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第六章 幕間~もうひとつの準決勝~
その3 師匠の名は……
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「ふむ、少年が将来だれと結ばれるかは別にして、先ほどの答えだがYesだ。拙者の正体はアニメや漫画のパターンにあるぞ」
師匠が俺の第一の問いに答えてくれた。
そうか、あるのか。
ガタッ
俺は立ち上がり控室のホワイトボードにずらずらと書き始める。
-------------------------------------------------------------------
・主人公の父
・主人公の兄
・主人公の姉
・主人公の友人
・主人公たちの先生
・ヒロインの兄
・ヒロインの母の弟
・主人公の兄の複製
・ヒロインの父
・近衛隊長
・仲間のクローン
・記憶喪失の仲間
・乙女座の男
・主人公のいとこ
・ロボ超人
・前世の恋人
・アサシンのサーバント
・警察官の父とSM嬢を母に持つ高校生
・大会創立メンバーのひとり
・女聖闘士
・伝説の四龍
・神の半身
・孤児院の優しいお兄ちゃん
・トルコ人
・黒幕
・師匠
・主人公の義理の長兄の兄
・死んだはずのヒロイン
・2クールまでの敵
・メイドガイ
・裏切ったヒロイン
・侯爵の息子で義賊
・大魔王の肉体
・美少女仮面
------------------------------------------------------------
「師匠の正体は、この中のパターンにある! Yes or No?」
俺は第二の質問を師匠にぶつけた。
「ひどいのや身も蓋もないパターンもあるわね」
「勢いで書いたからな」
「なるほど、陸さんがこの中にあえて書かなかったパターンがあるのでしょう。ここで彼がYesと言えば、この中から一番有力な物を選び、Noと言えば、そのあえて書かなかったパターンを言うのでしょう。わたしにはわかります」
「なるほど~」
流石、真紅さんは俺の狙いを見事に当ててみせた。
「答えはNoだ! この中のパターンにはない!」
師匠が第二の問いに対する答えを言った。
そうか、それなら……
「あー、わかった~」
「ほう、少女よ、ならばそれを言ってみるがいい」
これだけヒントがあれば蘭子でも分かるか。
俺はあえて書かなかったパターンががある。
「答えは『仲間の母』でしょ! なでちゃんのお母さんだ!」
「わたしのママはこんな変態じゃないわー!」
ここで外すか。
「あれ、声が変わったグリ」
「そこ! あんたもろくでもないフラグを立てるんじゃないわよ!」
くっっそ、俺があえて数多くの覆面キャラを担当した声優の真似をしたというのに。
「少女よ、残念ながら拙者の染色体はXY、つまり男だ」
「そっか~、まちがえちゃった」
当然だが、師匠は男性だ。
そして、我々は、この男を知っている!
このまなざしと、この顔を知っている!
ヒントは数多くあった、それは簡単な答えだった。
この超絶! 悶絶! 料理バトル! について調べた部長がそこにたどり着くのは自明だった。
「さて、少年よ、答えを聞こうか」
師匠が俺に問いかける。
「ああ、艦長、あんたダリウスの人だったんだな」
俺はあえて直接師匠の正体を言わなかった。
「正解だ」
覆面の上からもわかるほどに目尻を緩ませ、師匠は言った。
そして、俺は語った、どうして師匠が俺たちに力を貸してくれるのかを。
どうして、俺たちでなくてはならなかったのかを。
正鵠を得ている確信を持って。
それは正しかった。
それは正しい事だった。
師匠は俺の言葉に肯定の意を示し、覆面を取り、その身の上を語ってくれた。
俺たちは決勝を前に決意を新たにし。
そして、作戦を練り上げた。
俺は必ず勝たなくてはならない。
師匠が俺の第一の問いに答えてくれた。
そうか、あるのか。
ガタッ
俺は立ち上がり控室のホワイトボードにずらずらと書き始める。
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・主人公の父
・主人公の兄
・主人公の姉
・主人公の友人
・主人公たちの先生
・ヒロインの兄
・ヒロインの母の弟
・主人公の兄の複製
・ヒロインの父
・近衛隊長
・仲間のクローン
・記憶喪失の仲間
・乙女座の男
・主人公のいとこ
・ロボ超人
・前世の恋人
・アサシンのサーバント
・警察官の父とSM嬢を母に持つ高校生
・大会創立メンバーのひとり
・女聖闘士
・伝説の四龍
・神の半身
・孤児院の優しいお兄ちゃん
・トルコ人
・黒幕
・師匠
・主人公の義理の長兄の兄
・死んだはずのヒロイン
・2クールまでの敵
・メイドガイ
・裏切ったヒロイン
・侯爵の息子で義賊
・大魔王の肉体
・美少女仮面
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「師匠の正体は、この中のパターンにある! Yes or No?」
俺は第二の質問を師匠にぶつけた。
「ひどいのや身も蓋もないパターンもあるわね」
「勢いで書いたからな」
「なるほど、陸さんがこの中にあえて書かなかったパターンがあるのでしょう。ここで彼がYesと言えば、この中から一番有力な物を選び、Noと言えば、そのあえて書かなかったパターンを言うのでしょう。わたしにはわかります」
「なるほど~」
流石、真紅さんは俺の狙いを見事に当ててみせた。
「答えはNoだ! この中のパターンにはない!」
師匠が第二の問いに対する答えを言った。
そうか、それなら……
「あー、わかった~」
「ほう、少女よ、ならばそれを言ってみるがいい」
これだけヒントがあれば蘭子でも分かるか。
俺はあえて書かなかったパターンががある。
「答えは『仲間の母』でしょ! なでちゃんのお母さんだ!」
「わたしのママはこんな変態じゃないわー!」
ここで外すか。
「あれ、声が変わったグリ」
「そこ! あんたもろくでもないフラグを立てるんじゃないわよ!」
くっっそ、俺があえて数多くの覆面キャラを担当した声優の真似をしたというのに。
「少女よ、残念ながら拙者の染色体はXY、つまり男だ」
「そっか~、まちがえちゃった」
当然だが、師匠は男性だ。
そして、我々は、この男を知っている!
このまなざしと、この顔を知っている!
ヒントは数多くあった、それは簡単な答えだった。
この超絶! 悶絶! 料理バトル! について調べた部長がそこにたどり着くのは自明だった。
「さて、少年よ、答えを聞こうか」
師匠が俺に問いかける。
「ああ、艦長、あんたダリウスの人だったんだな」
俺はあえて直接師匠の正体を言わなかった。
「正解だ」
覆面の上からもわかるほどに目尻を緩ませ、師匠は言った。
そして、俺は語った、どうして師匠が俺たちに力を貸してくれるのかを。
どうして、俺たちでなくてはならなかったのかを。
正鵠を得ている確信を持って。
それは正しかった。
それは正しい事だった。
師匠は俺の言葉に肯定の意を示し、覆面を取り、その身の上を語ってくれた。
俺たちは決勝を前に決意を新たにし。
そして、作戦を練り上げた。
俺は必ず勝たなくてはならない。
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