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最終章 ここから始まる理想郷
その5 俺と終わりなき最終決戦
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さて、では、おっぱいスキンケアのための化粧水と石鹸を授けるとするか。
俺はバス―とメルーとともに超すごい石の家に向かった。
モモ―の時代より遥かに大きくなり、ちょっとした工場区画になっていた。
「さて、これからお前たちに重要な物を授ける。肌の汚れを取り除く石鹸と、肌の保湿を助ける化粧水だ」
「はい!」
「まずは、確認だ。お前たちは風呂で体をどう洗う?」
「太陽の下で温まった湯につかり、竹のヘラで垢をこそぎます」
「巫女や長はそれに加え、香油を塗ります」
うーん、古代ローマっぽい。
それでは衛生はかろうじて保てるかもしれないが、スキンケアには足りないな。
でも香油?
俺の知る限り、こいつらの油といえば、ナツメヤシから採れるヤシ油、綿の実から採れる綿実油、そして動物の脂肪だ。
樟脳の作り方を教えたので、別の素材、花とかを使って作ったのかな。
くんくん。
俺はバス―の首筋の匂いをかいだ。
「ひっ、ひゃん!」
ああ、これバラの香りだ。
「はい、巫女は『神の棘の花の油』をまといます」
あーそういえば、前回の転移で老婆からもらった花束にバラがあったな。
植えておけと命じたのが功を奏したのか。
だったら、こっちは。
くんくん。
「あら、神様、お戯れを」
ほのかな、食欲をそそるナッツの香り。
これはひまわり油だな。
これも花束にあった物だ。
「わたくしは『神の光の花の油』を使っています」
うん、これはこれでよいぞ。
油も多種に十分あるようだし、石鹸や化粧水作りは楽勝だな。
問題は次にあるが。
「よろしい、それでは、まず石鹸の作り方から教えよう。あわあわするやつだ」
俺は草木灰の上澄みを取り、消石灰と混ぜて、水酸化カリウムの液を作る。
「これ、ぬるぬるしますね」
「強アルカリだからな、危ないから素手でさわっちゃダメだ。水で早く洗え」
「はっ! はい!」
それとヤシ油を鍋に入れて、火にかけてかき混ぜれて放置すれば完成だ。
カリウム石鹸ってやつだな。
放置すれば、液体せっけん成分とグリセリンが比重で分離する。
「これ、あわあわします」
「うむ、これが石鹸だ。そして下のぬるぬる成分がグリセリンだ。蒸留して不純物を除き、5%程度に水で薄めたのが化粧水だな」
「このぬるぬるは少しエロいですね」
うん、教えないけどエロい用途によく使われるぞ。
「さて、次が本番だ」
「なるほど、今のはメー様が記された前戯ってやつでしたか」
あいつ、よけいな事を残しているな。
「次はナトリウム石鹸を作るぞ。塩とアンモニアを持てい!」
塩とアンモニアが俺の前に並べられた。
「そして、次に必要なのが乙女の息吹だ」
「はいはい! あたし乙女です!」
「僭越ながら、わたしくも」
間違いない、メーは『恋のハウツービギナーズ』の写本を作ったな。
「そ、そうか、この竹筒で食塩水とアンモニアの混合液に息を吹き込むのだ」
「はい! 御心のままに!」
「了解致しました」
ふぅー
ふうぅー
「あっ、神様! 何か白いものが出来ましたよ!」
「炭酸水素ナトリウムだな。それを紙で濾して、乾燥させた物を密閉窯で空気を入れずに焼けば、炭酸ナトリウムの完成だ!」
「結構、手間がかかりますね」
「うむ、あと少しだ」
この過程で出た炭酸水素ナトリウム(重曹)は別の用途にも使えるので、取り分けておこう。
「さて、この炭酸ナトリウムと消石灰を混ぜれば、水酸化ナトリウムの完成だ! あとはさっきと同じく、油と混ぜて釜で煮れば石鹸とグリセリンが出来るぞ」
「今度は固まってますね」
「そうだな、この方が輸送には向いているな」
「神様! バス―は毎日、石鹸で体を清め、化粧水で肌を守ります」
「うむ、スキンケアは毎日の継続が重要だ。ゆめゆめ怠るな」
出来たばかりの化粧水でおっぱいをピチピチ叩きながら、バス―は喜びの顔を見せた。
うん、恥じらいって重要だよね。
一方のメルーはおっぱいを持ち上げ、体をくの字に曲げながら化粧水をつけている。
ほほう、持ち上げなくてはならないおっぱいとは、まったくけしからん!
「これは、いいものですが……」
「ん、何だ?」
「みなに分け与えるには生産量が足りませんね」
さすがインテリおっぱいメガネっ娘は痛い所を突く。
「神様におっぱいを捧げる選ばれし者にだけ、配布すれば良いのです」
「ですが、かつて神様はおっしゃいました『おっぱいはみな素晴らしい!』と、選ばれしおっぱいではなく、おっぱいはみな平等であると!」
あー、なんか貧乳を気にしていたモモ―に、そんな事を言ったような気がする。
「安心せよ、足りないのは草木灰かアンモニアであろう」
俺は神殿の窓から見て分かっている。
この時代は、資源が枯渇し始めている。
木は減り、サバンナの一部は砂漠化の兆候が見られる。
人口が増え、木や草を伐採しすぎたのだ。
おそらく、このままでは10年は持たない。
「安心せよ、この俺に任せるがいい」
俺は筆と大きな紙を取り出し、書き始める。
書くのは、今までこいつらに教えてきた様々な物の作り方、化学反応式だ。
それは5つの式とひとつの答えで書かれている。
---------------------------------------------------------------------------------------------------
①炭酸カルシウム 酸化カルシウム 二酸化炭素
CaCO3 → CaO + CO2
②酸化カルシウム 水 水酸化カルシウム
CaO + H2O → Ca(OH)2
③塩化ナトリウム 水 アンモニア 二酸化炭素 塩化アンモニウム 炭酸水素ナトリウム
NaCl + H2O + NH3 + CO2 →NH4Cl + NaHCO3
④炭酸水素ナトリウム 炭酸ナトリウム 水 二酸化炭素
2NaHCO3 → Na2CO3 + H2O + CO2
⑤水酸化カルシウム 塩化アンモニウム 塩化カルシウム 水 アンモニア
Ca(OH)2 + 2NH4Cl → CaCl2 + 2H2O + 2NH3
塩化ナトリウム 炭酸カルシウム 塩化カルシウム 炭酸ナトリウム
2NaCl + CaCO3 → CaCl2 + Na2CO3
---------------------------------------------------------------------------------------------------
「さて、と、この意味がわかるかな?」
化学式の基礎はメーに教えておいた。
それを理解していれば、この式の意味する所が分かるはず。
そして、こいつらに教えた事が無いのは⑤の式だけだ。
「えっ、ちょっと、これは!? これってもしかして!?」
「えっ、メルー、何? あたしは訳がわからないよ!」
メルーは気づいたようだな。
「神様! あなたこそ真の奇跡の体現者です! これで、みなに石鹸と化粧水を届けられます!」
メルーが俺に抱きつき、顔を俺の胸板にすりすりしてくる。
うむ、F98の威力は素晴らしいぞ!
「何がすごいかわからないわ。ねえ、メルー、教えてよ」
「これ、循環しているのよ! 循環! 特にアンモニアが無駄なく使えるのが素晴らしいわ!」
反応式が書かれた紙を持って小躍りしながら、メルーが叫ぶ。
そう、この反応は途中にアンモニアを挟む工程はあれども、そのアンモニアは別の反応で出てくる。
使いまわせるのだ。
結果、潤沢にある塩化ナトリウム(食塩)と炭酸カルシウム(石灰)から炭酸ナトリウムが出来る。
炭酸ナトリウムは、これまた潤沢にある炭酸カルシウムから作られる消石灰と反応して、水酸化ナトリウムを作り、それは油と混ぜる事で、石鹸とグリセリンになるのだ。
その正体はソルベー法。
エルネスト・ソルベーという化学者が発見した、炭酸ナトリウムを大量に作る方法だ。
産めよ増やせよ、おっぱいよ地に満ちよ。
だが、おっぱいが地に満ちた時、それをケアする消耗品も地に満ちなくてはならない。
俺のおっぱいを守る戦いは、今日も、明日も、そして未来へも続く。
俺はバス―とメルーとともに超すごい石の家に向かった。
モモ―の時代より遥かに大きくなり、ちょっとした工場区画になっていた。
「さて、これからお前たちに重要な物を授ける。肌の汚れを取り除く石鹸と、肌の保湿を助ける化粧水だ」
「はい!」
「まずは、確認だ。お前たちは風呂で体をどう洗う?」
「太陽の下で温まった湯につかり、竹のヘラで垢をこそぎます」
「巫女や長はそれに加え、香油を塗ります」
うーん、古代ローマっぽい。
それでは衛生はかろうじて保てるかもしれないが、スキンケアには足りないな。
でも香油?
俺の知る限り、こいつらの油といえば、ナツメヤシから採れるヤシ油、綿の実から採れる綿実油、そして動物の脂肪だ。
樟脳の作り方を教えたので、別の素材、花とかを使って作ったのかな。
くんくん。
俺はバス―の首筋の匂いをかいだ。
「ひっ、ひゃん!」
ああ、これバラの香りだ。
「はい、巫女は『神の棘の花の油』をまといます」
あーそういえば、前回の転移で老婆からもらった花束にバラがあったな。
植えておけと命じたのが功を奏したのか。
だったら、こっちは。
くんくん。
「あら、神様、お戯れを」
ほのかな、食欲をそそるナッツの香り。
これはひまわり油だな。
これも花束にあった物だ。
「わたくしは『神の光の花の油』を使っています」
うん、これはこれでよいぞ。
油も多種に十分あるようだし、石鹸や化粧水作りは楽勝だな。
問題は次にあるが。
「よろしい、それでは、まず石鹸の作り方から教えよう。あわあわするやつだ」
俺は草木灰の上澄みを取り、消石灰と混ぜて、水酸化カリウムの液を作る。
「これ、ぬるぬるしますね」
「強アルカリだからな、危ないから素手でさわっちゃダメだ。水で早く洗え」
「はっ! はい!」
それとヤシ油を鍋に入れて、火にかけてかき混ぜれて放置すれば完成だ。
カリウム石鹸ってやつだな。
放置すれば、液体せっけん成分とグリセリンが比重で分離する。
「これ、あわあわします」
「うむ、これが石鹸だ。そして下のぬるぬる成分がグリセリンだ。蒸留して不純物を除き、5%程度に水で薄めたのが化粧水だな」
「このぬるぬるは少しエロいですね」
うん、教えないけどエロい用途によく使われるぞ。
「さて、次が本番だ」
「なるほど、今のはメー様が記された前戯ってやつでしたか」
あいつ、よけいな事を残しているな。
「次はナトリウム石鹸を作るぞ。塩とアンモニアを持てい!」
塩とアンモニアが俺の前に並べられた。
「そして、次に必要なのが乙女の息吹だ」
「はいはい! あたし乙女です!」
「僭越ながら、わたしくも」
間違いない、メーは『恋のハウツービギナーズ』の写本を作ったな。
「そ、そうか、この竹筒で食塩水とアンモニアの混合液に息を吹き込むのだ」
「はい! 御心のままに!」
「了解致しました」
ふぅー
ふうぅー
「あっ、神様! 何か白いものが出来ましたよ!」
「炭酸水素ナトリウムだな。それを紙で濾して、乾燥させた物を密閉窯で空気を入れずに焼けば、炭酸ナトリウムの完成だ!」
「結構、手間がかかりますね」
「うむ、あと少しだ」
この過程で出た炭酸水素ナトリウム(重曹)は別の用途にも使えるので、取り分けておこう。
「さて、この炭酸ナトリウムと消石灰を混ぜれば、水酸化ナトリウムの完成だ! あとはさっきと同じく、油と混ぜて釜で煮れば石鹸とグリセリンが出来るぞ」
「今度は固まってますね」
「そうだな、この方が輸送には向いているな」
「神様! バス―は毎日、石鹸で体を清め、化粧水で肌を守ります」
「うむ、スキンケアは毎日の継続が重要だ。ゆめゆめ怠るな」
出来たばかりの化粧水でおっぱいをピチピチ叩きながら、バス―は喜びの顔を見せた。
うん、恥じらいって重要だよね。
一方のメルーはおっぱいを持ち上げ、体をくの字に曲げながら化粧水をつけている。
ほほう、持ち上げなくてはならないおっぱいとは、まったくけしからん!
「これは、いいものですが……」
「ん、何だ?」
「みなに分け与えるには生産量が足りませんね」
さすがインテリおっぱいメガネっ娘は痛い所を突く。
「神様におっぱいを捧げる選ばれし者にだけ、配布すれば良いのです」
「ですが、かつて神様はおっしゃいました『おっぱいはみな素晴らしい!』と、選ばれしおっぱいではなく、おっぱいはみな平等であると!」
あー、なんか貧乳を気にしていたモモ―に、そんな事を言ったような気がする。
「安心せよ、足りないのは草木灰かアンモニアであろう」
俺は神殿の窓から見て分かっている。
この時代は、資源が枯渇し始めている。
木は減り、サバンナの一部は砂漠化の兆候が見られる。
人口が増え、木や草を伐採しすぎたのだ。
おそらく、このままでは10年は持たない。
「安心せよ、この俺に任せるがいい」
俺は筆と大きな紙を取り出し、書き始める。
書くのは、今までこいつらに教えてきた様々な物の作り方、化学反応式だ。
それは5つの式とひとつの答えで書かれている。
---------------------------------------------------------------------------------------------------
①炭酸カルシウム 酸化カルシウム 二酸化炭素
CaCO3 → CaO + CO2
②酸化カルシウム 水 水酸化カルシウム
CaO + H2O → Ca(OH)2
③塩化ナトリウム 水 アンモニア 二酸化炭素 塩化アンモニウム 炭酸水素ナトリウム
NaCl + H2O + NH3 + CO2 →NH4Cl + NaHCO3
④炭酸水素ナトリウム 炭酸ナトリウム 水 二酸化炭素
2NaHCO3 → Na2CO3 + H2O + CO2
⑤水酸化カルシウム 塩化アンモニウム 塩化カルシウム 水 アンモニア
Ca(OH)2 + 2NH4Cl → CaCl2 + 2H2O + 2NH3
塩化ナトリウム 炭酸カルシウム 塩化カルシウム 炭酸ナトリウム
2NaCl + CaCO3 → CaCl2 + Na2CO3
---------------------------------------------------------------------------------------------------
「さて、と、この意味がわかるかな?」
化学式の基礎はメーに教えておいた。
それを理解していれば、この式の意味する所が分かるはず。
そして、こいつらに教えた事が無いのは⑤の式だけだ。
「えっ、ちょっと、これは!? これってもしかして!?」
「えっ、メルー、何? あたしは訳がわからないよ!」
メルーは気づいたようだな。
「神様! あなたこそ真の奇跡の体現者です! これで、みなに石鹸と化粧水を届けられます!」
メルーが俺に抱きつき、顔を俺の胸板にすりすりしてくる。
うむ、F98の威力は素晴らしいぞ!
「何がすごいかわからないわ。ねえ、メルー、教えてよ」
「これ、循環しているのよ! 循環! 特にアンモニアが無駄なく使えるのが素晴らしいわ!」
反応式が書かれた紙を持って小躍りしながら、メルーが叫ぶ。
そう、この反応は途中にアンモニアを挟む工程はあれども、そのアンモニアは別の反応で出てくる。
使いまわせるのだ。
結果、潤沢にある塩化ナトリウム(食塩)と炭酸カルシウム(石灰)から炭酸ナトリウムが出来る。
炭酸ナトリウムは、これまた潤沢にある炭酸カルシウムから作られる消石灰と反応して、水酸化ナトリウムを作り、それは油と混ぜる事で、石鹸とグリセリンになるのだ。
その正体はソルベー法。
エルネスト・ソルベーという化学者が発見した、炭酸ナトリウムを大量に作る方法だ。
産めよ増やせよ、おっぱいよ地に満ちよ。
だが、おっぱいが地に満ちた時、それをケアする消耗品も地に満ちなくてはならない。
俺のおっぱいを守る戦いは、今日も、明日も、そして未来へも続く。
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