主従の逆転関係

蝸牛まいまい

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4章 主人との生活

マシロとのセイカツ

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朝から夜までずっと一緒に抱き合わせて寝ていたせいか2人の汗が混ざって服が少しべたつく。
少しの汗臭さと胸の中にいる女の子の少し甘い汗が交じり合っている。
泣き疲れもすでにどこかに行ってしまったらしく、目元ははっきりとしている。
目の前にいる女の子の髪は乱れ、服にもしわが付いている。
しかし柔らかい表情で眠っている姿は愛らしいものである。
 


頭の中はすっきりとしていて、何か大事なことを忘れてしまったようにも感じる。
思い出そうとしても自らが無意識にそれを否定しているようにも感じる。

(まあ・・・そんなことどうでもいいや)

実際、本当にどうでもいいことのように思う。
今はただ目の前の現実を幸せにしていくことだけでいいのである。




静かだった・・・
勿論それは地下だからだ。
しかし、頭の中がすっきりとしているからかいつもより静寂の音が聞こえる。
女の子の小さな寝息、少しこすれる服のさざめき

(風呂・・・いやとりあえず飯かな・・・)

「マシロ・・・」

名前を呼ぶと起きていたのかと思うほどに早い反応で目を覚ます。

「ご飯・・・、持ってきてくれる?」

コクリとうなづくと小走りに階段を駆け上がっていった。

(ラナンは上で家事をしているのだろうか・・・)

隅にある小さな光を細い目で眺める。
自身の今の状態を眺めた。
雑念はなく、雑音もない、複雑がない・・・
何かを失ったような気もするが、何かを得たような気もする。
地下室はある程度温かい。
弱弱しい体は軽く、疲れは残っていない。
あるとすれば空腹ぐらいであろうか。
・・・いつもの日常だ・・・


やがてゆっくりとした小さな足音が聞こえ、少し髪の整ったマシロがお盆をもって現れた。
食事はいつもよりも明らかに多い。
マシロはゆっくりと食事をテーブルに置き、またゆっくりとスプーンを使って
口へと運んでいった。
何も言わずに口を開ける。
いつもの味だ・・・
マシロは少し微笑むとアップテンポで口に運んでいった。
予想以上に空腹だったらしい、みるみる減っていく。
しかし、それにしても自分1人では食べきれないだろう。

4分の3ほど食べると運ばれてきたスプーンを口を閉じて拒否する。
右手でスプーンを優しく奪い、相手の口に運ぶ。
小さな口にスプーンを入れるとスプーン事食べてしまわんばかりに味わっている。
食事を終え、満足そうな顔をした後、マシロは腕を伸ばし倒れるように抱き着いてくる。
片手で受け止め、もう片方でベッドに倒れてしまわないように支える。
しかし、バランスの悪いベッドと筋力の落ちた片腕のせいで
ぼふっと音とともに結局倒れてしまった。
胸に顔を当てながら覆いかぶさる。
10分ほどよくわからない余韻に浸るとマシロは少しずつ上へ上へと体を摺り寄せていき。
顔と顔を近づける。
少し見つめ合った後、ゆっくりと温かい接吻を交わした。
小さな舌が侵入し絡みあう舌を通り越し歯、歯茎へとたどっていく。
断続的に痙攣する小さな体とそれでも尚動かし続ける舌、流れていく唾液が脳を
いっぱいにする。
マシロは震える自分の体を固定するように首に腕を回し、顔を引き寄せる。
長い温かい接吻は30秒・・・3分・・・10分・・・30分と続く・・・
やがて2人の唇がふやけてくる。
唾液でふやけた唇に追い打ちをかけるように舌がすれる。
40分ほどたったころには2人の身体は熱くほとばしり、身体全体がピンク色に染まる。
顔の赤くなったマシロは中断すると思いきや、自身の服を強引に脱ぎ捨てたあと
ズボンを下した。
無論、すでに準備はできていた。
長い接吻の後のよだれを口下に着けたまま、小さな手で肉棒を握る。 

「うっ・・・」

突然の小さな電流が流れる。
マシロは肉棒を少し揺らすとなめるように見た後、態勢を変えた。
どうやらもう挿入するらしかった。
すでに陰部からは液体がベッドを汚し、あふれ続ける。
陰部の真下に肉棒を固定させると・・・一気に腰を下ろす。

っぶじゅっ!

「うっ!!!」

締め付けの強い膣内は肉棒に一気に侵入され抵抗する隙も無く子宮口へと貫通した。
その瞬間、マシロの身体が飛び跳ねるほどの電流が流れ込むように痙攣する。

「はぅっっっっ!!!」

顔を天へと向け、背を後ろ側へ曲げる。
呼吸は荒く、息を吸う度に膣が締め付ける。
中のヒダはぎっしりと絡みつき、締め付ける膣は肉棒を追い出そうとする、
しかし子宮口から吸い上げられる力とマシロの重みがそれを必死に食い止める。
マシロは呼吸の荒いまま、一度落ち着くとゆっくりと上下に動き始めた。
締め付ける膣と絡まるヒダが動くたびに肉棒をしごいていく。
子宮にぶつかる度に圧力は上がり、動きが鈍くなるところを無理矢理動かす

「マシロっ!これっ!・・・すごっっっい」

マシロはお構いなしに上下に動かし、自身の快楽の上を求める。
圧迫される肉棒のせいか精巣から伝達された種は根元部分で止まり、どんどんたまっていく。
淫らに乱れに動く身体と顔は心を置いて、激しくなっていく。

「ふうぅぅうぅぅっ!もっと!・・・もっと!・・・」
「うぐぅっ!」

たまり続ける種はやがて上へ上へと昇ろうとするが締り続ける膣肉がそれを許さない。
子宮は下がり始め、肉棒は子宮の中へと侵入を始めようとする。
乱雑なテンポで子宮をつつかれると体が飛んだ。

行き場をなくし始めた種がとうとう大きな爆弾となり快楽という炎が肉棒から
着火された。

「ま、まし・・・ろ!・・・やばっ!やばい!そろそろ逝くから!
その離れた・・・ほうがああ!・・・いい」

こんなときでも理性は働く。
しかしマシロはすでに理性を置いてきぼりにしていた。
ただただ自らの快楽をむさぼり、よだれを垂らしながら幸せそうに動く。

「はあ、はあ・・・もっと!・・・もっと!!・・・あとちょっと・・・だから!」
「やば!やばい!もう逝く!あっ!!!!」



突如目の前に大きな火花が散る。



マシロが腰を下ろすと同時に腰を突き上げたところで、とうとう亀頭が子宮に侵入する。
その瞬間、爆発が起こり一気に大量の種が肉棒を音速で走り、亀頭から発射された。
子宮内に顔を出した亀頭から発射された種が勢いよく子宮の奥の壁にぶち当たり散布した。

ビュルルルルッッビュクビュクビュルルルッ

「はひぎっ!!!逝く!あああああ!逝くっっ!!あっっっっ!」

マシロは子宮壁にあたった瞬間、大きく目を見開き、天へと向ける。
爆発的な痙攣とともに膣がきつく肉棒を搾る。
膣口から膣壁、子宮口へと膣肉が締まっていく。

「くあっっっ!!ああ・・・」

カラのような声と共に爆弾の第二波、第三波と弱くなりながらも発射される。
マシロの痙攣はおさまりが効かなくなり、その間もずっと身体を震わせている。

「はひっ!はひっ!あっ!あっ・・・」

自身の身体をコントロールできなくなったマシロは身体を震わせながらスローモーションのように
ばたりと倒れこむ。
しあわせそうな顔の目の焦点はなくなり、口を半開きにさせている。

「・・・はうっ!・・・るっと・・・いっしょ・・・」

痙攣を収めるようにゆっくりと抱きしめようとすると再び痙攣の波が大きくなってしまう。
それを無視して、すこしずつ力を強めていく。
温かく・・・抱きしめる。


・・・ずっと一緒だから・・・
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