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作戦終了
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疲れた…。
ようやく魔石の回収も終わり時間は13時過ぎ。
もう4時間も経ったのかとも、まだ4時間しか経ってないのかとも感じる、不思議な感じだ。それだけ密度が濃かったんだろうな。
最後に、ゾンビが多かったことに対して中武さんから謝罪があったけど、特に皆怒ってなかった。そんな体力もなかっただけかも知れないけど。
ただ、特別報酬を5万から10万に増額するって話が出たときには物凄く盛り上がった。
それもあってか、解散してから皆から声を掛けられて、田中さんと山本さんも、けっこうにこやかに声を掛けてくれて少し嬉しい。いや、少しじゃないかな。
この余韻がなくなってしまうのがもったいなくて、ぼーっと立ったまま帰っていく探索者達を眺める。
もしかしたら学校に行ってた頃も、もっと自分から動いてたら何か変わってたんだろうか。
他人のやっかみなんて気にせずに、自分の好きなようにやってたら…。
「おう、おつかれ。」
「うわっ、あ、お疲れ様です。」
びっくりした。ちょっと感傷に浸りすぎてた。
「1日で人気者だな…。」
「そりゃそうでしょー、あんだけ活躍してんだから。」
河野さん達ラガーマン3人組、とすみっこに甲斐君。俺の周りが落ち着くのを待っててくれたのかな。
「よかったな。秋月君。」
バンっと河野さんに背中を叩かれる。いつも通りけっこう痛い。
「てかさ、こんだけ一緒にやって"秋月君"ってそろそろ固くね?」
「お前、たまに良いこと言うな…。」
「だな。今日は頑張ったな、宗助。」
あ、ダメだこれ。目がじわってしてきた。
「あ、ありがとございます。」
涙がボロボロ出てくる。恥ずかしい。
「ちょ、どした!?」
「いい、いい…。泣いとけ…。」
「すいません。俺、こういうの、初めてで。」
河野さんが、何も言わずに背中を叩いてくれる。今度は痛くない。
子供をあやしてるような感じだけど、実際、河野さん達からすると俺はまだ子供に見えるんだろう。
「よかったね。宗助くん。」
甲斐君がそっと俺の手を取る。
「ありがとう。甲斐く…、真。」
「あっ、…えへへ。うん。」
俺の手を離し恥ずかしそうに笑う。
「さてと、ほんとはこの勢いで飯でも食いにいくといいんだが。」
「無理だ…。吐く…。」
「俺、しばらく肉食えねぇよ。」
涙を拭って、鼻をすする。
あんまり見えないけど、3人とも結構まいってるみたいだ。
「てことだから、明日でも昼飯いくか。明日は空けるだろ?」
「はい、そのつもりです。」
「ボクも2日は空けますから。」
「よし、きまりだな。」
「んじゃさ、とりあえず駐車場いきながら話さねぇ?」
5人で駐車場に向かいながら、明日なにを食べるかを話す。
けど、4人とも今は食べ物の話はしたくないらしく、明日までに決めることになった。
そして今さらのように3人とSNSのIDを交換。
家族と真しかいなかったリストが3人も増えてしまった。
「それじゃ、決まったらまた連絡する。」
「今日はゆっくり休め…。」
「寂しかったら連絡していいからなー。」
そう言って、それぞれ車で帰っていく。
「ボクらも帰ろっか。」
「そうだな。」
「あ…、宗助くんも車だっけ?」
「いや、歩き。」
「歩くの!?かなりあるよ!」
だって車狭いんだよ。免許取るのだって大変だったんだぞ、俺。
「よかったら送るよ?方向一緒だし。少し狭いかもしれないけど。」
「じゃあ、お願いしようかな。」
正直、助かる。ちょっと歩きたくなかった。
「あ、出張所によってもいいかな。興梠さんに挨拶しとかないと。」
「興梠さん?受付の?」
「そう。今朝も心配してくれてたからさ。」
「じゃ、ボクも行くよ。」
ようやく魔石の回収も終わり時間は13時過ぎ。
もう4時間も経ったのかとも、まだ4時間しか経ってないのかとも感じる、不思議な感じだ。それだけ密度が濃かったんだろうな。
最後に、ゾンビが多かったことに対して中武さんから謝罪があったけど、特に皆怒ってなかった。そんな体力もなかっただけかも知れないけど。
ただ、特別報酬を5万から10万に増額するって話が出たときには物凄く盛り上がった。
それもあってか、解散してから皆から声を掛けられて、田中さんと山本さんも、けっこうにこやかに声を掛けてくれて少し嬉しい。いや、少しじゃないかな。
この余韻がなくなってしまうのがもったいなくて、ぼーっと立ったまま帰っていく探索者達を眺める。
もしかしたら学校に行ってた頃も、もっと自分から動いてたら何か変わってたんだろうか。
他人のやっかみなんて気にせずに、自分の好きなようにやってたら…。
「おう、おつかれ。」
「うわっ、あ、お疲れ様です。」
びっくりした。ちょっと感傷に浸りすぎてた。
「1日で人気者だな…。」
「そりゃそうでしょー、あんだけ活躍してんだから。」
河野さん達ラガーマン3人組、とすみっこに甲斐君。俺の周りが落ち着くのを待っててくれたのかな。
「よかったな。秋月君。」
バンっと河野さんに背中を叩かれる。いつも通りけっこう痛い。
「てかさ、こんだけ一緒にやって"秋月君"ってそろそろ固くね?」
「お前、たまに良いこと言うな…。」
「だな。今日は頑張ったな、宗助。」
あ、ダメだこれ。目がじわってしてきた。
「あ、ありがとございます。」
涙がボロボロ出てくる。恥ずかしい。
「ちょ、どした!?」
「いい、いい…。泣いとけ…。」
「すいません。俺、こういうの、初めてで。」
河野さんが、何も言わずに背中を叩いてくれる。今度は痛くない。
子供をあやしてるような感じだけど、実際、河野さん達からすると俺はまだ子供に見えるんだろう。
「よかったね。宗助くん。」
甲斐君がそっと俺の手を取る。
「ありがとう。甲斐く…、真。」
「あっ、…えへへ。うん。」
俺の手を離し恥ずかしそうに笑う。
「さてと、ほんとはこの勢いで飯でも食いにいくといいんだが。」
「無理だ…。吐く…。」
「俺、しばらく肉食えねぇよ。」
涙を拭って、鼻をすする。
あんまり見えないけど、3人とも結構まいってるみたいだ。
「てことだから、明日でも昼飯いくか。明日は空けるだろ?」
「はい、そのつもりです。」
「ボクも2日は空けますから。」
「よし、きまりだな。」
「んじゃさ、とりあえず駐車場いきながら話さねぇ?」
5人で駐車場に向かいながら、明日なにを食べるかを話す。
けど、4人とも今は食べ物の話はしたくないらしく、明日までに決めることになった。
そして今さらのように3人とSNSのIDを交換。
家族と真しかいなかったリストが3人も増えてしまった。
「それじゃ、決まったらまた連絡する。」
「今日はゆっくり休め…。」
「寂しかったら連絡していいからなー。」
そう言って、それぞれ車で帰っていく。
「ボクらも帰ろっか。」
「そうだな。」
「あ…、宗助くんも車だっけ?」
「いや、歩き。」
「歩くの!?かなりあるよ!」
だって車狭いんだよ。免許取るのだって大変だったんだぞ、俺。
「よかったら送るよ?方向一緒だし。少し狭いかもしれないけど。」
「じゃあ、お願いしようかな。」
正直、助かる。ちょっと歩きたくなかった。
「あ、出張所によってもいいかな。興梠さんに挨拶しとかないと。」
「興梠さん?受付の?」
「そう。今朝も心配してくれてたからさ。」
「じゃ、ボクも行くよ。」
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