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ロトルア編
天下の太平(最終回)
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「そうでしたか、申し訳ございません。」
「私は、カルナの案で行こうと思うが、異論はないか。」
ビワの家は静寂に包まれた。
「ないのなら、この案で行こう。ただ、我々がいきなり来てここの国民たちは不安にならないだろうか。」
「大丈夫です。ここはもともとはスフィア王国で、私が勝手に独立しただけですんで。」
「そうか、なら大丈夫だな。」
「むしろ、国王様が戻られるのですから、安心でしょう。」
「そうなら、安心して政治ができるな。」
「ネロ、お前にうちの国がかかってんねん。頼むで。」
「おう、もちろん。人を幸せにすることだけは任せとけ。」
ーースフィア王国ーー
「誠に申し訳ございません。国王様。」
「いや、別に構わないよ。今回のミスは陸軍のミスだ。」
「いえ、私がラーマをしっかり倒しておけば。」
「君はこれ以上思いこむな、政治に影響が出る。ただ、厄介者が現れたね。」
「誰でしょうか。」
「ネロだ。彼に驚異的な再生能力が渡ったということは、私が国王の血筋ではないということだ。」
「確かに。」
「奴を倒しておかなければ、私の地位が危うい。可能であれば、スパイどもに暗殺をするよう言っておけ。」
「了解です。」
「しばらく、一人にしてくれ。」
「承知しました。失礼します。」
(奴が実の兄弟。しかも、奴が王家の血筋か…。)
ーーヤオーー
「国王様だーー!」
「王様!待ってました!いずれ帰ってくるって信じてました!」
「ネロ!お前が王様だったとは!」
王政復古のパレード中、歓喜の声が国民から上がった。
「この国の国名を、ヒラノ帝国とする。
王政復古になるに当たって、5つの方針を示す。」
ネロはそう宣言した。
「一つ、皇帝を除いた全国民は等しく平等であり、皇帝に従う義務にある。
一つ、国王は皇帝に仕える一人の国民であり、平民である。
一つ、マフィアはある一部の市を治め、皇帝の許可を受けて初めて政策を施行することができる。
一つ、皇帝、国王、市長は国民の平和及び幸せを願って政治を行う。
一つ、国民は自分自身だけでなく、お互いに支えあって生活をする。」
「これをもって我々は、全国民の幸せを作る政府の運営をここに誓う。」
その宣言の後、国民が沸いた。
これまでの、ソガノの理不尽な王政、ビワたった一人の力では補いきれなかった政治。
そんなものを払拭し、ただただ、国民が幸せになれる国の樹立。
それを宣言した新政府に人々は期待したのだ。
こうして、世界は二つの国に分裂した。
西側諸国を中心とした平和な国を作り上げる、ライト皇帝政権のヒラノ帝国。
東側諸国を中心とした武力で全てを治める、ソガノ国王政権のスフィア王国。
この二つの国によって世界が治められた。
これによって、世界は平和となった。
「私は、カルナの案で行こうと思うが、異論はないか。」
ビワの家は静寂に包まれた。
「ないのなら、この案で行こう。ただ、我々がいきなり来てここの国民たちは不安にならないだろうか。」
「大丈夫です。ここはもともとはスフィア王国で、私が勝手に独立しただけですんで。」
「そうか、なら大丈夫だな。」
「むしろ、国王様が戻られるのですから、安心でしょう。」
「そうなら、安心して政治ができるな。」
「ネロ、お前にうちの国がかかってんねん。頼むで。」
「おう、もちろん。人を幸せにすることだけは任せとけ。」
ーースフィア王国ーー
「誠に申し訳ございません。国王様。」
「いや、別に構わないよ。今回のミスは陸軍のミスだ。」
「いえ、私がラーマをしっかり倒しておけば。」
「君はこれ以上思いこむな、政治に影響が出る。ただ、厄介者が現れたね。」
「誰でしょうか。」
「ネロだ。彼に驚異的な再生能力が渡ったということは、私が国王の血筋ではないということだ。」
「確かに。」
「奴を倒しておかなければ、私の地位が危うい。可能であれば、スパイどもに暗殺をするよう言っておけ。」
「了解です。」
「しばらく、一人にしてくれ。」
「承知しました。失礼します。」
(奴が実の兄弟。しかも、奴が王家の血筋か…。)
ーーヤオーー
「国王様だーー!」
「王様!待ってました!いずれ帰ってくるって信じてました!」
「ネロ!お前が王様だったとは!」
王政復古のパレード中、歓喜の声が国民から上がった。
「この国の国名を、ヒラノ帝国とする。
王政復古になるに当たって、5つの方針を示す。」
ネロはそう宣言した。
「一つ、皇帝を除いた全国民は等しく平等であり、皇帝に従う義務にある。
一つ、国王は皇帝に仕える一人の国民であり、平民である。
一つ、マフィアはある一部の市を治め、皇帝の許可を受けて初めて政策を施行することができる。
一つ、皇帝、国王、市長は国民の平和及び幸せを願って政治を行う。
一つ、国民は自分自身だけでなく、お互いに支えあって生活をする。」
「これをもって我々は、全国民の幸せを作る政府の運営をここに誓う。」
その宣言の後、国民が沸いた。
これまでの、ソガノの理不尽な王政、ビワたった一人の力では補いきれなかった政治。
そんなものを払拭し、ただただ、国民が幸せになれる国の樹立。
それを宣言した新政府に人々は期待したのだ。
こうして、世界は二つの国に分裂した。
西側諸国を中心とした平和な国を作り上げる、ライト皇帝政権のヒラノ帝国。
東側諸国を中心とした武力で全てを治める、ソガノ国王政権のスフィア王国。
この二つの国によって世界が治められた。
これによって、世界は平和となった。
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マフィアっていう設定が斬新でいい!(≧∇≦)b
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