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お風呂編―ハルト(攻)視点―
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チアキがお風呂に入っている間、僕はまだ完全に終わっていなかった食器の片付けをすることにした。僕がチアキの家にお邪魔することよりも、チアキが僕の家に来ることが多いので、どうせならチアキ用の食器を揃えようと手始めにマグカップを買ってみた。気に入ってくれてたならいいんだけどな。自分を白猫に見立てるのは図々しいが、となりに寄り添っているトラ猫がチアキにそっくりで、一目惚れした。特に、そっぽ向いているところが素直になれないチアキを表しているみたいだと思う。シトラスの香りの洗剤で、シンクを綺麗にする。カレーの時は匂いが残ってしまうので、入念に洗う。部屋もスパイシーな匂いが充満しているような気がした。
チアキ、カレーおいしそうに食べてたなぁ。やっぱり、お袋の味には叶わないか。隠し味に蜂蜜を入れるというのは、高校生の時にチアキのお母さんがこっそり教えてくれたことだ。そのおかげか、いつもよりも食べ終わるのが速かった。
「さすがに、お母さんに嫉妬するのは醜いかな。」
蜂蜜を見つめながら、独り言を言ってしまった。蜂蜜と言えば、チアキの様子がおかしかったような。
「ほんとに覚えてないの?って言ってたな。何か言ったかな。」
思考を巡らせても、思い出せそうで思い出せない。蜂蜜ね。チアキのあの様子だと、口に出して言いたくないことなのだろう。ん?そういえば、お風呂に入る時の様子も何かおかしかった。一旦、チアキがお風呂に入る前のことを思い出す。
僕が、チアキにもう一回お風呂入るかって聞いたあと・・・
「ハルトが入るなら・・・」
「僕は、入るに決まってるよ!だってまだ今日は入ってないからね。先にチアキ入りなよ!」
「そういうことじゃなくて・・・」
しまった。僕は、やってしまった。あれは、お風呂に誘っていたのだし、蜂蜜に関してはきっと「蜂蜜ぷれい」のことを言っていたのだ。今から乱入しても遅くないだろうか。チアキがお風呂に入ってから15分がたっていた。いつもだったらもう出てもおかしくない時間なんだけど。
ちょっと、様子をうかがいに、盗聴することにした。もうすぐ出そうだったら、そのまま部屋に戻る。もしまだ出そうな様子じゃなかったら、そのまま乱入しよう。脱衣所と部屋を隔てる扉に聞き耳を立てる。どうやら、チアキはまだお風呂からは出ていないみたいだ。脱衣所にいる様子ではない。
「ハル、っト」
チアキの甘い声が聞こえた。えっ、一人でしてるってことだよね。確信が持てずしばらくそのまま聞いていると、ところどころ、チアキの甘い声が聞こえる。乱入するしかないと本能が言っているのが分かる。ハルトは、チアキが入っているお風呂のドアを開けた。
今にも、果てそうなチアキの姿。思った以上に、チアキの乱れている様子に驚きを隠せなかった。チアキは、前だけでなく後ろにも手を伸ばし快感を探っていたようだ。
「チアキ、一人でしてたの?」
今、ハルトが入ってきたことに気づいたのかチアキは後ろをむいた。後ろを向いても、いじっていたところは隠れていない。とっさに両手で後ろをおさえる。顔は、真っ赤だ。
「放置しちゃってごめんね。今から、僕がしてあげる。」
「・・・うん。後ろ、したから、すぐ入ると、思う。」
チアキは恥ずかしいのか、たどたどしい様子で言った。
僕は、チアキの頭をなで、抱きしめた。僕がいつも使っているトリートメントの匂いがする。なおさら、チアキを甘やかしたい。とけて、なくなってしまうくらいに甘やかしたい。チアキは、僕の太ももに、硬くなったそれを押しつけてくる。さっき僕がいきなりお風呂に入ったせいだ。チアキはまだ興奮を鎮めることができていなかったみたいだ。
「一旦、全部気持ちよくなろうか。」
「う、ん・・・」
僕はチアキを後ろから抱きしめて、チアキの硬くなったそれと、後ろを同時に弄る。すでに柔らかくなっている後ろは、少し指を入れると、勝手に中に入っていく。一本だけのつもりが、チアキの姿に負け二本指を入れてしまった。チアキの声が漏れる。
「前は、良いからこっち、して・・・」
左手をつかまれ、胸の方に手をもっていかれる。ぷっくりとした胸の先を、軽い力でつまむ。唇をかんだまま、チアキは声を漏らす。快感から逃げようとしているのか、目を閉じ顔を下に向ける。指で転がしたりしながら、後ろではチアキの良いところをさがす。
「も、いく、かも・・・」
チアキは、声を押し殺す。そんなチアキを見ていると、無性に唇が恋しくなった。
「んっ。」
チアキの柔らかい唇、どちらからともなく互いに舌を絡める。チアキの舌が、上顎をせめてくる。思わず声を漏らしてしまった。積極的なチアキに応えようと、深いキスを交わしながら、チアキの良いところをせめる。チアキの浅い息づかい。指を激しく動かす。ビクリとしたチアキの身体。そしてチアキの舌は動きをやめた。
「・・・ハルトは、いい、の・・・?」
チアキは、昂ぶったそれを指先でつつく。
「チアキが楽しみにしてた蜂蜜の後でね。」
「え、まだ、するの・・・まぁ、いいけど。」
二人で、狭い湯船につかった。
「蜂蜜、思い出したんだね。」
しばらくしてから、チアキは先に上がっていると言って、お風呂場を後にした。僕も、すぐに身体を洗って、チアキの後に続いた。
チアキ、カレーおいしそうに食べてたなぁ。やっぱり、お袋の味には叶わないか。隠し味に蜂蜜を入れるというのは、高校生の時にチアキのお母さんがこっそり教えてくれたことだ。そのおかげか、いつもよりも食べ終わるのが速かった。
「さすがに、お母さんに嫉妬するのは醜いかな。」
蜂蜜を見つめながら、独り言を言ってしまった。蜂蜜と言えば、チアキの様子がおかしかったような。
「ほんとに覚えてないの?って言ってたな。何か言ったかな。」
思考を巡らせても、思い出せそうで思い出せない。蜂蜜ね。チアキのあの様子だと、口に出して言いたくないことなのだろう。ん?そういえば、お風呂に入る時の様子も何かおかしかった。一旦、チアキがお風呂に入る前のことを思い出す。
僕が、チアキにもう一回お風呂入るかって聞いたあと・・・
「ハルトが入るなら・・・」
「僕は、入るに決まってるよ!だってまだ今日は入ってないからね。先にチアキ入りなよ!」
「そういうことじゃなくて・・・」
しまった。僕は、やってしまった。あれは、お風呂に誘っていたのだし、蜂蜜に関してはきっと「蜂蜜ぷれい」のことを言っていたのだ。今から乱入しても遅くないだろうか。チアキがお風呂に入ってから15分がたっていた。いつもだったらもう出てもおかしくない時間なんだけど。
ちょっと、様子をうかがいに、盗聴することにした。もうすぐ出そうだったら、そのまま部屋に戻る。もしまだ出そうな様子じゃなかったら、そのまま乱入しよう。脱衣所と部屋を隔てる扉に聞き耳を立てる。どうやら、チアキはまだお風呂からは出ていないみたいだ。脱衣所にいる様子ではない。
「ハル、っト」
チアキの甘い声が聞こえた。えっ、一人でしてるってことだよね。確信が持てずしばらくそのまま聞いていると、ところどころ、チアキの甘い声が聞こえる。乱入するしかないと本能が言っているのが分かる。ハルトは、チアキが入っているお風呂のドアを開けた。
今にも、果てそうなチアキの姿。思った以上に、チアキの乱れている様子に驚きを隠せなかった。チアキは、前だけでなく後ろにも手を伸ばし快感を探っていたようだ。
「チアキ、一人でしてたの?」
今、ハルトが入ってきたことに気づいたのかチアキは後ろをむいた。後ろを向いても、いじっていたところは隠れていない。とっさに両手で後ろをおさえる。顔は、真っ赤だ。
「放置しちゃってごめんね。今から、僕がしてあげる。」
「・・・うん。後ろ、したから、すぐ入ると、思う。」
チアキは恥ずかしいのか、たどたどしい様子で言った。
僕は、チアキの頭をなで、抱きしめた。僕がいつも使っているトリートメントの匂いがする。なおさら、チアキを甘やかしたい。とけて、なくなってしまうくらいに甘やかしたい。チアキは、僕の太ももに、硬くなったそれを押しつけてくる。さっき僕がいきなりお風呂に入ったせいだ。チアキはまだ興奮を鎮めることができていなかったみたいだ。
「一旦、全部気持ちよくなろうか。」
「う、ん・・・」
僕はチアキを後ろから抱きしめて、チアキの硬くなったそれと、後ろを同時に弄る。すでに柔らかくなっている後ろは、少し指を入れると、勝手に中に入っていく。一本だけのつもりが、チアキの姿に負け二本指を入れてしまった。チアキの声が漏れる。
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