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第8話 アリア
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「………それで、本当は何できた?」
「だからさっきも言ったとおりですよ。鬼の無茶を止めに来ました。」
結局その無茶が本当になってしまった感は否めない。っていうか僕、空気?
「無茶じゃねえ!勇者ならあのくらいできるだろ!!」
「それでも結局は人の範疇!!出来ることとできないことくらいあります!!ましてや魔法初心者にやらせるなど言語道断!!」
全く、帰るときくらいおとなしく………出来ないか。
「これだから人間は………とはいえ、最終的にはできてただろ!?」
「結果論で語らないでもらえますか?結構危なかったんですから。この辺を見た感じ、まだ感情の左右で暴発してしまうような未熟さなんですから。」
「知らねぇよ。私は一発でできた。」
「貴方ができてもこの人は違う!!」
「これだから人間は………。」
「貴方さっきから人間人間って………鬼だからって見下すんじゃないですよ!!」
「あぁ?もとはと言えば―――――。」
「ほら2人ともそこまでだ。このままだと僕が2人を止めることになる。加減もできないあれで。」
「「………わかったよ(わかりました)。」」
半ば脅しだが、命の取り合いになるよりマシだろ。
「いや、脅しとは解ってるが………本当にタフなんだな。」
「何がだ?」
「普通あれほどの魔法なら打ってまる一日は寝込むのが普通ですよ。体調に変化とかは?」
「いや特にない。」
「底なしの魔力かよ………勇者っていうより魔王だな。」
「でもまあ魔王に対抗するならある意味正解………。」
なんでそこまで強化されてメインウェポンが棒なんだかさっぱりわからん………。魔法主体で戦うのは………しばらく無理そうだし。まあでもこの棒、使えるからいいか。
「ともかく、今回はなんともなかったが次は万全を期してから行こう。多分、あれと戦って無傷っていうのはどうにも奇跡に等しいみたいだからな。」
「運が良かったってやつですね。」
「あぁ………。」
あれ………僕は不運を買われたんじゃなかったのか?まあ、たまには幸運があってもいいか。
―――――――――――――――
――――――――――
―――――
「そうそう、それでいいのよ。貴方の不運は強力。故にこの先に待っているものはこれほどの比ではないもの。そして何よりあなたの不運は………頑張ってください。冷奴さん。」
―――――――――――――――
――――――――――
―――――
何故か小馬鹿にされた気がする。まあいいか。そうしてあのあと、スライムは討伐されたことになった。あの馬鹿でかい氷の柱まで現地調査に行ったらしい。そうして、もう1つ。
「なんでお前がいるんだ………?」
相も変わらずサラはふてぶてしくそう言う。
「勇者さまはヒーラーをご所望でしたようなので。」
変にサディストなところにはもういっそ目を瞑ることにした。うちのヒーラーはアリアだ。
「だからさっきも言ったとおりですよ。鬼の無茶を止めに来ました。」
結局その無茶が本当になってしまった感は否めない。っていうか僕、空気?
「無茶じゃねえ!勇者ならあのくらいできるだろ!!」
「それでも結局は人の範疇!!出来ることとできないことくらいあります!!ましてや魔法初心者にやらせるなど言語道断!!」
全く、帰るときくらいおとなしく………出来ないか。
「これだから人間は………とはいえ、最終的にはできてただろ!?」
「結果論で語らないでもらえますか?結構危なかったんですから。この辺を見た感じ、まだ感情の左右で暴発してしまうような未熟さなんですから。」
「知らねぇよ。私は一発でできた。」
「貴方ができてもこの人は違う!!」
「これだから人間は………。」
「貴方さっきから人間人間って………鬼だからって見下すんじゃないですよ!!」
「あぁ?もとはと言えば―――――。」
「ほら2人ともそこまでだ。このままだと僕が2人を止めることになる。加減もできないあれで。」
「「………わかったよ(わかりました)。」」
半ば脅しだが、命の取り合いになるよりマシだろ。
「いや、脅しとは解ってるが………本当にタフなんだな。」
「何がだ?」
「普通あれほどの魔法なら打ってまる一日は寝込むのが普通ですよ。体調に変化とかは?」
「いや特にない。」
「底なしの魔力かよ………勇者っていうより魔王だな。」
「でもまあ魔王に対抗するならある意味正解………。」
なんでそこまで強化されてメインウェポンが棒なんだかさっぱりわからん………。魔法主体で戦うのは………しばらく無理そうだし。まあでもこの棒、使えるからいいか。
「ともかく、今回はなんともなかったが次は万全を期してから行こう。多分、あれと戦って無傷っていうのはどうにも奇跡に等しいみたいだからな。」
「運が良かったってやつですね。」
「あぁ………。」
あれ………僕は不運を買われたんじゃなかったのか?まあ、たまには幸運があってもいいか。
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「そうそう、それでいいのよ。貴方の不運は強力。故にこの先に待っているものはこれほどの比ではないもの。そして何よりあなたの不運は………頑張ってください。冷奴さん。」
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何故か小馬鹿にされた気がする。まあいいか。そうしてあのあと、スライムは討伐されたことになった。あの馬鹿でかい氷の柱まで現地調査に行ったらしい。そうして、もう1つ。
「なんでお前がいるんだ………?」
相も変わらずサラはふてぶてしくそう言う。
「勇者さまはヒーラーをご所望でしたようなので。」
変にサディストなところにはもういっそ目を瞑ることにした。うちのヒーラーはアリアだ。
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