23 / 33
二人の視点
愛しいから~こんな自分見せられない~
しおりを挟む学校に行くと、あのレイア先輩が退学したという話しで持ちきりだった。
外で使ってはいけない、発情の魔法を使ったのが原因だった。
魅了と発情を使って良いのはそう言う仕事に就いた淫魔系のみなのに忘れてたのかなぁ?
取り巻き達は頭を失い、バラバラに。
これで大学も少しは静かになるでしょう。
そう、思っていました。
講義が終わり帰ろうかと思っていると、スマートフォンが鳴りました。
何だろうと、思い見ると先輩で、出てみました。
「はい、先輩なんで──」
『テメェだな、レイアが退学になった原因は』
知らない声、いや、知ってはいます、レイア先輩の取り巻きの誰かだったはずです。
「だとしたら何です? 先輩に何を?」
『大事な先輩が痛い目見たくなかったら、夜の六時までに港区のA-2倉庫に来やがれ』
「分かりました」
電話がぶつっと切れます。
頭がおかしいのが分かったので体内に仕込んでいる緊急連絡用のスイッチを押します。
『警察です。マナさんどうしました?』
通話用に切り替わりました。
「私の婚約者が誘拐されました。犯人は同じ大学の学生、夜の六時までに港区のA-2倉庫に来るようにと、私は今すぐ向かいます。そして犯人に──」
「触手族の伴侶に手を出したらどれ程恐ろしいか分からせます」
午後四時急いで来たので到着できた。
「来ましたが」
「テメェ等、出てこい」
レイア先輩の取り巻き達が出て来ました。
「クルス先輩を返してください」
「だめだね、こいつにはお前が犯されるのを見て貰うんだ」
銀でコーティングされた縄で縛られたクルス先輩に向けて私は微笑んで言う。
「クルス先輩ー大丈夫ですから目を閉じていてくださいねー」
「……分かった」
クルス先輩は目を閉じた。
「こいつふざけやがって、目を開けたくなるような声あげさせて──」
「だれが」
「あげさせるって?」
首がずるりと落ちて触手がそこら中に広がる。
「ひぃいいいい⁈」
「しょ、触手族⁈ おい、そんなの聞いてね……ひぃいい‼」
悲鳴が上がり逃げ惑う連中。
その間に先輩を離したので触手で縄を掴んで、コッチを見ないように、目を覆って安全な場所へ避難させる。
ごき
めきゃ
ぼき
先輩に聞こえないように、慎重叩きのめす。
悲鳴もあげさせない。
ただ、おびえろ。
全員を動けなくした後、警察がやって来た。
事情は既に話して居るので、全員を引き渡し、私は先輩の元へ。
「先輩、大丈夫ですか?」
「ああ、大丈夫だ……それより君が心配だよ」
縄とほどきながら先輩と会話をする。
「心配?」
「あんな輩達の所為で手を汚して……」
「大丈夫ですよ、殺してませんし……まぁ、ちょっとは殺意抱きましたが」
「何故⁈」
先輩が驚く。
「だって、好きな人を人質に取られたんですよ、頭にきません」
先輩の顔がぼっと赤くなる。
「先輩?」
「す、すまない、君とはそういう仲なのに言い合わないから慣れて無くて……」
「あー……」
先輩の言葉に、頭を掻く。
そういや私あんまり言ってないですね、直接的な言葉を。
「先輩、好きですよ、大好きですよ。誰よりも、だから大切なんです」
先輩は顔を真っ赤にしたまま私に抱きついてきました。
「私もだ!」
あーもーこういう所が可愛くて大好き!
その後、先輩の部屋へとゴーしました。
先輩が自分の部屋がいいと言ったので。
やっぱり自分の部屋が安心安全ですよね。
先輩の部屋に入り、先輩に血液パックで血を飲ませて一息つきます。
「先輩、お怪我は?」
「縄で巻かれた所が痛いかな」
「じゃあ、治療しながらします?」
「できるのかい?」
「勿論」
「ではお願いするよ」
「はい」
服を脱ぎ、お風呂場へ。
先輩の縄で巻かれた箇所は赤くなっており、痛々しかった。
私はいつものように胸から下を触手化し、いつもの液体に+αで、治癒用の液体を出します。
触手で触る感触で、赤い痕が消えていくのが分かります。
「君の触手は心地いい」
「本当ですか?」
「ああ」
「では始めますよ?」
「頼む……」
柔らかくなったアナルにぬぷぬぷと触手をゆっくりと入れていきます。
柔らかな腸壁をすり、前立腺を擦り上げると、先輩はだらしない顔であえぎ声を上げていました。
「あ゛ー……あ゛ぁ゛」
その表情もとても愛おしい物でしたので、ついキスをしてしまいました。
「もっとぉ……」
「キスですかそれとも、こっちですか?」
そう言って、ずちゅずちゅと突き上げてみます。
「りょうほぉお……‼」
「分かりました」
キスをしながら、奥までずちゅずちゅと突き上げてあげます。
前立腺を擦り上げ、奥を突き、キスをします。
「~~‼」
舌を絡め合わせながら、ドロドロになるまで、溶け合うように触手で体を撫で、精液を吸い上げ、ペニスを筒状の触手で扱き、腸内が柔らかくなる程に突き上げました。
先輩の顔がいわゆるアヘ顔になって、限界が近いというか通りすぎたのを察知した私はさっさと、ナカに触手の液体を吐き出して終わらせることにしました。
「ふぁ……」
びくびくと体を震わせ、透明な液体をとろりと先走りから垂らしているのを感じ取り、どうやら、ナカだしでもイっちゃったっぽいです。
「先輩、大丈夫ですか」
「……うん」
とろんと蕩けた表情で言ってました。
可愛いです。
立ってられない先輩を抱きかかえて、着替えを手伝って、ベッドに寝かせます。
「先輩、ゆっくり休んでくださいね」
「うん……」
すぅと眠った先輩を見て、私は帰ることにしました。
やることが、残っている。
「せっかく逃げ出して来たのに彼奴ら失敗──」
「やはり貴方の差し金ですか」
「‼」
レイアが私を睨み付けるが表情が直ぐさま青ざめた。
「ね、ねぇ、私が悪かったから、だから許し──」
「私の最愛の方を傷つけた報い受けて下さい」
悲鳴が聞こえ、そして無くなった。
「後の事はお任せします」
「はい」
政府の機関の方にいい、私は自分のマンションの部屋へと帰りました。
先輩にはこんな私見せられません。
13
あなたにおすすめの小説
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
魔法師団長の家政婦辞めたら溺愛されました
iru
恋愛
小説家になろうですでに完結済みの作品です。よければお気に入りブックマークなどお願いします。
両親と旅をしている途中、魔物に襲われているところを、魔法師団に助けられたティナ。
両親は亡くなってしまったが、両親が命をかけて守ってくれた自分の命を無駄にせず強く生きていこうと決めた。
しかし、肉親も家もないティナが途方に暮れていると、魔物から助けてくれ、怪我の入院まで面倒を見てくれた魔法師団の団長レオニスから彼の家政婦として住み込みで働かないと誘われた。
魔物から助けられた時から、ひどく憧れていたレオニスの誘いを、ティナはありがたく受ける事にした。
自分はただの家政婦だと強く言い聞かせて、日に日に膨らむ恋心を抑え込むティナだった。
一方、レオニスもティナにどんどん惹かれていっていた。
初めはなくなった妹のようで放っては置けないと家政婦として雇ったが、その健気な様子に強く惹かれていった。
恋人になりたいが、年上で雇い主。
もしティナも同じ気持ちでないなら仕事まで奪ってしまうのではないか。
そんな思いで一歩踏み出せないレオニスだった。
そんな中ある噂から、ティナはレオニスの家政婦を辞めて家を出る決意をする。
レオニスは思いを伝えてティナを引き止めることができるのか?
両片思いのすれ違いのお話です。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
泡風呂を楽しんでいただけなのに、空中から落ちてきた異世界騎士が「離れられないし目も瞑りたくない」とガン見してきた時の私の対応。
待鳥園子
恋愛
半年に一度仕事を頑張ったご褒美に一人で高級ラグジョアリーホテルの泡風呂を楽しんでたら、いきなり異世界騎士が落ちてきてあれこれ言い訳しつつ泡に隠れた体をジロジロ見てくる話。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
**2026.01.02start~2026.01.17end**
婚約者の本性を暴こうとメイドになったら溺愛されました!
柿崎まつる
恋愛
世継ぎの王女アリスには完璧な婚約者がいる。侯爵家次男のグラシアンだ。容姿端麗・文武両道。名声を求めず、穏やかで他人に優しい。アリスにも紳士的に対応する。だが、完璧すぎる婚約者にかえって不信を覚えたアリスは、彼の本性を探るため侯爵家にメイドとして潜入する。2022eロマンスロイヤル大賞、コミック原作賞を受賞しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる