57 / 68
旅行編 お墓参り〜赤砂の街
29 *
しおりを挟む
アニキの言う通りには全くできなかったけど、とりあえず許されたような気がする。
「仕方ねえな」
口から指がするりと出て行って、頬にアニキの息がかかったかと思うと、かわりにアニキの舌が口内に侵入して来た。
舌を絡めてしばらくされるがままになる。アニキは俺の舌を吸うのが好きだから。いや、身体のどんな場所でも口付けたり舐めたりするのが好きなんだよな。
口付けで口内にお酒みたいな苦い薬みたいな味が広がる。やっぱりお酒かな。この世界のお酒も薬も種類を知らなさすぎてまったく分からない。
長いキスが終わり、ようやくありついた酸素を思い切り吸い込んでいるうちにアニキの舌は首筋から脇の下に到達した。めちゃくちゃ汗かいてるんだけど大丈夫なのかな。今日はお風呂どころか水浴びもしていないと、回らない頭で考える。
『はあっ、ああっ……』
脇を舐められた後、再び散々いじられた乳首に刺激が戻って来る。でも今回は胸だけじゃなくて腰を抱えられて足を広げさせられる。縛られたムスコに唐突に触れられて、きゅうと熱が下半身に集まった。
『だ、駄目……』
縛られた縄と結び目をなぞるように指が移動していく。先端までたどり着いたら、パクパクしている先っぽに爪を立てられて、声にならない悲鳴が漏れた。
アニキはそんなことお構いなしに、今度は袋を揉みしだく。
駄目だ。出そう……! 出せないけど……!
何かが身体の中を駆け上がって来て、ビクビクと腰が揺れた。
『あっ……はあっ……』
軽く目の前が真っ白になった。浅い呼吸を何度か繰り返し、目をパチパチさせたけど相変わらず腰が揺れてる。快感に震えてるのかもしれない。
「お前は本当に縛られるのが好きだな」
アニキの言葉に首を振るけど、全然取り合ってもらえない。
『ちが……』
「嘘をつけ。嬉しそうに震えてるぜ」
空イキの余韻に浸っているムスコをアニキが指で摘んで弄ぶ。どっちかというと怒っているが正解だと思う。縛られて吐き出せなくて怒ってる。
反論する気力がなくて息を整えていると、おもむろに怒っているムスコをアニキが口に咥えた。
『あう!』
アニキがどこでも舐めるの好きなの忘れてた。不意打ちすぎて心の準備も出来ていなかった。出せないのにゆっくりと強めに吸われて、なんとか快楽地獄から逃げ出そうと身体を突っ張った。だけどさらに追い討ちをかけられる。一度かき回された後放置されていた後肛に、再びアニキの指が入れられる。いきなり三本も。
今度は最初より速かった。前立腺すら刺激されていないのに、指を入れられただけで上り詰める。だって裏筋とか先っぽとか緩急をつけてしゃぶられるんだぞ。
『ああーーっ……!』
俺が悲鳴のような喘ぎ声を上げているのに、アニキは嬉しそうに笑った。しゃぶるのをやめ、後肛を刺激する方にシフトしたらしい。激しく指を動かされて、何度も上り詰める。短距離の全力疾走を何度もさせられてるみたいできつい。
『ああっ! あっ……駄目……あ、っ、あっ……ゆ、ゆるして、あうっ‼︎』
「出したいか? それとも入れてほしいのかどちらか選べ」
『ど、どっちも……』
そう言うと指を抜かれ、うつ伏せになれと命じられた。
うつ伏せ? チカラが入らないんですけど……。
もたもたしているとアニキにうつ伏せにされ、背後から一気に貫かれる。顔を床にあった毛布に押しつけていたから、声は毛布に吸収された。それでも悲鳴みたいな声が漏れる。痛みはほとんどないのに、身体がばらばらになりそうだ。
「仕方ねえな」
口から指がするりと出て行って、頬にアニキの息がかかったかと思うと、かわりにアニキの舌が口内に侵入して来た。
舌を絡めてしばらくされるがままになる。アニキは俺の舌を吸うのが好きだから。いや、身体のどんな場所でも口付けたり舐めたりするのが好きなんだよな。
口付けで口内にお酒みたいな苦い薬みたいな味が広がる。やっぱりお酒かな。この世界のお酒も薬も種類を知らなさすぎてまったく分からない。
長いキスが終わり、ようやくありついた酸素を思い切り吸い込んでいるうちにアニキの舌は首筋から脇の下に到達した。めちゃくちゃ汗かいてるんだけど大丈夫なのかな。今日はお風呂どころか水浴びもしていないと、回らない頭で考える。
『はあっ、ああっ……』
脇を舐められた後、再び散々いじられた乳首に刺激が戻って来る。でも今回は胸だけじゃなくて腰を抱えられて足を広げさせられる。縛られたムスコに唐突に触れられて、きゅうと熱が下半身に集まった。
『だ、駄目……』
縛られた縄と結び目をなぞるように指が移動していく。先端までたどり着いたら、パクパクしている先っぽに爪を立てられて、声にならない悲鳴が漏れた。
アニキはそんなことお構いなしに、今度は袋を揉みしだく。
駄目だ。出そう……! 出せないけど……!
何かが身体の中を駆け上がって来て、ビクビクと腰が揺れた。
『あっ……はあっ……』
軽く目の前が真っ白になった。浅い呼吸を何度か繰り返し、目をパチパチさせたけど相変わらず腰が揺れてる。快感に震えてるのかもしれない。
「お前は本当に縛られるのが好きだな」
アニキの言葉に首を振るけど、全然取り合ってもらえない。
『ちが……』
「嘘をつけ。嬉しそうに震えてるぜ」
空イキの余韻に浸っているムスコをアニキが指で摘んで弄ぶ。どっちかというと怒っているが正解だと思う。縛られて吐き出せなくて怒ってる。
反論する気力がなくて息を整えていると、おもむろに怒っているムスコをアニキが口に咥えた。
『あう!』
アニキがどこでも舐めるの好きなの忘れてた。不意打ちすぎて心の準備も出来ていなかった。出せないのにゆっくりと強めに吸われて、なんとか快楽地獄から逃げ出そうと身体を突っ張った。だけどさらに追い討ちをかけられる。一度かき回された後放置されていた後肛に、再びアニキの指が入れられる。いきなり三本も。
今度は最初より速かった。前立腺すら刺激されていないのに、指を入れられただけで上り詰める。だって裏筋とか先っぽとか緩急をつけてしゃぶられるんだぞ。
『ああーーっ……!』
俺が悲鳴のような喘ぎ声を上げているのに、アニキは嬉しそうに笑った。しゃぶるのをやめ、後肛を刺激する方にシフトしたらしい。激しく指を動かされて、何度も上り詰める。短距離の全力疾走を何度もさせられてるみたいできつい。
『ああっ! あっ……駄目……あ、っ、あっ……ゆ、ゆるして、あうっ‼︎』
「出したいか? それとも入れてほしいのかどちらか選べ」
『ど、どっちも……』
そう言うと指を抜かれ、うつ伏せになれと命じられた。
うつ伏せ? チカラが入らないんですけど……。
もたもたしているとアニキにうつ伏せにされ、背後から一気に貫かれる。顔を床にあった毛布に押しつけていたから、声は毛布に吸収された。それでも悲鳴みたいな声が漏れる。痛みはほとんどないのに、身体がばらばらになりそうだ。
12
あなたにおすすめの小説
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人
こじらせた処女
BL
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式の話
八億児
BL
架空の国と儀式の、真面目騎士×どスケベビッチ王。
古代アイルランドには臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式があったそうで、それはよいものだと思いましたので古代アイルランドとは特に関係なく王の乳首を吸ってもらいました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる