チート級のジョブ「夜闇」についた俺は欲望のままに生きる

亜・ナキ

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一章

第十五話 悪魔王ヤミソガ

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瞬間移動テレポート』したと言えど、少しは歩かなければいけなかったようで…
今のうちに衣装替え!黒いロングコートにしよう。豪華さは無いけどなかなかカッコイイ。

「すみません。主様を歩かせることになってしまいました」

「テレポートは見たところとかにしか行けないんだよ」

シヅの敬語がだんだん無くなっていく!
まあ、建前上夫婦?ではあるんだしこれくらいがいいよね!

『威厳が無くなったのでは?』

そんな事ないだろう!初めから威厳なんてあるかぁー!

『可哀想になってきました』

「あ!すみませんヤミソガ様」

「いや、敬語はいいよ」

シヅの目がピンク色になって、それからシンクにドヤ顔する。

「私は武士道を重んじるので」

この世界に武士いないだろ!

「ああ、そうだ!ちょっと言っておきたいことがあるんだ」

「なんでしょう」

「俺のスキルについて、だよ。まず、『自動無限回復』、『闇の死配者』、それと『零』」

『『自動無限回復』だけセンス悪いっす~』

だまれ!
説明すること20秒。
門の前に来た。

「ほうほう、ボロい門ですね」

開ける。普通ここでトラップがあるんだけど。
中に入ると、たくさんの石像が道の両端に並んでいる。
踏み出す。石像たちの目が光る。やっぱり!?
めっちゃ強そう!だがここは主としての威厳をー

「『全燃尽炎カグツチ』」

「『神の鉄槌アンアンハンマー』」

はい、全部破壊されました。灰すら残ってないんですけど。

「シンク、なんだそのすごい炎は」

「これは神の炎でございます」

「私のはどうでした?」

目をうるませて聞いてくる。

「凄かったよ」

「これ神のハンマーなんですよ」

神ってそんなに簡単に使えんの?

『神と言ってもピンからキリまで、私を作ったのが一番偉い世界神。たくさんの神がいるんです。でも神様は天界以外では力をほとんど発揮できないんです。だからこその勇者。魔王は言わば天界以外でも力を発揮できる神ですから、、あれ?話が逸れちゃった。テヘペロ!まあつまり頑張ったら神の領域まで行けるんですよ』

そのキャラはなんや!
とりあえず、歩き始める。でっかい扉発見!
ここにきっと偉い奴がいる!
どうやって開こうかな?鍵ないしな。

「私が行きます!『全破発勁ハッケイ』」

騒音がする。
扉の破壊ご苦労さま。

「何者でありんすか?」

おお!これが魔女!ピンク色の髪に紫の目。黒に赤が入ったドレスって感じ。
堂々と玉座に座っている。手には王冠かな?
スタイルもなかなかではないかな?

『貴方、女性キャラにだいたいそう言ってますよね!気持ち悪っ』

「シンク、シヅ下がっておけ」

ナーレあいつの強さは?

『レベル8500程ですかね』

シヅらより強いってか。
なあ、ナーレ。

『はい』

俺今から魔王プレイするわ。

『了解しました。周りに『闇の死配者』でそれっぽいの オーラ作っておきますね』

「俺の名前はヤミソガだ。お前こそ何者だ?何のためにこんなことを」

「私の名前はキュラ・ヴァンラ。千大魔王ライム様に使えた八代魔の中でも最強の1人でありんす。なき魔王様のためこの世界を支配するでありんす」

道理で強いわけだ。ライムって千大魔王とか言われてたの?『影縫い』

「こんなもので私を止められるとでも?お前の詳細情報も欲しいでありんすなあ」

一瞬で『影縫い』が解かれた!?おいおい。

「俺は悪魔王ヤミソガ。悪魔の王にして、この世界を手に入れるものよ」

「ふん。お前ごときが!『血の弾丸ブラットマグナム』」

すごい速さだな!『零』
ナーレ、補佐頼む。

『はい、反射や攻撃の補佐を開始します』

「これを止めるとはなかなかでありんすね」

「まずはその玉座から引きずり下ろしてやるよ!」

『闇の死配者』で影をだし王座に向かわせる。

「!?」

王座の破壊完了。キュラには避けられたか。

「何でありんすか?その力は」

「部下になると言うなら許してやってもいいぞ」

「だれが!『血飛沫ブラットストリーム』」

『零』を発動してるので全く当たらない。

「魔王たる私の力の一片を見せてやろう
漆黒の剣製ダークネスブレイド』」

『闇の死配者』の影を剣の形にして大量に俺の周りに創る。一斉放射!
キュラは避けようとする。だが、ナーレの補佐付きの攻撃を避けられると思うなよ!

「『血の槍ブラットランス』」

おおう!弾かれた。

『なんで影をそのまま使わないのです?剣に変えると時間がかかるでしょう』

見栄えは大事だそ?ナーレさんや!
キュラさんや、これは弾いても攻撃を続けすよ。ナーレの補佐で明確に相手を狙ってな!

『私に頼ってばかり┐(´д`)┌ヤレヤレ』

絵文字はあかんて!

「『血天・攻段乱槍けってん こうだんらんそう』」

うわぁ!剣全部破壊されたぁ!今の日本の武術っぽい名前だったな。なんだろう?

『この世界にもそういうものを使う人はいるんですよ』

「なかなかやるな。益々欲しくなったぞキュラ・ヴァンラ。『黒剣・斬月光こっけん ざんげっこう』」

黒い日本刀作成。ナーレ!なんかすごい動きして!

『名前を考えるだけなら誰にでもできますよ』

一瞬で間合いを詰め、一撃、受けられる、二撃、受けられる、三撃、間合いを取られる、四撃、等身を伸ばして横になぐ、かすり傷を負わせる。

「剣はあまり得意では無いのだがやってみたらいけるな!」

天才感出しとこ!
なんだあれ抜刀の構え?

「抜刀・『血雨』」

超高速での抜刀。おいおい、お前ドレスだろう!?
体が反応し、避ける。ナーレが避けたのか。腕が切り落とされる。うおう!痛いな。だがまた繋がる。

「今のを避けられるとは思いんせんでした」

ナーレそんなにやばかったか?俺死なないんだろう?『零』が貫通したのは驚いたけどさ。

『あれはやばいっすよ。お頭の不老不死は心臓と脳を完全同時破壊されたらきかないんてすよ。爆弾でもわずかに脳と心臓の破壊にラグが生じる。それが無いんですよ』

「『空間血斬ブラットレバイアス』」

なっ!ナーレがまた反応する。はあ?腕振っただけで俺の腕また落ちたんだけど!
くっつくとはいえ痛いんだよ?

「『零』がこんなにも簡単に越えられるとはな!
地獄の門ヘルゲート』」

キュラの下から鬼の口の形をした影を出し食わせる!

「!『血盾』」

一瞬動きがにぶった!影で拘束!

「なにっ!」

彼女の攻撃は必ず一動作がいるために強力!
つまり押えてしまえば!

「まだまだ!でありんす!『狂戦士化バーサーカー』」

彼女の服装が変わり、深紅の鎧になる。背中に羽が生えている。両手に剣を持っている。目は赤く、牙が少し見える。ヴァンパイアだったのか。
キュラが飛ぶ!

「強さだけで言えば千大魔王ライム様と同等だと言われたこの私の力を!今こそ!解放するでありんす!」

「じゃあお前を倒せば俺は魔王ライムより強い訳だ」

「戯言を!『神の血槍ゴットデミランス』!」

あれ『零』で防げそ?

『ギリギリいけます』

じゃあ攻撃に専念させてもらおうかな!
あいつに勝つ方法はあれしかないな。
身体中に影を張り巡らせる。
ピキピキと音がする。これ体に負担かかりすぎるから使いたくなかったんだよな。
顔のところまで影がくる。なんか、アニメで力を使う時こうなるやついたな。
目は赤く光り、片方だけ黒い羽が生える。
身体中に魔法陣のような筋が通っており、その証拠にほおには黒い筋が何本か入っている。

「俺が俺を死配する。だな。『闇大剣エレボス』」

『闇の死配者』で身体強化してないと使えないであろう大剣。
神の血槍ゴットデミランス』を弾き飛ばす。

「なんでありんすかその力は!?」

「魔王の力だよ」

空高く飛ぶ。『闇大剣エレボス』を普通の剣レベルに小さくして、それで天を指す。

「さあ、悪魔王の力を見せてやろう」

「何をするつもりでありんすか」

声を大きくする。

『世界よ我に恐怖せよ!天よ!我に恐怖せよ!今日、世界は我を知る!』
「そういえば名前を決めてなかった。そうだな、」
『我こそが最悪の魔王!我こそが、死だ!冥府へようこそ』

足元に巨大な魔法陣が現れる。

 Διάβολοςシヴァ

天に上げていた剣を右に振り下ろす。

視界が、真っ白になる。


~~~
その日、世界は刮目した。

「ママーあの紫の光の柱なに~?」

「何を言ってるの!え!」




「なんか空が暗いわねぇ~。何あれ!」




「ついに、目覚めたのか新しい魔王が」


~~~
ああ、疲れた。
さすがに死んだか?

「あはは、あははは」

うっわしぶと!

「心配しなくて動ける気がしないでありんす」

鎧もバッキバキ、ボロ雑巾みたいだ。
さすがにここまで行くと回復できないみたいだな。
キュラがよろよろしながらも膝まづく。


「貴方のジョブ夜闇でありんすね。ライム様の…生まれ変わりでしょうか?魔王様いえ、悪魔王ヤミソガ様このキュラ、貴方に忠誠を尽くすでありんす。身も心も既に貴方様のものでございます。先程までの無礼どうかお許しください」

「うむ、精進せよ」

「ライム様すみません。もう貴方よりも美しきお方に出会ってしまいました。ああ~」

心の声だよな。これ。まあ、黙っておこう。

「凄かったです!ヤミソガ様」

「やはり私が見込んだ方です」

「すまないがキュラにヒールをかけてやってくれないか?」

「はい!」

ここが、ひとまずセーブポイントかな?
これからも、気ままに生きようか!

『まだまだ俺たちの冒険は終わらない!』

フラグじゃん!
終わらないよ!終わらないからねぇー!

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