魂売りのレオ

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第九話 アーサーのお留守番

アーサーのお留守番 五

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 まったく、デネボラには困ったもんだよ。あんなプニプニの体に密着されたらどうかしちゃうじゃないか。しかも突然抱いてだなんて、いったいどうしたっていうんだ。そのうえあんなにぐりぐり押し付けるみたいにして、もうちょっとで約束を破るところだったよ。危ない危ない。
 でも本当に危なかったのは鍋だ。なんせすごい煙が出て、あのまま加熱してたら火事になってたかもしれない。プリン作りも中止して、ススだらけになったキッチンを掃除して、本当に大変だった。スードとメリクが手伝いに来てくれて助かったよ。
 サダルスードとサダルメリク——二匹はアクアリウスの使い魔で、メイド服のかわいらしい少女だ。人間姿の年齢はおよそ十から十二くらいで、ちょうど真逆の容姿をしている。
 白カラスのスードは白い肌に白い髪の、黒を基調としたメイド服を着た、やわらかい表情の礼儀正しい子だ。
 対して黒カラスのメリクは黒い肌で黒い髪、白を基調としたメイド服を着、ジト目でぶっきらぼうな顔つきをしている。
 二匹はアクアリウスを待つあいだ森で遊んでいたが、館から煙が上がるのを見て慌てて飛んできたという。
 掃除が終わるとデネボラはあり合わせで昼食を作り、ぼくらはランチを共にした。
 そういえばこの二匹はアルテルフと仲がいいのにあの子といっしょじゃないんだな。いったいどうしたんだろう。
 訊いたら二匹はこう答えた。
「アルテルフちゃんはレオ様の使いで街まで飛んで行きました」
「だからあたしたち暇しちゃってるんだ」
 そっか。それじゃあの子がいないのもしょうがないね。
「仕方なくわたしたちは森で時間を潰しておりました」
「ねえ、アルテルフちゃんがいないから退屈だよ。アーサー様、いっしょに遊んで」
 遊ぶ……か。そういえばぼくもレオがいなくて暇なんだよな。うん、ちょうどいいや。
「いいよ、なにして遊ぼうか」
 すると、黒カラスのメリクが、
「お返事ゲームしよ」
 と言った。
「お返事ゲーム?」
 なんだそれ。聞いたことないな。
「ご存知ありませんか?」と白カラスのスード。
「うん、知らないなぁ」
「それではこちらに来てください」
 ぼくは二匹に連れられ、応接間に行った。
 応接間——あまり広くないが、小綺麗で落ち着きのある部屋だ。真ん中にテーブルと、それを挟むようにソファがあり、壁際のサイドボードにはレオの父親が残したアンティークがセンスよく並んでいる。
 二匹はひとつのソファに座った。
「アーサー様、わたしたちのあいだにお座りくださいませ」
「ほらー、早くこっちこっち」
 そ、そこに座るの? いや、別にいいけどさ。まさか君たちみたいな少女に変な気を持ったりしないけど、女の子に挟まれると思うとちょっと緊張するなぁ。
 ぼくはそわそわしながら二匹のあいだに座った。右にお行儀のいいスード、左にぶっきらぼうなメリクがいる。
「はい、お座りになりましたね」
「じゃあルールを説明するね」
 ルールはこうだった。
 真ん中の人物は左右から互い違いに質問される。かならず質問は”はい”か”いいえ”で答えられることを言うので、即座に回答しなければならない。そうしなければ、出題者が答えを勝手に決めてしまう。その状況下でどれだけしっかり返事ができるか、というのがこのゲームの醍醐味だいごみだそうだ。
「とりあえず”はい”か”いいえ”で答えればいいんだね」
「はい、おっしゃる通りです」
「わかった? じゃあはじめよーよ」
「うん、やってみよう」
 ぼくがそう言うと、二匹は同時に、
「せーのっ、えい!」
 と、ぼくの左右から抱きついた。
「わっ!」
 ぼくはそのやわらかな感触に声を出してしまった。
「どうかされましたか?」
「い、いや……なんでもないよ」
「クスクス。びっくりしたんでしょ」
「そ、そうだね。突然だったからつい……あははは」
 ぼくは必死に冷静をよそおった。だって、少女相手に興奮なんてしたらまるで変態じゃないか。ぼくは変態じゃないもの。騎士だもの。
 落ち着け。落ち着くんだ。相手は子供だ。双子の妹がいると思うんだ。妹と暮らしていたら、こんなのなんでもない日常だぞ。たぶん。
 ぼくがそうしてこころを落ち着けていると、
「じゃあ、行きますよ」
 と右耳に息がかかる位置でスードがささやいた。
 うっ! ゾクゾクッ!
「クスクス、あ・そ・ぼ」
 と左耳のすぐ傍であたたかい吐息をメリクが吐いた。
 ううっ! ゾクゾクゾクッ!
「どうされました? 行きますよって聞きましたよ。答えは”はい”にしますね」
「あたしも遊ぼって訊いたよ。じゃあ”はい”ね」
「あ、も、もうはじまってたの?」
 ぼくはぎこちなく言った。全身がこわばってうまく話せなかった。だって、耳に息が……!
「はじまってますよ」
 とスードが微笑み、くちびるが耳に触れるか触れないかの位置でささやいた。
「質問です。お兄ちゃんとお呼びしてもよろしいですか?」
 え! お、お兄ちゃん……?
「う、うん……」
「うふふ、お兄ちゃん」
 ドキッ!
「あたしもいい?」
 とメリクがささやいた。
「い、いいよ」
「クスクス。おにぃーちゃん」
 ドキドキッ!
 な、なんだこれ!? お兄ちゃんって呼ばれるのって、なんかすごいぞ!? すごいことだぞ!? 胸がドキドキ熱くなって、変にうれしくなってしまう! 妹がいるとこんな感じなのか!?
「お兄ちゃんって呼ばれるの好きですか?」
「う、うん」
 好き……かもしれない。
「じゃあちゅーしましょう」
「へっ!?」
 な、なにを言ってるんだ!? なんで突然そんなこと——
「はい、しますね」
 ちょ、ちょっと!
「はぁむ……」
 わああっ! なんてことを!
「あーあ、ちゅーしちゃった。ちゃんとダメって言わないからだよ。さーてあたしはどうしよっかな? そうだ、お耳舐めてあげよう」
「むぐっ!?」
「はい、返事なしー。じゃあ舐めちゃうね」
 わあっ! わあああ!
「あら、変なお声出てますよ。お耳、敏感なんですか?」
「ひ、ひい!」
「ウフフ、そうなんですね。お返事を聞かなくてもお声が”はい”って言ってますよ。じゃあわたしもお舐めしますね」
「ダメ! ダメっ!」
「あら、ダメですか。じゃあお胸を”触らない”でいいですか?」
「ダメだって!」
「あら、触らないのがダメですね。じゃあ触りますね」
「えっ? わあ!」
「クスクス、じゃああたしは太ももを”触らない”の反対」
「えっ? えっ?」
「ふふふ、触ろっと」
「わあああー!」
 ま、まずい! すごくまずいことになってる! 耳から甘い声と熱い吐息が流れ込んで、しかもチロチロ舐められてゾクゾクが止まらない! それに恥ずかしいところまで触られて頭がパニック状態になってる!
 そんな中で”~~する”と”~~しない”を混ぜられて、さらにひっかけ問題までされると、うなずけばいいのか拒否すればいいのかがごっちゃになってろくに返事もできない!
「頭をなでなでしますか? はい、しますね」
「あたしの体、”触らない”の反対? はーい、触ろうね。お兄ちゃんのお手手服の中に入れちゃうね」
「脚絡めちゃダメですか? はい、絡めましょう」
「ズボンの中、直接触っていいの反対の反対の反対? あははは、触っちゃお」
「わたしも触りますね。まあ、もうこんなにお汁まみれ」
「ちょっとスード、これあたしのだよ」
「いいじゃありませんか。わたしにも触らせてください」
「お兄ちゃんの小さいからふたりじゃ無理だよ」
「じゃあ分担しましょう。わたしは先っぽをなでなでしますから」
「じゃ、あたしはその下ね」
「あらあら、お兄ちゃんどうかしましたか? ぐちょぐちょに濡れてますよ」
「それにすっごくカチカチで熱っつーい。もう限界なの?」
「じゃあこのままぜんぶ出しちゃいましょうね」
「そうしよ。あたしたちの手にお漏らししちゃお」
「ダメー!」
 ぼくはネズミ取りのトリモチから脱出するみたいに二匹を振り払い、そのいきおいでテーブルを乗り越え、向かいのソファに飛び込んだ。
 そしてそのままソファごとぶっ倒れた。
「きゃあ! 大丈夫ですか!?」
「お兄ちゃん!」
 ぼくは半身を床に打ちつけたけど、ほとんど痛みを感じず、
「もうやめ! もう終わり!」
 と大声でわめいた。痛みどころじゃなかった。それ以上に蓄積された感覚がぼくを支配していた。
「あら、思ったよりお元気そうですね」
「じゃあ続きしよ、お兄ちゃん」
「ダメ! もう終わり!」
 ぼくは立ち上がろうとしたけど手足にうまく力が入らなかった。生まれたての子鹿みたいに弱々しかった。腰が抜けたような脱力感で全身ガクガク震え、呼吸と心臓が恐ろしく早く、そしてなぜかうっすら涙がにじんでいた。
「あら、もう終わりですか?」
「まだ終わってないよ。お兄ちゃんもうちょっとだったでしょ?」
「だからダメだって!」
 まったく、なんて子たちだ。あんなことしておいて、どうしてさらりとしていられるんだ。
 ……って、そうか。子供じゃないのか。
 元の姿はふつうのカラス、つまり成鳥だ。子供姿にだまされてつい少女だと思い込んでたけどそれは錯覚だ。いまぼくが話しているのは下手をすればぼくより長生きなんだ。なにせ使い魔は歳をとらないから、人間姿の見た目じゃなにひとつ判断できない。
 それにこの子たちはアクアリウスのしもべ、つまりあの色狂いの魂の一部だ。ならむしろ、こういうことをしない方がおかしい。
「中途半端でよろしいのですか? ずいぶんお汁が漏れておりましたが」
「それにすっごいビクビクしてたよ。ねえ、続きしようよ」
「ダメだって言ってるじゃないか!」
「でも本当はしたいのでしょう?」
「気持ちいいことしようよ。ほら、ほら」
 そう言って二匹はちらちらとスカートの下を覗かせ、指についた透明な液を愛おしそうにつまんだり伸ばしたりした。
 うっ……! なんて誘惑だ! 目が離せない! 体ごとこころが持っていかれそうだ!
 だけど!
「ダメだったらダメなんだー!」
 ぼくは気力を振り絞って部屋から飛び出した。
 ギリギリだった。あと数秒でもあそこにいたらきっと二匹のあいだに引き寄せられていた。
 しかし、なんでみんないやらしいことばかりするんだ。しかもこんなときに。まるでぼくが約束を破るようけしかけてるみたいだ。ま、そんなわけないだろうけどさ。
 ……それにしてもどうしよう。体がいけない状態になってしまった。たかぶってしょうがない。
 そういえばお風呂に水が張ってあったはずだ。昨夜レオが入るかと思って沸かすだけ沸かしたけど、体調が悪いからといって入らなかったから、きれいな水がそのまま残っている。
 それに入ろう。水風呂で体をすっきりさせればいやらしい感情が抜けるかもしれない。そうだ、それがいい。

「……などと考えているのでしょう」
 わたしは風呂場に向かうアーサーを見て言った。
「とにかくあいつはいま、興奮を冷ましたいはずです。それで着替えを持って風呂に向かっているのです」
「そう。でもどうしようかしら」
 アクア様がおっしゃった。
「うちの二匹もダメだったみたいだし、あとはレグルスちゃんとゾスマちゃんでしょ? あんまりこういうの向いてないんじゃない?」
「そうですね……」
 そうだ。あいつらは向いてない。
 レグルスは十分魅力的だが、みだらなことが苦手だ。酒に酔えば淫乱になるが、このあいだ獣耳の里でアーサーと愛し合って以来酒を断っている。今回の実験内容を話してもおそらく言うことは聞かんし、かといって酒を飲むよう指示したところで飲まんどころか怪しむだろう。
 ゾスマにいたっては色気がない。あの細い体をいいというヤツもいるかもしれんが、しかし細すぎる。人間にしては不健康な痩せ方だ。おそらくアーサーを欲情させるのは難しい。
「ねえ、とりあえずレグルスちゃんを呼んでみたら? アーサー君がムラムラしてるいまがチャンスなんだし、なんでもいいからやってみましょうよ」
「ふうむ……そうですね。なんとかだまくらかしてレグルスをブチ込みましょう」
 というわけでわたしはレグルスを呼んだ。そして天才のわたしはわずかな時間でそれらしい作戦を思いついた。
 やがてレグルスが来た。その姿を見るなり、わたしはこいつならいけると確信した。
 健康的な褐色肌に、はちきれそうな巨乳。墨を落としたような黒髪黒目が美しく、凛とした気配を漂わせている。だが丸みのあるまなじりと太眉がやぼったく、それが美とちぐはぐに絡まって隙のある可愛げが感じられる。
 やや筋肉質なのが不安だが、それがむしろいいのかもしれない。なにせ人間というのは健康な体に欲情するようできている。いや、人間だけでなく生物すべてがそうだろう。容姿だけならこいつは最高にエロティックだ。
 そんなレグルスはポカンとした顔で言った。
「あの、どうしておふたりはここに?」
 まあそうだろう。なにせ我々は街に出かけていることになっている。
 だがわたしの天才的頭脳はこれ以上ないほど理にかなった嘘を用意していた。
「そのことだが……おまえ、いま世間で疫病えきびょうが流行っているのを知っているか?」
「え、疫病ですか!?」
「ああ。なんでも風邪に似た症状を起こすらしく、悪くすると死に至るらしい」
「なんと……」
「それで、どうやらわたしも感染しているかもしれんのだ」
「ええっ!?」
 レグルスは大声で叫び、肩から崩れ落ちた。
「そ、そんな、レオ様!」
「まあ待て、大丈夫だから落ち着け」
「へ……?」
「我々はすでに治療を受けた。だから悪化することも感染することもない」
「そ、そうでしたか……はぁ~」
 レスグルは大きなため息を吐き、疲れ切った顔をした。この短時間で慌てたり気を抜いたり大変だな。ま、わたしがさせてるんだが。
「それでだ、この病気はどうやら肌から感染するらしく、アーサーにも移っている可能性がある」
「えええっ!?」
 その瞬間、レグルスはこの世の終わりみたいな顔で地面に突っ伏し、子供のように泣き出した。
「そんな、アーサー様が! アーサー様がー! うえええん! うええええええん!」
「待て待て、落ち着け。大丈夫だと言っているだろう」
「えええん! えええん!」
 まったく、アーサーに惚れているとはいえ、なんて悲しみ様だ。話も聞かんで、わたしのときよりえらい深刻じゃないか。おまえ、わたしが死んだら魂をともにするおまえたちも死ぬんだぞ?
「聞け! おまえを呼んだのは治療するためだ!」
「えっ!?」
 レグルスはまだ泣きながらも顔を上げた。かつて密林を支配した神でありがならバカに情けないかおをしている。しかも涙と鼻水でぐしゃぐしゃだ。
「説明するから顔を洗ってこい!」
「は、はい!」
 レグルスは足がもつれるほど慌てて川べりに向かい、ばしゃばしゃと顔を洗って来た。
「いいか、ここに粉薬がある」
 わたしは皮袋に入れたただの土を見せた。
「これは肌から浸透し、病を防ぐ薬だ。これひとつで治療も予防もできる。おまえにはこれを塗って来てほしいのだ」
「は、肌に……? わたくしがですか? ひ、ひぃ」
 レグルスは途端に顔を赤くしてたじろいだ。おそらくアーサーの肌に触れるのを想像したのだろう。
「そうだ。なにせわたしは感染している可能性がある。薬を塗ったとはいえ、別のヤツにやってもらいたい」
「な、なるほどです……」
「それでどうやらこの病は胴体の肌で感染するらしい。だからおまえはこれを水に溶かし、アーサーの体にまんべんなく塗ってこい」
「ま、まんべんなくですか!?」
「そう、尻穴のひだから性器のくびれまでしっかりとだ。念のため腕や太ももの半ばまで塗っておけ」
「わ、はわ、はわわわ……」
 レグルスのヤツ、目を回して頭から湯気が出てしまっている。大丈夫だろうか、この続きを言って。まさか気絶してしまうのではなかろうか。
 だがまあ、言おう。
「そして、おまえも塗ってもらえ」
「へ、へええ!?」
「使い魔とはいえ、人間の姿でいれば人間の病にかかる。おまえが死んでしまっては悲しい。だからおまえも塗ってもらえ。見えないところや手の届かないところを確実にカバーし合うんだ」
「はわわわわわ」
「いいか、自分で塗ろうなどと思うなよ。自分では塗れたと思って隙間を作ってしまうかもしれんからな。かならず相手が塗ること。そしてしわや段差の部分はよーく塗り込むこと。わかったな?」
「そ、そんな……わた、わた、わたくしが、あわわ」
「レグルス!」
 わたしは腹の底から怒鳴り声を上げた。するとレグルスもハッとして、視線をまっすぐにした。
「これはふざけた仕事ではない! いのちにかかわることだ! わたしの愛するアーサーが、そしておまえの愛するアーサーが病にかかるかどうかの瀬戸際だ! なにをおちゃらけている!」
「申し訳ありません!」
 レグルスはビシッと直立し、戦士の顔つきをした。いつものクソ真面目なレグルスだ。こうなればどんなバカげた命令でも真剣に聞く。
 ……しかしちょろいヤツだな。なにからなにまで信じおって。そんな病があってたまるか。胴体の肌で感染する? おかしいと思わんか。そもそも治療済みなら感染もクソもないだろうに。
「いいか、いまアーサーは風呂場で水風呂に入っている。だからあいつが風呂から出る前に、いますぐ行って治療してこい」
「はっ、かならず!」
 そう言ってレグルスは土の入った袋を取り、風を巻いて駆けていった。その姿は演劇でよく見る、囚われの姫を救いに行く英雄に似ていた。おそらくそんな気持ちなのだろう。クソ破廉恥はれんちなことをしに行くというのにな。
 ふふふ、うまく行った。あの肌に触れて欲情しないはずがない。あの美貌にまさぐられてただで済むはずがない。
 これで間違いなくアーサーは溺れる! これでわたしの正しさが証明される!
 ふははは! ふははははは! はーっはっは! わーっはっはっはっはっはー!
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