勇者がこちらに来てるらしい

犬派のノラ猫

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大魔王は変えたい

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大魔王城のとある一室。
我こと大魔王の部屋である
そんな一室で今日も…


「困ったなぁ…」    

そう我は困っていた…

「くそ高い天井の電気がきれそうだ…」

さっきからチカチカしておる…
ジャンプすれば届くが、あの高さだ外して変えるのは
至難の技だ…


「メイド軍団に頼むか?」

いやいや…脚立使っても危なすぎる高さだしな…

以前はたしかクロハが変えてくれたのだが…

「珍しくクロハは出掛けておるしな…」

何やら大事な会議らしい…まぁ
この前の人間界とのいざこざ(あのバカ)の
件であろう…


「うむ…脚立使って頑張って変えてみるか。」

…脚立もつであろうか?
重量オーバーしてないかな我…あと


「あの高さを特製脚立で上るのスゴく怖そうなのだ…」


どんな高さだよとどこからか声が聞こえた気が
したので説明する…【別世界知識ダウンロード!】

「うむ…一番近いのは…」


体育館とやらの天井の高さだな。
分かりやすくなったか?異世界の声達よ?

「ん~…悩んでても仕方がない…やるか!」

我は【異空間】に仕舞っておいた
なっっっっがい脚立をよいしょと出して
立ててみた。


「お、おぉ…」

改めてみるとなかなかである。

「よし!」

我はギシギシと不安な音を立てる脚立を
一段一段の登り始めた


「う、うお…高い」

もちろん、もっと高高度は見たことあるのだが
何だこの…


「リ、リアルを感じる高さは怖いな!」

そう考えながら我は何とか【アッタマイーノ特製超アッカルイーノ電球】の所まで来た


「どれだけ怖くても1歩ずつ進めば達成できるのだな!」


そう考えながら我は電球を…電球を…

「あれ?我、電球にたどり着くことだけ考えて替えの電球がもちろんいる事を失念したのでは!?」



その後、結局イコールに頼み電球を変えてもらった

たどり着いただけでは目標達成と
言えないことが人生にはあるのだ…

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