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新学期!!
寄り添う心
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「ちょっと早いけど、もう寝よう」
下心を全力で隠し、先輩に声をかける。チビチビと飲んでいたお茶缶を受け取り、残りをもらう。冷たいお茶が腹に落ちると、自分の中のスイッチが自然と入る。先輩の手を引き、布団に押し倒す。
「セイシュン……今日は、そういうのは」
油断していた先輩をまんまと布団に押し倒せたが、力なく拒絶されてしまった。力がないのは声だけでなく、体も同じでオレは難なく先輩の唇を奪う。
「昨日お預けだっただろ。ちゅーくらい、いいじゃん」
見下ろす先輩の顔はやはり辛そうで、無茶苦茶にして忘れさせてやりたいと、自分勝手な欲求が膨らみそうだったが、なんとか自制した。
「悪いな……そういう気分にはなれそうにないんだ」
手の甲を眉間に当て、表情を隠しながら先輩は言う。分かっていたし、そんなつもりもなかったのだが、ちょっと残念に思ってしまうのは我ながら情けなかった。
「何一人で勘違いしてんだよ。別に弱ってる奴のケツ狙ったりしねぇから、安心して寝ろ」
隣りに寝転がり、腕を伸ばして先輩の頭を抱き寄せる。
「セイシュン?」
先輩に「何をやってるんだ?」と言いたげな目を向けられてしまった。腕枕をしてやろうと思ったんだが、なかなか上手くいかず一人悪戦苦闘しながら答えてやる。
「色々考えて眠れないだろうけど、オレも付き合うから……先輩が安心して眠れるまで、オレが、こう……こうか? いや、こうだな! うん、こうやって一緒にいるから、目ぇ瞑れよ」
先輩の頭を腕の上でゴロゴロさせながら、ようやく良いポジションを見つけ、オレは完全な自己満足に浸りながら言う。先輩の顔に『迷惑な奴だな』と書かれてあったら心が折れそうだったので、そう言った後すぐに部屋の電気を消しに起き上がる。
部屋を真っ暗にして、さっき見つけたベストポジションに戻ろうと、布団に腰を下ろしたら、今度はオレが先輩に押し倒された。
「はは、電気消したら、そういう気分になった?」
オレの胸に顔を埋めるよう抱きつく先輩を感じながら、軽口を叩く。そっと先輩の背中に手を回すと、指先から僅かに震えが伝わってきた。
「少しだけ……このままでいさせてくれ」
顔を上げずに言う先輩のくぐもった声は、唇を押しつけられた胸から響いてくるようで、それは耳に届くより体の芯に染みこみ、頭が考える前に自然と体が動いていた。
「先輩が落ち着いたってオレが納得出来るまで、ずっとこうしてる」
先輩の頭を胸に抱え込む。ドクドクと鳴る心臓の音を聞かせるみたいに、強く強く抱きしめる。縋るような先輩の腕が、オレの背中にまわされ、頷いているのだろう、先輩の頭が胸に強く押しつけられた。
ドーンと先輩の不安を受け止めてやりたいのに、オレの心臓は忙しなく鳴り続ける。ヤバイと思えば思うほどに、それは早くなって、無駄に汗ばかり出た。先輩の呼吸も熱くて、頭までクラクラしてくる。
汗まみれの抱き枕って気持ち悪いよな、パニクった頭がそんな不安でいっぱいになった頃、オレは先輩の呼吸が妙な事に気付いた。それはまるで嗚咽のように思えて、胸に落ちる先輩の熱さが何かを悟る。
波が引くように自分の中の動揺が消えて、力任せに抱きしめていた腕が自然と緩んだ。そして、いつも先輩がしてくれるみたいに、先輩の頭を優しく撫でた。
「せんぱい……オレ、全部は持てないだろうけど、半分くらいなら持てるから、さ」
先輩が何を抱えているのか知りたい。何があったのか知りたい。思う事はそんなのばっかりなのに、どうしてか口からは別の言葉が転がり出た。
「頼りないとは思うけど、オレがいるって、先輩の為に必死になる奴がいるって、ちゃんと覚えとけよ」
オレが何をしてやれる訳でもない。だから、こんなのただの独りよがりだ。でも、先輩の額を胸に押し当てられると、無尽蔵に力が湧いてくる。
「セイシュン…………」
呼吸のような消え入る声で、先輩はオレの名前を呼んだ後、声に出さず「ありがとう」と呟いた。本当に聞こえていないのに不思議だ。これが以心伝心ってやつなのか……。
「当たり前だろ……オレは先輩の事、大好きだからな」
先輩の気持ちがオレに分かってしまうように、オレの気持ちも先輩には伝わっているはずだが、性分に合っていないのかな、しっかり自分の口で先輩の耳に届ける。すると、声にならない声で、先輩もオレの耳に届けてくれた。
「俺も……すきだ。セイシュンが大好きだ」
その後、先輩は何も話してくれなかった。期待がなかった訳じゃないのに、全くダメージがないのは、焦る必要はないと思えたからだろう。
寄りかかってくれた先輩の重さや熱さが、オレの中の恋人としての自覚を成長させたっつーか、恋人として自信になった気がするのだ。
腕の中で眠る先輩を見届けて、しっかり手を繋いでオレも目を瞑った。
先輩の寝顔を見るまでは感じなかった睡魔が、ものすごい勢いでオレを深い眠りに引きずり込んだ。先輩がうなされたりしないよう、一晩中でも起きていようと思っていたのに、爆睡してしまったのは大いに反省したい。
「セイシュン、セイシュン……起きろ」
目を覚ますと、オレの顔を覗き込んでいたのか、先輩とばっちり目が合った。
「せんぱい……おはよ」
「ん、おはよう。悪いな、起こしちまって」
少し目が赤い先輩は、申し訳なさそうに眉尻を下げて笑う。カーテンの開けられた窓の方へ視線をやると、起床と言うには少し早そうな色が見えて「どしたの?」と尋ねた。
「今日は学校がある日だから、起床前にお前を旧館へ送り届けないとな」
休みの日ならば問題ないが、学校がある日は起床点呼があるので、教師たちが起き出す前に旧館に帰らなければならない。それを思い出し、オレは目を擦って促されるまま布団から這い出す。
「セイシュン、俺の背中に乗れ」
床に這いつくばり二度寝しそうな勢いのオレを見かねて、先輩は背中を向けてしゃがみ込んだ。乗り心地のよさそうな背中にオレは反射的によじ上る。
「遅くまで付き合わせて、ごめんな」
大きな背中は、やっぱり最高な乗り心地で、瞼がとろとろと閉じてしまいそうになった。
「もう、その、ちょっとは……おちついた?」
「うん、セイシュンのおかげでな」
「だって、おれは……せんぱいのこいびとだからな……あたりまえだし」
先輩のくすぐったそうな笑い声が、妙に嬉しくてオレも口元がだらしなく緩む。本当はもっと気の利いた事が言えたらかっこいいのにな。そんな事を思いながら、ゆっくり揺れる背中の上で二度寝に片足を突っ込み、旧館までの短い道中を満喫する。
部屋に到着したのは、五分ほど経った頃で、大きく体を揺さ振られたが、毎度お馴染みの「ずっとこうしていたい」という気持ちが眠気に勝り、思わず腕に力が入る。
「セイシュン、見回りの先生に見つかるぞ」
からかうような先輩の声に、渋々従って背中から下りると、グリグリと頭を撫でられた。
「起床まで、まだ少し時間あるから、もうちょっと寝てろ」
そして、先輩はそう言うと、軽くオレの頭を叩いて、あっと言う間に校舎へと戻ってしまった。
ポツンと一人廊下に取り残され、先輩の感触が残る頭を自分で撫でる。
「元気に……なったな。いつもの先輩だ」
ホッとすると同時にドッと疲れがやってきた。長い長い溜め息を吐きながら、その場にしゃがみ込む。睡眠が足りてないせいか、体が妙に重く感じる。でも、嫌な疲労感ではなかった。
きっと、先輩に付き添って支えたという達成感のせいだ。何一つ、問題は解決していないのに、あまりに自分が暢気すぎて笑えてくる。それでも、自室の布団に潜り込むと、当面の心配事がなくなったおかげで、気持ちの良い二度寝を満喫する事が出来た。
けれど、そんなオレの余裕は、すぐに吹っ飛んだ。昼休みに感じた嫌な予感は、その日の放課後、すぐに現実のものとなった。
また、先輩がオレを避けだしたのだ。
下心を全力で隠し、先輩に声をかける。チビチビと飲んでいたお茶缶を受け取り、残りをもらう。冷たいお茶が腹に落ちると、自分の中のスイッチが自然と入る。先輩の手を引き、布団に押し倒す。
「セイシュン……今日は、そういうのは」
油断していた先輩をまんまと布団に押し倒せたが、力なく拒絶されてしまった。力がないのは声だけでなく、体も同じでオレは難なく先輩の唇を奪う。
「昨日お預けだっただろ。ちゅーくらい、いいじゃん」
見下ろす先輩の顔はやはり辛そうで、無茶苦茶にして忘れさせてやりたいと、自分勝手な欲求が膨らみそうだったが、なんとか自制した。
「悪いな……そういう気分にはなれそうにないんだ」
手の甲を眉間に当て、表情を隠しながら先輩は言う。分かっていたし、そんなつもりもなかったのだが、ちょっと残念に思ってしまうのは我ながら情けなかった。
「何一人で勘違いしてんだよ。別に弱ってる奴のケツ狙ったりしねぇから、安心して寝ろ」
隣りに寝転がり、腕を伸ばして先輩の頭を抱き寄せる。
「セイシュン?」
先輩に「何をやってるんだ?」と言いたげな目を向けられてしまった。腕枕をしてやろうと思ったんだが、なかなか上手くいかず一人悪戦苦闘しながら答えてやる。
「色々考えて眠れないだろうけど、オレも付き合うから……先輩が安心して眠れるまで、オレが、こう……こうか? いや、こうだな! うん、こうやって一緒にいるから、目ぇ瞑れよ」
先輩の頭を腕の上でゴロゴロさせながら、ようやく良いポジションを見つけ、オレは完全な自己満足に浸りながら言う。先輩の顔に『迷惑な奴だな』と書かれてあったら心が折れそうだったので、そう言った後すぐに部屋の電気を消しに起き上がる。
部屋を真っ暗にして、さっき見つけたベストポジションに戻ろうと、布団に腰を下ろしたら、今度はオレが先輩に押し倒された。
「はは、電気消したら、そういう気分になった?」
オレの胸に顔を埋めるよう抱きつく先輩を感じながら、軽口を叩く。そっと先輩の背中に手を回すと、指先から僅かに震えが伝わってきた。
「少しだけ……このままでいさせてくれ」
顔を上げずに言う先輩のくぐもった声は、唇を押しつけられた胸から響いてくるようで、それは耳に届くより体の芯に染みこみ、頭が考える前に自然と体が動いていた。
「先輩が落ち着いたってオレが納得出来るまで、ずっとこうしてる」
先輩の頭を胸に抱え込む。ドクドクと鳴る心臓の音を聞かせるみたいに、強く強く抱きしめる。縋るような先輩の腕が、オレの背中にまわされ、頷いているのだろう、先輩の頭が胸に強く押しつけられた。
ドーンと先輩の不安を受け止めてやりたいのに、オレの心臓は忙しなく鳴り続ける。ヤバイと思えば思うほどに、それは早くなって、無駄に汗ばかり出た。先輩の呼吸も熱くて、頭までクラクラしてくる。
汗まみれの抱き枕って気持ち悪いよな、パニクった頭がそんな不安でいっぱいになった頃、オレは先輩の呼吸が妙な事に気付いた。それはまるで嗚咽のように思えて、胸に落ちる先輩の熱さが何かを悟る。
波が引くように自分の中の動揺が消えて、力任せに抱きしめていた腕が自然と緩んだ。そして、いつも先輩がしてくれるみたいに、先輩の頭を優しく撫でた。
「せんぱい……オレ、全部は持てないだろうけど、半分くらいなら持てるから、さ」
先輩が何を抱えているのか知りたい。何があったのか知りたい。思う事はそんなのばっかりなのに、どうしてか口からは別の言葉が転がり出た。
「頼りないとは思うけど、オレがいるって、先輩の為に必死になる奴がいるって、ちゃんと覚えとけよ」
オレが何をしてやれる訳でもない。だから、こんなのただの独りよがりだ。でも、先輩の額を胸に押し当てられると、無尽蔵に力が湧いてくる。
「セイシュン…………」
呼吸のような消え入る声で、先輩はオレの名前を呼んだ後、声に出さず「ありがとう」と呟いた。本当に聞こえていないのに不思議だ。これが以心伝心ってやつなのか……。
「当たり前だろ……オレは先輩の事、大好きだからな」
先輩の気持ちがオレに分かってしまうように、オレの気持ちも先輩には伝わっているはずだが、性分に合っていないのかな、しっかり自分の口で先輩の耳に届ける。すると、声にならない声で、先輩もオレの耳に届けてくれた。
「俺も……すきだ。セイシュンが大好きだ」
その後、先輩は何も話してくれなかった。期待がなかった訳じゃないのに、全くダメージがないのは、焦る必要はないと思えたからだろう。
寄りかかってくれた先輩の重さや熱さが、オレの中の恋人としての自覚を成長させたっつーか、恋人として自信になった気がするのだ。
腕の中で眠る先輩を見届けて、しっかり手を繋いでオレも目を瞑った。
先輩の寝顔を見るまでは感じなかった睡魔が、ものすごい勢いでオレを深い眠りに引きずり込んだ。先輩がうなされたりしないよう、一晩中でも起きていようと思っていたのに、爆睡してしまったのは大いに反省したい。
「セイシュン、セイシュン……起きろ」
目を覚ますと、オレの顔を覗き込んでいたのか、先輩とばっちり目が合った。
「せんぱい……おはよ」
「ん、おはよう。悪いな、起こしちまって」
少し目が赤い先輩は、申し訳なさそうに眉尻を下げて笑う。カーテンの開けられた窓の方へ視線をやると、起床と言うには少し早そうな色が見えて「どしたの?」と尋ねた。
「今日は学校がある日だから、起床前にお前を旧館へ送り届けないとな」
休みの日ならば問題ないが、学校がある日は起床点呼があるので、教師たちが起き出す前に旧館に帰らなければならない。それを思い出し、オレは目を擦って促されるまま布団から這い出す。
「セイシュン、俺の背中に乗れ」
床に這いつくばり二度寝しそうな勢いのオレを見かねて、先輩は背中を向けてしゃがみ込んだ。乗り心地のよさそうな背中にオレは反射的によじ上る。
「遅くまで付き合わせて、ごめんな」
大きな背中は、やっぱり最高な乗り心地で、瞼がとろとろと閉じてしまいそうになった。
「もう、その、ちょっとは……おちついた?」
「うん、セイシュンのおかげでな」
「だって、おれは……せんぱいのこいびとだからな……あたりまえだし」
先輩のくすぐったそうな笑い声が、妙に嬉しくてオレも口元がだらしなく緩む。本当はもっと気の利いた事が言えたらかっこいいのにな。そんな事を思いながら、ゆっくり揺れる背中の上で二度寝に片足を突っ込み、旧館までの短い道中を満喫する。
部屋に到着したのは、五分ほど経った頃で、大きく体を揺さ振られたが、毎度お馴染みの「ずっとこうしていたい」という気持ちが眠気に勝り、思わず腕に力が入る。
「セイシュン、見回りの先生に見つかるぞ」
からかうような先輩の声に、渋々従って背中から下りると、グリグリと頭を撫でられた。
「起床まで、まだ少し時間あるから、もうちょっと寝てろ」
そして、先輩はそう言うと、軽くオレの頭を叩いて、あっと言う間に校舎へと戻ってしまった。
ポツンと一人廊下に取り残され、先輩の感触が残る頭を自分で撫でる。
「元気に……なったな。いつもの先輩だ」
ホッとすると同時にドッと疲れがやってきた。長い長い溜め息を吐きながら、その場にしゃがみ込む。睡眠が足りてないせいか、体が妙に重く感じる。でも、嫌な疲労感ではなかった。
きっと、先輩に付き添って支えたという達成感のせいだ。何一つ、問題は解決していないのに、あまりに自分が暢気すぎて笑えてくる。それでも、自室の布団に潜り込むと、当面の心配事がなくなったおかげで、気持ちの良い二度寝を満喫する事が出来た。
けれど、そんなオレの余裕は、すぐに吹っ飛んだ。昼休みに感じた嫌な予感は、その日の放課後、すぐに現実のものとなった。
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