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あの日から私は、引きこもりになった。
突拍子もない話に妄想だけが膨らんで、何だか周りの人間が全て敵に見えてきたのよ。えぇ、わたくし小心者ですよ!
だって、今まで住んでた世界で命の危険を常に考えながら生活なんてしてないもの!
怖いです!マジ、怖いんですよ!ホント!
それでもって、色々考えた。考えても無駄な事だけど、考えずにはいられないから。
一つ一つ整理しては行き詰る・・・の繰り返し・・・なんだけどね。
その1 自分はアリオスの魔力を一気に満たすことができる
その2 この国を侵略しようとする人たちにとっては、アリオスの魔力は天敵で、エネルギー補給源の私は邪魔な存在
その3 しかも私の面が一応・・・割れている
一応・・・と言うのも、あの混沌とした状況であまり多くの人に私の顔は見られていなかったようなのだ。
でもあれ以降、各国の間者が引切り無しに私の存在を探る為に、この国にやってきてこの城に潜り込もうとしているらしい。
それは今の所、アリオスやこの国の優秀な魔法師によって阻止しされているようだけど・・・・
という事は自立する為の町での生活ができなくなった?籠の鳥生活、決定って事?
あぁぁぁ!!いやぁぁぁ~~~!!帰りたいぃぃ~~~!!
ふかふかのジュータンの上で、クッションを抱きしめながら、悶絶するようにゴロゴロ転がりまくる。
なーんで、こんな事になったんだろう・・・・
私、なんかしたのかな・・・お風呂場ですっ転んだだけなのに。
変なとこ来て、キラキラ王子に求婚されて、魔力のエネルギー補給源にされて、しかも王子限定なんて・・・嫌過ぎっ!
アリオスの結婚の目的がわかったら、それに対処する策を練ろうと思ったけど、あまりにもどでかい問題がおまけに付いてきて・・・
悶々と考えていくうちに・・・・段々と腹が立ってきた。
なんで私だけ八方塞がり?
エネルギー源だから結婚しようだなんて・・・悲しすぎる!それが無ければ見向きもされなかったってことでしょ?
あぁぁぁ!!ムカつく!私は自立したいだけなのにっ!
イライラが頂点に達し、クッションをささやかな力加減で乱暴に床に投げつけ、今度は室内をウロウロし始める。
だって、このクッションもそうだけど、此処にある物はみんな上質なものなんだもの・・・・おもいっきり八つ当たりすら出来やしない。
この憤りを発散する事が出来ずに、黙っている事ができないくらい、心の中も頭の中も沸騰しそうだ。
どうにかならないか・・・
結婚なんて、嫌だ・・・・
力だけが目的だなんて・・・そんな、初めから仮面夫婦しなきゃいけないってわかってて、誰が結婚なんてする?
今の国王みたいに何人も側室侍らせるんだろうし。
あぁ・・・私が男だったら、こんなに悩まなくても良かったんじゃないの?
「・・・・・・男・・・・・・・?」
ポツリと口から洩れた自分の言葉にはっとして顔を上げた。
私が、男だったら、んで、相手がお姫様でなくて王子だったら??
別に結婚なんてしなくても側近みたいな形でも大丈夫ってことよね?
単純な私はそこまで考えて、パァーっと世界が開けたかのように、目の前が明るくなった。
「あぁぁ!そうよ!男同士結婚できないじゃん!そうよ!側近上等!!」
町で働く事は叶わないけど、仕事も居場所も一気に確保できた気がして、一瞬で気分が高揚する。
そして次の瞬間、突然大声を出した私に「サーラ様!どうされました!?」と、珍しく焦った顔でリズと騎士さん数名が部屋に飛び込んできたのだった。
突拍子もない話に妄想だけが膨らんで、何だか周りの人間が全て敵に見えてきたのよ。えぇ、わたくし小心者ですよ!
だって、今まで住んでた世界で命の危険を常に考えながら生活なんてしてないもの!
怖いです!マジ、怖いんですよ!ホント!
それでもって、色々考えた。考えても無駄な事だけど、考えずにはいられないから。
一つ一つ整理しては行き詰る・・・の繰り返し・・・なんだけどね。
その1 自分はアリオスの魔力を一気に満たすことができる
その2 この国を侵略しようとする人たちにとっては、アリオスの魔力は天敵で、エネルギー補給源の私は邪魔な存在
その3 しかも私の面が一応・・・割れている
一応・・・と言うのも、あの混沌とした状況であまり多くの人に私の顔は見られていなかったようなのだ。
でもあれ以降、各国の間者が引切り無しに私の存在を探る為に、この国にやってきてこの城に潜り込もうとしているらしい。
それは今の所、アリオスやこの国の優秀な魔法師によって阻止しされているようだけど・・・・
という事は自立する為の町での生活ができなくなった?籠の鳥生活、決定って事?
あぁぁぁ!!いやぁぁぁ~~~!!帰りたいぃぃ~~~!!
ふかふかのジュータンの上で、クッションを抱きしめながら、悶絶するようにゴロゴロ転がりまくる。
なーんで、こんな事になったんだろう・・・・
私、なんかしたのかな・・・お風呂場ですっ転んだだけなのに。
変なとこ来て、キラキラ王子に求婚されて、魔力のエネルギー補給源にされて、しかも王子限定なんて・・・嫌過ぎっ!
アリオスの結婚の目的がわかったら、それに対処する策を練ろうと思ったけど、あまりにもどでかい問題がおまけに付いてきて・・・
悶々と考えていくうちに・・・・段々と腹が立ってきた。
なんで私だけ八方塞がり?
エネルギー源だから結婚しようだなんて・・・悲しすぎる!それが無ければ見向きもされなかったってことでしょ?
あぁぁぁ!!ムカつく!私は自立したいだけなのにっ!
イライラが頂点に達し、クッションをささやかな力加減で乱暴に床に投げつけ、今度は室内をウロウロし始める。
だって、このクッションもそうだけど、此処にある物はみんな上質なものなんだもの・・・・おもいっきり八つ当たりすら出来やしない。
この憤りを発散する事が出来ずに、黙っている事ができないくらい、心の中も頭の中も沸騰しそうだ。
どうにかならないか・・・
結婚なんて、嫌だ・・・・
力だけが目的だなんて・・・そんな、初めから仮面夫婦しなきゃいけないってわかってて、誰が結婚なんてする?
今の国王みたいに何人も側室侍らせるんだろうし。
あぁ・・・私が男だったら、こんなに悩まなくても良かったんじゃないの?
「・・・・・・男・・・・・・・?」
ポツリと口から洩れた自分の言葉にはっとして顔を上げた。
私が、男だったら、んで、相手がお姫様でなくて王子だったら??
別に結婚なんてしなくても側近みたいな形でも大丈夫ってことよね?
単純な私はそこまで考えて、パァーっと世界が開けたかのように、目の前が明るくなった。
「あぁぁ!そうよ!男同士結婚できないじゃん!そうよ!側近上等!!」
町で働く事は叶わないけど、仕事も居場所も一気に確保できた気がして、一瞬で気分が高揚する。
そして次の瞬間、突然大声を出した私に「サーラ様!どうされました!?」と、珍しく焦った顔でリズと騎士さん数名が部屋に飛び込んできたのだった。
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