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第八話 担い手の保護
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エリザベートの洗脳解除教育は、王都では無く、エリザベートの母方の祖父に当たる人のところでやることになった。一応、宰相が親権保護と言うことになってるけど、宰相は宰相で忙しいしね。
エリザベート母方の祖父の人はガナック・マキシマムって人なんだけど、すんごい怖い顔してたんだけど、隣の精霊に聞けば、
「表情筋が死んでるだけで、すんごい喜んでる顔なんだよ。」
と教えてくれた。
エリザベートはかなりビビってたけど、最終的に膝抱っこのケーキを二人でアーンに収まってる。
要するにとても仲が良くなった。
ツンデレは遺伝らしい。
なので、エリザベートは一旦意識の外に置いておいて、担い手のことをちゃんと調べることになった。
精霊の服の担い手は、現在16歳。
名前は、ミュルミュール・ルパルメント。一応、準男爵令嬢。
ルパルメント商会の刺繍担当の従業員と商会長の次男との間に生まれた子。
長男よりも次男の方が優秀だった為、長男は次男を貶め、次男を商会から排除。刺繍担当の従業員を無理矢理手籠めにして、現在は奥さんにはなってるけど、ずっと寝込んでいる。代わりに奥さん代理を名乗っているのは愛人の女の人。
彼女はミュルミュールを虐めていた。
父親も弟に似ているミュルミュールを虐めていた。
結果、ずっと商会の地下で永遠と働かせていた。
途中、彼女が精霊の服の担い手と判明。
それからは、さらに強制的に作らせていた。
寝る間も食べる間さえもあまり与えず、ずっと。
現在、16歳であるにもかかわらず、10歳ほどの体格で、今にも死にそうになってると従業員の一部の妖精に聞き、急いで助けてあげてと教えた。
そして、ミュルミュールを救出。
長男と愛人を逮捕。
担い手への暴力はこの国では重罪。
恐らく、縛り首になるらしいけど、それは人の世界の事だから、意識の外にやる。
問題は、薬を盛られて動けなくなってる現商会長。そして、瀕死の刺繍担当の従業員だったミュルミュールのお母さん。
久しぶりの親子の再開だったのに、お母さんは意識が朦朧としていた。
どうやら、直前に愛人の人が彼女に毒を盛っていたようだと後から来た医者から聞いた。
そして、そのまま意識を戻すことなくミュルミュールのお母さんは亡くなった。
その後、現商会長の方は意識を取り戻し、1週間ほどで歩けるようになった。
彼は次男を別の場所で保護していたことが判明。
そして、今度こそ感動の親子の再開を果たす。
生まれてから一度も会うことが敵わなかった二人。
ミュルミュールは初め困惑していたけど、しばらくして、涙ながらに抱き合っていた。
しばらくはレッド副団長…近衛騎士第二部隊の副団長なんだけど、その人が保護することになった。
レッド副団長は、真っ赤な髪の妖精持ちなんだけど、本人も真っ赤な髪で同じ顔をしている。
彼は男爵の地位にあるんだけど、実力が非常に高く、奥方もいるんだけど、彼女は40過ぎてもまだ子供がいないんだそうだ。
土地なしの男爵だし、跡継ぎは必要は無いけど、ずっと子供が欲しかったらしい。
娘ならなお良い。お嫁に出してあげられる。
とのこと。
これにはルパルメントの現商会長がめちゃくちゃ抗議した。
けど、16年間ミュルミュールを守れなかったことを言ったら、渋々彼女を養子に出すことを了承してくれた。
通常、貴族に抗議なんてと思うけど、どうやら、現商会長とレッド副団長の父親は旧友。レッド副団長とも仲がそこそこ良いんだそうだ。
それに、レッド副団長の奥さんは現商会長のかなり歳の離れた末の妹らしく…要は義理の兄弟だったのね。
で、本当の父親は次の商会長にしたいと現商会長は言ってるけど、長年避難先(レッド副団長の家)で執事をしていたらしく、今は商会に戻る気は無いんだそうだ。
それなら、親子共々レッド副団長のところで過ごせるんだし、良かった良かった。
エリザベート母方の祖父の人はガナック・マキシマムって人なんだけど、すんごい怖い顔してたんだけど、隣の精霊に聞けば、
「表情筋が死んでるだけで、すんごい喜んでる顔なんだよ。」
と教えてくれた。
エリザベートはかなりビビってたけど、最終的に膝抱っこのケーキを二人でアーンに収まってる。
要するにとても仲が良くなった。
ツンデレは遺伝らしい。
なので、エリザベートは一旦意識の外に置いておいて、担い手のことをちゃんと調べることになった。
精霊の服の担い手は、現在16歳。
名前は、ミュルミュール・ルパルメント。一応、準男爵令嬢。
ルパルメント商会の刺繍担当の従業員と商会長の次男との間に生まれた子。
長男よりも次男の方が優秀だった為、長男は次男を貶め、次男を商会から排除。刺繍担当の従業員を無理矢理手籠めにして、現在は奥さんにはなってるけど、ずっと寝込んでいる。代わりに奥さん代理を名乗っているのは愛人の女の人。
彼女はミュルミュールを虐めていた。
父親も弟に似ているミュルミュールを虐めていた。
結果、ずっと商会の地下で永遠と働かせていた。
途中、彼女が精霊の服の担い手と判明。
それからは、さらに強制的に作らせていた。
寝る間も食べる間さえもあまり与えず、ずっと。
現在、16歳であるにもかかわらず、10歳ほどの体格で、今にも死にそうになってると従業員の一部の妖精に聞き、急いで助けてあげてと教えた。
そして、ミュルミュールを救出。
長男と愛人を逮捕。
担い手への暴力はこの国では重罪。
恐らく、縛り首になるらしいけど、それは人の世界の事だから、意識の外にやる。
問題は、薬を盛られて動けなくなってる現商会長。そして、瀕死の刺繍担当の従業員だったミュルミュールのお母さん。
久しぶりの親子の再開だったのに、お母さんは意識が朦朧としていた。
どうやら、直前に愛人の人が彼女に毒を盛っていたようだと後から来た医者から聞いた。
そして、そのまま意識を戻すことなくミュルミュールのお母さんは亡くなった。
その後、現商会長の方は意識を取り戻し、1週間ほどで歩けるようになった。
彼は次男を別の場所で保護していたことが判明。
そして、今度こそ感動の親子の再開を果たす。
生まれてから一度も会うことが敵わなかった二人。
ミュルミュールは初め困惑していたけど、しばらくして、涙ながらに抱き合っていた。
しばらくはレッド副団長…近衛騎士第二部隊の副団長なんだけど、その人が保護することになった。
レッド副団長は、真っ赤な髪の妖精持ちなんだけど、本人も真っ赤な髪で同じ顔をしている。
彼は男爵の地位にあるんだけど、実力が非常に高く、奥方もいるんだけど、彼女は40過ぎてもまだ子供がいないんだそうだ。
土地なしの男爵だし、跡継ぎは必要は無いけど、ずっと子供が欲しかったらしい。
娘ならなお良い。お嫁に出してあげられる。
とのこと。
これにはルパルメントの現商会長がめちゃくちゃ抗議した。
けど、16年間ミュルミュールを守れなかったことを言ったら、渋々彼女を養子に出すことを了承してくれた。
通常、貴族に抗議なんてと思うけど、どうやら、現商会長とレッド副団長の父親は旧友。レッド副団長とも仲がそこそこ良いんだそうだ。
それに、レッド副団長の奥さんは現商会長のかなり歳の離れた末の妹らしく…要は義理の兄弟だったのね。
で、本当の父親は次の商会長にしたいと現商会長は言ってるけど、長年避難先(レッド副団長の家)で執事をしていたらしく、今は商会に戻る気は無いんだそうだ。
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