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仲間
新たな同行者
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地下街の通り
レヴィア、マチルダ、ラナード、そして新たに加わったイリナ。
鳥を逃がし終えた後、4人は並んで地下の通りを歩いていた。
「なぁなぁ!俺も仲間に入れてくれよな、レヴィアの兄貴!」
「……兄貴はやめろ」
イリナは先ほどまでの疲れを引きずっている様子もなく、ぴょこぴょことレヴィアの横を歩く。
片手は腰に、もう片方は勢いよく振りながら、声のボリュームは一定して高い。
「だってさ、地下じゃ有名だろ?レヴィアの兄貴、最強ってさ!一緒にいたら私も安全かな~なんて!」
「レヴィアは有名人だなぁ」
ラナードが肩をすくめる。
「チッ……」
レヴィアは肩越しにマチルダへ視線を送った。
マチルダは無言のまま、小さく微笑んでいた。
“レヴィアの好きにしていいよ”、そんなサインだ。
(……やれやれ、面倒ごとがまた一人増えたか)
「……仕方ねぇな」
ポツリとそう呟けば、
「やったー!!」
イリナは飛び上がるほどの勢いで喜んだ。
「OKだってよ、よかったな」
ラナードがニッと笑いかけると、イリナは拳を軽く掲げる。
「じゃあまず年齢確認!マチルダと同い年くらいか?」
「いや、私は17!中身も見た目もバッチリ成長中!」
「17!?マジか……」
ラナードの視線がマチルダとイリナを交互に行ったり来たりした。
(……あいつ、17にしては無邪気すぎるが、まぁ年相応か。となると……)
レヴィアも、無意識にマチルダへ目をやる。
整った顔立ちに冷めた眼差し。落ち着いた声色。
とてもじゃねぇが14歳には見えない。
「ん?何だよ、二人とも」
イリナが首を傾げる。
「ラナード、なに」
マチルダの目線が刺さる。ジト目だ。容赦ない。
「いやいや、なんか……ごめん。マチルダってホントに14歳……?」
「???」
イリナもマチルダをまじまじと見つめる。
「マチルダって14歳なのか?じゃあ私の方が“お姉さん”だな!」
ラナードとレヴィアが同時に、無言で「は?」という顔をした。
(どこをどう見れば、こいつがお姉さんだ……)
「な、なにその顔!?」
「???」
全力で意味が分かっていないマチルダの「天然ジト目」と、突っ込まれてふてくされるイリナ。
その中間で肩を落とすラナード。
無言で頭痛を抱えるレヴィア。
――こうして、新たな日常が始まった。
レヴィア、マチルダ、ラナード、そして新たに加わったイリナ。
鳥を逃がし終えた後、4人は並んで地下の通りを歩いていた。
「なぁなぁ!俺も仲間に入れてくれよな、レヴィアの兄貴!」
「……兄貴はやめろ」
イリナは先ほどまでの疲れを引きずっている様子もなく、ぴょこぴょことレヴィアの横を歩く。
片手は腰に、もう片方は勢いよく振りながら、声のボリュームは一定して高い。
「だってさ、地下じゃ有名だろ?レヴィアの兄貴、最強ってさ!一緒にいたら私も安全かな~なんて!」
「レヴィアは有名人だなぁ」
ラナードが肩をすくめる。
「チッ……」
レヴィアは肩越しにマチルダへ視線を送った。
マチルダは無言のまま、小さく微笑んでいた。
“レヴィアの好きにしていいよ”、そんなサインだ。
(……やれやれ、面倒ごとがまた一人増えたか)
「……仕方ねぇな」
ポツリとそう呟けば、
「やったー!!」
イリナは飛び上がるほどの勢いで喜んだ。
「OKだってよ、よかったな」
ラナードがニッと笑いかけると、イリナは拳を軽く掲げる。
「じゃあまず年齢確認!マチルダと同い年くらいか?」
「いや、私は17!中身も見た目もバッチリ成長中!」
「17!?マジか……」
ラナードの視線がマチルダとイリナを交互に行ったり来たりした。
(……あいつ、17にしては無邪気すぎるが、まぁ年相応か。となると……)
レヴィアも、無意識にマチルダへ目をやる。
整った顔立ちに冷めた眼差し。落ち着いた声色。
とてもじゃねぇが14歳には見えない。
「ん?何だよ、二人とも」
イリナが首を傾げる。
「ラナード、なに」
マチルダの目線が刺さる。ジト目だ。容赦ない。
「いやいや、なんか……ごめん。マチルダってホントに14歳……?」
「???」
イリナもマチルダをまじまじと見つめる。
「マチルダって14歳なのか?じゃあ私の方が“お姉さん”だな!」
ラナードとレヴィアが同時に、無言で「は?」という顔をした。
(どこをどう見れば、こいつがお姉さんだ……)
「な、なにその顔!?」
「???」
全力で意味が分かっていないマチルダの「天然ジト目」と、突っ込まれてふてくされるイリナ。
その中間で肩を落とすラナード。
無言で頭痛を抱えるレヴィア。
――こうして、新たな日常が始まった。
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