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第四章
4-4 世界の仕組み④
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「世界がやり直してる……?」
リーダーの言葉をすぐに理解することはできなかった。
「そう。その通りだ。この世界に存在する全てより上位に位置する絶対者。そいつは世界の創造とリセットを何度も何度も繰り返している。奴こそが本当の『神』なんだ。失敗や痛みを知らぬ神は、人間を使ってそれを補完している。そしてありとあらゆる全ての愚かさを学び終わった時、奴は自身の記憶と共に世界をリセットし、再度やり直すんだ。新しい知識を手に入れるという快感をいつまでも何度でも味わえるように」
にわかには信じられるような話ではない。しかしここまできて嘘をつく理由もメリットもないだろう。問題はどうやって彼がそれを知ったかだ。
「なぜそんなことを知っているんですか? あなたはその神だか絶対者だかとどういう関係なんです?」
僕の質問にリーダーは首を振る。
「どんな関係でもない。私が一方的に憎んでいるだけだ。絶対者にとってこの世界に生きる人間や天聖者などはゴミのようなもので、何の興味も示していないだろう。奴が欲しているのはただただ新しい知識のみ」
知識と言えば聞こえはいいが、その中身は全知全能である神にとって体験不可能な失敗や痛み、死などの苦痛ばかりだ。しかもそれを人間に味わわせて自分はその知識だけを手に入れている。
「ではなぜそんなことを知っているのですか? 誰かが教えてくれるわけでもないでしょう」
絶対者の近くにいるか、その一派でもない限り知りようのない内容だ。リーダー、彼は本当に転生を憎み、打ち倒さんとしている存在で正しいのだろうか?
「それこそ私の『ホールダー』の罪名によるものなのだ。私は『保つもの』、記憶も、命も、全てをそのまま保ち続けている。いや、保たされている」
「……ということはつまり」
「私は不死である。ブレイカーの様に受けた傷を癒しているわけでもない、ただ不死であり、その記憶を永遠に保ち続けているのだ」
本物の不死。繰り返している世界とその知識、それらが示す事実……
「私はただ生き続けているだけだ。オールが死んだ後、この場にいる仲間たちが死んだ後もただ一人、永遠に生き続けているだけだ。絶対者が世界に飽きてリセットを行うその日まで、宇宙が終わるその時までをただただ生き続け、新しい宇宙が生まれてから今この時までを生き続けているだけなのだ」
「そんな……」
「デジャブという言葉を知っているかい? 初めての場所や体験のはずなのに、以前どこかで経験したことがあるように感じる不思議な感覚。それを前世の記憶だと言う者もいるがそれは正確ではない。正しくは前回の記憶だ。我々人間は宇宙が生まれてリセットされる度に、同じ人生を繰り返しているのだ。同じ家に生まれ、同じ学校に通い、同じ相手と結婚し、同じ死を迎える」
「馬鹿な……、人間には意志も感情もある。毎回同じ運命を辿るなんて」
「辿るのだ。私は実際にそれを何度も目にしてきた。同じ者が同じ失敗を犯し、愛する親や家族に見捨てられて犬の様に死ぬ運命を。生まれもった病のせいで、何度生まれても病院から一歩も出られずに終える運命を。私はこの目で見続けてきたのだ」
「なぜ!」
思わず声が出てしまった。永遠の命と永遠の記憶をもって生き続けているなら、ダウターやブレイカーが苦しみの中で転生者になっていくその様を見ていたのなら……それならばなぜ!
「もちろん彼らを助ける事はできた。賭けに乱入してくる貴族を打ちのめし、幼い少年を無事に家族の元へ送り届けたり、病室の窓から外を眺める少女にそっと触れ、その身体を治してやることは私にとって造作もないことだった」
「だったら……!」
「しかしそれをしたらどうなる? 彼らはきっと最初の天聖者にはならなかっただろう。第一世代の天聖者は神により直接選ばれた『哀れで不幸な』人間ばかりだった。彼らが幸せな人生を過ごし、何の悔いもなく一生を終えてしまっては、彼らは天聖者として私と会うこともなかった。それはつまり、私の駒が減ることになる。だから見ていたのだ。私の仲間がもがき苦しみながら天聖者となるその道程を、時には傍観者として、時には天聖者の仲間として、ただただ見続けていたのだ」
「ふざけるな!」
身体が燃えるように熱くなっていくのを感じた。目の前の男が自分の顔や感情をそのフードの奥に隠し、冷静に平静に淡々と仲間の不幸を傍観していた事実を話すことに、堪えようのない怒りが胸の奥底から沸きあがった。
「オールにはきちんと話したことはなかったかもしれないが、そこにいる小さな小さな女の子、コネクターも私が殺した。導きの扉が存在していなかった頃、第一世代の天聖者が荒らしまわっていたのは宇宙に実在するそれぞれの星と世界だった。私はとある世界に降り立った時、コネクターの生きる環境を完膚なきまでに叩き壊し、結果彼女は失意の内に死んだ。その事実を記憶として持ち続けてなお、宇宙がリセットされるたびに同じことをしている。何度も何度も彼女の世界に降り立ち、第一世代最強の力を奮い、その日その日を一生懸命に生きているコネクターやその周りの人間をなぎ倒し続けている。なぜならそうしないと彼女はコネクターとしての力を手に入れる事ができず、私の持ち駒になることもないからだ」
彼の言葉を聞き終わる前に僕は跳んだ。拳を固め、腕を弓の様に引き絞り、仲間を駒と言い捨てるこの老人のような男に叩きつけようとした。
火事場の馬鹿力なのか、それとも僕に元々あった力なのかはわからない。あの地獄の光景を見た後だ、全能や数あるチートスキルを使う気にはなれなかった。しかしそれでも僕の身体は大きく飛び、階上に立つ彼らの場所まで一気にたどり着くことができた。そしてそのまま腕を振り下ろし、僕の怒りを全てぶつける。
……しかしリーダーは首をわずかに横に傾けただけで僕の攻撃を軽くかわした。僕の激情をあっさりと静かに流されたことに、更なる怒りが沸き起こる。
(当たるまで殴り続けてやる!)
この距離ならば全てを完全にかわすことはできないだろう。そう思い再び腕を引き絞ったその時、僕の後ろからフワッと優しい風が吹いた。その風は血が上った僕の頭を急速に冷やし静め、そしてリーダーがいつも深くかぶっているそのフードをそっと降ろした。
「あ…………」
リーダーは泣いていた。いや、血の涙を流していたのだ。大きく見開かれたその両目の幅いっぱいに、赤い涙を流していたのだ。
「………いらぬ世話だよ。ダウター」
僕とリーダーを囲むようにして見守っていたアンタッチャブルの一人に声がかけられた。
「いつも言ってるやないですか。俺らがどれだけリーダーに感謝してるか。もうそんなに自分を責めんといてくださいよ」
いつものように軽く笑うダウター。
「そだよー。リーダーはいつも全部自分のせいにしちゃうからねー」
「あなたは嘘はついていないけど、明らかに自分を悪者に寄せすぎね」
ブレイカーやコネクターも仕方がないなあとでも言いたげに笑っている。彼らからは怒りや憎悪などの気持ちは全く伝わってこない。リーダーの言葉が嘘でないのなら、彼らは何度も自分の幸せへと続く道を塞がれているはずなのに、まるで今この場でこうして集まっていることが一番の幸せだと考えているかのようだ。
「なんだよ! せっかくの殴り合いが始まると思ったのに!」
……ルイナーだけは違うようだが。
「オール。もしリーダーが俺とかブレイカーを助けたとする。俺たちはそのおかげで幸せな一生を過ごして、第一世代の天聖者にはならなかったとする。そんじゃあ神の間でオールがさっき見たあの悲惨な光景を見た後に、リーダーは自決せずに一人でこれを背負うことができたやろうか。遠大な覚悟をもってそれができたとしても、その後にたった一人で目の前の神を殺すことができたやろうか」
「第一世代の皆が全員死んだらー、転生の事実を知る人がいなくなっちゃうからねー。誰もなーんにも疑問を持たずに、ひどいことをずっとすることになっちゃう」
「そうしてその宇宙が終わる時、ホールダーの罪名によって記憶と命を継げる者はいなくなるわ。新しい宇宙に生まれた新しい私たちは、また不幸な人生を繰り返す。ダウターやブレイカーは辛い人生を過ごして天聖者になり、私の世界は記憶をリセットされたリーダーによってまた破壊されるでしょうね」
「わかるか? オール。リーダーは俺らを傍観してたんやない。傍観するしかなかったんや。リーダーがちょっとでも運命を動かしてもうたら、その結果がどうなるかは誰にもわからん。転生そのものを破壊するための細い細い可能性を信じて、同じ運命を繰り返す世界を眺めながら待ち続けるしかなかったんや」
「神を殺して『ホールダー』の罪名を手に入れるまで、私は記憶の中の自分をコピーする事しかできなかった。同じ道を歩き、同じ言葉を喋り、同じ相手を殺す。一番初め、何も知らなかった時の私と同じように力に溺れ、笑いながら間違いを犯し続けたあの時と同じように、笑い続けるしかなかったのだ」
リーダーの言葉をすぐに理解することはできなかった。
「そう。その通りだ。この世界に存在する全てより上位に位置する絶対者。そいつは世界の創造とリセットを何度も何度も繰り返している。奴こそが本当の『神』なんだ。失敗や痛みを知らぬ神は、人間を使ってそれを補完している。そしてありとあらゆる全ての愚かさを学び終わった時、奴は自身の記憶と共に世界をリセットし、再度やり直すんだ。新しい知識を手に入れるという快感をいつまでも何度でも味わえるように」
にわかには信じられるような話ではない。しかしここまできて嘘をつく理由もメリットもないだろう。問題はどうやって彼がそれを知ったかだ。
「なぜそんなことを知っているんですか? あなたはその神だか絶対者だかとどういう関係なんです?」
僕の質問にリーダーは首を振る。
「どんな関係でもない。私が一方的に憎んでいるだけだ。絶対者にとってこの世界に生きる人間や天聖者などはゴミのようなもので、何の興味も示していないだろう。奴が欲しているのはただただ新しい知識のみ」
知識と言えば聞こえはいいが、その中身は全知全能である神にとって体験不可能な失敗や痛み、死などの苦痛ばかりだ。しかもそれを人間に味わわせて自分はその知識だけを手に入れている。
「ではなぜそんなことを知っているのですか? 誰かが教えてくれるわけでもないでしょう」
絶対者の近くにいるか、その一派でもない限り知りようのない内容だ。リーダー、彼は本当に転生を憎み、打ち倒さんとしている存在で正しいのだろうか?
「それこそ私の『ホールダー』の罪名によるものなのだ。私は『保つもの』、記憶も、命も、全てをそのまま保ち続けている。いや、保たされている」
「……ということはつまり」
「私は不死である。ブレイカーの様に受けた傷を癒しているわけでもない、ただ不死であり、その記憶を永遠に保ち続けているのだ」
本物の不死。繰り返している世界とその知識、それらが示す事実……
「私はただ生き続けているだけだ。オールが死んだ後、この場にいる仲間たちが死んだ後もただ一人、永遠に生き続けているだけだ。絶対者が世界に飽きてリセットを行うその日まで、宇宙が終わるその時までをただただ生き続け、新しい宇宙が生まれてから今この時までを生き続けているだけなのだ」
「そんな……」
「デジャブという言葉を知っているかい? 初めての場所や体験のはずなのに、以前どこかで経験したことがあるように感じる不思議な感覚。それを前世の記憶だと言う者もいるがそれは正確ではない。正しくは前回の記憶だ。我々人間は宇宙が生まれてリセットされる度に、同じ人生を繰り返しているのだ。同じ家に生まれ、同じ学校に通い、同じ相手と結婚し、同じ死を迎える」
「馬鹿な……、人間には意志も感情もある。毎回同じ運命を辿るなんて」
「辿るのだ。私は実際にそれを何度も目にしてきた。同じ者が同じ失敗を犯し、愛する親や家族に見捨てられて犬の様に死ぬ運命を。生まれもった病のせいで、何度生まれても病院から一歩も出られずに終える運命を。私はこの目で見続けてきたのだ」
「なぜ!」
思わず声が出てしまった。永遠の命と永遠の記憶をもって生き続けているなら、ダウターやブレイカーが苦しみの中で転生者になっていくその様を見ていたのなら……それならばなぜ!
「もちろん彼らを助ける事はできた。賭けに乱入してくる貴族を打ちのめし、幼い少年を無事に家族の元へ送り届けたり、病室の窓から外を眺める少女にそっと触れ、その身体を治してやることは私にとって造作もないことだった」
「だったら……!」
「しかしそれをしたらどうなる? 彼らはきっと最初の天聖者にはならなかっただろう。第一世代の天聖者は神により直接選ばれた『哀れで不幸な』人間ばかりだった。彼らが幸せな人生を過ごし、何の悔いもなく一生を終えてしまっては、彼らは天聖者として私と会うこともなかった。それはつまり、私の駒が減ることになる。だから見ていたのだ。私の仲間がもがき苦しみながら天聖者となるその道程を、時には傍観者として、時には天聖者の仲間として、ただただ見続けていたのだ」
「ふざけるな!」
身体が燃えるように熱くなっていくのを感じた。目の前の男が自分の顔や感情をそのフードの奥に隠し、冷静に平静に淡々と仲間の不幸を傍観していた事実を話すことに、堪えようのない怒りが胸の奥底から沸きあがった。
「オールにはきちんと話したことはなかったかもしれないが、そこにいる小さな小さな女の子、コネクターも私が殺した。導きの扉が存在していなかった頃、第一世代の天聖者が荒らしまわっていたのは宇宙に実在するそれぞれの星と世界だった。私はとある世界に降り立った時、コネクターの生きる環境を完膚なきまでに叩き壊し、結果彼女は失意の内に死んだ。その事実を記憶として持ち続けてなお、宇宙がリセットされるたびに同じことをしている。何度も何度も彼女の世界に降り立ち、第一世代最強の力を奮い、その日その日を一生懸命に生きているコネクターやその周りの人間をなぎ倒し続けている。なぜならそうしないと彼女はコネクターとしての力を手に入れる事ができず、私の持ち駒になることもないからだ」
彼の言葉を聞き終わる前に僕は跳んだ。拳を固め、腕を弓の様に引き絞り、仲間を駒と言い捨てるこの老人のような男に叩きつけようとした。
火事場の馬鹿力なのか、それとも僕に元々あった力なのかはわからない。あの地獄の光景を見た後だ、全能や数あるチートスキルを使う気にはなれなかった。しかしそれでも僕の身体は大きく飛び、階上に立つ彼らの場所まで一気にたどり着くことができた。そしてそのまま腕を振り下ろし、僕の怒りを全てぶつける。
……しかしリーダーは首をわずかに横に傾けただけで僕の攻撃を軽くかわした。僕の激情をあっさりと静かに流されたことに、更なる怒りが沸き起こる。
(当たるまで殴り続けてやる!)
この距離ならば全てを完全にかわすことはできないだろう。そう思い再び腕を引き絞ったその時、僕の後ろからフワッと優しい風が吹いた。その風は血が上った僕の頭を急速に冷やし静め、そしてリーダーがいつも深くかぶっているそのフードをそっと降ろした。
「あ…………」
リーダーは泣いていた。いや、血の涙を流していたのだ。大きく見開かれたその両目の幅いっぱいに、赤い涙を流していたのだ。
「………いらぬ世話だよ。ダウター」
僕とリーダーを囲むようにして見守っていたアンタッチャブルの一人に声がかけられた。
「いつも言ってるやないですか。俺らがどれだけリーダーに感謝してるか。もうそんなに自分を責めんといてくださいよ」
いつものように軽く笑うダウター。
「そだよー。リーダーはいつも全部自分のせいにしちゃうからねー」
「あなたは嘘はついていないけど、明らかに自分を悪者に寄せすぎね」
ブレイカーやコネクターも仕方がないなあとでも言いたげに笑っている。彼らからは怒りや憎悪などの気持ちは全く伝わってこない。リーダーの言葉が嘘でないのなら、彼らは何度も自分の幸せへと続く道を塞がれているはずなのに、まるで今この場でこうして集まっていることが一番の幸せだと考えているかのようだ。
「なんだよ! せっかくの殴り合いが始まると思ったのに!」
……ルイナーだけは違うようだが。
「オール。もしリーダーが俺とかブレイカーを助けたとする。俺たちはそのおかげで幸せな一生を過ごして、第一世代の天聖者にはならなかったとする。そんじゃあ神の間でオールがさっき見たあの悲惨な光景を見た後に、リーダーは自決せずに一人でこれを背負うことができたやろうか。遠大な覚悟をもってそれができたとしても、その後にたった一人で目の前の神を殺すことができたやろうか」
「第一世代の皆が全員死んだらー、転生の事実を知る人がいなくなっちゃうからねー。誰もなーんにも疑問を持たずに、ひどいことをずっとすることになっちゃう」
「そうしてその宇宙が終わる時、ホールダーの罪名によって記憶と命を継げる者はいなくなるわ。新しい宇宙に生まれた新しい私たちは、また不幸な人生を繰り返す。ダウターやブレイカーは辛い人生を過ごして天聖者になり、私の世界は記憶をリセットされたリーダーによってまた破壊されるでしょうね」
「わかるか? オール。リーダーは俺らを傍観してたんやない。傍観するしかなかったんや。リーダーがちょっとでも運命を動かしてもうたら、その結果がどうなるかは誰にもわからん。転生そのものを破壊するための細い細い可能性を信じて、同じ運命を繰り返す世界を眺めながら待ち続けるしかなかったんや」
「神を殺して『ホールダー』の罪名を手に入れるまで、私は記憶の中の自分をコピーする事しかできなかった。同じ道を歩き、同じ言葉を喋り、同じ相手を殺す。一番初め、何も知らなかった時の私と同じように力に溺れ、笑いながら間違いを犯し続けたあの時と同じように、笑い続けるしかなかったのだ」
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