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99:悪女ルサルカ・トリトーネ
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高慢な女性というのはある種の魅力が感じられる。
じゃじゃ馬慣らしというのもあるが、それを手なずけることに愉しみを見出す人間もいるのだ。
しかし、彼女に関してはその域を超えている。ルサルカ・トリトーネ、ぺルラ皇女という大仰な身分は張りぼてであることを彼女は知りもしない。
わがままで高慢な皇女は、カエオレウムにやってきてから何をしただろう?身勝手なおしゃれで散財し、宮廷の侍女を大幅に解雇し、そして国王陛下に呪いの歌を送ってきた。まさに悪女というのは彼女のことであろう。
そんな女性に王太子が愛を向けることができるはずもない。
最低限の接点を残し、王太子は悪女ルサルカとの接点を避けているというのが貴族の常識になりつつある。
自らの振る舞いによる結果だというのに、悪女は王太子からの寵愛を受けられないことをとある下級貴族の令嬢のせいだと逆恨みし続けている。そしてとうとう、嫉妬にまみれた悪女は恐ろしいお茶会を企画したのだ。
そのお茶会は同世代の令嬢を招待したが、招待状が届いた令嬢たちはこぞって拒絶していた。悪女と接点を取れば、どんな難癖をつけられるかわからないからだ。
彼女がこの国に来てから5年、多くの同世代の美しい令嬢が、粗探しや言いがかりで社交界から締め出される羽目になった。被害にあった皆に共通しているのは、皇女よりも華やかであったり王太子と懇意にしているという噂があったりし令嬢という点である。
悪女は自分に都合が悪い令嬢をどんどん社交界から追いやっていった。
これまでの経緯を知っている中央貴族の令嬢たちは、過去の被害者たちと同じ轍を踏まないように、悪女から距離をとっているのは当然のことだろう。
そんな状況の中で、心優しい令嬢は他に誰一人出席しない状況を不憫に思い、悪女と二人きりでお茶をすると快諾してくれたのである。
普通であれば、まっとうな性根であれば、自分への思いやりで来てくれた人間に対して涙を流して感謝するだろう。
しかし、悪女の行いは私の想像を大きく超えたのだ。
信じられないことになんと悪女は令嬢に毒を飲ませてしまったのである。猛毒を飲まされた令嬢は3日3晩苦しみ、先日ようやく目を覚ましたらしい。
貴族令嬢、いや誰だって毒を飲まされるような恐ろしい目に合えば恐怖に震えよう。しかしながら令嬢は朦朧とした中で見舞いにやってきた王太子にこう言ったそうだ。
『私は大丈夫ですから、皇女様の元へ行ってください。きっと心細いはずです』
自身が苦しい中で、悪女の状況を気遣う彼女はまさに聖女である。
見せかけの身分の悪女ではなくこんな女性こそ、この国の国母になってほしいと思うのは私の勝手な願いだろうか。
ーーノーメン・ネスキオーー
◆◆◆◆◆◆
「アケロン、この記事に書かれているのはあなたが以前に話してくれた方ですよね」
「ええ、そうですぞ。小生の母国の皇女様ですな。…フルクトス殿下は興味がおありで?」
「いや、あなたが話してくれていたイメージとずいぶん違うと思ってな」
フルクトスは1年前に突然現れた賢者に読んでいたゴシップ紙を見せると、賢者はもうすでに読んだと答えた。この賢者は、自分には縁もゆかりもないなかで、不思議なほど親切にしてくれる。まるで塔に閉じ込められていた頃に読んでいた騎士道物語に出てくる魔術師のようだ、と柄にもなく思う。
自分は英雄ではないけれど、外に出てみればずいぶんとひどい有様であり、自分が頑張れば彼らの暮らしがよくなると言われると努力はすべきと考えるようになった。
しかし、わざわざとらわれていた自分を、部外者である賢者が助けてくれた理由がフルクトスにはわからなかった。
「そうさのう、おそらくそれは悪意によって作り上げられてしまっているじゃろうな。本来の皇女は、まったくもって世間知らずですじゃな…。なに、小生もあったことはないのでござるが」
「賢者の魔法で会いに行けば良いではないか」
「突飛なことを言うのですな。一度もあったことがない人間にあうなどできんのよ。せめて彼女の近くにいる人に会えれば話は違うが…」
「皇帝にはあっているのだろう?」
「皇帝は今はぺルラにいるからーーだめであろう。皇女の侍女は1人しか連れていけなかったらしいが…それももうともにおらんらしいぞ?」
賢者は大げさなほどにため息をついた。
短い付き合いではあるが、その様子でこの賢者がひどく困っているのがわかる。この世で一番の魔法使いであり、何でもできるはずの人間がここまで困っていると思うと気味が悪かった。
「なぜそれほど困るのです?ひどい言い方になりますが所詮皇女一人でしょう?ぺルラ皇国自体の破滅にはつながらないと思います」
「そうでもないんじゃな。…ぺルラには魔女がいるんじゃが、小生よりも魔力が強い。彼女はぺルラ皇族に代々使えて予言と魔力を与えている。制約の代わりにな」
「制約?では皇女も自分で逃げる力くらい…」
「皇女は生きている限り魔力がないのを無理やり魔法を与えた。それは彼女には全く意味がない力だ」
「なぜ?そんな意味のないことを」
「敵地に一人で入る、10代の少女と思えば、せめて何かしらの魔法が欲しいと思ったのだろうよ。そのうえ無理やり与えられた魔力の制約はその分大きい。彼女は自ら首を絞めた」
そんな言葉を吐きながら、賢者は自らの首を絞める真似をして見せてから、苦笑を浮かべた。それから、部屋のカーテンを魔法で一気に占めて外から光が一切入らないようにすると、フルクトスの仮面に触れた。
「君の仮面もある意味制約だな。ぺルラ皇帝の話をしてあげよう」
じゃじゃ馬慣らしというのもあるが、それを手なずけることに愉しみを見出す人間もいるのだ。
しかし、彼女に関してはその域を超えている。ルサルカ・トリトーネ、ぺルラ皇女という大仰な身分は張りぼてであることを彼女は知りもしない。
わがままで高慢な皇女は、カエオレウムにやってきてから何をしただろう?身勝手なおしゃれで散財し、宮廷の侍女を大幅に解雇し、そして国王陛下に呪いの歌を送ってきた。まさに悪女というのは彼女のことであろう。
そんな女性に王太子が愛を向けることができるはずもない。
最低限の接点を残し、王太子は悪女ルサルカとの接点を避けているというのが貴族の常識になりつつある。
自らの振る舞いによる結果だというのに、悪女は王太子からの寵愛を受けられないことをとある下級貴族の令嬢のせいだと逆恨みし続けている。そしてとうとう、嫉妬にまみれた悪女は恐ろしいお茶会を企画したのだ。
そのお茶会は同世代の令嬢を招待したが、招待状が届いた令嬢たちはこぞって拒絶していた。悪女と接点を取れば、どんな難癖をつけられるかわからないからだ。
彼女がこの国に来てから5年、多くの同世代の美しい令嬢が、粗探しや言いがかりで社交界から締め出される羽目になった。被害にあった皆に共通しているのは、皇女よりも華やかであったり王太子と懇意にしているという噂があったりし令嬢という点である。
悪女は自分に都合が悪い令嬢をどんどん社交界から追いやっていった。
これまでの経緯を知っている中央貴族の令嬢たちは、過去の被害者たちと同じ轍を踏まないように、悪女から距離をとっているのは当然のことだろう。
そんな状況の中で、心優しい令嬢は他に誰一人出席しない状況を不憫に思い、悪女と二人きりでお茶をすると快諾してくれたのである。
普通であれば、まっとうな性根であれば、自分への思いやりで来てくれた人間に対して涙を流して感謝するだろう。
しかし、悪女の行いは私の想像を大きく超えたのだ。
信じられないことになんと悪女は令嬢に毒を飲ませてしまったのである。猛毒を飲まされた令嬢は3日3晩苦しみ、先日ようやく目を覚ましたらしい。
貴族令嬢、いや誰だって毒を飲まされるような恐ろしい目に合えば恐怖に震えよう。しかしながら令嬢は朦朧とした中で見舞いにやってきた王太子にこう言ったそうだ。
『私は大丈夫ですから、皇女様の元へ行ってください。きっと心細いはずです』
自身が苦しい中で、悪女の状況を気遣う彼女はまさに聖女である。
見せかけの身分の悪女ではなくこんな女性こそ、この国の国母になってほしいと思うのは私の勝手な願いだろうか。
ーーノーメン・ネスキオーー
◆◆◆◆◆◆
「アケロン、この記事に書かれているのはあなたが以前に話してくれた方ですよね」
「ええ、そうですぞ。小生の母国の皇女様ですな。…フルクトス殿下は興味がおありで?」
「いや、あなたが話してくれていたイメージとずいぶん違うと思ってな」
フルクトスは1年前に突然現れた賢者に読んでいたゴシップ紙を見せると、賢者はもうすでに読んだと答えた。この賢者は、自分には縁もゆかりもないなかで、不思議なほど親切にしてくれる。まるで塔に閉じ込められていた頃に読んでいた騎士道物語に出てくる魔術師のようだ、と柄にもなく思う。
自分は英雄ではないけれど、外に出てみればずいぶんとひどい有様であり、自分が頑張れば彼らの暮らしがよくなると言われると努力はすべきと考えるようになった。
しかし、わざわざとらわれていた自分を、部外者である賢者が助けてくれた理由がフルクトスにはわからなかった。
「そうさのう、おそらくそれは悪意によって作り上げられてしまっているじゃろうな。本来の皇女は、まったくもって世間知らずですじゃな…。なに、小生もあったことはないのでござるが」
「賢者の魔法で会いに行けば良いではないか」
「突飛なことを言うのですな。一度もあったことがない人間にあうなどできんのよ。せめて彼女の近くにいる人に会えれば話は違うが…」
「皇帝にはあっているのだろう?」
「皇帝は今はぺルラにいるからーーだめであろう。皇女の侍女は1人しか連れていけなかったらしいが…それももうともにおらんらしいぞ?」
賢者は大げさなほどにため息をついた。
短い付き合いではあるが、その様子でこの賢者がひどく困っているのがわかる。この世で一番の魔法使いであり、何でもできるはずの人間がここまで困っていると思うと気味が悪かった。
「なぜそれほど困るのです?ひどい言い方になりますが所詮皇女一人でしょう?ぺルラ皇国自体の破滅にはつながらないと思います」
「そうでもないんじゃな。…ぺルラには魔女がいるんじゃが、小生よりも魔力が強い。彼女はぺルラ皇族に代々使えて予言と魔力を与えている。制約の代わりにな」
「制約?では皇女も自分で逃げる力くらい…」
「皇女は生きている限り魔力がないのを無理やり魔法を与えた。それは彼女には全く意味がない力だ」
「なぜ?そんな意味のないことを」
「敵地に一人で入る、10代の少女と思えば、せめて何かしらの魔法が欲しいと思ったのだろうよ。そのうえ無理やり与えられた魔力の制約はその分大きい。彼女は自ら首を絞めた」
そんな言葉を吐きながら、賢者は自らの首を絞める真似をして見せてから、苦笑を浮かべた。それから、部屋のカーテンを魔法で一気に占めて外から光が一切入らないようにすると、フルクトスの仮面に触れた。
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