いじめてくる一軍女子に私のイケメン幼馴染はお似合いではありません。

春木ハル

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言われたことが、頭を埋め尽くしていたがその日は授業を受けて潤の部活が終わるのを待っていた。

いつもなら終わってる時間になっても、潤が来ないから気になって見に行くと、体育館裏に潤がいた。

でも、そこには芽衣も居た。

「いきなり呼び出してどうしたの?」

「実は私潤君の事が好きで、付き合って下さい!」

少し間をおいて潤は答えた。

「いいよ。」

私はその返事を聞いて、絶望した。

自分が勇気を出せなかったから、男ったらしの芽衣に負けた。

私は物凄く後悔した。

「あと、付き合ううえでお願いがあるんだけど。」

「何?」

「女友達と話すの極力辞めて欲しいんだよね。」

「なんで?」

「いや、だって私嫉妬しちゃうし、取られたくないから…。」

私に気づいているのかチラッと私の方を見た。

「まあ、分かった。極力辞めるようにする。」

「ありがと~!」

私はその現実を飲み込み切れず、走って学校を出てしまった。

あの芽衣に潤を取られるなんて…。

私の中で最悪の出来事だった。

次の日から潤との会話もなくなった。

ただ、なにより芽衣たちからのいじめが始まったのが一番つらかった。

教科書やノートを隠されて、お金もたまに取られた。

もう限界になって、私は絶対に話してくれないのを覚悟で潤に相談した。

「どうしたんだ。愛生。」

「私、実は芽衣たちからいじめられてて。」

「は?あいつらに?」

「うん、信じてくれないかもしれないけど。」

「信じるに決まってるだろ。どんな事されたんだ?」

「教科書取られたり、お金取られたり。」

潤は明らかに怒っていた。

「そうか、相談してくれてありがとう。まず、ごめん。」

「いや、潤は悪くないよ。」

「気づいてあげれなかった俺も悪い。だから、やり返しはとことん手伝う。」

「え?芽衣の事大事にしなくていいの?」

「正直、彼女なんて誰でもいいと思ってたし、別にいなくてもいいと思ってたから興味ない。」

「そうなの?」

「おう、バスケの事しか考えてないし。」

「昔っから変わらないね。」

「そう言ってもらえると嬉しいな。」

「とりあえず、どうやって復讐するか考えなきゃ。」

「おう、お前んち行って考えようぜ。」

そうして、私の家に二人で向かった。

「ただいま~。」

「お邪魔します。」

「あら、いらっしゃい。」

「私の部屋上げるから、なにか持ってくるんだったら早めにしてね。」

「はいはい、分かってるわよ。潤君、上で待っててね。」

「ありがとうございます。」

「そしたらどうするか考えようか。」
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