
「ううん、私の方が勝手に早く着いちゃっただけだから。まだ待ち合わせ時間前だし、気にしないで」
そういって彼女はにっこりと微笑む。
その笑顔を見て、俺の胸中に色々な想いが駆け巡る。
今日一日、ずっと彼女と一緒にいれることに対する嬉しさ。
彼女が俺のためにわざわざ休日に時間を割いてくれたことに対する申し訳なさ。
こんな可愛らしい少女の隣に立てることへの興奮。
平凡で垢抜けない自分自身に対する気後れ、などなど。
俺は胸の中を過ぎるいくつものアンビバレントな感情をどうにか飲み込んでから、努めて明るい口調で優木坂さんに話しかけた。
「それじゃ行こうか。今日はよろしくね」
「うん。今日はいっぱい楽しもう!」
優木坂さんは笑顔でそう返し、俺を先導するように、軽やかな足取りで駅のホームへ続く階段を登っていった。
***
電車を乗り継いで到着したのは、駅直結の大型ショッピングモールだ。
県内で一番大きな商業施設であるこのショッピングモール内は、週末ということもあり、家族連れやカップルなど多くの人で賑わっていた。
優木坂さんと一緒にブックカフェに行くことを決めた後、次に俺が頭を悩ませたのは『どの店に行くか?』という問いだった。
ネットや雑誌で片っ端から近場の店舗を調べたうえで、悩みに悩んだ結果、俺はショッピングモール内のブックカフェに決めた。
というのも、ブックカフェを異性と二人で利用するのが初めてだったので、本当に二人で楽しめる場所なのか、一抹の不安があったからだ。
俺も優木坂さんも本好きではあるけれど、そもそも読書とは自分の世界に入って黙々と一人で楽しむものだし、二人一緒にいるときのツールとしては、不向きな気もしなくもない。
その点、ショッピングモールなら色々な種類の店があるから、万が一ブックカフェがイマイチでも仕切り直しがきく。それがこの場所を選んだ理由だった。
え、後ろ向きだって? 手堅いといってほしいね。
俺と優木坂さんはエスカレーターの前に設置されたフロア案内を覗き込み、自分達の立っている現在地と、お目当てのブックカフェの位置を確認する。
「ええと、真っ直ぐブックカフェに向かうんでいいかな? それともどこか他のお店を見て回ってからにする?」
「うーんと、まずはブックカフェに行ってみたいな」
「オッケー。それじゃあこのままエスカレーターで三階まで上ろう」
「はーい。ふふ、楽しみだなぁ」
俺たちはエスカレーターに乗って、目的のブックカフェへと向かった。
「わあ……!」
店内に足を踏み入れた優木坂さんが、感動したような声を上げる。
ここのブックカフェは、大型書店の隣にカフェチェーン店が併設されており、ドリンクを注文すれば精算前の本を持ち込むことができる方式だ。
書店スペースには本棚がズラリと立ち並び、雑誌、小説やコミック、実用書などなど、様々な本がジャンル別に並べられている。
一方、カフェスペースには通常のカウンターやテーブル席の他に、勉強用のパーソナルスペースやソファ席なども用意されているようだ。
店内全体の内装は木を基調としたナチュラルテイストで統一されており、至る所に設置された観葉植物のグリーンも相まって、リラックスできそうな雰囲気を醸し出している。その洒落た雰囲気はネットの口コミでも高く評価されていた。
「青井くん! 凄い凄い! 本が沢山あるし、それにすっごいお洒落だよ。夢みたいな空間だぁ!」
優木坂さんは子供みたいに目を輝かせながら、キョロキョロと周囲を見回している。
「何言ってんの。本屋に本が沢山あるのは当たり前じゃない」
「あ……そっか。えへへ、そうだよね」
俺は思わず苦笑しながら優木坂さんに返すと、彼女は少し恥ずかしそうに頬を掻いた。
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