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第三話 デビュッタント
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待ってましたデビュッタント!
ウィンディーネと一旦お別れ!
メイドさんは会場に入れないんだって。
だから、適当に人を選んで、会場入り。
はぐれの妖精は人を渡り合わないと知識を落としちゃうことがあるから、仕方ない。
一応、マリエットも入って来てるんだけど、彼女にはもう近づきたくない。
私そっくりに擬態したあの子とも喧嘩?してるし、あの子、私のこと嫌ってるし、仕方ないね。
会場に入って、びっくり!
妖精もドレス来てるの!
田舎から来た妖精が目を真ん丸にしてるけど、基本的に妖精の服とかアクセサリーって主人の人が魔力を編んで作ったり、もしくは想像と同一のものになるんだけど、ここにいる妖精さんの服は、別の『人』が作った独自の『妖精の服とアクセサリー』なの。
通常、妖精が主人以外の服なんか着ないのに、喜んで着てる。
それに、服を着た妖精の格がかなり高い気がする。
封印していない私レベルだ!
よくよく見れば、服に同調して、格をあげている様子。
すごい。
作り手がいるんだ。
妖精の服やアクセサリーの作り手なんか、今まで聞いたことが無い。
派手なドレスの妖精の一人と仲良くなって、作り手のことを聞いてみた。
そしたら、案の定、この世界の妖精の作りてもたった一人なんだって。
でも、彼女の置かれている環境は酷いんだって、無理矢理何着も作らされて、その対価を彼女自身は受け取ってないんだって。
そんなのは、駄目だよ。
この世界どころか今まで居た世界に居なかった稀なる『人』だよ?大事にしなくっちゃ!
会場の色んな妖精と話し合い、作り手の不遇を嘆いてみた。
『向上心』が旺盛な妖精さんたちはこぞって、話し合った。
むしろ、第二王子のデビュッタントはすっかり無視。
主人のこともそっちのけで、つい、話し合ってしまった。
主人との距離が近いここ王都の環境下で、それは主人にとっても驚愕の出来事だった為、王都の高位貴族の子達は、第二王子よりこっち側に来ちゃった。
結果、作り手は高位貴族のエリザベート・マキシマム公爵令嬢の保護下に一旦入って貰おうと言うことになった。
エリザベートは、ツンツンしてるけど、口とは違って、行動はすんごく優しい。
彼女の妖精さんはとってもドジっ子で、見てて和む。
エリザベートは第二王子の婚約者なんだそう。
可哀想。
ちなみに、第二王子の妖精さん、あっちの植物並みに捻くれてます。喋りません。目が死んでます。
一応、話しかけてみました。
「嫌なら、離れちゃえば?私みたいに。」
と。
そしたら、お尻を見せられました。
お尻から尻尾みたいなのが出てて、それが第二王子の耳と繋がってました。
「…えい!」
チョップしたら、尻尾が切れて
「ぎゃん!」
と叫んで、地面に落ちて、震えてました。
「あ、ごめん。」
その様子にみんなも驚愕。皆で協力して、尻尾の切れ口を治療。
妖精さんがアクセサリーとして持っていたハンカチを巻いたら、姿形が変わり、男の子だった妖精さんが女の子になって、一杯泣き言を言ったので、皆で慰めました。
「もう少し、頑張ってみる。」
と女の子になった妖精さんは言い、私は
「駄目だったら、駄目だったで、他の人についちゃおう?そして、遊ぼう?」
と言ったら、抱き着いて泣かれた。
気付けば、イベントは既に終了してて、偉そうな第二王子が可愛そうなエリザベートを抱き寄せて、挨拶をしていた。
エリザベートはまんざらでもなさそうだけど、妖精さんはアッカンベーを第二王子にしている。
…そこで、ふと疑惑。
第二王子、もしかして、妖精見えてないんじゃないの?
ウィンディーネと一旦お別れ!
メイドさんは会場に入れないんだって。
だから、適当に人を選んで、会場入り。
はぐれの妖精は人を渡り合わないと知識を落としちゃうことがあるから、仕方ない。
一応、マリエットも入って来てるんだけど、彼女にはもう近づきたくない。
私そっくりに擬態したあの子とも喧嘩?してるし、あの子、私のこと嫌ってるし、仕方ないね。
会場に入って、びっくり!
妖精もドレス来てるの!
田舎から来た妖精が目を真ん丸にしてるけど、基本的に妖精の服とかアクセサリーって主人の人が魔力を編んで作ったり、もしくは想像と同一のものになるんだけど、ここにいる妖精さんの服は、別の『人』が作った独自の『妖精の服とアクセサリー』なの。
通常、妖精が主人以外の服なんか着ないのに、喜んで着てる。
それに、服を着た妖精の格がかなり高い気がする。
封印していない私レベルだ!
よくよく見れば、服に同調して、格をあげている様子。
すごい。
作り手がいるんだ。
妖精の服やアクセサリーの作り手なんか、今まで聞いたことが無い。
派手なドレスの妖精の一人と仲良くなって、作り手のことを聞いてみた。
そしたら、案の定、この世界の妖精の作りてもたった一人なんだって。
でも、彼女の置かれている環境は酷いんだって、無理矢理何着も作らされて、その対価を彼女自身は受け取ってないんだって。
そんなのは、駄目だよ。
この世界どころか今まで居た世界に居なかった稀なる『人』だよ?大事にしなくっちゃ!
会場の色んな妖精と話し合い、作り手の不遇を嘆いてみた。
『向上心』が旺盛な妖精さんたちはこぞって、話し合った。
むしろ、第二王子のデビュッタントはすっかり無視。
主人のこともそっちのけで、つい、話し合ってしまった。
主人との距離が近いここ王都の環境下で、それは主人にとっても驚愕の出来事だった為、王都の高位貴族の子達は、第二王子よりこっち側に来ちゃった。
結果、作り手は高位貴族のエリザベート・マキシマム公爵令嬢の保護下に一旦入って貰おうと言うことになった。
エリザベートは、ツンツンしてるけど、口とは違って、行動はすんごく優しい。
彼女の妖精さんはとってもドジっ子で、見てて和む。
エリザベートは第二王子の婚約者なんだそう。
可哀想。
ちなみに、第二王子の妖精さん、あっちの植物並みに捻くれてます。喋りません。目が死んでます。
一応、話しかけてみました。
「嫌なら、離れちゃえば?私みたいに。」
と。
そしたら、お尻を見せられました。
お尻から尻尾みたいなのが出てて、それが第二王子の耳と繋がってました。
「…えい!」
チョップしたら、尻尾が切れて
「ぎゃん!」
と叫んで、地面に落ちて、震えてました。
「あ、ごめん。」
その様子にみんなも驚愕。皆で協力して、尻尾の切れ口を治療。
妖精さんがアクセサリーとして持っていたハンカチを巻いたら、姿形が変わり、男の子だった妖精さんが女の子になって、一杯泣き言を言ったので、皆で慰めました。
「もう少し、頑張ってみる。」
と女の子になった妖精さんは言い、私は
「駄目だったら、駄目だったで、他の人についちゃおう?そして、遊ぼう?」
と言ったら、抱き着いて泣かれた。
気付けば、イベントは既に終了してて、偉そうな第二王子が可愛そうなエリザベートを抱き寄せて、挨拶をしていた。
エリザベートはまんざらでもなさそうだけど、妖精さんはアッカンベーを第二王子にしている。
…そこで、ふと疑惑。
第二王子、もしかして、妖精見えてないんじゃないの?
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