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圏ガクの夏休み!!
心配と嫉妬の境界線
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オレも先輩と同じ気持ちだ。ここに放り込まれたから先輩と会えた。癪だが厄介払いをしてくれた両親に感謝してもいいくらい、今は満ち足りていて恐いくらい幸せを感じている。
「セイシュン?」
黙ったままジッと見つめるオレを先輩は不思議そうに見つめ返してくる。
「絶対に……ここに戻って来るからな」
一つ屋根の下で過ごした夏休みが、文字通り終わってしまう。今を実感すると、今夜から離れ離れになる寂しさが、一気に押し寄せて来て辛くなった。
オレの寂しさが移ったのか、先輩の表情も曇る。けれど、それは一瞬で、無理矢理に先輩は明るい表情を作り、オレの鼻先に小指を突き付けた。
「毎週土曜はここで一緒に寝るって約束だ」
「うん。絶対だからな。忘れんなよ」
指を絡ませれば「お前もだぞ。忘れたら承知しないからな」と、念を押すように先輩がゴツンと額を寄せてきた。
「じゃあさ消灯後、他の奴が寝たら即行で抜け出すから、ちゃんと起きて待ってろよ」
先輩の愛ある頭突きでダメージを受けた額を摩りながら、具体的な計画を相談すると「それは駄目だ」といきなり却下された。
「黙って抜け出して、朝セイシュンが寝床にいなかったら、他の奴らが心配するだろ。だから、ちゃんと俺の所に泊まるって一声かけてから来い」
それはアレか。同室の奴らには先輩と付き合う事になったと、ひと夏で見事ホモにクラスチェンジしたと報告しろと言うのか。
「……ハードル高すぎる」
「なんでだ?」
そりゃあ先輩とこういう関係になれて嬉しいし、出来ればオレだってすげぇ恋人が出来たって言いふらしたいが、まだそこまで開き直れない。ここが共学なら誤魔化せるが、男子校でそんな事を言ってみろ、一発でアウトだ。
「だって……毎日一緒に寝起きする奴が、いきなりホモになったとか言い出したら……普通に嫌だろ。オレ、あいつらに嫌われたくない」
先輩との関係を恥ずかしく思っている訳ではないと、ちゃんとフォローするべきなのに、不安を口に出すとあっと言う間に心が折れる。当たり前な話だが、仲良くしてる奴らは、生徒会みたいな変態集団とは違い、ホモに耐性なんてないのだ。
「あのな、俺と、そのだな、ちゅーしてるとか具体的に報告しろって言ってる訳じゃないぞ」
同室の三人に冷たい目で見られる事を想像したら、予想以上に辛くしょぼくれていると、先輩が慌てた声で言う。自然と下を向いていた顔を上げれば、本気か冗談か分からない妙な顔をした先輩が、何故か鼻息荒く詰め寄って来た。
「そういう事は言ったら駄目だ。いや、ん、駄目って事はないんだが、俺としては出来れば言わないで欲しい」
先輩だってホモだと吹聴されたら、そりゃ嫌だよな……分かってるのに、なんでだろうな。オレだって同じ気持ちなのに、先輩の言葉に図々しく傷付いている。
「俺でもいいならって、他の奴らがやる気出してセイシュンを口説き始めたら困る。どうしたらいいのか分からん」
口説くってどういう意味だよ。もしかしてホモだとバレたら、生徒会から嫌がらせを受けるかもしれないと、心配してくれているのか?
「別に大丈夫だよ。誰が来ても、返り討ちにしてやるから」
その嫌がらせなら、既に経験済みだ。夏休みの初っぱなから香月たちに絡まれたからな…・…クソッ思い出したら腹立ってきた。
「んー……返り討ちか」
無駄な心配をさせたくなくて言ったのだが、どうしてか先輩は難しい顔をして呻りだしてしまった。オレはすぐにその理由に気付き、言い直す。
「そもそも報告とかしないから。先輩と付き合う事になったってのは、誰にも言わないから……その、安心していいよ」
少し複雑だが仕方がない。だが、考えようによっては、大っぴらに出来ない事をマイナスに捉える必要はないと思い当たる。この関係は、先輩とオレ、二人だけの秘密なのだ。
「それなら、いいんだが……あ、でも、泊まりに来る時は、俺の所に居る事をちゃんと告げて来るんだぞ。一緒に寝る為じゃなくて、そうだな、遊びに行くとでも言っておけばいいだろ」
普通に考えれば、まさかケツ掘って貰う為に行くとは思わないよな。夏休み中に今まで以上に仲良くなったって説明すれば、問題はないか。
先輩の言葉に今度は大人しく頷くと、窓の外からバスのエンジン音が聞こえてきた。相変わらず今にも壊れそうな音が、校門の前に止まると、担任がバスに乗っている生徒に「早く下りろ」と怒鳴り散らす声がグラウンドに木霊する。
窓際にしゃがみ込んだまま外を覗けば、帰省した奴らは皆、バスから下りた途端に荷物を毟り取られ、台車に放り込まれていた。
「あ、皆元に狭間だ。あ、由々式もいるじゃん。あいつ絶対にギリギリまで帰って来ねぇと思ったのに」
三人で帰る時間を合わせたのかもしれない。荷物を取り上げられた事に文句を言っているのは皆元だけか……狭間が何も言わないのは分かるが、由々式が黙ったままなのは意外だな。
全員を放り出したのか、バスがまた悲鳴のようなエンジン音を響かせ、森の中へ通学路へと姿を消すと、荷物に忍ばせた違反物に後ろ髪を引かれながらも、帰校した奴らはぞろぞろと旧館の方へと歩き出した。
「セイシュン」
何か話をしながら移動している三人を眺めていると、先輩が声をかけてくれた。先輩はスッと立ち上がり、見上げたオレの手を引いてくれる。
「迎えに行って来い」
オレの惚けた顔を見て、先輩は困ったように笑うと、そう言ってポンと背中を押してくれた。すると不思議なもので、オレの体は名残惜しいはずのこの部屋を飛び出そうと駆け出す。
先輩に「ちょっと行ってくる」と言おうとして、オレの体はつんのめる。それだけ勢いよく走ろうとしていたらしく、先輩に手首を掴まれ急ブレーキをかけた体は、危うく二人もろともに転けそうになった。なんとか踏み止まり、どうしたんだと振り返れば、自分の行動に驚いている先輩と目が合った。
「先輩?」
申し訳なさそうな顔が笑う。あぁ、先輩に引き止められたのか。そう気が付くと、先輩の表情は溶けるようになくなり、少し強引にオレを引き寄せ額に口を付けた。
さっき頭突きを食らわされたせいか、額が燃えるように熱い。
気が済んだらしく、先輩はオレの手を離し、再び背中を押して送りだそうとする。状況が飲み込めず、されるがまま廊下に出たが数歩進んだ所で思い直し、方向転換すると全力で部屋に飛び込んだ。
体当たりする勢いで先輩に抱きつき、少し高めにある顔をガッと両手で掴み、自分の間合いに引きずり込む。相手の表情を確認する間も惜しくて、額に熱を残しやがった冬場が心配になるくらいカサカサの唇に吸い付いた。
多少拒もうと容赦なく舐め回してやるつもりだったが、こっちが突っ込む前に先輩の舌がオレの伸ばした舌に絡みついてくる。
唇はカッサカサのくせに先輩の舌は、オレが溺れそうなくらい大量の唾液を流し込んでくるので、酸素を求めて喘ぐ度に口端から垂れた。
今までにない切羽詰まった感じの、余裕のない先輩のちゅーに、腰が砕けそうになるが、必死で気合いを入れて全力で受け止めてやる。
まだまだ足りない、そう言いたげな先輩の舌を引き抜き、オレはしっかりと目を見つめる。
「……セイシュン」
先輩の目には欲情で隠そうとする寂しさがはっきりと映っていた。
「続きは学校始まってからな」
突き放すように言うと、先輩はきまり悪そうに「そうだな」と笑った。そんな表情を見ると、先輩も同じ気持ちなのだと分かってしまった。
「じゃあ、オレ、一足先に戻るよ」
そこでようやくオレは先輩の言っていた心配の意味を理解した。あれは言葉通りの意味で、要するに先輩も訳の分からないヤキモチを焼くのだ。
「ん、悪かったな、引き止めて」
ヤバイ、先輩のそんな姿を見せられたら、顔がニヤけてくる。でも、ここでビシッと決めないとな。
オレは先輩から一歩、距離を取る。そして、ビシッと何故か敬礼をして「いってきます!」と約束を念押しするような一言を残して部屋を出た。
「セイシュン?」
黙ったままジッと見つめるオレを先輩は不思議そうに見つめ返してくる。
「絶対に……ここに戻って来るからな」
一つ屋根の下で過ごした夏休みが、文字通り終わってしまう。今を実感すると、今夜から離れ離れになる寂しさが、一気に押し寄せて来て辛くなった。
オレの寂しさが移ったのか、先輩の表情も曇る。けれど、それは一瞬で、無理矢理に先輩は明るい表情を作り、オレの鼻先に小指を突き付けた。
「毎週土曜はここで一緒に寝るって約束だ」
「うん。絶対だからな。忘れんなよ」
指を絡ませれば「お前もだぞ。忘れたら承知しないからな」と、念を押すように先輩がゴツンと額を寄せてきた。
「じゃあさ消灯後、他の奴が寝たら即行で抜け出すから、ちゃんと起きて待ってろよ」
先輩の愛ある頭突きでダメージを受けた額を摩りながら、具体的な計画を相談すると「それは駄目だ」といきなり却下された。
「黙って抜け出して、朝セイシュンが寝床にいなかったら、他の奴らが心配するだろ。だから、ちゃんと俺の所に泊まるって一声かけてから来い」
それはアレか。同室の奴らには先輩と付き合う事になったと、ひと夏で見事ホモにクラスチェンジしたと報告しろと言うのか。
「……ハードル高すぎる」
「なんでだ?」
そりゃあ先輩とこういう関係になれて嬉しいし、出来ればオレだってすげぇ恋人が出来たって言いふらしたいが、まだそこまで開き直れない。ここが共学なら誤魔化せるが、男子校でそんな事を言ってみろ、一発でアウトだ。
「だって……毎日一緒に寝起きする奴が、いきなりホモになったとか言い出したら……普通に嫌だろ。オレ、あいつらに嫌われたくない」
先輩との関係を恥ずかしく思っている訳ではないと、ちゃんとフォローするべきなのに、不安を口に出すとあっと言う間に心が折れる。当たり前な話だが、仲良くしてる奴らは、生徒会みたいな変態集団とは違い、ホモに耐性なんてないのだ。
「あのな、俺と、そのだな、ちゅーしてるとか具体的に報告しろって言ってる訳じゃないぞ」
同室の三人に冷たい目で見られる事を想像したら、予想以上に辛くしょぼくれていると、先輩が慌てた声で言う。自然と下を向いていた顔を上げれば、本気か冗談か分からない妙な顔をした先輩が、何故か鼻息荒く詰め寄って来た。
「そういう事は言ったら駄目だ。いや、ん、駄目って事はないんだが、俺としては出来れば言わないで欲しい」
先輩だってホモだと吹聴されたら、そりゃ嫌だよな……分かってるのに、なんでだろうな。オレだって同じ気持ちなのに、先輩の言葉に図々しく傷付いている。
「俺でもいいならって、他の奴らがやる気出してセイシュンを口説き始めたら困る。どうしたらいいのか分からん」
口説くってどういう意味だよ。もしかしてホモだとバレたら、生徒会から嫌がらせを受けるかもしれないと、心配してくれているのか?
「別に大丈夫だよ。誰が来ても、返り討ちにしてやるから」
その嫌がらせなら、既に経験済みだ。夏休みの初っぱなから香月たちに絡まれたからな…・…クソッ思い出したら腹立ってきた。
「んー……返り討ちか」
無駄な心配をさせたくなくて言ったのだが、どうしてか先輩は難しい顔をして呻りだしてしまった。オレはすぐにその理由に気付き、言い直す。
「そもそも報告とかしないから。先輩と付き合う事になったってのは、誰にも言わないから……その、安心していいよ」
少し複雑だが仕方がない。だが、考えようによっては、大っぴらに出来ない事をマイナスに捉える必要はないと思い当たる。この関係は、先輩とオレ、二人だけの秘密なのだ。
「それなら、いいんだが……あ、でも、泊まりに来る時は、俺の所に居る事をちゃんと告げて来るんだぞ。一緒に寝る為じゃなくて、そうだな、遊びに行くとでも言っておけばいいだろ」
普通に考えれば、まさかケツ掘って貰う為に行くとは思わないよな。夏休み中に今まで以上に仲良くなったって説明すれば、問題はないか。
先輩の言葉に今度は大人しく頷くと、窓の外からバスのエンジン音が聞こえてきた。相変わらず今にも壊れそうな音が、校門の前に止まると、担任がバスに乗っている生徒に「早く下りろ」と怒鳴り散らす声がグラウンドに木霊する。
窓際にしゃがみ込んだまま外を覗けば、帰省した奴らは皆、バスから下りた途端に荷物を毟り取られ、台車に放り込まれていた。
「あ、皆元に狭間だ。あ、由々式もいるじゃん。あいつ絶対にギリギリまで帰って来ねぇと思ったのに」
三人で帰る時間を合わせたのかもしれない。荷物を取り上げられた事に文句を言っているのは皆元だけか……狭間が何も言わないのは分かるが、由々式が黙ったままなのは意外だな。
全員を放り出したのか、バスがまた悲鳴のようなエンジン音を響かせ、森の中へ通学路へと姿を消すと、荷物に忍ばせた違反物に後ろ髪を引かれながらも、帰校した奴らはぞろぞろと旧館の方へと歩き出した。
「セイシュン」
何か話をしながら移動している三人を眺めていると、先輩が声をかけてくれた。先輩はスッと立ち上がり、見上げたオレの手を引いてくれる。
「迎えに行って来い」
オレの惚けた顔を見て、先輩は困ったように笑うと、そう言ってポンと背中を押してくれた。すると不思議なもので、オレの体は名残惜しいはずのこの部屋を飛び出そうと駆け出す。
先輩に「ちょっと行ってくる」と言おうとして、オレの体はつんのめる。それだけ勢いよく走ろうとしていたらしく、先輩に手首を掴まれ急ブレーキをかけた体は、危うく二人もろともに転けそうになった。なんとか踏み止まり、どうしたんだと振り返れば、自分の行動に驚いている先輩と目が合った。
「先輩?」
申し訳なさそうな顔が笑う。あぁ、先輩に引き止められたのか。そう気が付くと、先輩の表情は溶けるようになくなり、少し強引にオレを引き寄せ額に口を付けた。
さっき頭突きを食らわされたせいか、額が燃えるように熱い。
気が済んだらしく、先輩はオレの手を離し、再び背中を押して送りだそうとする。状況が飲み込めず、されるがまま廊下に出たが数歩進んだ所で思い直し、方向転換すると全力で部屋に飛び込んだ。
体当たりする勢いで先輩に抱きつき、少し高めにある顔をガッと両手で掴み、自分の間合いに引きずり込む。相手の表情を確認する間も惜しくて、額に熱を残しやがった冬場が心配になるくらいカサカサの唇に吸い付いた。
多少拒もうと容赦なく舐め回してやるつもりだったが、こっちが突っ込む前に先輩の舌がオレの伸ばした舌に絡みついてくる。
唇はカッサカサのくせに先輩の舌は、オレが溺れそうなくらい大量の唾液を流し込んでくるので、酸素を求めて喘ぐ度に口端から垂れた。
今までにない切羽詰まった感じの、余裕のない先輩のちゅーに、腰が砕けそうになるが、必死で気合いを入れて全力で受け止めてやる。
まだまだ足りない、そう言いたげな先輩の舌を引き抜き、オレはしっかりと目を見つめる。
「……セイシュン」
先輩の目には欲情で隠そうとする寂しさがはっきりと映っていた。
「続きは学校始まってからな」
突き放すように言うと、先輩はきまり悪そうに「そうだな」と笑った。そんな表情を見ると、先輩も同じ気持ちなのだと分かってしまった。
「じゃあ、オレ、一足先に戻るよ」
そこでようやくオレは先輩の言っていた心配の意味を理解した。あれは言葉通りの意味で、要するに先輩も訳の分からないヤキモチを焼くのだ。
「ん、悪かったな、引き止めて」
ヤバイ、先輩のそんな姿を見せられたら、顔がニヤけてくる。でも、ここでビシッと決めないとな。
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