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1章
12話 特進クラス
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実行高専の3階、地図で見た時はそこまで長くないなと思ったが、実際に歩いてみると思ったより廊下が長く、かなり奥の方に教室がある気がした。しばらく歩いて教室に着き、扉を開けるとここの教室の中は俺がつい最近までいた初期の教室とは明らかに違う綺麗な空間が広がっていた。
クラスを見回すと既に4人ほどおり、もちろん翔庭さんもいた。翔庭さんはこちらへ手を振り、薄く微笑んでいた。
黒板に席の場所が書かれている紙が貼ってあり、俺はそれを見て席に着く。俺の席は教室の左から2番目、前から3番目の席だ。かなり席数が少なく、人数通り7個しか席がない。
周りを見回すと、全員静かでそれぞれ読書をしていたりボーッとしていたり髪をセットしていたり。
翔庭さんはこっちをちらちら見ていて、時々目が合ったら少し会釈をしてくれる。
一方、永遠に髪をセットしている女子は、少し黒がかった緑髪で身長はかなり低めだ。髪は後ろで縛られており、前髪は綺麗に揃えられていて左右に伸ばされている触覚がちょうどいい具合に似合っている。はっきり言ってかなり可愛い。特進クラスにいるという事以外は至って普通の女子だ。
ちなみに翔庭さんはと言うといつもの見慣れた明るめの茶髪で身長は175cmの俺より20cmほど低い。髪は試験中は縛っていたが、今や普段は後ろ髪を下ろして前髪も整えられており、赤い花形のヘアピンがよく似合っている。こちらをちらちらと見ている薄い水色のくっきりとした瞳は、ちゃんと光がかかっており綺麗だ。
もう1人の生徒はブレザーの制服を着ている全体的に清潔感のある男子で、身長は俺と同じぐらいか少し高いぐらいか。ダークブロンドの髪色でツーブロックの後頭部の方が黒色のいわゆるシークレットパーマというやつだ。髪質がかなり良いようで髪がかなりサラサラしていて羨ましい。右耳にだけ鉄製のイヤリングが着けており、よく見るとその縦長のイヤリングは中心に盾にバツ印が入っている。彼は読書に勤しんでいて物静かな雰囲気だ。
しばらくボーッと教室の風景を眺めていると、不意に後ろの扉が大きい音を立てて開かれた。その音に釣られて教室にいる全員が後ろの扉に注目する。
「こんにちはーー!特進クラスのみなさーん!!よろしくねっ!」
朝日成宮だ。元気よく大声を出して入ってきて、ズンズンと教室へ入ってきた。当然だが誰も止める者はいなく、皆彼をただ見つめるだけであった。
彼は常に満面の笑みを顔に貼り付けており、試験のそれぞれの会場に行く時ですら元気に職員の人達に挨拶をしていた。
そんな彼は試験のライブ配信を見たという生徒から聞いたら、Cブロックの参加生徒約12名を1人でリタイアさせ、52ポイント獲得で圧勝だったそうだ。自分はサポートタイプだと言っていたがどこがサポートタイプなのか。
朝日に続いてまた生徒が入ってきて、その生徒は彼とは対照的に大人しく、彼は静かに教室に入ってきて扉を静かに閉じた。そして黒板に貼られたプリントを見て、そそくさと自分の席へ座った。
彼の特徴と言ったら耳のピアスくらいだ。黒髪、茶色の瞳、少し長めの髪、そして耳にかけている丸のピアスに連結して付いている星型が先端に付いている長方形のピアス。
そして1人だけ欠けている状態になり、その1人以外は全員揃っている状況となった。その1人を待っている間も朝日は大きい声で「名前はなんて言うの!」だったり「読書より話そうぜ!」だったりと俺を含む全員に絡みに行っていた。
─────────────────────
「はーーい!みんなこんっっちゃす!」
と、クラスの雰囲気をぶち壊す2人目は、まさかの矢羽根さんだ。
予想外の人物の登場に俺が驚いていると、矢羽根さんは俺に手を振り、俺の存在を確認したようだ。
「んじゃ、改めて。俺がこのクラスの担任の矢羽根凪です!よろっしゃす!!」
あの人こういう所あるんだよな...。案の定反応するのは朝日ぐらいで、彼だけでかい声で「こんちゃーーす!!」と叫んでいた。なんとも隣の清潔感のある金髪の人がうるさそうにしている。
ようやく矢羽根さんも場の空気を察したのか、咳払いをして改めて向き直った。
「よぉし、自己紹介も済んだとこだし、皆のタブレットでそれぞれ自己紹介文書いて送っといて!それと特進クラスの紹介を読み終わった人から今日は帰り!」
と、さっきより控えめに宣言したのだった。
俺は支給されたiPadで10人の自己紹介カードを読み、かなり皆の個性が出てるなと感心した。
ちなみに自己紹介カードは自身の入学時の写真と名前。意気込み、趣味、好きな物や自己PRなどを書く欄がある。
翔庭さんは明るさと落ち着きのある様な自己紹介文の書き方で趣味はどうやらゲームをする事らしい。今度オススメのゲームなど聞いてみようか。好きな物は卵スープで自己PRは『力は内緒で、でも主戦力として前線で戦っていきたいです!皆と仲良くしたいのでよろしくお願いします!』らしい。かなりしっかりとしている。
朝日は正に快活といった感じで、「!」がこれでもかと言うほど多く付けられていた。そんな彼の趣味は実は1人でじっくりと考え事をするということらしく、意外にも1人を好む時もあるんだなぁと思った。ちなみに彼の自己紹介カードを読んでいる時、朝日がちょうど俺のところに来てニヤニヤと「ね?これいいっしょ?僕の文!ねぇねぇ、どうよ?」などと少々うざったかったがおかげで皆の自己紹介カードは朝日と一緒に読んでいて暇はしなかった。ちなみに彼の好きな物は面白い物で、自己PRは『こんちゃ!』のみだ。
緑髪の永遠に髪をセットしていた生徒は【翠咲 葵莉 すいほ あおり】という名前で、趣味は服を買うこと、好きな物はオシャレな服、自己PRは『こんにちは、皆さん!!私も皆に劣らないぐらい活躍してみせますのでよろしくお願いします!(ㅅ´ ˘ `)』と顔文字付きの自己PRでなんとも女子という感じであった。朝日も「この子可愛くね!?ね?思うよねぇ?うんうん」と満足気のようだ。
清潔感のある金髪の生徒は【栢木 楓雅 かやのき ふうが】という名前で、趣味は読書と勉強、好きな物はエナジードリンク、自己PRは『エナジードリンク好きです。読書が好きなので小説とか漫画とかは大体は読んでるつもりですのでぜひ話しましょう。勉強もできる範囲で教えれます。よろしくお願いします。』と、律儀な文章でiPadで文字の打ち方が分からなかったのか、かなり小さい手書きの字で書いてあった。朝日は「わぁおすっごい律儀~」とだけ言い、次へ行こうと急かした。どうやら苦手なタイプのようだ。
朝日に続いて入ってきた黒髪の男子生徒は【星霧 輝夜 ほしぎり てるや】と言い、趣味は飼い猫と遊ぶこと、好きな物はお笑いで自己PRは『飼い猫とお笑い好きな人話しかけてきて、友達になりたい。』らしい。それに対して朝日成宮は「いやここ掲示板かよ」とツッコミ。
と、クラスの人達の自己紹介を読んできたが、俺以外の人達は力について書いていないのだがそういう物なんだろうか?同じ前線で戦う以上それも必要な気がしなくも無いが。
ちなみに俺の自己紹介文は朝日に笑われて気分が良くないので割愛させてもらう。
「あ~賢帰るのー?」
俺が荷物をバッグに詰め込んで帰る準備をしていると、朝日が寄ってきて話しかけてきた。
「うん、自己紹介カードも読み終わったし」
「えーじゃ一緒に帰ろ」
当然の様に朝日が聞いてくる。
「あ、ごめん。一緒に帰りたい人がいたくて」
俺は今日あまり話していない翔庭さんを優先したくて断ろうとする。
「あーそっかぁ。んじゃまた明日!」
こっちを気まずそうに見ている翔庭さんに気づいて朝日は納得したように頷くと、かなりあっさりと引き下がり、別れの挨拶をする。
「ん、また明日。」
俺も別れの挨拶を返し、急いで支度を済ませる。
そして気まずそうにさっさと帰ろうとする翔庭さんを呼び止め、翔庭さんが嬉しそうに寄ってくる。
「賢くん!表彰式お疲れ様です!」
いつもより声量が大きい気がする。気のせいだろうか。
「ん?あぁありがとう」
翔庭さんは「はい!」と元気よく返事をして俺の横に並び歩き始める。
そのまま俺たちは分岐路まで一緒に帰り、分かれて真っ直ぐ家に帰宅した。
家に帰り、玄関の扉を開けた先で、暗くてよく見えないが目の前で誰かが腕を組んで仁王立ちをしている。俺は玄関の電気を点けてその人物が誰かを確認する。
仁王立ちしていたのは、案の定矢羽根さんだった。俺は仁王立ちする矢羽根さんに言葉をかける。
「何してるんですか?」
「.....すっごく、滑った気がする」
あぁ、何だそんなことか。
「矢羽根さんが滑るのはいつもの事でしょ」
「っざけんなよぉ」
矢羽根さんは俺の頭を鷲掴みにして俺の髪をくしゃくしゃにし、自分の部屋へ戻って行った。
...何なんだ、あの人は。
俺は自分の部屋に行き、少し勉強してからご飯を食べて、風呂に入って歯を磨いて少し矢羽根さんと談笑をして寝ることにした。
明日からかなり濃いメンツの人達がいる特進クラスで果たして俺は上手くやっていけるのだろうかと思いながら意識は落ちていった。
クラスを見回すと既に4人ほどおり、もちろん翔庭さんもいた。翔庭さんはこちらへ手を振り、薄く微笑んでいた。
黒板に席の場所が書かれている紙が貼ってあり、俺はそれを見て席に着く。俺の席は教室の左から2番目、前から3番目の席だ。かなり席数が少なく、人数通り7個しか席がない。
周りを見回すと、全員静かでそれぞれ読書をしていたりボーッとしていたり髪をセットしていたり。
翔庭さんはこっちをちらちら見ていて、時々目が合ったら少し会釈をしてくれる。
一方、永遠に髪をセットしている女子は、少し黒がかった緑髪で身長はかなり低めだ。髪は後ろで縛られており、前髪は綺麗に揃えられていて左右に伸ばされている触覚がちょうどいい具合に似合っている。はっきり言ってかなり可愛い。特進クラスにいるという事以外は至って普通の女子だ。
ちなみに翔庭さんはと言うといつもの見慣れた明るめの茶髪で身長は175cmの俺より20cmほど低い。髪は試験中は縛っていたが、今や普段は後ろ髪を下ろして前髪も整えられており、赤い花形のヘアピンがよく似合っている。こちらをちらちらと見ている薄い水色のくっきりとした瞳は、ちゃんと光がかかっており綺麗だ。
もう1人の生徒はブレザーの制服を着ている全体的に清潔感のある男子で、身長は俺と同じぐらいか少し高いぐらいか。ダークブロンドの髪色でツーブロックの後頭部の方が黒色のいわゆるシークレットパーマというやつだ。髪質がかなり良いようで髪がかなりサラサラしていて羨ましい。右耳にだけ鉄製のイヤリングが着けており、よく見るとその縦長のイヤリングは中心に盾にバツ印が入っている。彼は読書に勤しんでいて物静かな雰囲気だ。
しばらくボーッと教室の風景を眺めていると、不意に後ろの扉が大きい音を立てて開かれた。その音に釣られて教室にいる全員が後ろの扉に注目する。
「こんにちはーー!特進クラスのみなさーん!!よろしくねっ!」
朝日成宮だ。元気よく大声を出して入ってきて、ズンズンと教室へ入ってきた。当然だが誰も止める者はいなく、皆彼をただ見つめるだけであった。
彼は常に満面の笑みを顔に貼り付けており、試験のそれぞれの会場に行く時ですら元気に職員の人達に挨拶をしていた。
そんな彼は試験のライブ配信を見たという生徒から聞いたら、Cブロックの参加生徒約12名を1人でリタイアさせ、52ポイント獲得で圧勝だったそうだ。自分はサポートタイプだと言っていたがどこがサポートタイプなのか。
朝日に続いてまた生徒が入ってきて、その生徒は彼とは対照的に大人しく、彼は静かに教室に入ってきて扉を静かに閉じた。そして黒板に貼られたプリントを見て、そそくさと自分の席へ座った。
彼の特徴と言ったら耳のピアスくらいだ。黒髪、茶色の瞳、少し長めの髪、そして耳にかけている丸のピアスに連結して付いている星型が先端に付いている長方形のピアス。
そして1人だけ欠けている状態になり、その1人以外は全員揃っている状況となった。その1人を待っている間も朝日は大きい声で「名前はなんて言うの!」だったり「読書より話そうぜ!」だったりと俺を含む全員に絡みに行っていた。
─────────────────────
「はーーい!みんなこんっっちゃす!」
と、クラスの雰囲気をぶち壊す2人目は、まさかの矢羽根さんだ。
予想外の人物の登場に俺が驚いていると、矢羽根さんは俺に手を振り、俺の存在を確認したようだ。
「んじゃ、改めて。俺がこのクラスの担任の矢羽根凪です!よろっしゃす!!」
あの人こういう所あるんだよな...。案の定反応するのは朝日ぐらいで、彼だけでかい声で「こんちゃーーす!!」と叫んでいた。なんとも隣の清潔感のある金髪の人がうるさそうにしている。
ようやく矢羽根さんも場の空気を察したのか、咳払いをして改めて向き直った。
「よぉし、自己紹介も済んだとこだし、皆のタブレットでそれぞれ自己紹介文書いて送っといて!それと特進クラスの紹介を読み終わった人から今日は帰り!」
と、さっきより控えめに宣言したのだった。
俺は支給されたiPadで10人の自己紹介カードを読み、かなり皆の個性が出てるなと感心した。
ちなみに自己紹介カードは自身の入学時の写真と名前。意気込み、趣味、好きな物や自己PRなどを書く欄がある。
翔庭さんは明るさと落ち着きのある様な自己紹介文の書き方で趣味はどうやらゲームをする事らしい。今度オススメのゲームなど聞いてみようか。好きな物は卵スープで自己PRは『力は内緒で、でも主戦力として前線で戦っていきたいです!皆と仲良くしたいのでよろしくお願いします!』らしい。かなりしっかりとしている。
朝日は正に快活といった感じで、「!」がこれでもかと言うほど多く付けられていた。そんな彼の趣味は実は1人でじっくりと考え事をするということらしく、意外にも1人を好む時もあるんだなぁと思った。ちなみに彼の自己紹介カードを読んでいる時、朝日がちょうど俺のところに来てニヤニヤと「ね?これいいっしょ?僕の文!ねぇねぇ、どうよ?」などと少々うざったかったがおかげで皆の自己紹介カードは朝日と一緒に読んでいて暇はしなかった。ちなみに彼の好きな物は面白い物で、自己PRは『こんちゃ!』のみだ。
緑髪の永遠に髪をセットしていた生徒は【翠咲 葵莉 すいほ あおり】という名前で、趣味は服を買うこと、好きな物はオシャレな服、自己PRは『こんにちは、皆さん!!私も皆に劣らないぐらい活躍してみせますのでよろしくお願いします!(ㅅ´ ˘ `)』と顔文字付きの自己PRでなんとも女子という感じであった。朝日も「この子可愛くね!?ね?思うよねぇ?うんうん」と満足気のようだ。
清潔感のある金髪の生徒は【栢木 楓雅 かやのき ふうが】という名前で、趣味は読書と勉強、好きな物はエナジードリンク、自己PRは『エナジードリンク好きです。読書が好きなので小説とか漫画とかは大体は読んでるつもりですのでぜひ話しましょう。勉強もできる範囲で教えれます。よろしくお願いします。』と、律儀な文章でiPadで文字の打ち方が分からなかったのか、かなり小さい手書きの字で書いてあった。朝日は「わぁおすっごい律儀~」とだけ言い、次へ行こうと急かした。どうやら苦手なタイプのようだ。
朝日に続いて入ってきた黒髪の男子生徒は【星霧 輝夜 ほしぎり てるや】と言い、趣味は飼い猫と遊ぶこと、好きな物はお笑いで自己PRは『飼い猫とお笑い好きな人話しかけてきて、友達になりたい。』らしい。それに対して朝日成宮は「いやここ掲示板かよ」とツッコミ。
と、クラスの人達の自己紹介を読んできたが、俺以外の人達は力について書いていないのだがそういう物なんだろうか?同じ前線で戦う以上それも必要な気がしなくも無いが。
ちなみに俺の自己紹介文は朝日に笑われて気分が良くないので割愛させてもらう。
「あ~賢帰るのー?」
俺が荷物をバッグに詰め込んで帰る準備をしていると、朝日が寄ってきて話しかけてきた。
「うん、自己紹介カードも読み終わったし」
「えーじゃ一緒に帰ろ」
当然の様に朝日が聞いてくる。
「あ、ごめん。一緒に帰りたい人がいたくて」
俺は今日あまり話していない翔庭さんを優先したくて断ろうとする。
「あーそっかぁ。んじゃまた明日!」
こっちを気まずそうに見ている翔庭さんに気づいて朝日は納得したように頷くと、かなりあっさりと引き下がり、別れの挨拶をする。
「ん、また明日。」
俺も別れの挨拶を返し、急いで支度を済ませる。
そして気まずそうにさっさと帰ろうとする翔庭さんを呼び止め、翔庭さんが嬉しそうに寄ってくる。
「賢くん!表彰式お疲れ様です!」
いつもより声量が大きい気がする。気のせいだろうか。
「ん?あぁありがとう」
翔庭さんは「はい!」と元気よく返事をして俺の横に並び歩き始める。
そのまま俺たちは分岐路まで一緒に帰り、分かれて真っ直ぐ家に帰宅した。
家に帰り、玄関の扉を開けた先で、暗くてよく見えないが目の前で誰かが腕を組んで仁王立ちをしている。俺は玄関の電気を点けてその人物が誰かを確認する。
仁王立ちしていたのは、案の定矢羽根さんだった。俺は仁王立ちする矢羽根さんに言葉をかける。
「何してるんですか?」
「.....すっごく、滑った気がする」
あぁ、何だそんなことか。
「矢羽根さんが滑るのはいつもの事でしょ」
「っざけんなよぉ」
矢羽根さんは俺の頭を鷲掴みにして俺の髪をくしゃくしゃにし、自分の部屋へ戻って行った。
...何なんだ、あの人は。
俺は自分の部屋に行き、少し勉強してからご飯を食べて、風呂に入って歯を磨いて少し矢羽根さんと談笑をして寝ることにした。
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