ハーレムエンド後のギャルゲーの主人公が勇者になってヒロイン達と魔王を倒して世界を救うようです

ユウジン

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プロローグ 勇者にさせられました

フラメ

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「ほうほう。成程成程。これはこれは」

何とか捕縛から解放されたクルルーラは、手をフラメの額に当て、何やらウンウン唸りながら、調べていく。すると、

「わかりました。まず勇誠さん。彼女に何かされませんでした?」
「え?うーん……」

正直、特に何かされた覚えはない。精々こっちが、モンスターに追いかけられてた際に、抱き上げて走ったくらいだ。

だが、そう言えば、あの後手を握られた。それが関係してるか分からないが、一応それは伝えておくか。と言うわけで、そう言うことがあったと勇誠が伝えると、

「やっぱりそうですか。勇誠さん。貴方、彼女に隷属契約を結ばれましたね」
「れいぞくけいやく?」

なんじゃそれは。と勇誠だけではなく周りの面々も首を傾げた。聞いたこともない単語である。

「隷属契約とは主従の契約を結び、相手に対して絶対の忠誠を結ぶ儀式です。誓う側が主となる相手の手を握り、念じるだけと言うお手軽な方法で出来てしまうのに対して、効果は絶大な上に半永久的に続きます。例えば寝首を掻こうとするだけで全身に激痛が走るようになったり、命令に対しては何がなんでも聞かなくてはならないと思うようになります。なので裏切り防止にも使われますね。ただこれにもメリットはあって、転移系の能力を使うと一緒に発動して、同じ行き先に行けるようになったりしますから、多分それのせいですかねぇ」
「でも世界まで越えられるものなんですか?」

勇誠がそう聞く。確かさっきクルルーラ自身が言っていたが、オルトバニアとこっちの世界の人や、物の行き来は出来ないと言っていた。なのにその隷属契約と言うのを結んだだけで、そのルールを無視することが出来るようになると言うのは、少々不可解な気がする。

そんな勇誠の疑問に、クルルーラは答えてくれた。

「いいえ普通は勿論無理なんですけどね。何て言うか、この子魂だけの存在なんですよ。質量持ってますけど。いやぁ、こんな存在オルトバニアにいるのは知りませんでしたねぇ。流石は異世界。先代の神様は色々考えて居たようですわ」
「えぇと……つまりどう言うことですか?」
「まぁ厳密には違いますが、ざっくりと分かりやすく説明すれば、触れるし体温もあって足も着いてるお化けって所ですかねぇ」

意味が良く分からず、アニメや漫画であれば、疑問符を頭上に飛ばしていそうな雰囲気の勇誠に、クルルーラはアッハッハと笑いつつ更に説明。

「ふぅ……」
「え?」

するとクルルーラがポカンとした次の瞬間、バターン!と刹樹が無表情のまま後ろに倒れそうになって、勇誠達が慌てて抱き止める。

「え?大丈夫ですか!?」
「あぁ……刹樹は幽霊とか苦手なんですよ。そう言うの聞くだけで意識が遠退くんです」

と勇誠は刹樹をソッと下ろしながら言い、それを見ていたクルルーラは苦笑いを浮かべて、

「あぁ、じゃあこの家をお化けがめっちゃ通過してる事とか言わない方がいいですか?」
『えぇ!?』

流石に、他の皆は幽霊やフラメの事で気絶はしないとは言え、流石にそれは無視できない案件だ。だがクルルーラはあっけらかんとしたもので、

「何か驚かれていますが、別にこの家だけじゃないですよ?他の家だってオバケとか普通に歩いてたり座ってたりしますもの。成仏出来れば良いですが、そうじゃないと結構普通に残ってますよ。女の子とデートもできなかったなーとか、好きな子に告白できなかったなーとか、新発売のゲームできなかったなーとかみたいな、しょうもない事。他にも皆さんがイメージする怨み辛み的なのもね。あいつに殺されたーとか、金かえせーとか、パワハラセクハラによるものとか幅広く。こう言うのって年々種類が増えてて大変なんですよ。だからそう言うのを処理する部署って大変らしいですよ?まぁ私神候補生というエリート街道まっしぐらなので関係ないんですけどねー!あ、一応言っておくと、基本的に生きてる方も幽霊も干渉しあえないので害はないんですけどね。たまーにそう言う干渉できる幽霊も居ますけど、殆ど幽霊は見える波長を持つ人脅かしたり、スカート覗いたりし程度のものです」
「待て最後のはなんだ」

空がストップを掛ける。色々と突っ込みたいところはあるものの、最後の一文だけは無視することはできなかった。するとクルルーラは首をかしげ、

「あぁ、男性の幽霊は女性の人のスカート覗いたり、触れないけど胸とかお尻の辺りで手を動かしたり、匂いは嗅げるので可愛い子の匂い嗅ぎまくってたりしますよ?」
『気持ち悪!』

うげっ!と女性陣はドン引きである。当然と言えば当然ではあるのだが。

「女性の幽霊もイケメンとか好みの男性相手に、似たようなものですよ。やっぱり、人間死んで法律から解放されると倫理もすっ飛んじゃうんでしょうねぇ。自分の欲望にまぁまぁ忠実になってしまいます。とは言え怒られることがないのなら、そうなっちゃうものなんですかねぇ。ふむ、でも確かに怒られないならって思うと私も結構好きにやっちゃうかなぁ~。あ、因みに余計なことかもしれませんが、一応言っておくと今魔実さん達の周りにも大名行列張りに集まってて、後ろに匂い嗅ぎ待ちがそれはもう凄いことに……」
『いやぁあああああ!』

女性陣は悲鳴をあげて、勇誠に抱き付く。例え見えない幽霊とは言え(寧ろ見えないからこそ嫌なのかもしれない)、そんな自分の匂いをクンカクンカされるというのは、流石に生理的に嫌悪するらしい。細かいことを気にしない空ですらガチで嫌がっている。そんな様子を見たクルルーラは、

「あ、幽霊さん達が勇誠さんをめっちゃ睨み付けて……あ、殴り始めた。でも触れないからスカってる。アッハッハ。必死に顔真っ赤にしながら起こってますね。まぁ何度やっても当たりませんけどね~。持てない男の僻みって奴ですか。死んでからしか行動できないからモテないんですよね。まぁ行動できるようになった結果可愛い女の子の匂い嗅ぎじゃ、例え生前に行動してたとしても、タカが知れてるってもんですけど~」
「いや解説しながら煽ってんじゃねぇよ!普通にこえーよ!」

流石に勇誠も恐怖を覚えてきた。と言うか、クルルーラの余計な解説が色んな意味で不安を煽ってくる。変に怒りのスイッチを入れて、変な事態になったら困る。なんて思っていると、

「あ、やっば。こっち見た。しかもめっちゃ怒ってる。うーん。別にこっちがどうこうされるわけじゃありませんが、仕方ありませんね。流石に鬱陶しいですし」

ふぬぬぬ!とクルルーラは力を込め、全身が光輝くと、その光は頭の輪に集まっていき、更に目映い光を発して、

「必殺!神候補生ビーム!」
『名前ダサ!?』 

あんまりすぎる名前に、全員で思わず突っ込んだ。

しかし次の瞬間。ピカー!と言う音でも付きそうなほど、頭の輪が強く光り、周りの皆も反射的に眼を被う。そして光が収まると、

「悪は去った」

と決めポーズ。若干何処にビーム要素があったのか突っ込みたかったが、そんな視線を気にせずクルルーラは、

「序でに幽霊は皆消滅させましたのでご安心を。序でに結界も張ったのでもう入ってきませんよ。ここにはね」

クルルーラはそう言って笑っていると、癒羅が感心したような顔をしたかと思うと口を開き、

「クルルーラさんって、結構凄かったんですね。てっきり対したことのないへっぽこ神候補生だと思ってしまってました!」
「うーん。あの癒羅さん?褒めてます?それとも貶してます?バカにしてます?コケにしてます?」

クルルーラのその笑みは、癒羅の言葉によってあっという間に冷や汗とジト眼に変わってしまう。とは言え、切り替えが早いのはクルルーラの持ち味なのだ。とすぐに意識を切り替えて、

「一応これでも神候補生ですからね!神様程じゃないにせよこっちの世界であれば、ある程度好き勝手出来るんですよ。オルトバニアでは力使えないようになってるんですけどね~。ほら、私達まで出張るとバランス崩れちゃいますから。でもこの世界ならば、大概の事はなんでもできるし、ご飯も睡眠も取らずに活動もできると結構なんでもありの存在な訳ですよ。お化けでも、その気になれば人間でも証拠ひとつ残さず、文字通り消し去って完全犯罪も可能。まぁ勿論色々ほんとにそこまでやろうとしたら、結構制約とかが絡んでくるので、そうそう簡単には出来ないんですけども。ほら、今言ったように、世界のバランスが崩れちゃいますから」

とえっへんとすぐさま威張りなおし、クルルーラは鼻を鳴らす。

まぁ実際、此方の人知を越えた存在というのは、恐らく本当だろう。実際、勇誠自身は転生前に変な白い世界に呼ばれているし、あれを何の力もないやつが、出来るとは到底思えない。

なんて少し真面目に考えているとそこに、フラメが勇誠の制服の裾を引き、

「お兄ちゃん。フラメお腹すいた」
「え?あぁそうか。もうそんな時間だもんな……でも参ったな。俺もこれから学校だし……って学校!?」
『あぁ!』

勇誠だけじゃなく、魔実と空もあんぐり口を開けて時計を見る。既にその時間は遅刻せずに学校に到着するために、出なければならない時間は等の昔に過ぎていた。

『遅刻だ(わ)ぁああああああああ!』

大学に通い、朝から講義がない癒羅と美矢とは違い、勇誠達高校生には当然のことながら、朝から授業がある。そして現在9時半。一時限目の授業は9時からで、学校にはどんなに走っても10分は掛かる。

そんな慌てている様子の勇誠達に、クルルーラはやれやれと言う顔をしながら、

「もういっそのこと休んじゃったらいかがです?一日くらいどうと言うことはないでしょう」
「いやそうも言ってられないんですよ!俺一応勉強だけじゃなくて、学校からの推薦も狙えるなら狙っていきたいんですよ!少しでも受かる可能性上げていきたいんで!」

なので休む何てもっての他でーす!と勇誠はクルルーラに言いながら、刹樹を急いで背負って、空には教科書等々が入った鞄を持って貰って、急いで走り出し、それを追って魔実と空も勇誠の家を飛び出していった。

「ねぇ、お腹すいたぁ」
「あ、えぇと……」

そして現在中学生の勇女も、今日は朝から授業があり、ここにいる時点で勿論遅刻確定(勇女が通う東桜中学は、勇誠達が通う東桜高校より若干遠いので、走っても20分程掛かってしまう)なのだが、フラメのことが気になって二の足を踏む。すると癒羅が来て、

「フラメちゃんには私達が食べさせておくから学校行ってきていいよ。」
「あ、癒羅先輩すいません!じゃあ鍵を預けておきますね」

ホッとひと安心し、勇女は急いで鞄から家の鍵を出して、癒羅に渡すと、

「すいません!出来るだけ急いで帰ってきますから!」
「気を付けてねぇ~」

と勇女も急いで家を飛び出し、いってきますと言いながら行く。そんな姿を癒羅はそれを見送りつつフラメを見て、

「じゃあフラメちゃん。取り合えずご飯にしましょうか」
「そうですわね。嫌いな食べ物はあるのかしら?」
「ないよー!」

元気にフラメは答え、その姿に癒羅と美矢は愛しそうに笑みを浮かべる。何ともはや母性本能をくすぐる少女であった。

「じゃあこっちに行こっか」

と癒羅はフラメの手を引いて、リビングに向かう。何だかんだで、この家に置いてあるものは把握している。簡単な食事をつくって、フラメに食べさせるくらいであれば、特に問題はない。

更に言うなら、料理の腕に関しては、癒羅が皆の中で一番高い。勇誠だけではなく、勇女も癒羅の手料理は大好きだ。

そんな後ろ姿を見ながら、美矢はクルルーラの方を見る。

「あ、クルルーラさんもお食べになります?」
「え?良いんですか?」
「癒羅ー!クルルーラさんのご飯も作れるかしら!」
「うん!大丈夫だよー!」

だそうですわ。と言って見てくる美矢にクルルーラは、ニヘラニヘラ笑いつつも、

「じゃ、じゃあ頂いちゃおうかなぁ~。ごはん食べずとも平気なんですけど、食べれない訳じゃないですし~」

とまぁあっさり受け入れて、ご相伴に預かろうとしてきた。別に良いと言うか、それが狙いなのだから別に良いのだが、ソレで良いのか神候補生。と美矢は少し思いつつ、

「えぇ、少しまだお話ししたいところもありますし」

そう言って浮けてきた美矢の笑みに、クルルーラは少し背筋が冷たくなったのは、まぁ余談である。
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