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第6話 スライム第2形態
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「………やったか?」
おいおいそれはフラグじゃないか?
「さぁ………。」
見てみると。完全に凍ったスライムの姿。
「こりゃやったのか?」
「………溶けないよな?」
「え?」
「溶けたらまた動き出すぞ?」
「生命力強くねぇか!?」
「当たり前だろ?スライムだぞ?」
ごめん。こっちの頭の中にはあの可愛らしいスライムの姿しかないんだわ。基本的には愛玩魔物なんだわ、スライムって。殺伐とした冒険の癒やし枠なんだわ、スライムって。決してヒエラルキーの頂点に立つような存在ではないんだわ。
「いやでも意識してやったわけじゃないからな………動き出す可能性も有るにはある。」
現に今、春の訪れを感じさせるほどの雪解けが始まっている。今夏だけどね。僕もややこしいことしたな………。
「そりゃちょっとヤバいぞ。スライムは攻撃を仕掛けてきた相手には………容赦がない。」
ぐちょっと嫌な音が聞こえた。
「マジかよ………動くにしたってもうちょっと………。」
「あぁ………あまかったらしい。」
いや、これはスライムか?
「あの………サラさん。蒸気出てるんですけど………。」
「不味いな………怒ってる。見てみろ、形が変わって段々ドラゴンみたいになってきたろ?あれがスライム第2形態だ。硬くなってはいるが再生能力は健在だ。」
「ラスボス級を初っ端に持ってくるんじゃない!!」
「だって、勇者で氷属性って言ったら………『行けるッ!!』ってなるだろ。」
「なってたまるか!!こちとら異世界初心者じゃ!!」
「まぁまぁ落ち着け。ちょっと飛べるようになって炎はいて厄災って言われるくらいなもんだ。」
「とんだバケモンじゃねぇか!!」
つかそんなスライムって僕の知って限りいな………!あ、これ以上は危ない。
「つか飛べるようになったってどうするのさ!?」
「スライムといえど斬撃を食らって回復するには一瞬隙が生じる。私が翼を切り落とそう。落ちてきたところをユウキの氷属性でボンッ!!よ。」
「うん。頼りない。何より最後の一撃が僕なところが頼りない。」
「何故だ?勇者だろ?」
「うるせぇ!!勇者初心者なんだよ!!」
「なんだよ勇者初心者って。ともかく、やるからな。ちなみに失敗したら第3形態あるから気をつけろよ。」
何をどう気をつけるの。つかスライム何形態あるんだよ。って、もう飛んでるし!!
「ハァッ!!」
その薙刀がしっかり翼の付け根を捉えていた。飛ぶ力を失ったドラゴン………もとい、スライムは僕の方へ突っ込んでくる。いや、詠唱とかないん?わからん過ぎる!ちょ、待って…………!
次の瞬間ガラスの割れる音がした
「ちょ、え!?あぁ………?」
見上げてみれば崩れゆくスライムの体。
「全く………この程度なんですか?鬼も勇者も。本当………弱いですね。」
聞き覚えのある声に節々に感じる明確なサドの波動。
「チッ、何しに来た………アリア。」
なんでサラはこんな戦々恐々としてるの?って………スライムはスライムでまだ蠢いてるし………どうやって収集つけるんだよ………。
おいおいそれはフラグじゃないか?
「さぁ………。」
見てみると。完全に凍ったスライムの姿。
「こりゃやったのか?」
「………溶けないよな?」
「え?」
「溶けたらまた動き出すぞ?」
「生命力強くねぇか!?」
「当たり前だろ?スライムだぞ?」
ごめん。こっちの頭の中にはあの可愛らしいスライムの姿しかないんだわ。基本的には愛玩魔物なんだわ、スライムって。殺伐とした冒険の癒やし枠なんだわ、スライムって。決してヒエラルキーの頂点に立つような存在ではないんだわ。
「いやでも意識してやったわけじゃないからな………動き出す可能性も有るにはある。」
現に今、春の訪れを感じさせるほどの雪解けが始まっている。今夏だけどね。僕もややこしいことしたな………。
「そりゃちょっとヤバいぞ。スライムは攻撃を仕掛けてきた相手には………容赦がない。」
ぐちょっと嫌な音が聞こえた。
「マジかよ………動くにしたってもうちょっと………。」
「あぁ………あまかったらしい。」
いや、これはスライムか?
「あの………サラさん。蒸気出てるんですけど………。」
「不味いな………怒ってる。見てみろ、形が変わって段々ドラゴンみたいになってきたろ?あれがスライム第2形態だ。硬くなってはいるが再生能力は健在だ。」
「ラスボス級を初っ端に持ってくるんじゃない!!」
「だって、勇者で氷属性って言ったら………『行けるッ!!』ってなるだろ。」
「なってたまるか!!こちとら異世界初心者じゃ!!」
「まぁまぁ落ち着け。ちょっと飛べるようになって炎はいて厄災って言われるくらいなもんだ。」
「とんだバケモンじゃねぇか!!」
つかそんなスライムって僕の知って限りいな………!あ、これ以上は危ない。
「つか飛べるようになったってどうするのさ!?」
「スライムといえど斬撃を食らって回復するには一瞬隙が生じる。私が翼を切り落とそう。落ちてきたところをユウキの氷属性でボンッ!!よ。」
「うん。頼りない。何より最後の一撃が僕なところが頼りない。」
「何故だ?勇者だろ?」
「うるせぇ!!勇者初心者なんだよ!!」
「なんだよ勇者初心者って。ともかく、やるからな。ちなみに失敗したら第3形態あるから気をつけろよ。」
何をどう気をつけるの。つかスライム何形態あるんだよ。って、もう飛んでるし!!
「ハァッ!!」
その薙刀がしっかり翼の付け根を捉えていた。飛ぶ力を失ったドラゴン………もとい、スライムは僕の方へ突っ込んでくる。いや、詠唱とかないん?わからん過ぎる!ちょ、待って…………!
次の瞬間ガラスの割れる音がした
「ちょ、え!?あぁ………?」
見上げてみれば崩れゆくスライムの体。
「全く………この程度なんですか?鬼も勇者も。本当………弱いですね。」
聞き覚えのある声に節々に感じる明確なサドの波動。
「チッ、何しに来た………アリア。」
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