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第1章
1-E-1 『英雄戦争』の終焉 その1 カーンとマキシム
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英雄戦争も最終局面、『革命軍』の主将達が王宮『イスティファルド』に乗り込み、乱心したエアハルト・F・エーベルゴード国王を討ち取るタイミングで ”それ”は起こった。
「リョウジンよ、どこかに消えたと思っていたらやっと現れたな。おい見てみろ、なんだ、あれは!?飛石車の改造版か?」
その時、『怒れる木こり』ことカーンと、『革命軍』の代表であり圧政にあえぐ平民達の求心の源である『哲者』マキシムは、少し前に王宮『イスティファルド』に乗り込み、いよいよ狂王エアハルトの居る王の間へ乗り込んだところであった。
先刻まで『イスティファルド』の地下555階にて、『七賢』と共にアーデルヘイトの封印を行っていたリョウジンであったが、『ファーシオン』の【帰還の光】で『イスティファルド』の地上まで戻ったものの、主戦場とは大きく離れた裏手に出てしまったため、戦列に復帰するのが遅れていた。
カーンに促されたリョウジンの目線の先には、狂王エアハルトとその横に娘かと思われる少女が座していた。ただ一つ明らかに異質な雰囲気を漂わせているのが、彼らを自然界や普通の戦闘では全く見ることの出来ない異様な物が取り囲んでいることだった。
高速に回転しながら彼らの周りを飛び交う50cmほどの岩石と、それと折り重なるように周りの空間を歪めながらふわふわと漂う10cmほどの漆黒の物質、反射自体しないので分かりづらいがその黒い物体は超高速で縦横無尽に回転しているように見えた。その様子からはまったくの無そのものが連想され、他の何物もその物質の存在には影響を及ぼすことが出来ないように感じられた。マキシムやカーンにとっては無数の巨岩を自由自在に浮遊させ高速で動かす魔法などこれまで見た事もないし、黒い物体に至ってはその存在すら目にするのは初めてである。それらから想定される威力に彼らは圧倒されていた。
カーンは当時51歳、初老とはいいながら、連戦で鍛えぬかれた鋼のような身体と灼熱色の顔、190cmの長身と相まって、神話で語り継がれるの『魔狼フェンリル』を手懐けた『戦神テュール』さながらである。同じく『戦神』さながらに、フルフェイスヘルム、プレートメイル、分厚い鋼鉄製の盾等々、重さ50kgはあろうかという重装備を身にまとっている。それでも全く息切れせず戦い続けられる長年の林業と近年の戦闘で培った圧倒的な体力があった。
そして彼にとっての切り札である『大地の斧』を獲物にしていた。遡ること数カ月前『古代迷宮戦』にて『ウェールズ』軍の魔法部隊主力との激しい戦闘で手に入れた業物で、『神代』に原初のドワーフ達が創造したと言われる大いなる力を持った宝具の一つである。<その『土のルーン』の力によって、組成や硬度を操者の意思に応じて自由に換えられ、攻撃には石化、毒化、といった土属性を伴い、ルーン詠唱とともに振るえば大地震を巻き起こし、都市を壊滅させる能力をも具有する>と古文書『ドワーフの気まぐれ』にある。魔法の全く使えないカーンにとっては、残念ながらその能力は行き当たりばったりで、時に刃先が金剛石に変わり、時に相手を石化させるといった程度の予測不可能な可愛い特殊能力しか発現させることが出来ないのであったが。
ここで言う『古代迷宮』とは神話時代にドワーフが居住していた地下宮殿とその周辺のマニアックな仕掛けたっぷりの地下通路の事で、地下住まいの好きな彼らの趣向に合わせて『ミズガルズ』の地下に通路や広間、宝物庫などが縦横無尽に張り巡らされていた。そして現代では『ウェールズ』の一大魔法研究拠点となっていた場所である。『ウェールズ』の魔法部隊を殲滅すべく乗り込んだ『革命軍』は古代迷宮を制覇、『竜殺し』シグルスを始めとする多大な犠牲を払って、勝利を手にしたのであった。その後、レーネが見出した封印解除魔法により、『革命軍』の大きな戦力となる宝具類を手にする事となった。
『怒れる木こり』はクーデターも最終盤になると、妻を殺された復讐と血を血で洗う戦の狂気からは一歩抜け出し、怒りを御した一種の悟りを体得していた。あと、一歩で妻の復讐とデタラメな王政の打破が成る。一時の怒りは瞬発力にはなるが長期にわたる戦では判断をあやまり致命的な失敗を招くことを身を持って学んだらしい。
「あれは、複合時空魔法ですな。どうやらあの狂王の横の娘が駆使しているようです。またタチの悪そうな、、、」
魔法戦を含めた戦闘経験の豊富なリョウジンがマキシムへ講釈を入れる。
「複合時空魔法ですか、何やら複雑な響きですが、これまでに遭遇した魔法とはまた次元の違う危うさですな、、、。」
「確かに。我々の使う自然魔法とは一線を画した緻密なもののようです。さて、どうしたものか、、、。」
マキシムは、いついかなる時も常に沈着冷静だ。初めて見るような狂女の魔法も的確に理解し、彼らに与える脅威を即座に見抜いている。魔法も使えず、正当な手ほどきを受けた剣士でもないマキシムが『革命軍』の代表として、当初100倍を超える戦力を持っていた『ウェールズ』を完膚なきまでに叩きのめしているのは、『ウェールズ』の暴虐に中原のほとんど全ての民衆が蜂起した事以外にも、彼のもつ極めて着実で正確な判断力にあった。『猛雄』カーンを旗印として前面へ出しての象徴的な戦闘、蜂起する民衆を束ねる組織力、リーンやレーネといった若手魔道士の能力をいち早く見抜き適所に配置する用兵の巧みさ、彼の行いどれか一つをとっても稀代の軍師に引けを取るものではなく、それらは皆、彼のその冷静な判断力を根本としていた。
マキシムは茶色で軽くウェーブのかかる首下までかかる髪を連戦の続く王宮攻防戦で邪魔にならないようにバンダナでまとめている。中肉中背、当時21歳のレーネの父親であることからも分かるように初老である。その落ち着き様は、カーンとはまたひと味違った歴戦の雄のオーラをその身にまとい、相手の戦意を奪うに十分な威厳とカリスマを備えていた。戦も終盤に入り彼の解放勧告にしたがい無血開城した領地も数多くあったくらいである。しかし、そんな威厳も狂王とその娘にはまったく通じないのではあった。
腰にはカーン同様『古代迷宮』で獲得したショートソード『星辰剣』を佩いていた。同じく『ドワーフの気まぐれ』には、<戦いを経る毎に、刃を振るう毎に、相手を切り裂く力を蓄えそれに抗うかのように所有者に呪いの力をかけ蝕む魔剣。その力を発揮するには魔剣との対話が必要で所有者の特性や魔剣との交渉により持ち得る能力は異なる>とある。しかし彼は少なくとも皆の前では呪いの剣を佩いていることなどまったく感じさせないのであった。
「リョウジンよ、どこかに消えたと思っていたらやっと現れたな。おい見てみろ、なんだ、あれは!?飛石車の改造版か?」
その時、『怒れる木こり』ことカーンと、『革命軍』の代表であり圧政にあえぐ平民達の求心の源である『哲者』マキシムは、少し前に王宮『イスティファルド』に乗り込み、いよいよ狂王エアハルトの居る王の間へ乗り込んだところであった。
先刻まで『イスティファルド』の地下555階にて、『七賢』と共にアーデルヘイトの封印を行っていたリョウジンであったが、『ファーシオン』の【帰還の光】で『イスティファルド』の地上まで戻ったものの、主戦場とは大きく離れた裏手に出てしまったため、戦列に復帰するのが遅れていた。
カーンに促されたリョウジンの目線の先には、狂王エアハルトとその横に娘かと思われる少女が座していた。ただ一つ明らかに異質な雰囲気を漂わせているのが、彼らを自然界や普通の戦闘では全く見ることの出来ない異様な物が取り囲んでいることだった。
高速に回転しながら彼らの周りを飛び交う50cmほどの岩石と、それと折り重なるように周りの空間を歪めながらふわふわと漂う10cmほどの漆黒の物質、反射自体しないので分かりづらいがその黒い物体は超高速で縦横無尽に回転しているように見えた。その様子からはまったくの無そのものが連想され、他の何物もその物質の存在には影響を及ぼすことが出来ないように感じられた。マキシムやカーンにとっては無数の巨岩を自由自在に浮遊させ高速で動かす魔法などこれまで見た事もないし、黒い物体に至ってはその存在すら目にするのは初めてである。それらから想定される威力に彼らは圧倒されていた。
カーンは当時51歳、初老とはいいながら、連戦で鍛えぬかれた鋼のような身体と灼熱色の顔、190cmの長身と相まって、神話で語り継がれるの『魔狼フェンリル』を手懐けた『戦神テュール』さながらである。同じく『戦神』さながらに、フルフェイスヘルム、プレートメイル、分厚い鋼鉄製の盾等々、重さ50kgはあろうかという重装備を身にまとっている。それでも全く息切れせず戦い続けられる長年の林業と近年の戦闘で培った圧倒的な体力があった。
そして彼にとっての切り札である『大地の斧』を獲物にしていた。遡ること数カ月前『古代迷宮戦』にて『ウェールズ』軍の魔法部隊主力との激しい戦闘で手に入れた業物で、『神代』に原初のドワーフ達が創造したと言われる大いなる力を持った宝具の一つである。<その『土のルーン』の力によって、組成や硬度を操者の意思に応じて自由に換えられ、攻撃には石化、毒化、といった土属性を伴い、ルーン詠唱とともに振るえば大地震を巻き起こし、都市を壊滅させる能力をも具有する>と古文書『ドワーフの気まぐれ』にある。魔法の全く使えないカーンにとっては、残念ながらその能力は行き当たりばったりで、時に刃先が金剛石に変わり、時に相手を石化させるといった程度の予測不可能な可愛い特殊能力しか発現させることが出来ないのであったが。
ここで言う『古代迷宮』とは神話時代にドワーフが居住していた地下宮殿とその周辺のマニアックな仕掛けたっぷりの地下通路の事で、地下住まいの好きな彼らの趣向に合わせて『ミズガルズ』の地下に通路や広間、宝物庫などが縦横無尽に張り巡らされていた。そして現代では『ウェールズ』の一大魔法研究拠点となっていた場所である。『ウェールズ』の魔法部隊を殲滅すべく乗り込んだ『革命軍』は古代迷宮を制覇、『竜殺し』シグルスを始めとする多大な犠牲を払って、勝利を手にしたのであった。その後、レーネが見出した封印解除魔法により、『革命軍』の大きな戦力となる宝具類を手にする事となった。
『怒れる木こり』はクーデターも最終盤になると、妻を殺された復讐と血を血で洗う戦の狂気からは一歩抜け出し、怒りを御した一種の悟りを体得していた。あと、一歩で妻の復讐とデタラメな王政の打破が成る。一時の怒りは瞬発力にはなるが長期にわたる戦では判断をあやまり致命的な失敗を招くことを身を持って学んだらしい。
「あれは、複合時空魔法ですな。どうやらあの狂王の横の娘が駆使しているようです。またタチの悪そうな、、、」
魔法戦を含めた戦闘経験の豊富なリョウジンがマキシムへ講釈を入れる。
「複合時空魔法ですか、何やら複雑な響きですが、これまでに遭遇した魔法とはまた次元の違う危うさですな、、、。」
「確かに。我々の使う自然魔法とは一線を画した緻密なもののようです。さて、どうしたものか、、、。」
マキシムは、いついかなる時も常に沈着冷静だ。初めて見るような狂女の魔法も的確に理解し、彼らに与える脅威を即座に見抜いている。魔法も使えず、正当な手ほどきを受けた剣士でもないマキシムが『革命軍』の代表として、当初100倍を超える戦力を持っていた『ウェールズ』を完膚なきまでに叩きのめしているのは、『ウェールズ』の暴虐に中原のほとんど全ての民衆が蜂起した事以外にも、彼のもつ極めて着実で正確な判断力にあった。『猛雄』カーンを旗印として前面へ出しての象徴的な戦闘、蜂起する民衆を束ねる組織力、リーンやレーネといった若手魔道士の能力をいち早く見抜き適所に配置する用兵の巧みさ、彼の行いどれか一つをとっても稀代の軍師に引けを取るものではなく、それらは皆、彼のその冷静な判断力を根本としていた。
マキシムは茶色で軽くウェーブのかかる首下までかかる髪を連戦の続く王宮攻防戦で邪魔にならないようにバンダナでまとめている。中肉中背、当時21歳のレーネの父親であることからも分かるように初老である。その落ち着き様は、カーンとはまたひと味違った歴戦の雄のオーラをその身にまとい、相手の戦意を奪うに十分な威厳とカリスマを備えていた。戦も終盤に入り彼の解放勧告にしたがい無血開城した領地も数多くあったくらいである。しかし、そんな威厳も狂王とその娘にはまったく通じないのではあった。
腰にはカーン同様『古代迷宮』で獲得したショートソード『星辰剣』を佩いていた。同じく『ドワーフの気まぐれ』には、<戦いを経る毎に、刃を振るう毎に、相手を切り裂く力を蓄えそれに抗うかのように所有者に呪いの力をかけ蝕む魔剣。その力を発揮するには魔剣との対話が必要で所有者の特性や魔剣との交渉により持ち得る能力は異なる>とある。しかし彼は少なくとも皆の前では呪いの剣を佩いていることなどまったく感じさせないのであった。
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