10代がマフィアを目指すのは間違っているのでしょうか

春木ハル

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村発展編

資金確保

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「どうゆうこと?」

「一昨日倒したあいつ、指名手配だったんだ。」

「そうだったの?」

「だから、今日の正午ぐらいにスフィア王国の幹部が金持ってくるはずだぜ。」

「まじか、よかったわ。」

正午になった頃、スフィア王国の幹部がやってきた。

「ラーマ様はいらっしゃいますか?」

「はい、僕です。」

「先日、倒されたマフィアの懸賞金をお持ちしました。」

「ありがとうございます。」

「この中には5000万クリスタルが入っています。」

「そんなに?」

「はい、奴には5000万クリスタルの懸賞金がかかっていました。」

「そうだったんですね。」

「では、私はこれで失礼します。」

幹部は帰って行った。

「そんじゃ、村の発展のための資金は集まったな。」

「ラーマ君、この村は商業施設等がない。」

「んじゃあ、まずは市場作るところからかな。」

「そうだね、資金源がないとこの5000万もいつか無くなるんだし。」

村人たちがやってきて言った。

「もしよかったら、我々にも手伝わせてください。」

「手伝ってくれるんですか?」

「もちろんですよ。」

「それじゃあ、市場の店員をやってくださいますか?」

「もちろんやりますよ。」

「あと、もしよかったらここの村の畑の作物も市場に売ってほしいんですけど。」

「もちろん、売ってやるよ。」

「ありがとうございます。」

そして村人とラーマ、リョフによる市場開設計画が始まった。

市場の建物が完成し、村の農作物を市場で売った。

ーー3か月後ーー

「いやぁー、思ったより繁盛したね。」

「マフィアってこんなに優しい人もいるんだな。」

村以外の人もこの市場にはやってくるようになり、村は栄えた。

栄えた市場の喧騒の中、ルシアがラーマに話しかけた。

「ねえねえ、ラーマ。僕もマフィアになりたい。」

「お前ならきっとなれるよ。」

「本当に?」

「もしかしたら俺たちを超えるかもしれないな。」

「でも、僕はラーマたちとマフィアになりたい。」

「んじゃあ、大きくなったら俺らと一緒にマフィアになるか。」

「うん。」

無邪気な笑顔でルシアは言った。

「おい、隣の町のマフィアどもが攻めてきたぞ。」

誰かが叫んだ。

「おい、リョフ。いくぞ。」

「おう、さっさと倒してやろうぜ。」

叫び声のした方に二人は向かった。

「お前がラーマか。」

「そうだが。」

「最近町が栄えて調子に乗ってるか知らないが、俺がボコボコにしてやる。」

「返り討ちにしてやるよ。」
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