香しきファンタジー、汝の名はなろうなり

たくみ

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なろうと対極を成す物語 その4

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 さて、前回の続きなのですが、自分の使用している武器に精神攻撃を食らいながらも何とか克服して旅を続ける悲運の主人公(JK)
 旅を続ける事によって様々な人と出会い、少しずつこの世界の理を知るようになります。 
 そして、旅の終盤に主人公がこの世界に転移(召喚)されたのは、この世界の十二ある国の一つの国の王様になる為だと言う事が判明します。

 ここまで結構長いんですよね……。

 王様になる為のキーマンはあのイケメンなのですが、以前述べたように拉致されております。
 でもって、拉致されたイケメンを取り返す為に他国の王が主人公に助太刀してくれるのですが、この王様も結構重要人物でして、主人公に関わった人々と含めて次回紹介したいと思います。
 最終的にはイケメンを無事救出して、主人公は王様になる事が出来ました。 これで、めでたしめでたし。 とはならずにこれからが本番で、今度は王様になってからの苦労話が始まります。

 因みに十二国記はアニメ化もされておりますが、アニメ版はキャラクターが追加されており、それに伴ってストーリーに若干の変更があります。
 理由としては、小説版は主人公一人のみで一人称視点でも問題ないのですが、アニメ版でそれをやってしまうと話が単調になってしまうからとの事。

 追加キャラは主人公の同級生の男女二人です。 男性の方は旅の途中で行方不明になるのですが、女性の方はイケメンを拉致った勢力の手下になって主人公を襲います。

 何してんねん……。 と思わずつっこみたくなるのですが、これが十二国記なんですよね。

 今回はここまでにして、次回は登場人物の紹介を行います。

 それではまた、お会いしましょう。
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