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第1章
1-25 魔法遊園地に火の雨の降る その2
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『シャイニング・ムーン魔法遊園地』の入り口にあるインフォメーション・センターは5階建ての大きな建物だ、1階がチケット売場とエントランス、2階から4階が事務スタッフフロアで、ショウキ達はここで入場者数&金額記録、遊園地のアトラクションを操る魔道士の勤怠・能力管理、設備投資、保全、安全監視等など、多岐にわたる園内経営管理を行っている。そして、5階がレストランと園内を一望できる観覧席である。
大きな1階のフロアを通って、風魔法式エレベーターに載り、5階の園内一望レストランに通されると、日も暮れつつある魔法遊園地でドラゴンコースターや、ヘブン観覧車、魔法遊園地が誇る大物アトラクションが夕焼けを浴びてきれいに輝きワカ達の眼を奪った。
そして、日没と共に、魔法を知らない『ハマツ』の人々が想像もできないような煌びやかでアメージングなパレードが華やかに始まるのであった。
夕方になると、大物アトラクションにはサラマンダー、シルフと言った小物妖精達がお客サービスで姿を見せ始め、各属性の妖精たちがその特徴である色とりどりの透明で神聖な光を輝かせながら、ドラゴンコースターの座席や観覧車の中に腰掛けて談笑し見るものの興を誘う。正面広場や花畑、チャイルドフロアには虹色に輝く風や炎や大地や水のオーロラのようなオーラが折り重なり移動し、神話に聞く『アールヴヘイム』にでもいるかのように幻想的な光景を見せるのであった。
今日のパレードの主役は、美しく青く輝く雪の妖精アイシスで、女王の姿に仮装して、そしてたくさんの白く光り輝く雪だるま達を従えている。光り輝く雪だるま達は、各々大臣や儀仗兵、神官、魔道士といった王宮を彩る様々な役職の魔法で創りだされた服飾品を身にまとい、その周りは水の妖精ウンディーネ達がドレスで着飾り嫋やかな動きの踊りを舞いながらパレードを始める。
ロイネとワカが興奮して騒ぎたてている。
「わっ、すごい!ロイネちゃん見てみて!本物の雪の女王のパレードだ!!」
「ホントだ、雪だるま達どうやって動いてるんだろ~。」
「ははは、雪だるまに見えるけど、あれも雪の妖精なんだよ。水魔道士たちがちゃんと妖精の世界でも通用するお金を払って、今日のパレードをお願いしているんだ。」
「ふ~ん、そんな仕組みなのね~。私達の入場料金はそういう事に使われてるのね。」
「そうなんだ、妖精の世界の貨幣に換金するのも、魔道士達が一手間かけてるしね。」
「あれ、アナユ○じゃないよね?」
、、、
タツキのトンチンカンを黙殺して、ワカ達が興味津々にオーロラの中できらめく妖精たちの動きを眺めていると、やがてパレードが始まった。
女王達の行列の先頭に立つひときわ大きい雪だるまが、風で出来た大きなラッパでファンファーレを鳴らすと、儀仗兵の服を身にまとった雪だるま達が、とても雪だるまとは思えないような機敏な動きで、スノーダンスを踊りだした。『ミズガルズ』の東北地方に伝わる、雪の中での暖かで豊かな生活を感謝し、来年もそのまた来年も平凡で満ち足りた自然とともに生きる生涯を祈願する踊りである。
「あ、あれ見たことある。大陸の雪の踊りでしょ?『ハマツ』に引っ越してきた大陸の人が踊ってたよね。」
タツキが昔の記憶を頼りに言う。
「よく覚えてるね、家の隣の隣の人が、ワカたち招待してくれた時に見せてくれたよね。」
タツキの言葉を聞いて、ワカもその時の様子を思い出したようだ。
「へぇ~、いいな~、ロイネもワカちゃん家行きたい。ねぇ、ママー行っていいでしょ?」
「そうね~、今度の『月照らし祭』の時には一度戻ってみようかな~、ユーイさんは元気?」
「うん、元気だよ。パパ、怒ると恐いけどね。」
「ふふふ、あのユーイさんが怒るところなんて想像つかないな。じゃ、今度のお祭りの時にでも行くわね。」
「やった~!」
子供達のお家訪問騒ぎを微笑ましく眺めつつ、パレードの進行に滞りがないか目を配るショウキであった。
――― インフォメーション・センター 4階 魔法制御室 ―――
《ヤェンフォンライラ》(炎風よ上空を柔らかく舞いなさい)
「はー、パレードに合わせて虹色のオーロラを作るのって制御が大変だわ。忌々しいけど、レーネの飛空艇みたいな自在の動力源って出来ないものかしら?」
《トゥジンライヤェンモー》(土の精霊よ煙幕をはって)
「名だたる『ミズガルズ』の魔道士陣を以てしても解明できなかった『時空水晶』の秘密を解明しちゃたんだから仕方ないわよね。あんな天才がいれば、私達も戦争に負けなかったかもしれないし、まぁ、あきらめて仕事しましょうよ。」
炎の魔道士ファティマと土の魔道士ルースが、パレードの運行をおざなりに行いつつ、雑談している。彼女たちは『ウェールズ』の初級魔道士であった。
《シュエジンジンシン ガオスウォチンクァン》(雪の妖精アイシス、ゆっくり進みながら状況を教えて)
「あなた達、私語はオーロラの出来に響くわよ、最悪暴走してお客さんに怪我をさせるから、禁止されているはずでしょ?」
先輩格の水の魔道士スノーが初級魔道士の二人をたしなめた。
ここは、魔法遊園地インフォメーション・センターの魔法制御室。彼女たちは、制御員という名で遊園地に雇われている初級~中級魔道士である。年の頃20台前半~後半、普段は魔道士のローブや杖やアクセサリーに身を包んでいるが、今は皆同じ遊園地の制服を着ている。この遊園地の衣装は園長のショウキの趣味に合わせてあり、至って地味なのが彼女達のモチベーションを下げているらしい。ただ、戦いも終わり、中原を支配する権力も失した魔法王国は、魔法強化船や魔法遊園地といった観光や娯楽を主眼においた魔法の平和利用でもしないかぎり、高度に教育された他にこれといった仕事の出来ない彼女たち専門職達が職にあぶれてしまうのであった。逆に言えば、戦争に使った魔法力を平和に昇華した典型とも言えるのだが、、、。
「ウンディーネは今回のアトラクションからはじめた新しい要素だったから心配だったけど、アイシスは無事指揮を取ってくれているようね。今日もお客さんを楽しませましょう。ショウキ園長からも、今日は迷子の子たちがいるから、いつにもまして華やかにしてくれ、って依頼来ているわよ。」
「へーい、ショウキ園長のお願いだし、しょうがないわね~。。。倍増で華やかにしようかしら。。。」
ファティマはスノーの要請に従い、パレードをより盛り上げようとアトラクション魔法に集中するのだった。
大きな1階のフロアを通って、風魔法式エレベーターに載り、5階の園内一望レストランに通されると、日も暮れつつある魔法遊園地でドラゴンコースターや、ヘブン観覧車、魔法遊園地が誇る大物アトラクションが夕焼けを浴びてきれいに輝きワカ達の眼を奪った。
そして、日没と共に、魔法を知らない『ハマツ』の人々が想像もできないような煌びやかでアメージングなパレードが華やかに始まるのであった。
夕方になると、大物アトラクションにはサラマンダー、シルフと言った小物妖精達がお客サービスで姿を見せ始め、各属性の妖精たちがその特徴である色とりどりの透明で神聖な光を輝かせながら、ドラゴンコースターの座席や観覧車の中に腰掛けて談笑し見るものの興を誘う。正面広場や花畑、チャイルドフロアには虹色に輝く風や炎や大地や水のオーロラのようなオーラが折り重なり移動し、神話に聞く『アールヴヘイム』にでもいるかのように幻想的な光景を見せるのであった。
今日のパレードの主役は、美しく青く輝く雪の妖精アイシスで、女王の姿に仮装して、そしてたくさんの白く光り輝く雪だるま達を従えている。光り輝く雪だるま達は、各々大臣や儀仗兵、神官、魔道士といった王宮を彩る様々な役職の魔法で創りだされた服飾品を身にまとい、その周りは水の妖精ウンディーネ達がドレスで着飾り嫋やかな動きの踊りを舞いながらパレードを始める。
ロイネとワカが興奮して騒ぎたてている。
「わっ、すごい!ロイネちゃん見てみて!本物の雪の女王のパレードだ!!」
「ホントだ、雪だるま達どうやって動いてるんだろ~。」
「ははは、雪だるまに見えるけど、あれも雪の妖精なんだよ。水魔道士たちがちゃんと妖精の世界でも通用するお金を払って、今日のパレードをお願いしているんだ。」
「ふ~ん、そんな仕組みなのね~。私達の入場料金はそういう事に使われてるのね。」
「そうなんだ、妖精の世界の貨幣に換金するのも、魔道士達が一手間かけてるしね。」
「あれ、アナユ○じゃないよね?」
、、、
タツキのトンチンカンを黙殺して、ワカ達が興味津々にオーロラの中できらめく妖精たちの動きを眺めていると、やがてパレードが始まった。
女王達の行列の先頭に立つひときわ大きい雪だるまが、風で出来た大きなラッパでファンファーレを鳴らすと、儀仗兵の服を身にまとった雪だるま達が、とても雪だるまとは思えないような機敏な動きで、スノーダンスを踊りだした。『ミズガルズ』の東北地方に伝わる、雪の中での暖かで豊かな生活を感謝し、来年もそのまた来年も平凡で満ち足りた自然とともに生きる生涯を祈願する踊りである。
「あ、あれ見たことある。大陸の雪の踊りでしょ?『ハマツ』に引っ越してきた大陸の人が踊ってたよね。」
タツキが昔の記憶を頼りに言う。
「よく覚えてるね、家の隣の隣の人が、ワカたち招待してくれた時に見せてくれたよね。」
タツキの言葉を聞いて、ワカもその時の様子を思い出したようだ。
「へぇ~、いいな~、ロイネもワカちゃん家行きたい。ねぇ、ママー行っていいでしょ?」
「そうね~、今度の『月照らし祭』の時には一度戻ってみようかな~、ユーイさんは元気?」
「うん、元気だよ。パパ、怒ると恐いけどね。」
「ふふふ、あのユーイさんが怒るところなんて想像つかないな。じゃ、今度のお祭りの時にでも行くわね。」
「やった~!」
子供達のお家訪問騒ぎを微笑ましく眺めつつ、パレードの進行に滞りがないか目を配るショウキであった。
――― インフォメーション・センター 4階 魔法制御室 ―――
《ヤェンフォンライラ》(炎風よ上空を柔らかく舞いなさい)
「はー、パレードに合わせて虹色のオーロラを作るのって制御が大変だわ。忌々しいけど、レーネの飛空艇みたいな自在の動力源って出来ないものかしら?」
《トゥジンライヤェンモー》(土の精霊よ煙幕をはって)
「名だたる『ミズガルズ』の魔道士陣を以てしても解明できなかった『時空水晶』の秘密を解明しちゃたんだから仕方ないわよね。あんな天才がいれば、私達も戦争に負けなかったかもしれないし、まぁ、あきらめて仕事しましょうよ。」
炎の魔道士ファティマと土の魔道士ルースが、パレードの運行をおざなりに行いつつ、雑談している。彼女たちは『ウェールズ』の初級魔道士であった。
《シュエジンジンシン ガオスウォチンクァン》(雪の妖精アイシス、ゆっくり進みながら状況を教えて)
「あなた達、私語はオーロラの出来に響くわよ、最悪暴走してお客さんに怪我をさせるから、禁止されているはずでしょ?」
先輩格の水の魔道士スノーが初級魔道士の二人をたしなめた。
ここは、魔法遊園地インフォメーション・センターの魔法制御室。彼女たちは、制御員という名で遊園地に雇われている初級~中級魔道士である。年の頃20台前半~後半、普段は魔道士のローブや杖やアクセサリーに身を包んでいるが、今は皆同じ遊園地の制服を着ている。この遊園地の衣装は園長のショウキの趣味に合わせてあり、至って地味なのが彼女達のモチベーションを下げているらしい。ただ、戦いも終わり、中原を支配する権力も失した魔法王国は、魔法強化船や魔法遊園地といった観光や娯楽を主眼においた魔法の平和利用でもしないかぎり、高度に教育された他にこれといった仕事の出来ない彼女たち専門職達が職にあぶれてしまうのであった。逆に言えば、戦争に使った魔法力を平和に昇華した典型とも言えるのだが、、、。
「ウンディーネは今回のアトラクションからはじめた新しい要素だったから心配だったけど、アイシスは無事指揮を取ってくれているようね。今日もお客さんを楽しませましょう。ショウキ園長からも、今日は迷子の子たちがいるから、いつにもまして華やかにしてくれ、って依頼来ているわよ。」
「へーい、ショウキ園長のお願いだし、しょうがないわね~。。。倍増で華やかにしようかしら。。。」
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