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カボチャの煮物
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ワタシは夜の蝶
夜を舞う一匹の蝶
そんな蝶でもお腹は空く
「今日もお疲れ様…ワタシ。」
すごい忙しいわけでもなかったけど
ちょっと疲れが溜まってるわねワタシ
「歳?…いやいやいやいや」
まだ、二十代後半よ?
まだ、大丈夫よ!
「でも今夜は…♪」
そう今夜はありがたいことに差し入れがあるの🖤
「たまに、こうゆうの有るから有難いわよね」
個人の接客業の醍醐味よね
さて、お家に帰って
いただきましょ!
ワタシは久しぶりにまっすぐお家に帰り
手早く準備を済ませた
「さて、差し入れとのご対面!」
大きめのタッパーを開くと
かすかに甘い香りが部屋に広がり鼻をくすぐった
「上手に、炊けてるわ~…カボチャ🖤」
常連のおじいちゃんなんだけど
奥さん亡くして独り暮らししてるうちに
料理にハマったらしくてちょくちょく
持ってきてくれるのよね
ありがたいわぁ~
惚れちゃいそう
「さて、インスタントだけどお味噌汁といつものご飯、まさに朝漬けておいた浅漬け…最後のはおやじギャグね…気を付けましょ。」
…あと晩御飯って言うか朝御飯ね…
時間的にはそれに近いから気にしないけど!
さてさて…
「いただきます。」
まずは、もちろんカボチャ
ん~…ネットりとした歯触り…でもしっかりとした
皮の食感、ワタシ実はもちろんだけど
皮好き部分好きなのよね
あぁ~…醤油が少し強めの煮物いいわ
煮物は甘め派のワタシだけど
カボチャはもとが甘いから醤油のしょっぱさが
カボチャの甘味を引き立てて最高ね!
ご飯も一口…ふふ、小さいときはカボチャじゃ
ご飯食べれなかったけど今は好きよ
そして、ちょっと甘くなった口のなかを浅漬で
リセット、カボチャを食べてご飯
次はお味噌汁でリセット
あれ?無限?無限朝食編?
そんなことを考えているうちに有限だった
食事は終わりを迎えた
「今回もご馳走さま…やっぱり誰かの手作りは余計美味しく感じるわね…」
お腹も心も満たされて
改めて常連さんの温かさを知った
タマミなのでした。
夜を舞う一匹の蝶
そんな蝶でもお腹は空く
「今日もお疲れ様…ワタシ。」
すごい忙しいわけでもなかったけど
ちょっと疲れが溜まってるわねワタシ
「歳?…いやいやいやいや」
まだ、二十代後半よ?
まだ、大丈夫よ!
「でも今夜は…♪」
そう今夜はありがたいことに差し入れがあるの🖤
「たまに、こうゆうの有るから有難いわよね」
個人の接客業の醍醐味よね
さて、お家に帰って
いただきましょ!
ワタシは久しぶりにまっすぐお家に帰り
手早く準備を済ませた
「さて、差し入れとのご対面!」
大きめのタッパーを開くと
かすかに甘い香りが部屋に広がり鼻をくすぐった
「上手に、炊けてるわ~…カボチャ🖤」
常連のおじいちゃんなんだけど
奥さん亡くして独り暮らししてるうちに
料理にハマったらしくてちょくちょく
持ってきてくれるのよね
ありがたいわぁ~
惚れちゃいそう
「さて、インスタントだけどお味噌汁といつものご飯、まさに朝漬けておいた浅漬け…最後のはおやじギャグね…気を付けましょ。」
…あと晩御飯って言うか朝御飯ね…
時間的にはそれに近いから気にしないけど!
さてさて…
「いただきます。」
まずは、もちろんカボチャ
ん~…ネットりとした歯触り…でもしっかりとした
皮の食感、ワタシ実はもちろんだけど
皮好き部分好きなのよね
あぁ~…醤油が少し強めの煮物いいわ
煮物は甘め派のワタシだけど
カボチャはもとが甘いから醤油のしょっぱさが
カボチャの甘味を引き立てて最高ね!
ご飯も一口…ふふ、小さいときはカボチャじゃ
ご飯食べれなかったけど今は好きよ
そして、ちょっと甘くなった口のなかを浅漬で
リセット、カボチャを食べてご飯
次はお味噌汁でリセット
あれ?無限?無限朝食編?
そんなことを考えているうちに有限だった
食事は終わりを迎えた
「今回もご馳走さま…やっぱり誰かの手作りは余計美味しく感じるわね…」
お腹も心も満たされて
改めて常連さんの温かさを知った
タマミなのでした。
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