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第十七話 ウォルフの地獄巡り
ウォルフの地獄巡り 三
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——あーあ、まさかこんなことになっちゃうとはね。おれも説明だけして引っ込めるつもりだったんだけどさ。ま、こうなっちゃったらしょうがない。君には試練を受けてもらうよ。まずはじめは畜生道。獣や鳥、虫の世界だ。大変だと思うけど、君が無事正気でいられることを祈ってるよ。祈るだけなら、タダだからね。
鬱蒼と茂る樹々の葉が、燦々と降り注ぐ陽光をやわらげていた。
広場、と呼ぶのがふさわしいだろう。樹の並びがぽっかり空いた、ほどよい土草の間がある。
そこに、オオカミの群れが団欒を作っていた。
数は七匹。たったいま仕留めた獲物の肉をつつき、鼻先を赤く染めている。
獲物は鹿であった。全員が腹を満たすには十分な大きさである。
彼らはそれを、われ先にという動きで、しかし譲り合う秩序を持って食らっていた。
そのうちの一匹が、妙に気だるげだった。
食うには食うが、ほかの仲間のようにがっつかない。
平たく言えば、食いざまがあまりうまそうではない。
彼は単なるオオカミではなかった。
ひとのこころを持っていた。
というのも、彼は人間だった。
ひとの身でありながら、獣の耳を持つ特殊な種族“獣耳”に生まれ、山間の秘境を住処としていた。
——ウォルフである。
彼女は途方もなく長いあいだ、この世界にいた。
死んでも生まれ変わり、なんどもなんども途切れることなくウォルフの精神を持って転生を繰り返していた。
あるときは虫に生まれた。
あるときは鳥に生まれた。
あるときは魚に生まれ、あるときは獣に生まれ、あるときは蛇に生まれた。
死ぬたびに別の畜生としてまた生まれる。しかし決して人間になることはない。ひたすら鳥獣の生を繰り返す。
地獄であった。
もし、ひとのこころがなければ、単なるひとつの生に過ぎない。獣には獣の、虫には虫の幸福がある。
彼らはきっと、自らの立場を卑屈に思うことなどないだろう。
だが、ウォルフはそうではない。
人間の暮らしがいかに快適か知っている。
夜眠るときは、屋根のある安全な室内で、あたたかい布団をかぶっていられる。
さまざまな食材を、何倍もうまく調理して、熱々の鍋で食える。
酒があり、遊びがあり、愛がある。
もちろん畜生にもないわけではない。
血肉のある生き物は、言葉なくして、ある種言語を超えたテレパシィのような感情のやり取りをする。
目と目のふれあい、些細な素振りが、言葉以上に想いを伝える。
しかしできることといえば、体を擦り合わせたり、走って転げ回るくらいのことで、ひとの遊びに比べたら児戯に等しい。
とくに食がつまらない。
基本、生肉である。
うまいにはうまいが、料理の味を知っていれば、なんとも味気ない。
生き物によっては果実、木の実であったり、魚であったりとバリエーションはあるものの、とにかくそのまま味調理である。
あーあ、とため息を漏らすような顔色で、ウォルフは食う。
ときたま、いっそ正気を失えばどんなに楽かと思う。
そうなれば、いまの境遇を不幸に思うことはない。
生物にはそれぞれたのしみがあることも、彼女は長い輪廻の中で知った。
たとえば蜘蛛だ。彼女はふだん、巣を張ってひたすら微動だにせず獲物を待ち続ける蜘蛛を見て、疑問に思っていた。
——こいつらは退屈を知らないのか?
自分にはできないと思っていた。何時間も動かず、糸に神経を注ぎ続けるなど苦行としか思えなかった。
だが実際、蜘蛛になってみると話が違った。
待つのがたのしい。心地よい。
獲物を待って静止しているあいだ、意識は清らかな清流につらぬかれるような、澄んだ幸福感に満たされた。
そこでなにかを考えるのも心地よい。なにも考えずぼうっとしているのも心地よい。
そして実際に獲物がかかった瞬間、体じゅうからぶわっと快感が噴き出し、踊りたくなる。
それが味わいたいから、巣を張るという大変な作業も苦に思わない。
人間の頭ではわからなかったが、なってみると、生き物にはそれぞれ違うプログラミングがされていた。
とくに魚や昆虫の感覚は特異だった。
彼らには“痛み”がない。
ふつう傷を負えば、痛みを味わう。
だが、それがない。
そのかわり、痛みとは別の苦痛がある。
たとえるなら、腹の中で風船が膨れるような感触とでも言おうか。あるいは高熱でうなされる晩に頭がぐにゃりとする感じに近いかもしれない。
それが、ぞくぞくと傷口を襲う。
痛みとどちらがマシかは比べ難い。
ただ、どちらも過ぎれば気絶するほどの苦痛であることに変わりはない。
それをウォルフはなんども体験した。
なんどもなんども生まれ、なんどもなんども死に、幾重もの生を味わった。
獣のよろこび。獣の苦しみ。
鳥のよろこび。鳥の苦しみ。
魚のよろこび。魚の苦しみ。
虫のよろこび。虫の苦しみ。
生まれる苦しみ。死ぬ苦しみ。
無限とも思える回数、あらゆる鳥獣に生まれ、死に、その間ずっとウォルフの意識を引き継いできた。
結果、こころがぼやけた。
いつからか活力を失い、たいがいのことがどうでもよくなった。
ギリギリこれが“試練”だということは覚えている。だれが言ったか忘れたが、何者かによってこの世界に送られ、狂わずに過ごせと言われたことも記憶している。
だが、それ以外のことをほとんど覚えていない。なぜこんな目にあっているのかも、ここにくる前どんな人生を送っていたのかも、あらかた忘れてしまった。
唯一、自分の名前と、魚の塩焼きが好きだということだけは、意識的に忘れないようにしている。
それを忘れたら、きっと“狂う”ということなのだろう。
根拠はないが、そう思う。
しかし最近はどうでもよくなってきた。
こころが摩耗している。
これがいつまで続くのか、考えるとめまいがする。
考えたくない。
思考を失いたい。
狂ってしまいたい。
狂えば楽になる。
狂えば楽になる。
狂えば楽になる。
だが、なぜか、目的などとうに忘れたというのに、彼女は正気を失うまいとしていた。
——なぜ?
思い出せない。はじまりは、はるか昔のことだ。
いったいおれは、どうしてこんなことを……
と思考をめぐらせていた、そんなとき、
——がさり、と草木が鳴った。
オオカミの群れは顔を上げ、音の出どころを睨んだ。
直近ではない、しかし決して遠くないところからの物音だった。
風はない。
なにかが通らなければ音は鳴らない。
小動物か。大型動物か。肉食獣か。
空気がぎゅっと凝った。
ウォルフたちは口の中に食肉を残したまま、わずかの気配も聞き逃すまいと石になった。
しばし、無音——
……
……
……草はそれ以上鳴らなかった。
群れは力を抜き、しずしずと食事に戻った。
(まったくよォ……)
毎度ながら、ウォルフは思う。
(メシひとつ食うのも気が抜けねンだからなァ)
それは、あたりまえのことかもしれない。
外敵を気にせず暮らせる生き物などほとんどいない。生き物は常に不安と恐怖を浴びながら過ごしている。
すなわち、野に生まれることは地獄にほかならない。いや、そもそも生きるということ自体が地獄である。
ウォルフは身を持って確信していた。そして、半ばその事実を受け入れつつ、しかしやはり、ひとの暮らしを懐かしんだ。
(たしか人間だったころは、酒飲んで寝っ転がって……ゆっくりのんびり……)
と、記憶の底の底にうっすら沈殿する、砂粒のような思い出を必死に思い出そうとしていた。そのとき——
「がおおおっ!」
「ぎゃんッ!」
それは一瞬のことだった。
何者かが彼女の体に覆いかぶさり、太い爪かなにかをえぐり込ませていた。
おそらくクマだろう。きっと先ほどの音の主がこっそり近寄っていたのだろう。
が、もうそんなことはどうでもいい。
彼女のろっ骨と、内側の重要な器官は、いまの一撃でぐしゃぐしゃにされていた。
声をいくら上げても足りないほどの痛みが、彼女の痛覚を吹き飛ばした。
死の間際である。
意識はじわりと途切れていく。
周囲からぎゃんぎゃん聞こえるオオカミの吠え声が、にじむようにフェードアウトしていく。
聴覚、視覚、触覚、味覚、嗅覚、すべての感覚が薄れ、真っ白になっていく。
(……まったくよォ)
毎度ながら、ウォルフは思う。
(メシ食うのも……なにすんのも……ままならねンだからよォ………………)
……それが最期の意識であった。
オオカミのウォルフはそこで終わり、次の瞬間には別の新たな生命に意識を移していた。
そうしてやがて、再び生まれる。
生まれるまでのわずかなあいだが唯一の安らぎだ。
母の胎内で丸まっているあいだだけ、卵の中で眠っているあいだだけ、苦しまずにいられる。
いつまでもこうしていたい。
決しておもてには出ず、ずうっとこの平和な闇の中で眠っていたい。
なぜなら、生まれれば、苦しむから。
なんどでも、なんどでも……
鬱蒼と茂る樹々の葉が、燦々と降り注ぐ陽光をやわらげていた。
広場、と呼ぶのがふさわしいだろう。樹の並びがぽっかり空いた、ほどよい土草の間がある。
そこに、オオカミの群れが団欒を作っていた。
数は七匹。たったいま仕留めた獲物の肉をつつき、鼻先を赤く染めている。
獲物は鹿であった。全員が腹を満たすには十分な大きさである。
彼らはそれを、われ先にという動きで、しかし譲り合う秩序を持って食らっていた。
そのうちの一匹が、妙に気だるげだった。
食うには食うが、ほかの仲間のようにがっつかない。
平たく言えば、食いざまがあまりうまそうではない。
彼は単なるオオカミではなかった。
ひとのこころを持っていた。
というのも、彼は人間だった。
ひとの身でありながら、獣の耳を持つ特殊な種族“獣耳”に生まれ、山間の秘境を住処としていた。
——ウォルフである。
彼女は途方もなく長いあいだ、この世界にいた。
死んでも生まれ変わり、なんどもなんども途切れることなくウォルフの精神を持って転生を繰り返していた。
あるときは虫に生まれた。
あるときは鳥に生まれた。
あるときは魚に生まれ、あるときは獣に生まれ、あるときは蛇に生まれた。
死ぬたびに別の畜生としてまた生まれる。しかし決して人間になることはない。ひたすら鳥獣の生を繰り返す。
地獄であった。
もし、ひとのこころがなければ、単なるひとつの生に過ぎない。獣には獣の、虫には虫の幸福がある。
彼らはきっと、自らの立場を卑屈に思うことなどないだろう。
だが、ウォルフはそうではない。
人間の暮らしがいかに快適か知っている。
夜眠るときは、屋根のある安全な室内で、あたたかい布団をかぶっていられる。
さまざまな食材を、何倍もうまく調理して、熱々の鍋で食える。
酒があり、遊びがあり、愛がある。
もちろん畜生にもないわけではない。
血肉のある生き物は、言葉なくして、ある種言語を超えたテレパシィのような感情のやり取りをする。
目と目のふれあい、些細な素振りが、言葉以上に想いを伝える。
しかしできることといえば、体を擦り合わせたり、走って転げ回るくらいのことで、ひとの遊びに比べたら児戯に等しい。
とくに食がつまらない。
基本、生肉である。
うまいにはうまいが、料理の味を知っていれば、なんとも味気ない。
生き物によっては果実、木の実であったり、魚であったりとバリエーションはあるものの、とにかくそのまま味調理である。
あーあ、とため息を漏らすような顔色で、ウォルフは食う。
ときたま、いっそ正気を失えばどんなに楽かと思う。
そうなれば、いまの境遇を不幸に思うことはない。
生物にはそれぞれたのしみがあることも、彼女は長い輪廻の中で知った。
たとえば蜘蛛だ。彼女はふだん、巣を張ってひたすら微動だにせず獲物を待ち続ける蜘蛛を見て、疑問に思っていた。
——こいつらは退屈を知らないのか?
自分にはできないと思っていた。何時間も動かず、糸に神経を注ぎ続けるなど苦行としか思えなかった。
だが実際、蜘蛛になってみると話が違った。
待つのがたのしい。心地よい。
獲物を待って静止しているあいだ、意識は清らかな清流につらぬかれるような、澄んだ幸福感に満たされた。
そこでなにかを考えるのも心地よい。なにも考えずぼうっとしているのも心地よい。
そして実際に獲物がかかった瞬間、体じゅうからぶわっと快感が噴き出し、踊りたくなる。
それが味わいたいから、巣を張るという大変な作業も苦に思わない。
人間の頭ではわからなかったが、なってみると、生き物にはそれぞれ違うプログラミングがされていた。
とくに魚や昆虫の感覚は特異だった。
彼らには“痛み”がない。
ふつう傷を負えば、痛みを味わう。
だが、それがない。
そのかわり、痛みとは別の苦痛がある。
たとえるなら、腹の中で風船が膨れるような感触とでも言おうか。あるいは高熱でうなされる晩に頭がぐにゃりとする感じに近いかもしれない。
それが、ぞくぞくと傷口を襲う。
痛みとどちらがマシかは比べ難い。
ただ、どちらも過ぎれば気絶するほどの苦痛であることに変わりはない。
それをウォルフはなんども体験した。
なんどもなんども生まれ、なんどもなんども死に、幾重もの生を味わった。
獣のよろこび。獣の苦しみ。
鳥のよろこび。鳥の苦しみ。
魚のよろこび。魚の苦しみ。
虫のよろこび。虫の苦しみ。
生まれる苦しみ。死ぬ苦しみ。
無限とも思える回数、あらゆる鳥獣に生まれ、死に、その間ずっとウォルフの意識を引き継いできた。
結果、こころがぼやけた。
いつからか活力を失い、たいがいのことがどうでもよくなった。
ギリギリこれが“試練”だということは覚えている。だれが言ったか忘れたが、何者かによってこの世界に送られ、狂わずに過ごせと言われたことも記憶している。
だが、それ以外のことをほとんど覚えていない。なぜこんな目にあっているのかも、ここにくる前どんな人生を送っていたのかも、あらかた忘れてしまった。
唯一、自分の名前と、魚の塩焼きが好きだということだけは、意識的に忘れないようにしている。
それを忘れたら、きっと“狂う”ということなのだろう。
根拠はないが、そう思う。
しかし最近はどうでもよくなってきた。
こころが摩耗している。
これがいつまで続くのか、考えるとめまいがする。
考えたくない。
思考を失いたい。
狂ってしまいたい。
狂えば楽になる。
狂えば楽になる。
狂えば楽になる。
だが、なぜか、目的などとうに忘れたというのに、彼女は正気を失うまいとしていた。
——なぜ?
思い出せない。はじまりは、はるか昔のことだ。
いったいおれは、どうしてこんなことを……
と思考をめぐらせていた、そんなとき、
——がさり、と草木が鳴った。
オオカミの群れは顔を上げ、音の出どころを睨んだ。
直近ではない、しかし決して遠くないところからの物音だった。
風はない。
なにかが通らなければ音は鳴らない。
小動物か。大型動物か。肉食獣か。
空気がぎゅっと凝った。
ウォルフたちは口の中に食肉を残したまま、わずかの気配も聞き逃すまいと石になった。
しばし、無音——
……
……
……草はそれ以上鳴らなかった。
群れは力を抜き、しずしずと食事に戻った。
(まったくよォ……)
毎度ながら、ウォルフは思う。
(メシひとつ食うのも気が抜けねンだからなァ)
それは、あたりまえのことかもしれない。
外敵を気にせず暮らせる生き物などほとんどいない。生き物は常に不安と恐怖を浴びながら過ごしている。
すなわち、野に生まれることは地獄にほかならない。いや、そもそも生きるということ自体が地獄である。
ウォルフは身を持って確信していた。そして、半ばその事実を受け入れつつ、しかしやはり、ひとの暮らしを懐かしんだ。
(たしか人間だったころは、酒飲んで寝っ転がって……ゆっくりのんびり……)
と、記憶の底の底にうっすら沈殿する、砂粒のような思い出を必死に思い出そうとしていた。そのとき——
「がおおおっ!」
「ぎゃんッ!」
それは一瞬のことだった。
何者かが彼女の体に覆いかぶさり、太い爪かなにかをえぐり込ませていた。
おそらくクマだろう。きっと先ほどの音の主がこっそり近寄っていたのだろう。
が、もうそんなことはどうでもいい。
彼女のろっ骨と、内側の重要な器官は、いまの一撃でぐしゃぐしゃにされていた。
声をいくら上げても足りないほどの痛みが、彼女の痛覚を吹き飛ばした。
死の間際である。
意識はじわりと途切れていく。
周囲からぎゃんぎゃん聞こえるオオカミの吠え声が、にじむようにフェードアウトしていく。
聴覚、視覚、触覚、味覚、嗅覚、すべての感覚が薄れ、真っ白になっていく。
(……まったくよォ)
毎度ながら、ウォルフは思う。
(メシ食うのも……なにすんのも……ままならねンだからよォ………………)
……それが最期の意識であった。
オオカミのウォルフはそこで終わり、次の瞬間には別の新たな生命に意識を移していた。
そうしてやがて、再び生まれる。
生まれるまでのわずかなあいだが唯一の安らぎだ。
母の胎内で丸まっているあいだだけ、卵の中で眠っているあいだだけ、苦しまずにいられる。
いつまでもこうしていたい。
決しておもてには出ず、ずうっとこの平和な闇の中で眠っていたい。
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