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ヒトのキョウカイ5巻 (亡霊再び)
22 (High-low mix ハイローミックス)
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ナオは 面倒な事後処理を現場に投げ、クオリアと一緒にキョウカイ小隊のハンガーに行って見る。
甲板の下にある格納庫は 高さ6mの整備ハンガーがあり、DLはここで整備され保管される。
1個大隊150機のDLを運用する為、もう150機位の各パーツが棚に仕舞われ、損傷した装甲を新しい装甲に貼り替える為の装甲製造用の3Dプリンターもある。
流石に電子部品の工場は見当たらなく、それはデパート艦で作っているのだろう。
ハンガーには 先ほどエレベーターから降りて来たトヨカズ機の炎龍、ロウ機の黒鋼が床に書かれている 四角の白線の中に機体を駐機姿勢の状態で止め、コックピットブロックがスライドし、ロウが2mの高さから飛び降りる。
飛び降りたロウは 当たりを見回し、格納庫を物珍しそうに眺めて装甲に足をかけて降りて来たトヨカズと一緒に騒いでいる。
ハンガーで待っていたカズナは 機体が完全に止まると、装甲が傷ついていないかダメージは無いか目視点検を行っている。
「おっ来た来た…こっちだ」
ジガがこちらに気づき手を振る…レナもいた。
「お疲れ…それにしても広いわね…それに男しかいない。」
レナに言われ、オレは周辺を見て見る。
周りに女性パイロットが殆ど見当たらず、その女性パイロットも、肩のエンブレムがシーランドの物と違い、多分別の都市の軍だろう…。
砦学園都市とは違い、男の比率が異常に高い。
男女差別…と言うより、戦うのは男と言う区別だろうか?
確かに軍なら、男用で服や物資や施設を規格化してしまった方が効率が良いだろう。
となると やっぱり女子供は、あのデパート艦の中かな…。
「何処に行ってたんだ?見かけなかったが…。」
警報が鳴るまで一緒にいた事は覚えているが、戻って見るとレナとジガ カズナは いなかった。
「ここに逃げていたのよ…。
DL同士の戦闘なんて流れ弾だけでミンチになるんだから…。」
「ウチは レナとカズナを抱えてエレベーターの穴から飛び降りて、DLをエレベーターに乗せるのを手伝っていたからな…。」
なるほど…こっちはこっちで戦ってたのか…。
「ジガは ちからもち だった…。
DLを もちあげてたから」
「重さは ともかく、サイズがな…持ちにくいのなんのって…。」
空間ハッキングを使ったのか?質量軽減?どう言う仕組みだ?
「それで…敵…フェニックス小隊だっけ?
どうなったの?」
「ああ…今、説教されてるんじゃないか?
流石にお咎め無しは無理だろう…。」
IFFを消してワームになりすまし、ブリッジを狙う…。
本当に攻撃する気は無かったのだろうが、こちらにファランクスを使わせた事でワーム戦で使うはずの20mm弾を大量に消費した。
ファランクスの20mm弾はボックスライフルと共通弾の為、今後大量に消費する予定のDLの弾薬も減らした事になる。
「それが、お咎め無し何だなあ…。」
ハンガーの隣の階段の方向が声がし振り向く…そこにいるのは金髪碧眼のラザロだった。
「Heyここに隊長さんがいるって聞いたんだが、どいつだ?
やっぱ エレクトロンか? 」
「一応責任者は私です。
砦学園都市次期都市長、レナ・トニー大尉です。」
部隊設立時に 階級無しでは交渉も出来ないと1個大隊を指揮出来る大尉が与えられた。
とは言っても 受け持っている部隊はキョウカイ小隊だけなのだけど…。
「大尉か…ふむ…皮膚は貼り替えている見たいだが…それ以外は生身か…。
なあ何で人が隊長になってるんだ?
エレクトロンもサイボーグもいるだろうに…。」
ラズロが当然の事のようにレナに聞く。
「クオリア中尉とジガ中尉は 私の武器と言う位置づけです。」
エレクトロンは戦闘用ヒューマノイド扱いで小隊に入れている。
そして、責任を取れない機械らの為に責任を取るのが私だ。
「あんなに優秀だってのに…首輪を付けられているのか…。」
ラズロがクオリアとジガを見る。
「別にウチらは 制限は受けてないぜ…。
レナの役目は外交や交渉だからな…現場はウチらに任せて貰ってるだけさ…。」
「更に言うなら ロウとカズナが少尉だが 私達は中尉。
現場では私達4人で決める事になっている。」
クオリアが言う。
通常なら 小隊員が少尉で、中隊長が中尉、大隊長が大尉だ。
これは 階級を同じにしてしまうと命令を強制出来なくなってしまう為だ。
なので、トヨカズ、ナオ、ジガ、クオリアが同階級の中尉なのは珍しい。
「へぇ随分と効率の悪いシステムなんだな。
それで…新型は何処なんだ?」
ラズロがキョウカイ小隊のハンガーを見る。
ハンガーは6機分の四角い白線が付いているが現在は、トヨカズのパワード、ロウのベックの2機しかない。
「これさ…。」
ナオはバックパックからキューブを取り出し、ラズロに見せる。
「へえ…収納ももう出来るのか…。
これは オマエらが設計したのか?」
「ああ…基礎は研究都市の研究員が…オレとクオリアが調整だ。」
「ふむ…なら、大尉とオマエに許可を貰えば良いのか…。」
「許可とは?」
レナが聞く。
「簡単さ…キミらの新型機、ファントムのデータを見せて欲しい。」
「っ!!」
周りが静まり返る。
「あ~こっちが苦労して書き上げた機体を対価無しで見せろってか?」
ナオが言う。
このデータは 研究都市の地道な基礎研究の上に成り立っている…とてもタダでは渡せない。
「へえ…オマエらが所属しているトニー王国は、他国に技術情報を積極的に流して、競争を煽って、優秀な研究員や技術者を効率よく増やして、新しい技術を生まれさせていたんじゃ無かったのか?」
「なら、アンタの提案に乗る事で、ファントムの性能が上がると?」
「ああ…オレらがデータを見て、チューニングすれば、もっと良い機体になるだろう。」
自分が優秀である事を一切疑ってないラズロが言う。
「なら、交換条件だ…こっちは、そっちのフェニックスのデータも貰おう。
オレ達が見て、チューニングすれば、もっと良い機体になるだろうから…。」
「……。」
「さあどうする?
まさか、データを寄こせと言ったのはフェニックスの方が劣っているからか?」
ナオがラズロを煽り、ラズロの目をじっと見る。
「良いだろう…ゴミコードを見せるなよ…。」
「そっちこそ…機体スペックばっかり上げて、馬鹿が扱えない機体になってないと良いんだがなね…。」
「ちょっと失礼」
レナがナオのパイロットスーツの襟を思いっきり引っ張りラズロから離す。
レナとナオが過剰までに距離が離れた所で、更に警戒して小声でレナが話す。
「良いの?あんな約束をして…。」
「良いんだよ…それに多分 機体コンセプトが違うから競合しない。」
「?…どう言う事?」
「いいか、アイツらが目指している機体は 人外用のハイスペック機体だ…。
アイツらは パイロット自体の性能が良いから、操作性は最低限確保してれば良くて、扱いやすくする必要性が無い。
で、オレ達が作る機体は どんな新兵でもそれなりに戦果を出して、補給やメンテナンス、拡張性に優しい機体だ。
つまり、エース仕様のスピーダーのポジションをフェニックスが、一般汎用機のベックポジションをファントムって住み分けが出来るんだ…。
で、ワームには性能と数が必要なんだから、どっちも必要な訳、変則的なハイローミックスな。」
「へぇ…なるほど」
「正直エース仕様の機体は オレは嫌いだからな…。
そっちは任せれば良いんじゃないか?」
別の都市が開発した機体を見れて何より競合しないとなったら、こっちのデータを渡す対価としては十分だ…。
まぁ上と交渉してみる必要があるんだろうが、少なくとも開発を加速する分には良い選択だと思う。
「分かった…それで交渉をして見るわ。」
「レナが?」
「ええ…私は一応ナオの上官よ。
ほら…向こうも皆、集まって来た見たい出し…。」
オレはラズロの方向を見ると…フェニックス小隊のメンバーが集まっていた。
「んで…結果は?」
戻って来たオレとレナにラズロ聞く。
「あなたのフェニックスは、エース特化機と考えて良いでしょうか?」
「ああ…温い機体にするつもりは無い…。」
「なら あなた達が、スピーダーの後継機を…私達がベックの後継機と言う事で住み分けをしたいと考えています…どうでしょう?」
「構わねーぜ…オレらは性能が良いから、ベックみたいにノロイ機体には乗らねーんだ。
どう考えてもオレらが あんなノロイ機体を作るとは思えねー。」
「分かりました…第三者の元で紙媒体で契約書類を作ります…カルタ中佐は如何でしょう?」
カルタ中佐は他種族部隊の作戦指揮をしないと行けない…。
キョウカイ小隊とフェニックス小隊が仲良くなるなら、やってくれるだろう。
「今時、紙媒体か~オレは初めてかもしんねーぞ」
「私もそう思いますが 第三者の立ち合いの元、書類の作成、双方の契約内容の読み上げ、サインの署名の動画データを取らなくてはいけません…。」
特に信用がまだ無い相手だ…詐欺なんかに会わないように多少過剰な位が丁度良い…。
「私もエレクトロンの立会人として行こう…。」
後ろで状況を見ていたクオリアが言う。
「なら…私も、ラズロは書類作成が苦手でしょうから…。」
ヤコブが言う。
「はあ?ヤコブ!書類位書けるわ!」
「こう言った契約書類は、文字の言い回しから解釈まで厳密に決めないと行けないのです。
なので、AI翻訳無しで多国語の文字を読めるヒトが出るべきでしょう。」
「わーったよ…頼む」
「では行きましょう…カルタ中佐は まだ応接室にいるかも知れません。」
レナとラズロ、ヤコブは階段を下り、食堂の横の応接室を目指した。
甲板の下にある格納庫は 高さ6mの整備ハンガーがあり、DLはここで整備され保管される。
1個大隊150機のDLを運用する為、もう150機位の各パーツが棚に仕舞われ、損傷した装甲を新しい装甲に貼り替える為の装甲製造用の3Dプリンターもある。
流石に電子部品の工場は見当たらなく、それはデパート艦で作っているのだろう。
ハンガーには 先ほどエレベーターから降りて来たトヨカズ機の炎龍、ロウ機の黒鋼が床に書かれている 四角の白線の中に機体を駐機姿勢の状態で止め、コックピットブロックがスライドし、ロウが2mの高さから飛び降りる。
飛び降りたロウは 当たりを見回し、格納庫を物珍しそうに眺めて装甲に足をかけて降りて来たトヨカズと一緒に騒いでいる。
ハンガーで待っていたカズナは 機体が完全に止まると、装甲が傷ついていないかダメージは無いか目視点検を行っている。
「おっ来た来た…こっちだ」
ジガがこちらに気づき手を振る…レナもいた。
「お疲れ…それにしても広いわね…それに男しかいない。」
レナに言われ、オレは周辺を見て見る。
周りに女性パイロットが殆ど見当たらず、その女性パイロットも、肩のエンブレムがシーランドの物と違い、多分別の都市の軍だろう…。
砦学園都市とは違い、男の比率が異常に高い。
男女差別…と言うより、戦うのは男と言う区別だろうか?
確かに軍なら、男用で服や物資や施設を規格化してしまった方が効率が良いだろう。
となると やっぱり女子供は、あのデパート艦の中かな…。
「何処に行ってたんだ?見かけなかったが…。」
警報が鳴るまで一緒にいた事は覚えているが、戻って見るとレナとジガ カズナは いなかった。
「ここに逃げていたのよ…。
DL同士の戦闘なんて流れ弾だけでミンチになるんだから…。」
「ウチは レナとカズナを抱えてエレベーターの穴から飛び降りて、DLをエレベーターに乗せるのを手伝っていたからな…。」
なるほど…こっちはこっちで戦ってたのか…。
「ジガは ちからもち だった…。
DLを もちあげてたから」
「重さは ともかく、サイズがな…持ちにくいのなんのって…。」
空間ハッキングを使ったのか?質量軽減?どう言う仕組みだ?
「それで…敵…フェニックス小隊だっけ?
どうなったの?」
「ああ…今、説教されてるんじゃないか?
流石にお咎め無しは無理だろう…。」
IFFを消してワームになりすまし、ブリッジを狙う…。
本当に攻撃する気は無かったのだろうが、こちらにファランクスを使わせた事でワーム戦で使うはずの20mm弾を大量に消費した。
ファランクスの20mm弾はボックスライフルと共通弾の為、今後大量に消費する予定のDLの弾薬も減らした事になる。
「それが、お咎め無し何だなあ…。」
ハンガーの隣の階段の方向が声がし振り向く…そこにいるのは金髪碧眼のラザロだった。
「Heyここに隊長さんがいるって聞いたんだが、どいつだ?
やっぱ エレクトロンか? 」
「一応責任者は私です。
砦学園都市次期都市長、レナ・トニー大尉です。」
部隊設立時に 階級無しでは交渉も出来ないと1個大隊を指揮出来る大尉が与えられた。
とは言っても 受け持っている部隊はキョウカイ小隊だけなのだけど…。
「大尉か…ふむ…皮膚は貼り替えている見たいだが…それ以外は生身か…。
なあ何で人が隊長になってるんだ?
エレクトロンもサイボーグもいるだろうに…。」
ラズロが当然の事のようにレナに聞く。
「クオリア中尉とジガ中尉は 私の武器と言う位置づけです。」
エレクトロンは戦闘用ヒューマノイド扱いで小隊に入れている。
そして、責任を取れない機械らの為に責任を取るのが私だ。
「あんなに優秀だってのに…首輪を付けられているのか…。」
ラズロがクオリアとジガを見る。
「別にウチらは 制限は受けてないぜ…。
レナの役目は外交や交渉だからな…現場はウチらに任せて貰ってるだけさ…。」
「更に言うなら ロウとカズナが少尉だが 私達は中尉。
現場では私達4人で決める事になっている。」
クオリアが言う。
通常なら 小隊員が少尉で、中隊長が中尉、大隊長が大尉だ。
これは 階級を同じにしてしまうと命令を強制出来なくなってしまう為だ。
なので、トヨカズ、ナオ、ジガ、クオリアが同階級の中尉なのは珍しい。
「へぇ随分と効率の悪いシステムなんだな。
それで…新型は何処なんだ?」
ラズロがキョウカイ小隊のハンガーを見る。
ハンガーは6機分の四角い白線が付いているが現在は、トヨカズのパワード、ロウのベックの2機しかない。
「これさ…。」
ナオはバックパックからキューブを取り出し、ラズロに見せる。
「へえ…収納ももう出来るのか…。
これは オマエらが設計したのか?」
「ああ…基礎は研究都市の研究員が…オレとクオリアが調整だ。」
「ふむ…なら、大尉とオマエに許可を貰えば良いのか…。」
「許可とは?」
レナが聞く。
「簡単さ…キミらの新型機、ファントムのデータを見せて欲しい。」
「っ!!」
周りが静まり返る。
「あ~こっちが苦労して書き上げた機体を対価無しで見せろってか?」
ナオが言う。
このデータは 研究都市の地道な基礎研究の上に成り立っている…とてもタダでは渡せない。
「へえ…オマエらが所属しているトニー王国は、他国に技術情報を積極的に流して、競争を煽って、優秀な研究員や技術者を効率よく増やして、新しい技術を生まれさせていたんじゃ無かったのか?」
「なら、アンタの提案に乗る事で、ファントムの性能が上がると?」
「ああ…オレらがデータを見て、チューニングすれば、もっと良い機体になるだろう。」
自分が優秀である事を一切疑ってないラズロが言う。
「なら、交換条件だ…こっちは、そっちのフェニックスのデータも貰おう。
オレ達が見て、チューニングすれば、もっと良い機体になるだろうから…。」
「……。」
「さあどうする?
まさか、データを寄こせと言ったのはフェニックスの方が劣っているからか?」
ナオがラズロを煽り、ラズロの目をじっと見る。
「良いだろう…ゴミコードを見せるなよ…。」
「そっちこそ…機体スペックばっかり上げて、馬鹿が扱えない機体になってないと良いんだがなね…。」
「ちょっと失礼」
レナがナオのパイロットスーツの襟を思いっきり引っ張りラズロから離す。
レナとナオが過剰までに距離が離れた所で、更に警戒して小声でレナが話す。
「良いの?あんな約束をして…。」
「良いんだよ…それに多分 機体コンセプトが違うから競合しない。」
「?…どう言う事?」
「いいか、アイツらが目指している機体は 人外用のハイスペック機体だ…。
アイツらは パイロット自体の性能が良いから、操作性は最低限確保してれば良くて、扱いやすくする必要性が無い。
で、オレ達が作る機体は どんな新兵でもそれなりに戦果を出して、補給やメンテナンス、拡張性に優しい機体だ。
つまり、エース仕様のスピーダーのポジションをフェニックスが、一般汎用機のベックポジションをファントムって住み分けが出来るんだ…。
で、ワームには性能と数が必要なんだから、どっちも必要な訳、変則的なハイローミックスな。」
「へぇ…なるほど」
「正直エース仕様の機体は オレは嫌いだからな…。
そっちは任せれば良いんじゃないか?」
別の都市が開発した機体を見れて何より競合しないとなったら、こっちのデータを渡す対価としては十分だ…。
まぁ上と交渉してみる必要があるんだろうが、少なくとも開発を加速する分には良い選択だと思う。
「分かった…それで交渉をして見るわ。」
「レナが?」
「ええ…私は一応ナオの上官よ。
ほら…向こうも皆、集まって来た見たい出し…。」
オレはラズロの方向を見ると…フェニックス小隊のメンバーが集まっていた。
「んで…結果は?」
戻って来たオレとレナにラズロ聞く。
「あなたのフェニックスは、エース特化機と考えて良いでしょうか?」
「ああ…温い機体にするつもりは無い…。」
「なら あなた達が、スピーダーの後継機を…私達がベックの後継機と言う事で住み分けをしたいと考えています…どうでしょう?」
「構わねーぜ…オレらは性能が良いから、ベックみたいにノロイ機体には乗らねーんだ。
どう考えてもオレらが あんなノロイ機体を作るとは思えねー。」
「分かりました…第三者の元で紙媒体で契約書類を作ります…カルタ中佐は如何でしょう?」
カルタ中佐は他種族部隊の作戦指揮をしないと行けない…。
キョウカイ小隊とフェニックス小隊が仲良くなるなら、やってくれるだろう。
「今時、紙媒体か~オレは初めてかもしんねーぞ」
「私もそう思いますが 第三者の立ち合いの元、書類の作成、双方の契約内容の読み上げ、サインの署名の動画データを取らなくてはいけません…。」
特に信用がまだ無い相手だ…詐欺なんかに会わないように多少過剰な位が丁度良い…。
「私もエレクトロンの立会人として行こう…。」
後ろで状況を見ていたクオリアが言う。
「なら…私も、ラズロは書類作成が苦手でしょうから…。」
ヤコブが言う。
「はあ?ヤコブ!書類位書けるわ!」
「こう言った契約書類は、文字の言い回しから解釈まで厳密に決めないと行けないのです。
なので、AI翻訳無しで多国語の文字を読めるヒトが出るべきでしょう。」
「わーったよ…頼む」
「では行きましょう…カルタ中佐は まだ応接室にいるかも知れません。」
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