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圏ガクの夏休み!!
バカップル誕生?
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夏祭りの喧騒から逃れるよう、広場を後にする。目指すは広場に隣接する雑木林……一応は公園なのかな。とにかく、蚊の餌食になろうが構わない、二人きりになれる場所へと走る走る。
「ちょっと待てセイシュン。お前どこまで行く気だ? そんな奥まで入らなくても、ここで十分じゃないか」
祭り会場から出てしまえば、出入り口とは逆方向になる為、公園は入り口でも十分に人気はない。
「そんなに恥ずかしがらなくても、普通に男だって甘い物くらい食ってるぞ。ほら、ここにしよう、な?」
先輩は足を止めて、近くにあったベンチへオレを引っ張って行こうとする。
「いや、もうちょっとだけ中に入ってからにしようよ。ここじゃあ、人が通るから、あの木が目隠しになる所まで行こう」
公園の中、木々が茂る一角を指しながら言うと、先輩は問答無用にオレをベンチに引き摺っていく。何故か「あそこは駄目だ」と譲らない先輩に暴れて抵抗すると、チョコバナナを鼻先に突きつけられた。
「さっき山本の一団が、あっちに消えていったんだ。きっと行ったら後悔するぞ。きっとコレが食えなくなるぞ。いいのか?」
先輩と睨み合い、ひんやりと少し冷気を放つチョコバナナが気になり、オレは野生動物の繁殖期が到来しているらしい、雑木林に突撃する事を諦めた。先輩の手からチョコバナナを引ったくり、少し砂の付いた袋を引っぺがし齧り付く。
「うわっ、なんじゃこりゃあ」
冷たいバナナの中には、なんとチョコが仕込まれていた。外にかけられたチョコは固まりパリパリだが、中から出て来たのはトロッとシロップのよう。少し塩気のあるチョコシロップが堪らない。
「今頃、山本のバナナが猛威を振るっているだろうからな」
人がチョコバナナに夢中になっている横で、どや顔で下らない事を言いやがるから、半分ほど食った残りを先輩の口に突っ込んでやった。そして、辺りを見回し発見した、テントや機材をしまっていた倉庫へ向かって一人で走り出す。
シャッターが開きっぱなしになっている倉庫は、何に使うのか分からないような物が溢れ、埃っぽくて薄暗い。誰もいない事を確認して、ズンズンと奥へ進み、先輩が追ってくるのを待ち構え、倉庫の中ほどでしゃがみ込んだ。
ウズウズする体は、クラウチングスタートでもするみたいに、いつでも飛び出せるよう気合いが入る。
「俺を置いて、いきなり走り出すなよ。なんかちょっと寂しいだろ」
軽く走りながら追ってくる先輩が倉庫を覗き込む。
「セイシュン! どうしたんだ、腹でも痛くなったか?」
蹲るオレを見て動揺する先輩は、手に持っていた綿菓子やらを落とし、こちらに駆け寄ってくれる。オレとの距離が縮まる、ほんの刹那。全力でオレはその場を飛び出しダーンと先輩に向かって全力で飛びつく。
タイミングはバッチリで、先輩の胸にまんまと飛び込んだオレは背中にしっかりと腕を回して、思うままにその感触を、匂いを、体温を独り占めする。
困惑しながらも、オレの背中に手を回してくれる先輩に「さっきの続きだ」と教えてやった。すると、体をグイッと引き剥がし、再びオレを掲げようとするので、違うと抗議する。
「別に持ち上げなくてもいいから! こうしてる……だけで」
十分なんだと言い終わる前に、オレは発見してしまった。見上げた先、先輩のその唇を僅かに汚すチョコの存在を。
「せんぱい……ちょっとジッとしてて」
気付いてしまえば止まらない。先輩の首に腕を伸ばし、先輩の顔を引き寄せた。不思議そうな顔をコンマ数秒だけ見つめて、チョコに自分の唇を押し当てる。僅かに舌を突き出し、その先から広がるチョコの甘さと先輩の感触に頭がジンと熱くなった。
「……………」
ゆっくり腕の力を抜いていくと、先輩との距離が戻って行く。視線の先には、変わらず不思議そうな先輩の顔。
「あの……チョコ、が、付いてた、から……」
オレのいきなりの行動に目を剥くでもなく、確認するみたいに手で唇をこする先輩は「取れたか?」と言って笑って見せた。
いやいやいやいや、なんかフツーすぎんだけど! オレ、今、え? 何したんだ? いや、キスだよな。オレからしちゃったじゃん! ちゅーしちゃったじゃん! え、それなのに顔色変えずに「取れたか?」って動揺しなさすぎだろが! どうゆう神経してんだッこの野郎ッ!
冷静になると、とんでもなく恥ずかしくて、顔が火を吹くように熱くて、火消しに地面を転がりたくなったが、真っ赤っかの情けない面を晒したくないと、目の前にあった先輩の胸へ全力で顔を埋める。呻きながら、全力でしがみついていると、呆れたような先輩の声が降ってきた。
「そこまで恥ずかしいなら、やらなきゃいいじゃないか」
なんか負けた気がして、黙っていられず顔を上げる。
「別には、別に恥ずかしくねぇし! ぜんぜん余裕だし!」
喧嘩腰で挑んだが、待ち構えていたように先輩がジッと真剣な顔をして見つめてくるから、恥ずかしさが再燃して五秒も持ち堪えられず完敗した。
笑われながら完敗を噛みしめ、先輩の胸に飛んで帰ると、ポンポンと背中を叩かれた。
「セイシュン、暑い」
オレだって暑い。触れ合っている所が汗を吹き出すのを感じながら「うん」と同意してやった。
「あとでかき氷を食べに行けばいいよ」
我ながらナイスな提案だ。より美味しくかき氷を食べる為に汗を流すのだ。当分は解放されないと悟った先輩が、やれやれと言いたげな溜め息を吐いた。
「セイシュンはかき氷、何味にするんだ?」
左右に体を揺する先輩が聞いてくる。すかさず「ブルーハワイ」と答えれば「青いからなぁ」と言って笑われた。
「先輩は何にするの?」
「そりゃあ、イチゴに決まってる」
先輩の予想外の答えにバッと顔を上げる。
「どうした、まさか、本当はお前もイチゴがいいのか?」
図星を指され、したり顔な相手の思う壺だと分かっていても、誤魔化そうと足掻いてしまう。
「別に色が違うだけで、味は一緒だし、別に羨ましくないし」
「本当にセイシュンは変な所ばっかり気にするなぁ」
ガッと頭を抱えられ、グリグリと撫で回されて、危うく窒息しそうになった。
「先輩、暑い! 暑苦しい!」
自分から始めた事だというのに、つい本音が出てしまった。と言うか、真夏の倉庫内で行う抱擁は予想以上に困難で、たった数分で二人共見事に汗だくだった。
「よし、じゃあかき氷でも食いに行くか。本当に色が違うだけか、検証しよう」
オレは先輩の誘いに一も二もなく乗った。
それから、かき氷を全種類購入して食べ比べ、食い物以外の屋台も一通り回った。
一番に金魚すくいをしようと言い出したので、やっぱり先輩は金魚が欲しいのかなと思ったのだが、どうしても食ってみたかったらしく、屋台のオッサンに食った事はないのかと質問して散々困らせていた。
隣で出目金を狙っていた小学生が、先輩の発言にビビって逃げ出した為、営業妨害として本部に報告されてしまい村主さんにこっぴどく怒られたが、射的では百発百中の腕前を披露し、撃ち落とした景品をギャラリーにばらまいたおかげで、ちょっとしたヒーローになれた。
射的の景品は、ぬいぐるみや人形、なんか訳の分からない玩具ばかりで、手元に置いておこうと思える物がなかったのだが、本当は少し残念だった。
楽しかった時間はあっと言う間に過ぎ、終了を告げる放送に急かされ、準備を手伝えなかった分を取り戻すべく、必死で片付けに没頭した。途中で準備中に声をかけてきたオッサンを見かけたので、一言だけ謝罪しておいた。
「お疲れさん」
オレの頑張りのおかげか、予定通りに片付いたガランとした広場を前に、夢から覚めたような少し寂しい気持ちでいると、ポンと頭の上に何かが置かれる。隣にやって来た先輩に「うん」と頷き、頭を俯けると小さな箱が手の中に落ちてきた。
「射的で取ったの一つくすねといた。先生に見つかるなよ」
悪戯っぽく笑う先輩は、自然とオレの頭を撫でている。くすぐったくて手元を見ると、オレの手のひらにはミルクキャラメルの箱が乗っていた。
「ちょっと待てセイシュン。お前どこまで行く気だ? そんな奥まで入らなくても、ここで十分じゃないか」
祭り会場から出てしまえば、出入り口とは逆方向になる為、公園は入り口でも十分に人気はない。
「そんなに恥ずかしがらなくても、普通に男だって甘い物くらい食ってるぞ。ほら、ここにしよう、な?」
先輩は足を止めて、近くにあったベンチへオレを引っ張って行こうとする。
「いや、もうちょっとだけ中に入ってからにしようよ。ここじゃあ、人が通るから、あの木が目隠しになる所まで行こう」
公園の中、木々が茂る一角を指しながら言うと、先輩は問答無用にオレをベンチに引き摺っていく。何故か「あそこは駄目だ」と譲らない先輩に暴れて抵抗すると、チョコバナナを鼻先に突きつけられた。
「さっき山本の一団が、あっちに消えていったんだ。きっと行ったら後悔するぞ。きっとコレが食えなくなるぞ。いいのか?」
先輩と睨み合い、ひんやりと少し冷気を放つチョコバナナが気になり、オレは野生動物の繁殖期が到来しているらしい、雑木林に突撃する事を諦めた。先輩の手からチョコバナナを引ったくり、少し砂の付いた袋を引っぺがし齧り付く。
「うわっ、なんじゃこりゃあ」
冷たいバナナの中には、なんとチョコが仕込まれていた。外にかけられたチョコは固まりパリパリだが、中から出て来たのはトロッとシロップのよう。少し塩気のあるチョコシロップが堪らない。
「今頃、山本のバナナが猛威を振るっているだろうからな」
人がチョコバナナに夢中になっている横で、どや顔で下らない事を言いやがるから、半分ほど食った残りを先輩の口に突っ込んでやった。そして、辺りを見回し発見した、テントや機材をしまっていた倉庫へ向かって一人で走り出す。
シャッターが開きっぱなしになっている倉庫は、何に使うのか分からないような物が溢れ、埃っぽくて薄暗い。誰もいない事を確認して、ズンズンと奥へ進み、先輩が追ってくるのを待ち構え、倉庫の中ほどでしゃがみ込んだ。
ウズウズする体は、クラウチングスタートでもするみたいに、いつでも飛び出せるよう気合いが入る。
「俺を置いて、いきなり走り出すなよ。なんかちょっと寂しいだろ」
軽く走りながら追ってくる先輩が倉庫を覗き込む。
「セイシュン! どうしたんだ、腹でも痛くなったか?」
蹲るオレを見て動揺する先輩は、手に持っていた綿菓子やらを落とし、こちらに駆け寄ってくれる。オレとの距離が縮まる、ほんの刹那。全力でオレはその場を飛び出しダーンと先輩に向かって全力で飛びつく。
タイミングはバッチリで、先輩の胸にまんまと飛び込んだオレは背中にしっかりと腕を回して、思うままにその感触を、匂いを、体温を独り占めする。
困惑しながらも、オレの背中に手を回してくれる先輩に「さっきの続きだ」と教えてやった。すると、体をグイッと引き剥がし、再びオレを掲げようとするので、違うと抗議する。
「別に持ち上げなくてもいいから! こうしてる……だけで」
十分なんだと言い終わる前に、オレは発見してしまった。見上げた先、先輩のその唇を僅かに汚すチョコの存在を。
「せんぱい……ちょっとジッとしてて」
気付いてしまえば止まらない。先輩の首に腕を伸ばし、先輩の顔を引き寄せた。不思議そうな顔をコンマ数秒だけ見つめて、チョコに自分の唇を押し当てる。僅かに舌を突き出し、その先から広がるチョコの甘さと先輩の感触に頭がジンと熱くなった。
「……………」
ゆっくり腕の力を抜いていくと、先輩との距離が戻って行く。視線の先には、変わらず不思議そうな先輩の顔。
「あの……チョコ、が、付いてた、から……」
オレのいきなりの行動に目を剥くでもなく、確認するみたいに手で唇をこする先輩は「取れたか?」と言って笑って見せた。
いやいやいやいや、なんかフツーすぎんだけど! オレ、今、え? 何したんだ? いや、キスだよな。オレからしちゃったじゃん! ちゅーしちゃったじゃん! え、それなのに顔色変えずに「取れたか?」って動揺しなさすぎだろが! どうゆう神経してんだッこの野郎ッ!
冷静になると、とんでもなく恥ずかしくて、顔が火を吹くように熱くて、火消しに地面を転がりたくなったが、真っ赤っかの情けない面を晒したくないと、目の前にあった先輩の胸へ全力で顔を埋める。呻きながら、全力でしがみついていると、呆れたような先輩の声が降ってきた。
「そこまで恥ずかしいなら、やらなきゃいいじゃないか」
なんか負けた気がして、黙っていられず顔を上げる。
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喧嘩腰で挑んだが、待ち構えていたように先輩がジッと真剣な顔をして見つめてくるから、恥ずかしさが再燃して五秒も持ち堪えられず完敗した。
笑われながら完敗を噛みしめ、先輩の胸に飛んで帰ると、ポンポンと背中を叩かれた。
「セイシュン、暑い」
オレだって暑い。触れ合っている所が汗を吹き出すのを感じながら「うん」と同意してやった。
「あとでかき氷を食べに行けばいいよ」
我ながらナイスな提案だ。より美味しくかき氷を食べる為に汗を流すのだ。当分は解放されないと悟った先輩が、やれやれと言いたげな溜め息を吐いた。
「セイシュンはかき氷、何味にするんだ?」
左右に体を揺する先輩が聞いてくる。すかさず「ブルーハワイ」と答えれば「青いからなぁ」と言って笑われた。
「先輩は何にするの?」
「そりゃあ、イチゴに決まってる」
先輩の予想外の答えにバッと顔を上げる。
「どうした、まさか、本当はお前もイチゴがいいのか?」
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「別に色が違うだけで、味は一緒だし、別に羨ましくないし」
「本当にセイシュンは変な所ばっかり気にするなぁ」
ガッと頭を抱えられ、グリグリと撫で回されて、危うく窒息しそうになった。
「先輩、暑い! 暑苦しい!」
自分から始めた事だというのに、つい本音が出てしまった。と言うか、真夏の倉庫内で行う抱擁は予想以上に困難で、たった数分で二人共見事に汗だくだった。
「よし、じゃあかき氷でも食いに行くか。本当に色が違うだけか、検証しよう」
オレは先輩の誘いに一も二もなく乗った。
それから、かき氷を全種類購入して食べ比べ、食い物以外の屋台も一通り回った。
一番に金魚すくいをしようと言い出したので、やっぱり先輩は金魚が欲しいのかなと思ったのだが、どうしても食ってみたかったらしく、屋台のオッサンに食った事はないのかと質問して散々困らせていた。
隣で出目金を狙っていた小学生が、先輩の発言にビビって逃げ出した為、営業妨害として本部に報告されてしまい村主さんにこっぴどく怒られたが、射的では百発百中の腕前を披露し、撃ち落とした景品をギャラリーにばらまいたおかげで、ちょっとしたヒーローになれた。
射的の景品は、ぬいぐるみや人形、なんか訳の分からない玩具ばかりで、手元に置いておこうと思える物がなかったのだが、本当は少し残念だった。
楽しかった時間はあっと言う間に過ぎ、終了を告げる放送に急かされ、準備を手伝えなかった分を取り戻すべく、必死で片付けに没頭した。途中で準備中に声をかけてきたオッサンを見かけたので、一言だけ謝罪しておいた。
「お疲れさん」
オレの頑張りのおかげか、予定通りに片付いたガランとした広場を前に、夢から覚めたような少し寂しい気持ちでいると、ポンと頭の上に何かが置かれる。隣にやって来た先輩に「うん」と頷き、頭を俯けると小さな箱が手の中に落ちてきた。
「射的で取ったの一つくすねといた。先生に見つかるなよ」
悪戯っぽく笑う先輩は、自然とオレの頭を撫でている。くすぐったくて手元を見ると、オレの手のひらにはミルクキャラメルの箱が乗っていた。
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