チート級のジョブ「夜闇」についた俺は欲望のままに生きる

亜・ナキ

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一章

第十六話 疑問

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うーん。なんか暇だなぁ。

『あらゆる人が忙しいと言うのに呑気なことです』

「君が、ヤミソガくんかな?」

おお!なんとなくイベントの予感!

「はい、なんの用でしょうか」

「こちらで話をさせて貰えないだろうか」

「は、はい」

こいつなんか見た事あるなと思ったらイケメンメガネ生徒会長メーガン・ネーじゃないか!
イケメン、か。
くそうが!その口つぐめや!

『何処かで犬が鳴いてるような気がしたんですが?』

はいはい。所詮負け犬の遠吠えですよ!

『いえ、アホ犬の泣き声です』

あおーんあおーん!
っておい!

「君が王子を倒したというのは?」

「何のことでしょう」

「証言があります!あなたのような無職に負けるとは!王族の恥さらしです。いくら卑怯な手を使われても!!」

あれ?卑怯な手使ったの確定?
こんなにキラキラした目の俺が?

『蛆虫の目がキラキラしててもキモイだけです』

「それでもあなたのしたことは容認できません!退学ですかね?いえ、慈悲を与えましょう。次の実技試験で私に勝てたら退学はよしてやりましょう。無職のあなたでは無理そうですがね!そうだ!チーム合戦にしてあげます。3対3です。勝率が少しでもあがったのではなくて?」

この世界の人は思考回路が同じだ!
俺がおかしいの?
あれ?なんか口が勝手にぃー!

「はあ?てめぇみたいなブスメガネが俺に勝てるとでも思ってんのか?」

『言ってやりましたよ!イケメンメガネ野郎が!』

……。
メガネが割れる音。

「せいぜい、頑張るといいでしょう」

せいぜい頑張れ。って言って欲しかった。
てかナーレ!何してんだてめぇ!

『イケメン偉そばり雑魚メガネは威嚇しろと神様に教えて貰ってるので…プログラム上仕方ありません』

おい!神様?
お前アホだろう!
とにかく、メンバー集めるか。3対3かぁ。
シヅ…いや、だめだ。モブとショウネン誘うか。



「無理ぃー!馬鹿野郎!親友の頼みでもそれは無理ぃー!」


まあ、そうでしょうね。でもシヅには頼みたくないぃー!

「ヤミソガさ…じゃない、くん。私がやろうか?」

シヅが現れた!
くそ!こいつの探知能力を甘く見ていた!

「でももう1人…」

「良ければ私が!」

誰だろう。ナーレ誰?

『エリシマムです。可哀想な子犬です』

ああ!まあ、誰でもいいしな。

「じゃあよろしく!」

「はい!」

何故か3人で散歩することになった。

「それでね、その子猫がでんぐり返りしながら…」

以外におしゃべり。

「へぇーすごいね」

相槌うちの天才!この俺の力がついに発揮出来る!まあ、適当やけど。
さっきから寒気が…シヅやんな。睨んでくる。
話に入れないからなのか?そうなのか?

「これはご機嫌麗しゅう、私は生徒会長メーガンと申します。貴方が噂のシヅさんでしょうか?」

「そうですが…」

「私と一緒にお茶でもしませんか?」

「お誘いは嬉しいのですが、これからチームバトルの作戦会議が…」

「ヤミソガのチームに?あんな無職よりも私のチームに、いえ!生徒会に来ませんか?秘書として迎え入れさしてもらいます」

「い、いえ」

「まあ、急に言われるのもなんですからお茶でも」

目配せで行け!と言う。なんか面白そうじゃん。

「はい」

イケメンメガネがシヅを連れていく。

「あれ?いなくなっちゃいましたね。残念です」 

なんでそんなに顔が嬉しそうなん?

「私たちもお茶でもしましょう!」

ウキウキじゃん!


◇◇◇メーガン視点
忌まわしい!なんでシヅさんがあいつと一緒の!
まあいい、そのおかげで彼女とお茶できるのだから。
それにしても美しい!体の隅々まで可愛いと美しいで溢れている。
そうだ!シヅを妻に迎え入れよう。この天才魔術師の私の妻になら喜んでなると言ってくれるだろう。
まずは天才アピールだ!

「私、前のテストで95点だったのですよ。そして、実技は96点。まあ、なかなか取れましてね」

「まあ、素晴らしいですね」

おお!手応えあり!
自慢しまくるぞう!


◇◇◇シヅ視点
気色悪い!本当に!なんでこんなやつの期限を取らないと行けないのですか!
ヤミソガ様!いくらご命令とはいえきついです!
褒めれば褒めるだけウッホウホになってゴリラじゃないの!
ブース。ヤミソガ様のようなかっこいい顔になってから意見を出しなさい!
ああ、人間がゴミのようだ!
てか、私からしたらゴミ同然!
ヤミソガ様が居なければここで殺していたわね!

「それで、今日もラブレターが沢山届きましてね。困っちゃうよ」

キャラ崩れてるし!

ああもう!
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