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魔王の目標到達
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やっと仲間のクレイとアランに自分が魔王だと納得してもらえた後。
魔王はふと思った。
「そういやお前ら俺が魔族の長って知って恨みとか憎しみとかないのか?」
本来、魔族は邪悪と人族に忌み嫌われていたので、その文化が未だ根強く残っていると思いきや、
「いや、僕はそもそも魔族に会ったことがないので、人が何と言おうと直に会ってみてから対応を決めようと思っていたので、魔族に対する敵対心とかはないですね」
「俺も、教会では一応魔族が悪い奴とか聞いていたけど、何したかって聞いたら偶にもの盗んだりする程度の人族でもあるような些細事とかしか問題起こしていなかったから、特に興味もなかったな」
「わ、私は魔族が昔獣人族を手助けしてくれたって事しか知らなかったので、好意がある位です!」
三人にとっては特に問題なかったらしい。
「オッケイつまり俺は別に要注意危険人物ではないと」
「「「はい」」」
「おし!つーわけでじゃあ元々の目的、リーナちゃんの探し人が実は俺でした件、ご用件を述べて頂きたい!どうぞ、リーナさん!」
魔王が自分が警戒されていない事を確認し、早速リーナに何の用があったのか尋ねる。
「は、はい!あ、あの、リリーという犬人族知っていますか?」
「・・・・・・リリー。。。あ!あいつだ!あの、シュムトの部下にいた獣人族の!あいつがどうかしたのか?」
「・・・・・・え?」
「ん?どうかしたんか?」
聞かれた質問に答えたらなんかショック顔を見せられた。
内心、地味に傷付いた魔王である。
それを勘づかれる前に取り敢えずよくわけわからん的な回答をしてみたが、実際何故すっごい悲痛でありながらも希望が垣間見えたような表情されても、よくわからんのが魔王である。
「あ、あの、お、お母さんは、無事なんですか!?」
「ん!?ちょっと待って色々話とか認識とかが共有出来てない!リリーさんの話してたよな!?そっからどうしてリーナちゃんの母親さんの安全の話に繋がって・・・・・・あ、もしかしなくてもそういう事だったりします?」
「多分そうなんじゃないんですか?」
「十中八九そういう話だと思うぜ」
「よし、そういう事か」
何やら納得した様子の三人。
魔王の突然の話題振りに外野二人は即答する。
「リリーさんって、リーナちゃんの母親だったり?」
「は、はい!そうです!ぶ、無事なんですか?」
「えーっと」
一応何とか正解は出来た魔王様。
しかし、やはりバカ魔王には思い出すのに時間が必要となる。
何せ、霊魂複製してそれを完全漂白した上で自分のに融合して行き得た巨大な霊魂容量なのである。
その中から記憶を引っ張り出すのも容易ではない。
加えると魔王の異名『不死身』というのはただ殺せないという理由でつけられた訳ではない。
永遠の刻を生き、魔族故の長寿と合わせ持って死なない身体を持つ魔王は、古の太古、創世の時代から存在している。
それも数億年は下らないと言われているこの世界の歴史と共にその名を知られてきた。
創造神とも盟友であり、世界を象ってきた神獣達とも付き合ってきた仲の魔王は代替わりする事なく、平和に魔族の国を統治してきた。
まぁ、それも勇者相手に手抜いて国滅ぼされた訳だが!
そんな膨大な記憶量の中から指定の記憶を呼び出すのは、極めて至難なのである。
そんな記憶の中から、割と最近のリリーという女性の思い出は、
「あぁいた!確か丁度あれ!シュムトが助けに行った奴!十年前ぐらいに魔族の仲間とか言われて追い出されたんだろ?魔族の所に避難してたって聞いた!居場所なら分かるぞ?俺が前回行った時は誰も欠けてなかったし、特に報告は来てないから多分今も無事だ!」
「ーッ!じゃあ会いに行けるんですか!?」
「おう!この旅・・・・・・離脱して会いに行くか?送ってやってもいいけど・・・・・・」
「あ!い、いえ!この冒険の最後までついていきます!そしたら、会いに行きます!」
「よし!」
魔王がリーナの母、リリーの事を思い出し、リーナと必ず会わせる約束を交わす。
「じゃあ当面の予定は整ったし、遂に旅の最終目標に挑戦すっか!」
「何なんですか?そのウオマさん・・・・・・いや、魔王様の目標というのは?」
「そうだぜ?その最終到達地点ってのがなんなのかまだ教えてもらってねぇぞ」
「はい!その目標頑張りましょう!」
魔王が長い・・・・・・そんなに長くはなかったが、楽しかった旅の果てに最終局面へと突入する事を宣言する。
そして、仲間三人が最終目標の開示の催促すると、
「勇者を討伐する!」
魔王はふと思った。
「そういやお前ら俺が魔族の長って知って恨みとか憎しみとかないのか?」
本来、魔族は邪悪と人族に忌み嫌われていたので、その文化が未だ根強く残っていると思いきや、
「いや、僕はそもそも魔族に会ったことがないので、人が何と言おうと直に会ってみてから対応を決めようと思っていたので、魔族に対する敵対心とかはないですね」
「俺も、教会では一応魔族が悪い奴とか聞いていたけど、何したかって聞いたら偶にもの盗んだりする程度の人族でもあるような些細事とかしか問題起こしていなかったから、特に興味もなかったな」
「わ、私は魔族が昔獣人族を手助けしてくれたって事しか知らなかったので、好意がある位です!」
三人にとっては特に問題なかったらしい。
「オッケイつまり俺は別に要注意危険人物ではないと」
「「「はい」」」
「おし!つーわけでじゃあ元々の目的、リーナちゃんの探し人が実は俺でした件、ご用件を述べて頂きたい!どうぞ、リーナさん!」
魔王が自分が警戒されていない事を確認し、早速リーナに何の用があったのか尋ねる。
「は、はい!あ、あの、リリーという犬人族知っていますか?」
「・・・・・・リリー。。。あ!あいつだ!あの、シュムトの部下にいた獣人族の!あいつがどうかしたのか?」
「・・・・・・え?」
「ん?どうかしたんか?」
聞かれた質問に答えたらなんかショック顔を見せられた。
内心、地味に傷付いた魔王である。
それを勘づかれる前に取り敢えずよくわけわからん的な回答をしてみたが、実際何故すっごい悲痛でありながらも希望が垣間見えたような表情されても、よくわからんのが魔王である。
「あ、あの、お、お母さんは、無事なんですか!?」
「ん!?ちょっと待って色々話とか認識とかが共有出来てない!リリーさんの話してたよな!?そっからどうしてリーナちゃんの母親さんの安全の話に繋がって・・・・・・あ、もしかしなくてもそういう事だったりします?」
「多分そうなんじゃないんですか?」
「十中八九そういう話だと思うぜ」
「よし、そういう事か」
何やら納得した様子の三人。
魔王の突然の話題振りに外野二人は即答する。
「リリーさんって、リーナちゃんの母親だったり?」
「は、はい!そうです!ぶ、無事なんですか?」
「えーっと」
一応何とか正解は出来た魔王様。
しかし、やはりバカ魔王には思い出すのに時間が必要となる。
何せ、霊魂複製してそれを完全漂白した上で自分のに融合して行き得た巨大な霊魂容量なのである。
その中から記憶を引っ張り出すのも容易ではない。
加えると魔王の異名『不死身』というのはただ殺せないという理由でつけられた訳ではない。
永遠の刻を生き、魔族故の長寿と合わせ持って死なない身体を持つ魔王は、古の太古、創世の時代から存在している。
それも数億年は下らないと言われているこの世界の歴史と共にその名を知られてきた。
創造神とも盟友であり、世界を象ってきた神獣達とも付き合ってきた仲の魔王は代替わりする事なく、平和に魔族の国を統治してきた。
まぁ、それも勇者相手に手抜いて国滅ぼされた訳だが!
そんな膨大な記憶量の中から指定の記憶を呼び出すのは、極めて至難なのである。
そんな記憶の中から、割と最近のリリーという女性の思い出は、
「あぁいた!確か丁度あれ!シュムトが助けに行った奴!十年前ぐらいに魔族の仲間とか言われて追い出されたんだろ?魔族の所に避難してたって聞いた!居場所なら分かるぞ?俺が前回行った時は誰も欠けてなかったし、特に報告は来てないから多分今も無事だ!」
「ーッ!じゃあ会いに行けるんですか!?」
「おう!この旅・・・・・・離脱して会いに行くか?送ってやってもいいけど・・・・・・」
「あ!い、いえ!この冒険の最後までついていきます!そしたら、会いに行きます!」
「よし!」
魔王がリーナの母、リリーの事を思い出し、リーナと必ず会わせる約束を交わす。
「じゃあ当面の予定は整ったし、遂に旅の最終目標に挑戦すっか!」
「何なんですか?そのウオマさん・・・・・・いや、魔王様の目標というのは?」
「そうだぜ?その最終到達地点ってのがなんなのかまだ教えてもらってねぇぞ」
「はい!その目標頑張りましょう!」
魔王が長い・・・・・・そんなに長くはなかったが、楽しかった旅の果てに最終局面へと突入する事を宣言する。
そして、仲間三人が最終目標の開示の催促すると、
「勇者を討伐する!」
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