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砦
9 衝撃の光景
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『う……うぅ、気持ちいい……』
ルーシェンが火傷の跡に冷たい薬をペタペタと塗ってくれた。お昼にポリムが塗ってくれた同じ薬だけど、上半身裸で寝そべった俺にルーシェンが指で塗ってくれるというだけで興奮する。
「ふぁ……あ、」
火傷の薬はひんやりしているのに、そのあとしばらくするとジンジンと熱くなってくる。抱きしめようと腕を伸ばすと、火傷をしているから動かすなと怒られた。
『き、気持ちいい……もっと、下』
「お仕置きなんだから我慢しろ」
『……ごめんなさい』
最近の優しすぎるルーシェンと違って、すごくいい。いや、優しいのも大好きだしいいけど、俺ってもともとドMだから怒って冷たい態度のルーシェンにも興奮する。
「あう……あっ」
乳首のそばをルーシェンの指が擦ったから、思わず目を閉じて快感をなんとかやり過ごそうとしたら、ルーシェンが焦ったように俺の胸に耳を当てた。
「シュウヘイ、大丈夫か? 痛むのか?」
冷たいフリしててもルーシェン優しすぎだろ。興奮して声が出たとか言いづらい。でも、ルーシェンは俺の乳首いじるの大好きだから、以前よりずっと敏感になってる。だから俺のせいじゃない。
『痛くないです。気持ちいいだけ……』
「紛らわしいな」
『ちょっと舐めてみてください』
そう言ったのに、ルーシェンはベッドサイドにくしゃくしゃになった寝巻きを取り、俺の頭から被せてきた。
「せっかく塗った薬がとれそうだから駄目だ」
やっぱり駄目か。明日も忙しいし、睡眠大事だから諦めて寝ようか。抱き合って眠れるだけで幸せだし。
そう思ったのに。
『え?』
おとなしく寝ようと思ったらズボンの紐に手をかけられた。そのままするりと下着ごと脱がされる。上半身裸より下半身裸の方がマヌケ具合が増すような気がする。当然そこには欲求不満を訴えている俺の分身が。
『えっと……』
意味が分からずルーシェンを見ると、ルーシェンはクールな表情のまま、俺の分身を両手ですっぽり包んだ。
『あ、ちょっと! まっ……』
「さっき異世界のマッサージというものをしてくれたから、その礼だ」
いやお礼とかいいんですけど。しかも両手使うとか!
欲しかった刺激がダイレクトに身体に伝わって耐えられる気がしない。自慢じゃないけど刺激にはすごく弱いんだからな。
『お礼とか別に……あっ、いきなり、激し……あっ、あっ!』
やばい……! これ本当に気持ちいいんですけど。口で秒殺なのは自覚していたけど、手もやっぱりダメだった。しかもいつもの優しいルーシェンと違って触り方が容赦ない。
『で、でる……汚れる、から……離し』
「気にするな」
『ああっ……むり』
最後までいい終わらないうちに、ルーシェンの手の中に出してしまった。また王子様の手を汚しちゃったよ。
『ふ、拭いて……はやく』
一度イったせいで少し冷静になる。休ませなきゃいけないルーシェンを自分のわがままでイチャイチャにつきあわせてしまった。
身体を拭くタオルを渡したのに、ルーシェンはじっと俺の出したものを眺めてる。なんか恥ずかしい。そうだ、俺もルーシェンのを触って気持ちよくしてあげよう。
『ルーシェンのも……』
そう言いかけたのに、ルーシェンが俺の出したものをペロっと舐めたせいでびっくりした。
『あ、あの……汚いしまずいのではやく拭いてくださ……あっ、ちょっと、イったばかりなん、で……えっ?』
衝撃の光景を目の当たりにし、俺は自分の目を疑った。ルーシェンはもう片方の手を、出してすっきり脱力モードの俺の分身に添えると、ふにゃふにゃしたそれをぺろっと舐めたんだ。
『あ、あっ‼︎』
先端を舐められて、強すぎる快感に震えが走る。イったばかりだから強烈だ。耐えられるかどうか分からないのに、ルーシェンはぱくりと口の中におさめてしまって悲鳴みたいな喘ぎ声が出た。
まだ婚約してなかった頃、ジョシュと何気なくした下ネタトークを思い出す。
ジョシュとの会話で俺はけっこう異世界のエロ情報を教えてもらっていたけど、その中にこんなのがあった。
「恋人同士で身分差がある時は、身分が下の方が奉仕するのが当然なんだよね。身分や能力が高いとお口で奉仕とかほとんどしないんだよ。ミサキ君の彼氏もハイスペックだからそうなんじゃない? でもさ、僕と彼氏は同じ身分なのに、彼は全然口でしてくれなくてさ、いつも僕ばかりだからちょっとモヤモヤしちゃってんだよね」
それを聞いてその時はすごく納得したんだよな。
ルーシェンは王子様だから、普段から頭を下げるのも王様と王妃様だけだし、プロポーズの時以外一度も誰かに膝をついているのを見たことがない。今まで何度もイチャイチャしてきたのに、口でしてもらったこと一度もなかったし(俺もないけど)そんなふうに育てられたんだから当然なんだろうなって納得してた。
だから予想外すぎて動揺する。
でもそんな事を考えたのはそれこそほんのわずかな時間で、すぐに気持ちよさに何も考えられなくなる。ぎゅっとシーツを掴み手足を突っぱって耐えようと思ったけど、やっぱり無理だった。
ルーシェンが火傷の跡に冷たい薬をペタペタと塗ってくれた。お昼にポリムが塗ってくれた同じ薬だけど、上半身裸で寝そべった俺にルーシェンが指で塗ってくれるというだけで興奮する。
「ふぁ……あ、」
火傷の薬はひんやりしているのに、そのあとしばらくするとジンジンと熱くなってくる。抱きしめようと腕を伸ばすと、火傷をしているから動かすなと怒られた。
『き、気持ちいい……もっと、下』
「お仕置きなんだから我慢しろ」
『……ごめんなさい』
最近の優しすぎるルーシェンと違って、すごくいい。いや、優しいのも大好きだしいいけど、俺ってもともとドMだから怒って冷たい態度のルーシェンにも興奮する。
「あう……あっ」
乳首のそばをルーシェンの指が擦ったから、思わず目を閉じて快感をなんとかやり過ごそうとしたら、ルーシェンが焦ったように俺の胸に耳を当てた。
「シュウヘイ、大丈夫か? 痛むのか?」
冷たいフリしててもルーシェン優しすぎだろ。興奮して声が出たとか言いづらい。でも、ルーシェンは俺の乳首いじるの大好きだから、以前よりずっと敏感になってる。だから俺のせいじゃない。
『痛くないです。気持ちいいだけ……』
「紛らわしいな」
『ちょっと舐めてみてください』
そう言ったのに、ルーシェンはベッドサイドにくしゃくしゃになった寝巻きを取り、俺の頭から被せてきた。
「せっかく塗った薬がとれそうだから駄目だ」
やっぱり駄目か。明日も忙しいし、睡眠大事だから諦めて寝ようか。抱き合って眠れるだけで幸せだし。
そう思ったのに。
『え?』
おとなしく寝ようと思ったらズボンの紐に手をかけられた。そのままするりと下着ごと脱がされる。上半身裸より下半身裸の方がマヌケ具合が増すような気がする。当然そこには欲求不満を訴えている俺の分身が。
『えっと……』
意味が分からずルーシェンを見ると、ルーシェンはクールな表情のまま、俺の分身を両手ですっぽり包んだ。
『あ、ちょっと! まっ……』
「さっき異世界のマッサージというものをしてくれたから、その礼だ」
いやお礼とかいいんですけど。しかも両手使うとか!
欲しかった刺激がダイレクトに身体に伝わって耐えられる気がしない。自慢じゃないけど刺激にはすごく弱いんだからな。
『お礼とか別に……あっ、いきなり、激し……あっ、あっ!』
やばい……! これ本当に気持ちいいんですけど。口で秒殺なのは自覚していたけど、手もやっぱりダメだった。しかもいつもの優しいルーシェンと違って触り方が容赦ない。
『で、でる……汚れる、から……離し』
「気にするな」
『ああっ……むり』
最後までいい終わらないうちに、ルーシェンの手の中に出してしまった。また王子様の手を汚しちゃったよ。
『ふ、拭いて……はやく』
一度イったせいで少し冷静になる。休ませなきゃいけないルーシェンを自分のわがままでイチャイチャにつきあわせてしまった。
身体を拭くタオルを渡したのに、ルーシェンはじっと俺の出したものを眺めてる。なんか恥ずかしい。そうだ、俺もルーシェンのを触って気持ちよくしてあげよう。
『ルーシェンのも……』
そう言いかけたのに、ルーシェンが俺の出したものをペロっと舐めたせいでびっくりした。
『あ、あの……汚いしまずいのではやく拭いてくださ……あっ、ちょっと、イったばかりなん、で……えっ?』
衝撃の光景を目の当たりにし、俺は自分の目を疑った。ルーシェンはもう片方の手を、出してすっきり脱力モードの俺の分身に添えると、ふにゃふにゃしたそれをぺろっと舐めたんだ。
『あ、あっ‼︎』
先端を舐められて、強すぎる快感に震えが走る。イったばかりだから強烈だ。耐えられるかどうか分からないのに、ルーシェンはぱくりと口の中におさめてしまって悲鳴みたいな喘ぎ声が出た。
まだ婚約してなかった頃、ジョシュと何気なくした下ネタトークを思い出す。
ジョシュとの会話で俺はけっこう異世界のエロ情報を教えてもらっていたけど、その中にこんなのがあった。
「恋人同士で身分差がある時は、身分が下の方が奉仕するのが当然なんだよね。身分や能力が高いとお口で奉仕とかほとんどしないんだよ。ミサキ君の彼氏もハイスペックだからそうなんじゃない? でもさ、僕と彼氏は同じ身分なのに、彼は全然口でしてくれなくてさ、いつも僕ばかりだからちょっとモヤモヤしちゃってんだよね」
それを聞いてその時はすごく納得したんだよな。
ルーシェンは王子様だから、普段から頭を下げるのも王様と王妃様だけだし、プロポーズの時以外一度も誰かに膝をついているのを見たことがない。今まで何度もイチャイチャしてきたのに、口でしてもらったこと一度もなかったし(俺もないけど)そんなふうに育てられたんだから当然なんだろうなって納得してた。
だから予想外すぎて動揺する。
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